あらすじ
クラス代表戦開始!
一夏「・・・最初から鈴とのか。」
上村「まあ・・・ガンバ。」
鈴「最初からあんたなんて運がいいじゃないの?勝負する前に脱落されたら困るもの。」
一夏「それもそうか・・・じゃあ次ぎ会う時はアリーナで。」
鈴「アリーナで。」
上村「俺はピットで見てるよ。」
上村sids
pipipi
上村「ん?」
ピットで戦闘が始まるのを待っていると俺の専用機”戦争の悪夢”からの通信が網膜投影される。
戦争の悪夢『敵性ISが5機こちらに接近中。クライアントより任務を受託。』
クライアント『もしもしかみちゃん?今そっちに昔作ったゴーレムたちがいっくんを殺すために向かってるから迎撃してね。』
上村「分かった。」
その時の上村の髪と目は黒と雷が走ったかのような黄色が入っていた。
ガラガラ その音を鳴らした主は先ほどクライアントから聞いたISだった。
上村「早いな・・・だが『プシュ』は?」
首元を見ると小さい虫型ロボットが注射器を持っていた。
上村「何、しや・・・がった。」 ドサッ
俺が最後に見た光景はあの敵性ISが近づいてくる所だった。
上村sids out
一夏sids
よしもう直ぐ試合だな・・・行くか。
一夏「織斑一夏白式出る!」
鈴「遅かったわね。一夏。」
一夏「今回は上村さんに見てもらえるからな・・・負けるわけには行けない!」
鈴「そうね・・・私も国の威厳の為に負けるわけにはいかないのよ!」
アナウンス『両者位置について下さい。』
位置につき・・・・『両者始めてください!』
一夏「うおおおおおおおお!」
一夏(先手必勝!)
ドガアアアアアアアアアアン!
鈴「!」
一夏「!」
凄まじい速度でアリーナバリヤーに激突しそれを貫通してもなおその衝撃を相殺出来なかったソレはアリーナの真ん中でたたずんでいた。
千冬『・・・ろザーーはや・・・ザーーブツン』
アリーナの観客席の障壁は降りアリーナのシールドバリヤーの強度がレベル4に設定されていることを知るのはこのことが終わってからだ。
一夏「どうしたんだ!?千冬姉!」
鈴「如何やらあいつらの所為みたいね。」
土埃が晴れてそこにいたソレが正体を表した。
一夏「上村さん・・・?」
鈴「ちょ、ちょっと!あのISは何よ!」
一夏「一つは上村さんのISだが・・・様子がおかしい!」
その時の上村のIS戦争の悪夢のカメラアイは赤と黄色に光り装甲の色は赤くなり大口径の武器ばかりを持っている。
上村?「・・・次はお前達か?」
一夏「・・・上村さんじゃないな!誰だお前は!」
鈴「・・・確かに雰囲気が違うわね・・・あんた誰?」
ソ連「そうだなぁ・・・俺はこいつの数ある人格の中の一人『ソ連』だ・・・と言ったら?」
そう言いながら顔の装甲を解除し、いやらしい笑みをこぼす上村・・・いやソ連は先ほどまで戦っていた相手に狙いを定める。
ソ連「チッ・・・まだ生きてがったか。」
一夏「おい!どういう意味だ!」
ソ連「
鈴「待って今聞き捨てならない事を聞いたんだけど!」
ソ連「じゃあ見せてやる!」
『
急に光り輝いたと思ったら何も攻撃を喰らって居ないにもかかわらずソ連のISのシールドエネルギーが一割ほど減少した。
そして拡張領域パススロットから呼び出した167mm大口径ML20榴弾砲を敵のISの一体に向けて撃つ。
ドギョギャアアアアアアン!
すると敵のISのシールドエネルギーが一瞬で底を着きその装甲を傷つけた。
そして弾の衝撃で態勢が崩れた所をヒートチェーンソードで貫き通した。
ブウウウウウウウウウウウウウウウン!!!
ソ連「シネエエえええ!」
ギャリギャリギャリギャリ!
鉄が削れるいやな音を鳴らしながら貫いた部位から上に向けて切り上げて敵ISを真っ二つにした。
一夏「何をしたんだ!人を殺したんだぞ!」
ソ連「見ろ。」
そこには中の搭乗者がミンチになっている光景ではなく様々なパーツが散らばっているだけだった。
鈴「これって・・・」
ソ連「ああ。これがこいつらの正体だ。・・・!」
ドギャン!
突然もう一体のISがパイルバンカーの射撃タイプでソ連のシールドエネルギーを消し飛ばしその装甲の一部を破壊した。
一夏&鈴「「上村さん!」」
壊れた装甲の隙間から誰の目から見てもわかるくらい血を流していた。
ソ連「|Какакакакака! Моя страна не бросиламеня!《かかかかかか!祖国は私を見放さなかった!》」
狂ったように笑い続けるソ連。
そこに追撃を仕掛ける様に更にパイルバンカーを射出して来るがその全てがソ連のISの装甲に負け砕け散ったり、はじき返されたりしていた。
一夏「何で!シールドエネルギーが1で止まってる・・・それに・・・シールドが発動していない!」
鈴「どういう事よ!シールドは自動で発動するはずなのに!」
二人はハイパーセンサーからの情報を頼りにそこで起こっている異常事態に驚いていた。
ソ連「これでもう一つ!Даааааааааааааа!」
至近距離で162mmATGM発射装置を打ち放ち絶対防御を貫通したATGM弾はそのISを完膚なきまでに破壊した。
ドガアアアアアアアアアアン!!!
如何やら燃料に引火したようだ・・・大爆発を起こした。
ソ連「もう一・・・う。」 クラッ
ここに転がり込んでくる前に打ち込まれた薬の所為で意識が朦朧としていた。
だが敵は待ってはくれない。
一夏「やらせるか!零落白夜発動!はあああああああ!」
無人機で人は乗っていないことが分かった一夏は容赦なくその対ISには最高な武器で敵ISを破壊した。
後一機というところまで追い込んだが予想外の出来事が起きた。
箒「一夏ぁ!」
一夏「何!」
鈴「何であそこにストーカー女がいるのよ!」
箒「男なら・・・その程度の相手に勝てずしてなんとする!!」
その大きな音によってそのISの標的は箒がいる放送室に向けて何故かソ連相手では全く使わなかったビーム兵器をぶっ放した!
ビシュウウウウ!
一夏「箒ッ!」
だがこの男が許すはずもなく。
ソ連「Блин!」
瞬間加速イグニッションブーストで放送室との距離を詰め自国の有名な重戦車を呼び出す。
ソ連「こっちにこい!『T-14Objetc148』!」
ドガアアアアアアアアアアン!!
一夏「上村さんッ!」
鈴「・・・いやまだよ!」
ドギャアアアアアアアン!
煙の中からでかい砲弾が打ち出された・・・煙が晴れたその先には。
265mm大口径破砕砲を持っているソ連とドローンビットでシールドを張っているTー14Objetc148が居た。
ソ連「これで・・・しめぇだ!てええええええ!」
125mm滑腔砲をTー14Objetc148はAPSFDS弾をぶっ放して敵性ISのシールドエネルギーを枯渇させ絶対防御を突き抜けそのボディーにあったエネルギーパックに衝突し誘爆した。
まだ電撃が迸る中、ソ連は薬が完全に体に回り意識が闇に落ちていくのを感じていた。
ソ連「まあ・・・勝ったからいいだろ・・・・そうだろ上村。」ドサッ
その時のソ連が最後に見た光景は純白のISを駆る男が駆け寄る姿だった。
これでストックが底をつきました。