戦車長は今日もソラを駆ける。   作:お寿司のネタのサーモン

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第十一砲撃目 無人機再来

あらすじ

上村三対一で圧勝!

箒は政治家バリの失言をかました!

 

 

あの訓練とは言い難い訓練の翌日

上村sids

山田先生「今日は転校生がいます。」

教室に着くなりいきなり言われた言葉がこれだ。

転校生・・・転校生ね、まあ・・・大方シャルロットの事だろうな。

なのでクラスの皆は誰一人騒いでいない。

山田先生「入って来て下さい。」  ガラガラ

シャルロット「シャルロット・デュノアです。改めて皆さんよろしくお願いします。」

皆「「「「よろしく!」」」

まあこのことは良いんだ・・・だけど。

上村「何でまだ男子の制服着てんだよ?」

そこが一番の謎だ。

シャルロット「あ~これ?届いた服がおっきくてね、前の服を着るしかなかったんだよ。」

なんだそんな事か・・・まあこれ以上は詮索してはいけないな。

上村「まあ俺のクライアントは何でも出来るからクライアントに服作ってもらおうか?」

シャルロット「いやいや、そこまでは出来ないよ。」

上村「分かった、まあ欲しくなったら言ってくれ、直ぐに作ってもらうから。」

シャルロット「分かったよ・・・その///サイズは上村さんが測ってくれるの?」

上村「ん?俺で良いのか?男にはその・・・スリーサイズは読ませないって聞いたけど?」

シャルロット「べ、別に上村さんなら見られてもいいっていうか///」(小声)

何ていったんだ?声が小さくて聞こえなかった。

上村「何だ?もう一回言ってくれ。」

シャルロット「う、ううん///何でもないよ。」

上村「?」

上村「まあいいや、じゃあこれからもよろしくな、シャルロット。」

シャルロット「シャル。」ムスッ

上村「え?」

シャルロット「また小さい頃みたいにシャルって言って!」プク~

上村「・・・いやお前はもうあんなに小さくないだろ。」

シャルロット「言って!!!」

上村「・・・これからよろしくなシャル。」

シャルロット「うん!!!」パアアアア

シャルと言われて花のような笑顔を見せるシャルロット。(強制的に言わせた)

上村「ま、まあ皆も『シャル』って言ってやれ。」

シャルロット「!」

シャルロット「シャルって言っていいのは上村さんだけなの!」  ドギャアアアア!!

何故かシャルロットの目が真っ赤に染まりISの装甲と同じ机を破壊した・・・素手で。

上村「・・・だそうだ。」

皆「「「「うん。」」」」ガクガクブルブル

そこに織斑先生がやってきた。

織斑先生「・・・上村、後でその机直しておけ。」

上村「了解。」

織斑先生「HRを始める。上村号令を。」

織斑先生「さて諸君、後一週間で個人トーナメントだ。

エントリーしていない者はすぐさまエントリーする様に。」

そうかもう後一週間か。

だから一夏は猛特訓するって意気込むでたんだな。

そこまでしなくても十分一夏は強いと思ったが・・・

一夏「強く無いと僕の大事な物まで無くしちゃいそうだからかな。」

あいつ『大事な物』って絶対俺の事だろ・・・そこまで弱くは無いと思っているがな。

 

 

お昼時

俺は織斑先生に職員室に呼び出されていた。

上村「すみません、織斑先生は居ますか?呼び出されてまして。」

織斑先生「来たか、入れ。」

上村「失礼します。」

織斑先生「そう堅くなるな、まあ座れ。」

上村「そうさせていただきます。・・・それで要件は?」

織斑先生「いや何、個人トーナメントの事だ、参加するか?お前の場合出場しなくても良いが。」

上村「そうですね・・・またこの前の様な無人機を使った襲撃の可能性があるとクライアントに言われたので護衛の為にも出場はしないつもりです。」

織斑先生「そうか・・・では護衛の為に観戦してはどうだ?まあ・・・お前が興味ありそうなのはシャルロットとラウラ位だがな。」

上村「そうですね・・・久しぶりに彼女達の戦い方を見てみたいのでそうさせていただきます。」

織斑先生「そうか。ならもういい戻っていいぞ。」

上村「失礼しました。」

上村sids out

 

 

 

