フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・人外のパワーに勝てるはずがない

 

 

「どうした?押されていますよダンテ。」

 

「フフ・・・そうだな・・・。」

 

そりゃ(一般人が大天使と戦ったら)そうなるよ。むしろ私が押してた方が異常だから。このままだとガチで殺される。ならどうすればいいんだ?

 

「戦闘中に考え事をする暇はありませんよ。」

 

メタトロンと私は互いに剣で戦っている。残念なことにメタトロンが押してるし、今勢いが増して攻める隙がまたなくなった。誰でもいいから難易度調整してくれー!

 

全ての攻撃を防げなくなり、体の一部に切り傷ができる。でも一般人なのに()()()()()()()()()()()。これが神になっている・・・ってコト!?この戦いが終わったら聖杯で人間に戻ろ。

 

あっちょっとミスった、待て待て待て死ぬ死ぬ死ぬ!?うおおお全力回避いいいい!!!

 

額のPが一つ消えた。これが危難・・・これがあと六回も来るの!?で、でぇじょうぶだ。聖杯の力で何とかなる・・・意識が残っていたら。

 

「これならどうだ・・・!」

 

や、やったぞ!防げた・・・攻撃を防げたぞ!このスキル強いぞ!!!何かあったときはすぐに使おう!

 

「良いですね。なら更に強くしても良さそうですね。」

 

やっぱりやめよう。危難の削除をしてください、何でもしますから。こっちには万能の願望器があるんだぞー!何でも(例外あり)できるんだぞ!

 

「まだ動きますか、黒い私。」

 

オルタちゃんの攻撃を結界を展開して防ぎ、衝撃波を出しオルタちゃんを吹き飛ばした。なんか怒ってる?何でですか?

 

「もう貴方には勝ちの目はありませんよ。降伏しなさい。」

 

裁判長に勝てない、それは事実だ。いくら弱体化させれても私はただの人間(今は神でも)、試練が全部突破させられた以上、そうするべきなんだけど・・・自己強制証明(セルフギアス・スクロール)があるんだ。しなければ良かったー!

 

「悪いが諦めることはできない。」

 

ごめんよ・・・嫌いなわけでも、死にたいわけでもないんだ。これも全部契約のせいです!止めたいのなら安全に契約破棄してください!できるものならな。

 

「・・・もしかして自己強制証明(セルフギアス・スクロール)ですか?」

 

あれ?もしかして破棄できる?仮に出来たとして、ここでそれを頼むなんてことをしたら、霊夢達からの信頼がなくなってしまう・・・・・すなわち私が選ぶのは一つ。

 

「はい契約しました。」

 

「破棄して上げますか?」

 

「フフ・・・お願いします・・・。」

 

生きるためなら信頼なんてどうでも良い。破棄してもらえるなら頭の一回や二回、下げるに決まっている。お願いだよメタトローン!

 

「それなら仕方ないですね。こちらに来てください。」

 

はいはーい!今すぐ行きます!いやーメタトロンは優しくて可愛い自慢の天使様だよ。解いてもらったらすぐに仲間になるとも!(戦闘をする気はない)

 

「大丈夫です。すぐに解呪して・・・・・何をする気ですか?黒い私。」

 

私が近づこうとした瞬間にオルタちゃんが裁判長にしがみつく。私に正攻法で解呪しろと言うのか!?メタトロンの霊基の一部を使っただけで、オリジナルみたいな挙動しないくれ!

 

オルタちゃんの手が光り出す。この子・・・宝具を使う気だ!もしかして私も巻き込まれる!?

 

司るは全知全能なりて(ユニヴェール・イモルテル・メタトロン)。」

 

微かに聞こえた声が耳に入った。良い声だと思うよりも先にオルタが消滅した。自爆したってことか、また会おう。・・・・・ところでこの状況、私がメタトロンを倒さないといけない感じっすか?

 

いやいやいやいやいや。無理だが?何故かあのときはいける!って感じていたが、冷静になって考えれば無理だ。人間が天使に勝てるわけないだろぉ!!

 

ああ・・・頭が痛い。こんな討伐チャンスを作られても一般人には荷が重すぎる!この後どうするのか決めるよりも先に、頭を片手で抑える。

 

さてどうするべk「ダンテー!能力使うよー!」

なんでさぁぁああ!!!???待ってよ、俺は何も合図なんかしてないの・・・に・・・・・嫌な予感がする。頭を抑えた片手を見る。人差し指と中指を立てたポーズになっている。これ・・・合図に決めたやつだ。

 

体がある英雄の偶像になったのか、新たなサーヴァントの力が自分に宿ったことを理解した。おいおい・・・人間の私には荷が重すぎるよぉー!

 

「その力は・・・まさか・・・!?」

 

「フフ・・・()()()()()()()の力だ・・・。」

 

あばばばばば。グランドキャスターの力が・・・ダンテはプリテンダーなのに・・・エクストラクラスなのに!これも全部聖杯と権能のせいなんです!関係者の皆さんごめんなさい!!!

 

こんなになっちゃった・・・・・。なっちゃったからにはもう・・・・・ネ・・・・・。頑張って勝ちますか。死にかけるのは滅茶苦茶嫌だけど。もうこうするしか、生き残る道はねぇ!!

 

私がソロモンを選んだ理由は、スキルのソロモンの指輪(EX)が強いから。このスキルは十の指輪が揃っているとき、人類が行うあらゆる魔術の無効化、または配下に納めるというもの。

 

メタトロンは人類である私が呼んだ子だから、人類が行う魔術に該当する使い魔だと思うんだよね。あとメタトロンの魔術回避も、魔術王なら何とかなりそうだから。

 

タイムリミットは十秒しかない。じゃけんメタトロンに冠位術の力を使いましょうね〜。

 

メタトロンはオルタの宝具によって拘束されているから力の行使はできる。なので行使している間はみなさまのためにぃー、私の思いついた対サーヴァント必勝法について説明します。

 

これは桂姫の権能でソロモンの力を手に入れたあと、その力でメタトロンの霊基の劣化させることです。霊基を弱くすることで、メタトロンを私だけで完封できれば異変も解決できることだろうからね!

 

ってことで力をトロンヌと同じくらいになるように取りました。ここで降伏してくれたらありがたいのだが・・・どうだ?

 

「ここまで弱くされるとは驚きました。降参します。」

 

これって・・・ああ・・・。私の勝ちだ!!信じられない・・・幻夢(ユメ)じゃねぇよな・・・!?FOOOOO!!!今日はパーティー・・・だと怒られるかもしれないから、異変解決後の宴で満足するか。

 

「さあ、帰ろうか。」

 

メタトロンに手を出したと同時に()()()()()()()()()。前に倒れそうになった体をメタトロンが止めてくれた。・・・・・そういえば、契約の際に関係者の攻撃も禁止って書いてなかったなぁ。

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