思い付いたヒロアカ系短編集   作:色々残念

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思い付いたので更新します
今回は灰崎の続きですね


生まれ変わったら灰崎祥吾だったが黒子のバスケじゃなくてヒロアカだった その2

活動に限界がなく、全盛期を維持しているオールマイトにより、倒されていくヴィラン達。

 

大人気のナンバーワンヒーローオールマイトは、平和の象徴として有名になっていた。

 

ある日、森で過ごしていた俺に接触してきた大富豪の青山家。

 

どうやら青山家の1人息子の青山優雅は無個性として生まれたようで、そんな息子に個性を与えてほしいと俺に頼んでくる。

 

奪うだけの「強奪」でオールフォーワンの個性も手に入れた今の俺なら個性を与えることも可能だ。

 

オールフォーワンが手に入れてストックしていた個性も手に入れている俺は、どんな個性が欲しいか青山優雅に聞いてみた。

 

光輝けるような個性が欲しいと言ってきた青山優雅には、レーザーを指から放つ個性を与えておく。

 

青山家からは物凄く感謝され、高額な謝礼金と、何か困ったことがあれば言ってほしいと連絡先も渡されることになった。

 

その後、帰り道で見かけた公園でいじめっ子にボロボロにされている幼児を発見したが、あの緑色のモサッとした髪の子どもは緑谷出久で間違いなさそうだ。

 

ボロボロになったままで帰らせるのも可哀想かと考えて、緑谷の怪我を治療系の個性で治療しておくと「凄い、痛くなくなった。お兄さんはヒーローなの?」と聞いてきた緑谷出久。

 

「まあ、ヒーローではないな。だから俺が個性を使ったことは内緒だぜ」

 

「わかったよ。内緒にする」

 

「怪我は治ったが、服もボロボロだな。よし、服も用意してやろう」

 

衣類創造の個性で、緑谷が着ている子ども用Tシャツと同じ物を作成し、ボロボロになったTシャツから新品のTシャツに着替えさせておく。

 

「凄い、治療だけじゃなくて、服も作れるお兄さんの個性は何なの?」

 

純粋に疑問に思ったことを聞いてきた緑谷に「それは内緒だな」と答えておき、多くを語ることはない。

 

「お兄さん、また会える?」

 

そんなことを聞いてきた緑谷出久は、何故か俺とまた会いたいと思っていたようだ。

 

「そうだな、たまにこの公園の近くを通るから、その時にまた会えるかもな」

 

それだけ言って立ち去った俺は、定期的に緑谷と出会った公園の近くを通ってみたが、緑谷出久とよく遭遇することになる。

 

無個性であることの悩みや、それでもヒーローになりたいと思っていることも相談してきた緑谷に、身体を鍛えたり、武術を学んでみるのはどうかとアドバイスをしてみた。

 

元々運動神経がよく、個性を使わなくても身体能力が高い灰崎祥吾の身体で、緑谷と一緒に運動をしてみたりしたが、いつも緑谷の方が先にバテていたな。

 

俺のアドバイス通りに身体を鍛えたり、武術を学んだりもしている緑谷は、武器などの扱いも学び始めているみたいだ。

 

縄を使った捕縛術も学んだ緑谷は、縄跳びを使って、いじめっ子達を倒したりもできるようになっていた。

 

頑張っている緑谷がオールマイトに後継者として選ばれなかった場合は、俺が何かしらの個性を渡してもいいかもしれない。

 

月日は過ぎていき、俺は俺でムーンフィッシュやらマスキュラーなどの個性を「強奪」で奪って無個性にしてみたが、無個性になったヴィランはヒーローにあっさりと捕まっていたな。

 

遭遇したヴィランから個性を奪っていった俺は、個性を消す弾丸が出回り始めたことを知り、死穢八斎會のアジトへと殴り込みをかけて、組員の個性を「強奪」しながら進み、オーバーホールの個性を奪う。

 

そして無個性にしたオーバーホールから壊理を奪い取り、壊理の巻き戻しの個性も「強奪」し、代わりに治療系の個性を与えた壊理を連れて八斎會のアジトを出る前に、寝たきりになっている八斎會の組長をオーバーホールの個性で治しておいたが、元気になった組長は壊理に謝っていた。

 

保護した壊理を任せられる相手が居ないかと考えると、思い浮かんだ知り合いは青山家かオールマイトぐらいしか居ないが、今回はオールマイトに任せた方が良さそうだ。

 

ヒーロー活動を終えたオールマイトに壊理を抱えたまま近寄ってみると「お、お子さんですか?」と驚いていたオールマイト。

 

「いや違う違う。保護した子だよ。根無し草の俺だとまともに育てられないから、一応知り合いでもあるオールマイトに預かってもらおうかと思ってな」

 

「そういうことでしたか、お任せください灰崎さん」

 

その後、オールマイトに預かってもらった壊理は、オールマイトのサイドキックのサー・ナイトアイと共に過ごすようになったみたいだ。

 

そんな壊理にたまに会いに行くと嬉しそうな顔をするようになった壊理は、自然に笑えるようになっていた。

 

壊理に会いに行った後に、後継者について考えるようになったオールマイトから相談されて、無個性である緑谷出久を紹介してみたが、オールマイトは緑谷をワンフォーオールを受け継ぐ後継者と決めたらしい。

 

原作よりも身体が鍛えられていた緑谷は、ワンフォーオールを40パーセントくらいなら安定して使えるようになっていて、ワンフォーオールフルカウルも早めに身に付けている。

 

緑谷は雄英に進学するつもりみたいだが、今の緑谷なら間違いなく雄英の入試に受かる筈だ。

 

さて、オールフォーワン関係のヴィランは軒並み無個性に変えてやった為、雄英の襲撃は行われることはないだろう。

 

ギガントマキアもドクターも既に居ないこの世界で、残る敵は異能解放軍くらいだが、手早く「強奪」して戦う前から終わらせておいてもいいかもしれない。

 

そんなことを考えながら、ステインを名乗るヴィランから個性を奪い、刃物を振り回すステインの得物を全て分解し、個性で高めた身体能力で殴り飛ばし気絶させた。

 

現れたインゲニウムに気絶したステインを放り渡しておき立ち去った俺は、異能解放軍が集会をしている泥花市へと向かう。

 

俺について知っているのか、個性を用いて攻撃を行ってきた異能解放軍の面々。

 

それら全てを掃き掃除のように容易く払い除けて、個性を「強奪」して無力化しながら先へと進む、大量の無個性を生み出しながら進んだ先でリ・デストロを発見。

 

逃すことなく「強奪」し、泥花市の異能解放軍全員を無個性へと変えた俺。

 

一仕事終えて、森へと戻る前に食事でもするかと考えて入った食堂のテレビで放送されていた雄英体育祭。

 

今回の優勝者となったのは緑谷出久だったようだ。

 

まあ、幼い頃から頑張っていた緑谷の努力が、ちゃんと報われたみたいだな。

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