その時の第3アリーナでは

鈴「奇遇ね、あんたが特訓するとは思わなかったわ。」

セシリア「本当ですわね・・・では模擬戦やってくださる?」

鈴「もちろんよ。」

鈴&セシリア((もう上村さんに頼れないからね。))

奇しくもその時の考えは同じであった。

自動音声『これより専用機同士の模擬戦を開始します、一般生徒はアリーナから離れてください。』

鈴「ルールはどうする?」

セシリア「普通にシールドエネルギーが無くなったらで良いですわ。」

鈴「分かった、じゃあ行くわよ!」

セシリア「望む所ですわ!」

自動音声『両者位置について・・・始め!』ビーーー

セシリア「はじめから全力で行きますわよ!ブルーティアーズ!」

鈴「なるほど、短期決戦か・・・じゃあこっちもそうするわ!甲竜!」

まず最初に先制攻撃をしたのはセシリアだった。

『スターライトMKⅡ』を連射、されど狙いながら撃ち放ち確実に相手の集中力を削っていく。

そして自身のビット『ブルーティアーズ』で避けた先に射撃しシールドエネルギーも削っていく。

対する鈴はというと自身の獲物である『双天牙月』でスターライトMKⅡの攻撃を弾き返しそのままの勢いで『衝撃砲』をセシリアのビットに当てるが・・・

セシリア「もう対策はしてありますわ!!」

鈴「げぇっ!何で破壊できないのよ!!」

何でここまで鈴が動揺しているのかというと衝撃砲が当たったはずのビットの装甲がへこんだだけで済んでいたからだ。

何故ここまでビットの耐久性が上がっているのかというとセシリアが上村のクライアントに自身のISの強化を頼んだら軽くOKが出たからだ。

セシリア「近接戦ですわ!」

セシリアは一夏との試合で学び近接戦闘もある程度はできるようにはなっていた。

鈴「へえ、この双天牙月にナイフで挑もうってわけ・・・叩き潰してあげるわ!」

セシリア「行きます!」

因みにこの試合は一夏もAピットで観戦している。

二人の攻撃がかち合うと思った瞬間!

ドギュウウウウウウウウウウン!!!

セシリア&鈴「「!!」」

いきなりビームを撃ち込まれたがそれは幸い二人には当たらなかったが本来そこにいないはずの者がいた。

鈴「いきなりビームを撃ってくるなってお母さんに教わらなかったわけ?」

セシリア「・・・鈴さん、相手は恐らくあの時の奴らですわよ。」

鈴「わーってるわよ・・・今度こそぶち壊してやるんだから。」

???『・・・対象を発見、他の機体に連絡、これより任務を開始する。』

鈴「まさかまた無人機に会うなんてね。」

又してもIS学園に侵入者が表れた。

 

 

 

一夏sids

また来たの!?・・・なんで・・・でも今は考える暇は無い!

まずは専用機を持ってない一般生徒を避難させなきゃ。

え~とこっちだったよね。

そう言って歩を進めたが・・・

あれ?隔壁が下りてる・・・じゃあこっちは?

それから暫くさまよっていたが出口らしき物は発見出来なかった。

つまり・・・

一夏「閉じ込められちゃった!どうしよう・・・」

それから一夏はこっそり貯めた上村の音声データを聞いてひらめこうとしていた。(なお彼のIS戦争の悪夢も協力的らしい[知ってて見逃しているらしい然も共有しているんだとか]、つまり盗聴である)

