なんか家にいたら落っこちてダンジョンの主に強制的にされたけどどうすればいい?   作:お寿司のネタのサーモン

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第12話 王様と黒玉

あらすじ

宝箱から強化アイテムゲット!

 

突然だが今回配信しているダンジョンは全部で15階層だそうだ。

先程まで普通に出てきていたポイズンサーペント達とは違い今の階層ではその派生個体であるジャイアントポイズンサーペント(でっかいだけ)やブリザードポイズンサーペント(凍らせて来る)と言った派生が沢山出てきだした。

ここは爬虫類の展示会場かな?と思ったり。

しかし目の前には不思議な景色が広がっていた。

タク「どうしたんだろうこの素材の数々。」

そこには沢山の素材が落ちていた。

別にこの光景は他の冒険者の方々がダンジョンに潜っていたら普通にみる光景だが見るも無残な魔物の死骸が放置されているのだ。

ダンジョン機構が定めているダンジョン法では仕留めた魔物は責任を取って埋めるか火葬なりをして他の冒険者の邪魔にならない様にする事が定められているとリスナーさんに教えてもらった。

タク「カイザーさん、これってどういうとこですか?」

カイザーキング「全くもって分からない、こう言う光景は治安の悪いダンジョンでたまにみる光景らしいが・・・やはり先程の4人組の仕業かもな。」

『シャッ!』

『シャ!?』

 

:マナーを守ってください

:お・や・く・そ・く!

:ド○○もんやめれ

:でもちゃんと片付けないと配信にR-18Gを入れなきゃいけなくなるからどんな奴でもするはず何だけどなぁ

:子供は見ちゃだめよ(遅い)

 

天さんが言う様に、先程、慌てふためきながら走り去っていく4人組とすれ違ったのだ。

だけどその人たちが何かしたのかな?

嫌な予感を感じながらも先に進もうとした所、ダンジョンに轟音が響き渡り、となりの壁が崩れた。

その壁が崩壊する時の土煙から何か人影の様なものが見えた。

カービィ「・・・あ!デデデだ!」

 

:ダンジョンの壁ぶっ壊れたんですけどーーー!!?

:それにあの土煙の向こうにいる人影は?

;それにデデデって・・・・現無族かな?

:たぶんそう

 

???「すまんすまん、向こうに誰かいるとは思わんくてな・・・カービィ?」

カービィ「久しぶりだね!デデデ大王!」

タク「カービィ、知り合い?」

カービィ「うん!僕の元々住んでた星で色々な方法で洗脳されてる大王様だよ!」

デデデ大王「こら!カービィ人の黒歴史を大声で言う奴がいるか!」

カービィ「え~?事実じゃん。」

デデデ大王「ごほん・・・こんにちは、少年、ワシはデデデ大王!偉大なるプププランドの支配者である!」

タク「カイザーさん・・・この人って現無族?」

カイザーキング「ああ、先程名乗っていたが名前は『デデデ大王』。

手に持つハンマーで何でも破壊可能・・・らしい。」

タク「らしい?何で疑問形何ですか?」

カイザーキング「それが目撃例が少なすぎるからだ。」

タク「そんなに少ないんですか?」

カービィ「そこのとこどうなのデデデ大王?」

デデデ大王「プププランドの外に出たのは今回含めて5回くらいか。」

カービィ「5回?ちょっと多いね。」

タク「そうなの?」

カービィ「うん、基本的に僕たちはよほどのことがなかったら自分の星は出ないんだよ。」

 

:普通に星を出るとか言わないでください

:俺達にはそんな技術無いから

:でもカービィの言い方的に星間旅行が出来てそうだけど・・・まさかね

:俺NASAの職員だけど・・・自信無くしたわ

:まあ・・・ドンマイ

 

カービィ「でもどうしてここにデデデは来たの?プププランドで何かあった?」

デデデ大王「いんや、別にどこの勢力にも侵略はされとらん・・・が。」

カービィ「が?」

デデデ大王「カービィ、お前が居ないせいで夢の泉の調子が悪い、なので戻ってこい。」

カービィ「良いよ!・・・でもどうやって帰るの?アナザーディメンション?」

デデデ大王「そこはエフィリンに連れて行ってもらえばいいだろ。」

カービィ「エフィリンいるの?・・・どこにも見当たらないけど?」

デデデ大王「そんなことを言っても・・・居ない。」

 

:即落ち二コマwww

:新たな現無族の名前だすな!

:この配信だけでも相当な価値があるぞ

:アナザーディメンションって・・・名前からして異次元だよね?

:たぶんそう

:タクっち試しにデデデ大王にどこまでそのエフィリンとやらと一緒だったのかを聞いてくれ

 

僕はリスナーさんからの助言に頷き、デデデ大王に聞いてみた。

タク「デデデ大王さん。」

デデデ大王「ん?何だ?」

タク「そのエフィリンって人とどこまで一緒でしたか?」

デデデ大王「ここに来る前に話を聞かない輩をぶっ飛ばした後まではいたと思うぞ。」

タク「ん~~・・・分からないから特徴聞いていいですか?」

デデデ大王「エフィリンの特徴か?・・・まず体が水色の毛を生やしていて、右耳が少し欠けているな。」

タク「写真か何かないですか?」

デデデ大王「写真?ああ、これだな。」 (ディスカバリーのエンディングで登場した写真。)

タク「この人ですね・・・よし。」

姿が分かったのであれば後は簡単、エフィリンを追跡する物を創ればいいのだ。

タク「えーと確か、レイジネスさんの本で見たんだけど・・・これでいいか。」

タク「う~ん・・・ふんぬーーー!!」

カイザーキング「!!!???」

カイザーキング(何この魔力の渦!今まで感じたことない!)

