1%のクジ   作:中二満載

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12話

ズガン

 

一人

 

スガン

 

また一人

 

次々に新鮮な血が舞い部屋を赤く染めていく、男達の顔が恐怖に染まりまた一人打たれ倒れる。

ある者は夢だと思いそしてある者は神に祈った、だか次々に意識が消えていったのだった。

 

(良かった....彼女達に先に目を瞑ってろと言っておいて)

 

僕は454カスールを打ちながらそんな事を考えていた。

 

少し前

 

 

『おい!....お前達』

『『!?』』

『先に言っておく....個々からは子供が見ていい光景ではない......見たくなければ目を瞑っていろ』

『え?....何で声が聞こえるのよ!?....』

『先に言ったからな』

 

 

 

 

 

現在

 

そんな事を考えている内に後は自動人形と数名の男達だけになっていた。

 

「ば.....バカな!.....」

 

氷村が驚きの声をあげ僕は銃を構えた時だった。

 

「?!」

 

僕は今になってある事に気付いた。

今、この廃墟へと向かう6つの反応があったのだ。

何故解るかだと、アーカードを憑依させた時「影」を半径1㎞位伸ばしていたからだ。

反応の大きさは人間なのだか、その『速度』が異常だった。

こっちに向かってる新たな反応の速度は、凡そ普通の人間に出せる速度を軽く超えている。

だか1人は知っている反応だ、嫌不味いのが来ている。

多分いやこれは絶対彼奴だ。

 

 

DIOだ。

 

(ヤバい......よりにもよって何でDIOが来ているんだ?...多分遅いからだと思うけど心配して?.....嫌あり得ない)

 

そう思っている内にある結論が出た。

 

(あ.......僕買い物当番だったんだ.....)

 

そう考えていた時だった。

 

「――――すずかッ!!!アリサちゃんッ!!!」

 

 

 

と、考えた所で、部屋の向こう側に位置する扉がバンと蹴破られた。

その音に反応して部屋の全員が振り返ると、そこには『5人』の人間が居た。

1人は紫のロングヘアーの女性、そしてピンクっぽい髪のスーツの女性。

更に最初の女性より薄い紫のメイドが2人。

そして、両手に小太刀を構えたイケメンが1人。

って待て?今あの女の人『すずか』って……まさか?

 

「ッ!?お姉ちゃんッ!!」

「忍さんッ!?恭也さんッ!?」

 

紫のロングヘアーの女性の声に、僕の後ろに居たすずかが反応して声を返す。

その声に少しだけ安堵する様な表情を見せた乱入者達。

どうやらこの人達は味方か。

 

(いつの間にかに警備の奴等を倒したのか...)

「待っててね。2人共……じゃなくて、そこの男の子もすぐ助けるから……」

 

アリサ達に忍さんと呼ばれた女性は僕達に声を掛けると、目付きを険しいモノに変えて氷村を見据えた。

 

「氷村……アンタ……」

「月村忍か……それにさくらも一緒とはな……どうだ?漸く僕の物になる気になったのか?」

 

忍さんが怒りを篭めた声で呼び掛けた事に対し、氷村は悠然と見下した感じで巫山戯た言葉をのたまう。

その言葉に小太刀を持った兄さんが米神に青筋を立てるが、彼の後ろから出て来たピンクの女性に目で止められる。

そして、そのピンクの髪の女性が兄さんに変わって冷めた目を向けた。

 

「寝惚けた事言わないでくれるかしら?貴方みたいな魅了の魔眼を使わないと女性1人口説き落とせない姑息な男に靡く女なんて居ないでしょ?少しはそのおめでたい頭で考えてみたら?」

 

うわぁ……さっきのアリサって子の言葉より痛烈……女って怖い。

一方その言葉を向けられた張本人の氷村はと言えば、依然として見下した様な目付きのままだ。

 

「フン、人間如き下等種なんぞ、僕に目を掛けられただけでも幸運に思うべきなのさ。奴隷に邪魔な情は要らん……まぁ、お前等が僕の物にならないなら別に良い……自動人形達よッ!!」

 

氷村が大声を上げた瞬間、部屋の窓からメイドの格好をした自動人形が部屋に飛び込んできた。

その数は5体だけだが、それを見た忍さん達は顔を驚愕に染める。

 

「……コレはキツイわね」

「あぁ……イレインだけでも厄介だと言うのにな……気を抜くなよ、皆」

 

忍さんの苦々しい表情で語られた言葉に、隣の恭也さんが反応する。

その瞳は氷村の横に立つ金髪の自動人形に向けられている、多分、彼女がイレインという奴なんだろう。

忍さん達の険しい表情を見た氷村は顔を愉悦に染めながら……。

 

「安心しろ。お前等は後だ。まずは……」

 

そこで言葉を切った氷村は、横目に僕達に視線を向けてきた。

まぁそうだなそれが『狩り』の基本だ……。

 

「ソコにいる餓鬼共を捕獲して、辱めを受けさせてやる」

 

『弱い獲物』から仕留めるのが狩りの基本だ。

氷村の楽しそうな言葉に、驚愕の表情を見せる忍さん達。

その顔を見た氷村は更に表情を笑みで満たす。

 

「ッ!?止めなさい遊ッ!!この卑怯者ッ!!」

「氷村……ッ!!貴様ぁッ!!」

「フハハハッ!!弱い犬程良く吼えると言うが、お前等にピッタリだなッ!!イレインッ!!」

「……ハイ」

 

氷村の呼びかけに、横に居たイレインが答える。

 

「お前は4体の自動人形と共にコイツ等を足止めしろッ!!残りの自動人形とお前等は、餓鬼共を好きに犯せッ!!男の餓鬼は殺して構わんぞッ!!」

 

その言葉を聞いた手下達は、先ほどまで怯えてた顔から余裕の表情に変わり、俄然ヤル気を出した。

多分さっきの自動人形とやらが味方に付くからだろう。

そして、手下達と自動人形達が、僕達に襲い掛かってきた。

 

 

 

 

 

「ッ!?すずかぁあああああッ!!?」

 

 

 

 

 

つんざく様な忍さんの悲鳴、絶望した表情。

それを嘲笑う氷村の高笑い。

僕はカスールを構えようとしt.....。

 

「――『世界 ザ・ワールド』」

 

 

 

 

 

 

「!!......ガァッ.......」

 

一瞬にして向かってきた男達と自動人形が破壊され僕は首を捕まれ壁に叩きつけられた。

 

「帰りが遅いから来てみれば.....何をやっている」

「蛾荒」

「ウッ........」

 

 

目の前にDIOがいた。




DIO参戦うんどうしよう。
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