社員2「つーか俺らの名前表記!」
社員3「まぁ、今更変えても混乱するでしょうから・・・」
社員4「でも思ってたことって何アルか?」
ロッドバルト「今回はアカメ二次創作界隈で最高のゲス扱いされている彼が主役ですが、視点は別の人です」
ふふっ、待たせたな。モテ期なう!なナジェンダだ。
ここのところ大臣に命令されて、スサノオと共に露子を警護することになった。
羅刹四鬼は大臣の警護をしているし、何よりそのうちの一人もロリコンだからな・・・絶対に信用ならない
かといってチョウリ様のご息女であるスピア様に頼むのも・・・心配以外の何物でもない。パンツを覗くこと的な意味合いで
「変な虫がついたら困るので宮殿にいてほしいのですが・・・まったく」
「(むしろ大臣のほうが危ないと思うんだが・・・)」
「あの子供たちとも遊んでいるようですし、責任感が強いのは良いことですがそれよりも後妻としての自覚を・・・」
「とりあえず、警護すればいいんですね」
「え?あぁ、はい。よろしく頼みますよ」
大臣の話が長くなる前に適当に話を切っておいた
下手に聞いているとそれこそワイルドハントのチャンプのようなロリコン独自の考えを聞かされそうで・・・な・・・
「ねぇねぇお姉ちゃん!あれ!あれ食べたい」
「こら、クロメ。走ると危ないぞ」
「アカメちゃん、待ってください」
仲が良さそうにしているアカメとクロメ、そして露子を見ると微笑ましく思う。
今までのループでは・・・互いに殺しあうことしか出来なかったからな
大臣が変態とはいえ、今の帝国が平和だからこそこの光景があるのだろう。
「お姉ちゃん、これ美味しいね」
「・・・クロメ、口元にクリームついてるぞ」
・・・良かったな、アカメ
「ナジェンダさん、あの、これどうぞ」
気が付くと、露子がクレープを渡して来てくれていた。
大臣に渡されたお小遣いからだろうか・・・
「ありがとうな」
「い、いえ、あの、スサノオさんは・・・」
「俺は帝具だから気にするな」
スサノオはそう断りを入れながら、アカメとクロメの世話をしている。
露子は困ったように笑いながらその光景を見つめていた
・・・露子は、覚えているのだろうか
「・・・なぁ、露子」
「な、なんですか?」
「お前に聞きたいことが・・・」
「あぁ?そこにいるのはナジェンダ将軍に露子じゃねーか」
聞き覚えのある不愉快な声が聞こえて、思わずそちらへと視線を移す
そこにいたのは大臣の息子シュラが少し扇情的な服装をした女を連れて少し先に立っていた。
アカメやクロメも気が付いたようで、スサノオの後ろに隠れてシュラのほうを見ているようだ。
クロメは少し怖がっているようだが、アカメは少し睨んでいるような視線だ
・・・まぁ、酷い時は侍女を口説いていたりするからな。あまり良い印象はないだろう。
「ねぇ、なぁにこの子たち?」
「ん?知り合いだよ知り合い・・・ほらよ、さっさと行けって」
「はぁーい。また遊びに来てちょうだいね?」
「はいはい・・・っと」
適当に女を帰らせたシュラが私に近づいてくる
スサノオは少しばかり警戒しているようだが、ジェスチャーで大丈夫だと伝える。
「そういやアンタとはあんまり話したことなかったな」
「・・・そうだな」
くい、と顎を掴んで自分のほうに向かせる
顔立ちは整っているが、やはり慢心している態度が目に見えて分かる。
・・・残念なイケメンとはこういうものを言うのだろうか
「今まで残念だったぜー、こんな上玉がいたのに手を出してなかったなんてよ」
「それは光栄だな」
「どうだ?今日は俺と一緒に過ごさねぇか?」
「残念だが、私は将軍としての職務があるからな。それは断っておこう」
ふと、服の袖を掴まれる。それはシュラも同じだったのか、少し視線をずらした。
「あ、あの・・・その・・・」
露子が俯きながら私とシュラの服の袖を掴んでいた。
俯いている上に長めの前髪のせいで表情は見えないが、よく見えるとシュラを掴んでいるほうの手は少し震えているようだ
「・・・チッ」
シュラは舌打ちして私から少し離れる。
「ったくめんどくせぇ奴だな」
「・・・あの・・・」
「ま、それとは別にナジェンダの姉ちゃんとは話があんだよ」
「・・・その、えっと」
「アカメ達とつるんでろ、すぐに終わるからよ」
「・・・わかりました・・・」
露子たちが目に届くぐらいの場所にあったオープンカフェに移動する。
話とはなんだろうか?
