Electronic Familiar 〜転生者(?)が原作改変に挑むようです (仮)〜 作:ダイ⑨
続きはいつになるやら?
「知らない天井だ…。」
…。
……。
…え〜っと…??(思考停止)
とりあえず、現在の状況を確認しよう。
・目が覚めたら知らない部屋に居た
・特に拘束されている感じも無く、部屋の内装もしっかりしているため監禁の類いではなさそう
・当然、俺はこの部屋に来たことはない(重要)
…ヨシ!(錯乱)
いつも通りゲームやって寝たと思ったらいきなりコレとか笑っちゃうね。…いや笑い事じゃないけども!
SAN値が下がったところで、部屋を調べてみよう。部屋の内装としては、まぁよくある現代的な私室のそれで間違いないな。
本棚には数学か何かの参考書が幾つか入っている。日本語で書いてあるみたいだけど、斜め読みした限りだと意外と内容のレベルが高い。大学生の内容かな?…暇なら後でじっくり読もうっと。
壁に目を向けると、一部に見覚えのないアニメか何かのポスターが貼ってある。とりあえず、俺の知ってるアニメではないな。
…なんてことを考えながら部屋の中を色々見ていると、小型の置き時計らしきものを見つけた。形から言って、ここに来る前の俺も持ってたみたいなカレンダーや温度計の機能も備えた多機能デジタル時計だろう。
…カレンダー、ねぇ。
ちょうどいいや、今の年月が分かれば状況判断の良い材料になる。
平成や令和ならばヨシ、そうでなくても西暦何年か分かればそれはそれで未来にでも飛ばされたとしてある意味諦めもつく。
そうと決まれば早速確認してみよう。
08:15
10.1℃ 53%
… … … 。
…っといけない、発狂してた。でもこれで一つ、重大な事実が発覚したな…!俺が
ここ暫く俺が愛用していたゲーム「
違ったらお手上げだが、ひとまずこれを前提に動いて良いだろう…。
…で、そんな身近なデバイスがこの部屋に無いってことは、恐らくまだ『俺』はエレクトリアを持っていないんだろう。
まぁそれまでに出来ることも少なくないし、どうするか…。
… そんなことを考えていると、玄関のチャイムが鳴ったらしい。とりあえず出てこよう。