ガシャンガシャン

一夏「う~ん・・・あ!そうだ!コアネットワークで通信すればいいんだ!」

そう言って自身のIS白式で織斑先生に連絡を取った。

音声データを聴いていたからだろうか・・・

ガシャンガシャン

彼は後ろからの音に気が付かなかった。

ジ・・・ジジジ   ガシッ

一夏「!」

一夏は何かに腕を掴まれて初めて気付いた。

一夏は自分の腕を掴んでいるISから離れようと暴れたが人間の力ではISには勝てない。

???『対象を発見・・・他の機体に位置情報を共有、これより捕獲行動に移る。』

そうISが言った後胸部装甲を開放して人一人が入るにはピッタリな隙間をあけ一夏を押し込めようとしてきた。

一夏「や、やめて!!!」

なおも必死に抵抗しISを展開しようとしたが腕からガントレット詰り待機形態の白式を奪われ更には掴まれていないほうの腕を掴まれて宙ぶらりんになる。

一夏「い、いや・・・いやああああああああああ!!!」

ISの中に押し込まれた一夏は必死に出ようとしたが一夏を入れた後すぐさま胸部装甲を閉じ中に催眠ガスを注入しだした。

一夏「まさかガス!?」

ハンカチを使ってやり過ごそうとしたが細い触手型のコードでそのハンカチすら奪われる。

さらに手を使ってやり過ごそうともしたが四肢をコードで封じられもはや何も出来なくなった。

一夏「誰か・・・助け・・・・・て・・・」

暴れたせいで体にガスが回り一夏の意識は闇に落ちた。

一夏sids out

 

 

 

上村sids

ピピピ

何だ?戦争の悪夢。

戦争の悪夢『バイタルサイン共有中の白式のSOSを受信、同時に織斑一夏様の昏倒を確認しました。』

何でだ!

生徒「上村さん!!!」

上村「何だ!?」

生徒「今、第3アリーナで・・・・はぁはぁ・・この前の無人機がまた来て一組のセシリアさんと二組の鈴さんが戦ってるの!早く来て!」

上村「・・・そう言う事か!おい!一夏はどこだ!」

生徒「え?Aピットだと思うよ。」

上村「分かった!お前は一般生徒を避難させろ!戦いの邪魔だ!」

生徒「分かった!」

上村「人手が足りない、あいつらを巻き込みたくないが仕方が無い。」

上村「シャル、ラウラ!」

そうコアネットワークで連絡した上村。

シャルロット「どうしたの?」

ラウラ「どうした嫁よ。」

上村「恐らく敵襲だ!一夏が危ない!力を貸してくれ!」

シャルロット「分かった!場所は?」

上村「第3アリーナに最低一体、恐らくAピットにも居る!」

ラウラ「了解した。」

シャルロット「分かった、じゃあ僕達はアリーナに行くね!」

上村「すまない!」

待ってろよ!一夏!

その時の髪の色は黒に黄色が少し入っていた。

上村sids out

 

 

 

アリーナで

鈴「はぁはぁ・・・まだシールドエネルギーある?」

セシリア「あと10%あるかないかですわ、そちらは?」

鈴「もう5%もないわ、武器は?」

セシリア「ビットは全損、ライフルは中破で後一発撃てればいい方、機体は中破、後はミサイル一発とナイフですわ。」

鈴「あたしは衝撃砲が二門とも大破、双天牙月は一本全壊、機体は大破寄りの中破ね。」

そう秘匿回線で会話した二人共既に満身創痍、これ以上は機体の展開も厳しいと言うキツイ状況にあった。

そんな吞気に話す暇はないと言わんばかりにビームで彼女達を追い立てる無人機が3体(・・)

そうあの後シールドバリヤーをいとも簡単に引き裂きに2体の無人機が彼女達と戦闘していた。

咄嗟にビームを避けたがその先に無人機の1体が持つプラズマソードをセシリア達はもろに食らいシールドエネルギーがあっという間に減らされ機体維持警告域(レッドゾーン)を超えて操縦者生命危険域(デッドゾーン)に入る。

???「それ以上はやらせはせん!」

???「そうだよ!」

止めを刺そうとしていた無人機は突然動かなくなり空中での射撃でダメージを負った。

鈴「あんた達・・・まぁありがと。」

セシリア「シャルロットさんにラウラさん!」

ラウラ「大丈夫か?」

セシリア「すみません、もう二人共デッドゾーンなので機体が・・・」

ラウラ「分かったでは医療班を呼ぶそこで待っていろ。」

シャルロット「ラウラ、行くよ!」

ラウラ「ああ、久しぶりだが行けるか?」

シャルロット「バッチリ覚えてるよ!」

ラウラ「ふっ、そうだな。」

シャルロット&ラウラ((私『僕』の為に怒ってくれたあの日の出来事を忘れはしない。))

そこからは一方的だった。

ラウラのISシュヴァルツェア・レーゲンの持つシステムアクティブ・イナーシャル・キャンセラー(AIC)で動きを止めその隙にシャルロットが30口径アサルトライフル、ガルムで攻撃しダメージを与えていく。[AICは動きを止める物だと思ってください。]

そして弱った無人機はラウラの60口径レールカノンで止めを刺し、それでもなお動いている無人機はシャルロットの持つ60口径パイルバンカー、グレースケールで止めを刺す。

そうしてあっという間に無人機は全滅した。

シャルロット「ふう、少し時間かかっちゃった。」

ラウラ「少しブランクがあったか。」

無人機『・・・任務の達成を確認・・・自爆シークエンスを開始。』

シャルロット&ラウラ「「!」」

ドガアアアアアアアアアアン!!!