「担当直接に聞くが、あんたも繰り返してる記憶、持ってるのか?」
「!・・・・・・なんだそれは」
「だーかーらっ、あの露子が魔王だった時の記憶があるのかって聞いてんだよ」
「・・・いきなり何を言い始めたのか、よく分からないな」
「エスデスの姉ちゃんから聞いたが、記憶持ってる奴ってのは大体強いまんまなんだよ。俺もあいつもな・・・で、あんたもそうだとエスデスが言ってたぜ?」
「・・・!」
「早く認めろって。そのままだんまりを決め込んでるとエスデスの姉ちゃんが下手なことやらかすぜ?」
・・・まさかエスデスがそんな視点で見ていたとは
このまま騙しとおしたいが、あのエスデスが何をしでかすかわからない
しかし・・・
「・・・まさか、またナイトレイドでも結成する気か?そうじゃなけりゃラバックの野郎といちゃこらできねぇもんな」
「そんなわけないだろう!大体ラバックとは付き合って・・・・・・」
「・・・」
「・・・」
・・・いや、そのだな
そう、誰にでも油断はある
「やっぱ覚えてたな。ちょろいぜ」
「くっ・・・貴様に不覚をとるとは」
「あはははは!」
油断はあったが・・・ここまで笑われると不愉快というか、苛つくな。
大体ラバックとのことを勘ぐられるとは・・・確かにラバックは多少口が軽いというか、よく私の名前を出していたからな
恐らく敵対していた時に言ったことがあるんだろう・・・
あぁまったく・・・
「・・・ふっ、ならば私も言わせてもらうぞ」
「なんだよ」
聞き返してくるシュラに私は以前から思っていたことを口に出した。
「お前、露子のことが好きだろう?」
「・・・」
「ふっ、図星か・・・私はこう見えてだな」
「・・・何言ってんだ?」
慌てた様子もなく、赤面もなく、ただただ疑問符を浮かべた表情で聞き返してきた
「な、何をって・・・お前、露子が好きなんじゃないのか?」
「なんでだよ」
「なんでって・・・露子が本を出していたあの時から露子に付きまとっていたとラバックが言ってたぞ!」
「珍しかったからな、あぁいう手合いは」
「それにお前、露子を後妻にするって言った大臣を殴ったんじゃ・・・」
「自分の父親が10歳児と結婚しようとしたら殴るだろ」
普通は殴らないと思うが・・・
しかし、おかしいな。私の見立てではきっと恋をしているのかと思っていたんだが・・・
「・・・本当に何も思ってないのか?」
「んだようるせぇな・・・露子のやつなんざうざいっつーか・・・最初の時思い出してな。苛つくだけだ」
「何かあったのか?」
「あん?・・・なんでもねぇよ」
言葉を濁されて何か違和感を覚えた。
最初の時に何かあったのだろうか?
・・・エスデスにバレるなら、いっそエスデスと組んで吐かせるか
べ、別にばらされたことを恨んでいるわけじゃないぞ!?
おまけ
アカメ「露子、やはりシュラは苦手か?」
露子「えーと・・・(ワイルドハントに拷問されたり遊ばれたことがあったからなぁ)・・・さわるのが、ちょっと怖いので」
クロメ「怖いの?」
露子「うーん・・・まぁ、その、色々あったの」
スサノオ「手でも出されたか?」
露子「オネスト大臣じゃないんですから、ありませんよ~」
スサノオ「さらっと毒を吐くようになったな・・・」
アカメ「何かされたら、言ってくれ」
露子「だ、大丈夫、だから・・・小さい子に興味ないし、そもそも可愛い人が好みだから」
クロメ「・・・」
アカメ「・・・やっぱり、シュラはちゃらちゃらしてる・・・」
露子「それにシュラさんはとってくって飽きたらポイ系の男性ですから」
アカメ「?」
クロメ「ぽい・・・?」
スサノオ「・・・ナジェンダは無事だろうか・・・」
社員1「あぁ、あの・・・泣き顔か?そういや最初の時からなんか苛ついてたよな」
ロッドバルト「それです」
社員2「ちなみにやっぱり恋愛は?」
ロッドバルト「本人はしていないようです」
社員3「じゃあなんですか?」
ロッドバルト「まぁ、珍しい手合いの人間なので世話を焼いてるのかもしれないですね~」
社員4「ちょっと気になるアル!」
ロッドバルト「でもまぁ、クズはクズですから」