 

:何だ何だ!

:配信用カメラの映像が砂嵐だらけなんだけど!

:何ですかーこれー!?

:なんかすごい渦が見えるけど

:・・・もしかしてタクっちから?

:またタクっちがやらかそうとしてるよーーー!

:俺魔法使いだからもっとくっきり魔力が見えるから言えるけど・・・タクっちから出てますこの魔力

:一般人にも見えるってどんな魔力量だよ

 

僕は少しの魔力を使って人の追跡をする物を創った。

カイザーキング「タク君・・・君今何をした?」

タク「何って・・・ただコンパスを創っただけですよ?」

カイザーキング「・・・はぁ。」

タク「・・・あ。」

 

:聞き間違いじゃなければさっき、創ったって言ったよね!?こっちの作るじゃないよね!?

:たぶん・・・

:あ、じゃないのよwww

:魔法使いニキ、あのコンパスヤバそうな感じがするけど・・・何?

:恐らく魔道具でランク的には伝説級(レジェンド)以上は確実だ

:またタクッちやらかした・・・

:一応言っておくと魔道具制作にはとんでもない量の材料と魔力が必要、それでも現人類に作れる魔道具のランクは貴重級(アンコモン)が限界

:おい!切り抜き班さっきの切り取って考察班にあげろ!

:もうしました

 

僕がやらかしたことに関してざわついているリスナーさん達が凄まじい速さでコメントを上げていた。

カイザーキング「簡単な説明はしてもらおうか。」

タク(まあ・・・何時かばれると思ってたしいいかな。)

タク「一応、使えるようになった時期も言った方がいいですか?」

カイザーキング「ああ、お願いする。」

タク「じゃあ・・・僕がさっき使った魔法は創造魔法らしいです。」

カイザーキング「らしい?学んだんじゃないのか?」

タク「はい、小さい頃に多分神様から貰ったんだと思います。」

 

:神!?

:ええ・・・

:言っておくが神って人間に対して殆ど敵対してると思うんですがそれは

[この世界の神の設定的にはその物体の内包エネルギーが一定を超えると自動的になります。邪神も居ます。BY作者]

 

カイザーキング「・・・一応聞くがどんな神だった?」

タク「小さい頃だったのであんまり覚えてませんけど・・・確か白いドラゴンみたいでしたよ?」

カイザーキング「・・・・・毛が生えてたか?」

タク「う~ん・・・どうなんでしょう・・・生えてたと・・・思いますよ?」

カイザーキング「・・・・・タクっち、君は本当にやらかすな・・・」

 

:始祖龍( ^ω^)・・・

:おっそろし・・・

:そんなことよりコンパスが凄い回ってるけど・・・どういう事?

:え?

 

そこから更に詳しく話そうとしたらデデデ大王が壊した床から何か真っ黒いボールのような物が横切った。

カービィ「エフィリン!!!???」

デデデ大王「クソッ!ダークマターか!!」

タク「なに!?」

カービィ「タク!エフィリンがダークマターに攫われてるよ!!!」

タク「ダークマター?」

カービィ「説明してる時間はないよ!!!ワープスター!!!」

カービィがそう言うと上からワープスターが降りてきた。

カービィ「乗って!」

タク「うん!」

カイザーキング「私も行こう。」

カービィ「よーし!出発進行!!!」

その言葉に応えるようにワープスターは加速した。

 

 

空をワープスターで飛んでいるとようやく先程の黒い玉のような物が見えてきた。

タク「カービィ!あいつらの名前は何?」

カービィ「『ダークマター』!宇宙を自分の住みやすい暗黒の宇宙にしようとしてるやつらだよ!」

タク「カービィあいつらって何をしようとしているの?」

カービィ「多分エフィリンの力を使って仲間を呼ぶつもりなんだと思う!エフィリンを操るよりも早くにやらなきゃ!」

だが空を飛ぶスピードでは相手の方が早かったので追いつくことが出来なかった。

タク「カービィ、あいつらって何か苦手な物が無いの?」

カービィ「確か、光が苦手だったはず!」

タク「カービィじゃあライトがあるからそれでやっちゃって!」

カービィ「・・・あ!分かったよ!」

カービィはタクが持って来た懐中電灯を食べてコピー能力『ライト』を発動した。

カービィ(ライトは使い切り・・・チャンスは一回だけ・・・でもやるしかない!)

カービィ「ここだああああ!!!」

カッ!

ダークマター「グアアアアアアアアアア!!!」

凄まじい光で目を閉じたダークマターにワープスターが追いついた。

タク「カービィ!これを!!」

カービィ「『ソード』!!はああああああ!!!ソード百裂ぎり!」

ダークマター「星のカービィ!?グワアアアアアアア!・・・覚えていろ!!!」

カービィがダークマターを滅多切りにしたせいか、ダークマターは霧散した。

それと同時にダークマターが抱えていた檻が砕け、中から水色の生き物が出て来た。

???「カービィ!!!助けてくれてありがとう!!!」

カービィ「エフィリン!!助かってよかった!!」

タク「カービィ・・・この人がもしかしてだけど・・・」

カービィ「うん!エフィリンって言うんだ!」

エフィリン「あ!君がタク君?何時もカービィのお世話してくれてありがとう!」

タク「いやいや、困った時はお互い様だよ・・・じゃあ、帰ろうか?」

カービィ「帰ろう!」

こうしてなんやかんやありながら第三回配信は終わりを迎えた。

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