シャルロット「ねえ・・・任務の達成って・・」

ラウラ「あまり考えたくないな。」

取り敢えず敵は倒した二人だがまだまだ敵は残っている。

安心するのはまだ早い。

 

 

 

上村sids

あれから俺はいつ接敵しても良い様に既に戦争の悪夢を展開し廊下を飛んでいた。

ガキン!

上村「クソッ、邪魔だ!」

ドウウウウウウウウウウウン

何故か俺が隔壁のある通路を通るたびに隔壁が下りて速度を落としてこようとする。

上村「しゃらくさい!単一能力発動!」

戦争の悪夢『単一能力発動、ゲームモード選択、Mad Game。』

上村「ハイオク燃料!」

そう言った直後ISが決して廃棄することのない黒い煙を上げ凄まじく速さで走り出した。

そうして物の数秒で一夏がいるとされるAピットに到着した。

上村「一夏!・・・居ない・・・!」

戦争の悪夢『単一能力発動、ゲームモード選択、リアリスティック。』

上村「いた!だが遠いな・・・これで行くか。」

その視線の先にはISのハイパーセンサーでも見つけられない高度なステルスを行使している無人機がいた。

そう言って取り出したのは147mmロングレンジスナイパーライフルだった。

戦争の悪夢『警告、内部に生体熱源あり、胸部に織斑一夏様が居ると仮定してください。』

上村「OK・・・・狙い撃つ・・・・今!」

ドギイイイイイイン!!!

戦争の悪夢『発砲を確認・・・着弾まで5,4,3,2,1,0・・・撃墜しました。』

おおよそ60kmもある超長距離射撃を当てた上村は二連瞬間加速で一気に加速し撃墜した無人機をキャッチしIS学園に戻って来た。

上村「開けられるか?」

戦争の悪夢『ハッキング中・・・ハッキングには成功しましたが解放装置が破損しているため無理矢理こじ開けたほうが早いです。』

上村「分かった。」 バァン!まだ少し動いていた無人機は頭部を破壊され動かなくなった。

そうして拡張領域からヒートチェーンソードを起動させずに取り出してこの原理で胸部装甲をはぎ取った。

上村「一夏!」

中から何故か溶液に浸っていた一夏を出そうとしたがコードが巻き付いていたので引き裂き一夏を出した。

上村「息してねぇ!おい!ショックを与えろ!」

戦争の悪夢『緊急外部メディキットを使用します、離れてください3,2,1,ショック』

ショックの影響で一夏の体は小さく跳ねた。

一夏「ガハッ!」

一夏「おえええええ!!」

上村「大丈夫、大丈夫だ。」

背中をさすりながら言う。

一夏「はぁ・・はぁ・・・上村・・・さん?」

上村「ああ、もう大丈夫だ。」

顔の装甲解除し応える。

一夏「怖かったです・・・もう誰も来てくれないかと思って!」

上村「大丈夫。大丈夫・・・もうお前を害する奴はいねえよ。」

一夏「でもよかった・・・上村なら絶対来てくれると思いましたよ。」

上村「俺を誰だと思っているんだ?護衛対象は死なせないよ。」

一夏「すみません・・・少し・・・寝かせてください・・・zzz」

戦争の悪夢『水を差すようですみませんマスター破壊者(デストロイヤー)が発動中、早めに解除したほうがいいです。』

上村「いつの間に・・・まあいい、解除。」

ラウラ「上村さん!・・・織斑は?」

上村「ラウラか、大丈夫、生きてるよ。」

上村「念の為に医療班に見せたほうがいい、担いでいこう。」

ラウラ「分かりました。」

何はともあれ今回の襲撃事件はIS学園側の勝利で幕を閉じた。




長くなってすみません。
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