転生した冒険者ですが、最強でも勇者でもございません   作:カラメルカルメ

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4話目です

ちゃんと俺TUEEE要素をなしにできているでしょうか…?少し心配です


第4話

 

「昼の時はありがとうございました!お陰で全員で生きてここに戻れました」

 

「そうですか…それなら良かったです…」

 

 

どうしよ…早く逃げたい…

 

目の前には昼頃に助けたロリショタパーティがテーブルを挟んで俺に頭を下げていた

 

こうなったのは呼び止められた後、夕飯奢るから一緒に来てくださいと言われたからだ

人間食欲には抗えないものだよ、悲しい事実だがな…

 

それで、ほいほいついて行った俺は飯屋の席に着いて早々、現在のようにされたのである

 

いやぁ…人に説教して気持ちよくなるのだがこう頭を下げられるとなると…こう、気が引けるというかなんというか…

 

 

「いえ、目の前でピンチに陥った人を助けるのは当たり前のことですので気にしないでください…あ、兎の串焼き頼んでもいいですか?」

 

「あ、はい大丈夫です」

 

 

だが奢られるならしっかり食べねば…いやぁ人の金で食う飯は美味い美味い

 

ロリショタ達の金で夕飯を食べていると、リーダーらしきショタ君が話を切り出してきた

 

 

「えっと、自己紹介がまだでしたね…俺はアレスといいます、このパーティのリーダーをやっています」

 

「俺はサグマです…パーティのサブリーダーです、あの時はありがとうございました」

 

「いえいえ…気にしていませんので…」

 

 

サグマ君とやらはゴブリンの攻撃を受け、重傷になっていたので大枚はたいて買った上位ポーションをぶっかけてあげたショタだ

 

下手すれば生死に関わってたかもしれないものをすぐ治すなんて流石上位ポーションだね、使わなければ良かったよ(クズ)

 

 

「あたしはミュラ、パーティを助けてくれてありがとう」

 

「シエラといいます、ミュラと同じくパーティの危機を救ってくださりありがとうございます…あのまま助からなければどうなっていたか…」

 

 

気の強そうなロリがミュラ、反対に大人しそうなロリがシエラらしい

 

うーん…ぶっちゃけどうでもいいなぁ…ご飯食べたらさっさと帰りたい…

 

主人公とかなら関わろうとするんだろうが別に俺は主人公じゃないし、関わるだけ面倒なんだよな…

 

 

「えっとまぁ、さっきも言いましたけど気にしてませんので…」

 

「それじゃ俺達が気が済みません!何かお礼させてください!」

 

 

…冒険者の割にはまともだ…この子達、まともだ…

 

イヤッイヤ…イヤ!俺ですらまともじゃない自覚あるのにこんなまともな子いたら俺が浄化される…ッ!

 

さっさと逃げる…逃げるんだよーッ!スモーキー!

 

 

「本当に気にしてないんで…では」

 

「え?いや、ちょっ…!」

 

「ご飯ありがとうございました、少しですがお礼置いておきます」

 

 

今日手に入れた銀貨を1枚テーブルに置いて、早足で飯屋から出るのだった

 

ちなみに出る前に看板娘とすれ違ったので美味しかったと言って帰った…言葉は大事

 





1話のロリショタパーティ回でした

面白いと思ってくだされば幸いです

感想やお気に入りがモチベとなるのでどうかよろしくお願いしますm(_ _)m
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