1%のクジ   作:中二満載

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仕事で凄い空いてしまいましたが少しずつでも投稿したいです。
それではお願いします


13話

「何をやっている」

「……え?」

 

DIOは僕の喉を掴み壁に叩きつけた。

そして、それは敵側だけじゃなくて味方もだ。

今しがた叫んでいた忍さんのポカンとした声が聞こえてくる。

視線を感じるから、多分僕とDIOを見てんだろうな。

僕はDIOに。

 

「いきなり酷い扱いだねDIO?」

「フン....今日は貴様が買い物当番であろう?...遅いと思い来て見れば?」

 

DIOは周りの人間を睨み付けた。

視線に反応して振り返る氷村。

その表情には驚愕と畏怖、そして得体の知れないモノを見る怯えがあった。

アリサ達はいきなりの事でよくわからない顔をしていた。

 

「バ、バカな……!?き、貴様ッ!!現れた!?」

 

「フン...貴様らに教える義理わないがただ『時間を止めただけ』だ」

 

『『『『『ッ!?』』』』』

 

気軽に放ったDIOの言葉に、室内に居る人間が息を飲んで驚愕する。

後ろに居る忍さん達も同じくだ。

 

「そ、そんな事出来る筈が……ッ!?」

 

DIOの言葉を即座に否定しようとする氷村だが、先ほどが起こした不可解な現象を見ていた所為で否定しきれなくなっている。

当然、頭の氷村が恐怖すればそれは末端まで伝わり――。

 

「も、もう嫌だ……!?あんなバケモン相手に出来るか!!俺は抜けるぞ!!」

 

「お、俺も!!」

 

「た、たた助けてえぇぇぇえ!?」

 

組織ってヤツは簡単に崩壊する。

武器を構えていた黒服の手下達は、皆一様に悲鳴を挙げて逃げようと動いた。

しかし、この部屋の唯一の入り口は僕達の横にある扉だけ。

それでもこの場から逃げたい黒服達は、なんと部屋の窓に向かって殺到する。

ここは2階で高さもそこそこあるのに、そんなにまで僕達から逃げたいのかな?

逃がすつもりは無いけど?

ココで逃げられて、後から復讐なんてされたら面倒だし。

何より今はアーカードを憑依させている僕から逃がすとおもうかい。

僕は逃げようと窓に殺到する連中を見ながら喉を掴んでいるDIOの手を振り払い唱えた。

 

拘束制御術ー第五号ー解放

 

「逃がすと思うか?」

 

全てが闇に覆われた、男達が逃げよとした窓も扉もあるのは人を確認できる位の電球だけであった。

 

「人を攫っておいて、人で無いと解れば逃げるか...女子供を手に掛けようとし自分の欲望の為に暴力を振るう」

 

「楽しいか?」

 

「ならば私も同じ事をさせて貰おう」

 

逃げようとした連中にそう話し掛けながら、僕はカスールを構えた。

そのまま驚いている氷村を視線に捉えて口を開く。

 

「さぁ....構えよ夜はこれからだ私を楽しませろ..さぁ..ハリー!ハリー!ハリー!」

「ッ!?じ、自動人形達ッ!!あの餓鬼を殺せッ!!イレインッ!!お前は僕を守れッ!!」

 

僕の言葉に寒気を覚えたのか、氷村は震えながら僕を指差して自動人形達に指令を送る。

奴等には感情が無いのだろう。

この部屋に飛び込んできた5体、そして氷村の側に控えていた1体。

計6体が僕に猛然と襲い掛かってくる。

 

「ッ!?君ッ!!下がるん――」

 

それを見た恭也さんが僕と自動人形達の間に割って入る前に――。

 

「フン....『ザ・ワールド』」

 

何を思ったのかDIOが目にも留まらぬ速さで破壊してしまったのだった。




久しぶり過ぎてこんなキャラだっけと言う感じです。
誤字 脱字が多いいかも知れませんが今後ともよろしくお願いします
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