ダイバーは透き通る世界で何を成す   作:余楽

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どうも皆様こんにちは余楽です

お気に入り登録してくださった方々、登録してくださりありがとうございます

次に報告ですが参上!便利屋68!の内容を少し変更いたしました
理由としては投稿当時は忙しく余裕がなかったのですが、やっと落ち着いて読み返してみるとこれは流石にダメだろと思い変更しました
まぁ、そこは書いている時点で気付けよと言われればそうなのですが……今後気を付けていきます……

ほぼ毎回言っているような気がしますがアルちゃん含め便利屋のエミュが難しい…それぞれのキャラが何て言うか想像するがまた難しいのに加え口調が合ってるのか時折不安になるんですよね
そういえば前回のアンケートを確認しましたが圧倒的にビナーが投票されてました。アビドス編が書き終わり次第一番投票されてたデカクラマトン戦を書こうと思います

さて、ここからは超私的になりますが、ハフバの情報が来ましたね!今年は水着ティーパーティー最高かよ!
ただ……今回の情報を見た感想を言わせてください
なんだよぉもぉぉぉぉまたかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(ハフバ実装キャラが二人だった)
石がぁ足が足りねぇ!!!足りるわけねぇだろ!?!?全員お迎えしてぇよこんちくしょ!石が足りる気がしねぇよぉ!!





8話:恩知らずの決戦

 

ーーーーアビドス自治区商店街近郊ーーーー

 

 

 

安全第一と書かれたヘルメットに、作業用のツナギ着た少女達が約20名ほどの待機していたがアル達が来ているところ確認するとリーダーらしき子がアル達話し掛けた

 

 

「なんだよ〜、遅かったじゃん。」

 

「少し野暮用よ。準備はできてるわね?」

 

「もちろん。残業はナシでね。時給も値切られてるし。」

 

「細かいことは今は置いておいて!さぁ、行きましょう!」

 

「アビドスを襲撃するわよ!」

 

「出動〜!」

 

「はぁ……」

 

「アル様!わっ、私、頑張りますから!」

 

傭兵を含めた集団がアビドスへと向かい始めたが10分程歩いているとアル達の前に1人の男が歩いて来ていた。最初こそ距離があるので気付かなかったが段々と姿が鮮明になってくるとその歩いていた男がアル達に気が付いたのか話し掛けてきた

 

 

「よっ、アル」

 

「キリュウさんどうしてこんな所に?」

 

「ちょっとお話しでもしようと思ってな」

 

 

傭兵達は見覚えのない男を警戒して銃を向けるがアルが片手を上げ銃を下ろすように合図すると傭兵達は銃を降ろすが、便利屋を含め目の前にいる男に警戒は解かなかった

 

 

「分かっているでしょう?私達は貴方の敵なのよ、それなのにヘイローはおろか銃すら持ってないなのに敵の前に来るなんてダメじゃない」

 

 

アルは、キリュウを気遣った言葉をアルは投げかけた…だが、アルは内心焦っていた今までにないほどに

 

 

なっ、ななな!なんでこの人前に出て来てるのよ!?ヘイローを持たない人は銃弾1発で死んじゃうって聞いたわよ!?

 

 

仲良くなったアビドスと戦う事に躊躇していたがアウトローになる為に掲げた会社のモットーを思い出し覚悟を決めたのに無防備でキリュウが現れたのだ

アルはどうにか下がってもらう為に思考した。アルにとってアウトローとは憧れの存在であり目標ではあるのだが彼女、陸八魔アルはアウトローには不向きな人間である。理由は明白である彼女はこのキヴォトスでも指折りの尊敬出来るレベルの善人だからだ

アルは敵ではあるものの無抵抗のしかもヘイローを持たぬキリュウを傷付ける事は出来ないのだ。ーーーーーだが、キリュウはその事をアルと話して確信していたのだ、だからこそアルの善性に信じこんな無謀な行動を起こしているのだ

キリュウが考えた作戦それは、自身を囮としてアル達の前に現れ気を引いている間に指定した配置にホシノ達が奇襲を仕掛け短期決戦で傭兵含め便利屋の無力化を図る作戦をホシノ達に提案した。

勿論、最初は反対されたがキリュウの説得により渋々了承してこの作戦を結構したのだが……キリュウ自身アルを騙す事に罪悪感を覚えてしまったのだがそれを話すのはまた別の機会で

アル達の意識を自身に向ける為にキリュウは話し始める

 

 

「遠回しに言ったって気付くだろうから単刀直入に言わせてもらう、なぁ、アル今の仕事を蹴ってこっちにつかないか?今なら倍額払うぜ」

 

「ば、倍額!……嬉しいお誘いね。でも、ごめんなさい、一度受けた仕事はきちんとこなすそれが私達便利屋のモットーなの」

 

 

まだ学生なのに凄まじプロ意識だ……これは困ったな会話を繋げて時間を稼がないと……ホシノ達が絶対気付かれない様にしなければ、バレた時点で作戦は失敗正面衝突は避けられない、俺だけに意識を向けるにはどうすれば。

ふと、柴関ラーメンでアルと話していた事を思い出した『どうして便利屋を始めたのかですって?私はいつかハードボイルドなアウトローになる為に便利屋を始めたのよ!』これなら、アル達は無理でもアルだけなら意識を向ける事が出来る!

 

 

「そうかいそれは残念だ、俺の依頼を受けてくれるならハードボイルドアウトローのらしい断り方があったんだが仕方ないな…この話しはなかった事に」

 

「……一応話しを聞いておこうかしら?」

 

 

食いついた!?たが好都合、食いついたなら話しは早いなどっかの映画かドラマで聞いた事あるセリフの使い回しだがアルに効果あるかどうか賭けだが仕方ない

 

 

「こう言うだ『偶然とはいえ言葉を交わし友となった者を攻撃する趣味はない』ってな」

 

 

アルは内心「かっこいい!」と惹かれてしまったが会社のモットーがよぎり持ち直そうとしているが少しだけそう、ほんの少しだけ悩んでしまう。だが、依頼してきた組織が組織の為、断ればどうなるか想像は容易であり断ろうとしたが

 

 

「じゃあ!3倍の報酬を払うのならどうだ!!」

 

「さ、3倍!?」

 

 

キリュウは最も低い可能性だったアル達の説得が出来るのではと思い畳み掛けようとしたがカヨコによって遮られてしまった

 

 

「キリュウ、社長への相談はそこまで」

 

「今回のクライアントはかなりの額の報酬を提示してた。かなりの規模の組織なのは間違いない、仮に依頼を蹴ったとしたら私達が狙われる可能性がある」

 

 

やっぱりだがデカい規模の組織が糸を引いていたか…こんな事してる時点でアナハイムとドッコイドッコイだな…………いや、アナハイムよりかはマシだな。と言うかアナハイムより碌でもねぇ企業知らねぇしもしそれ以上の組織があったら絶対潰そう

 

 

「そもそも、数で有利なのに寝返っていうのは難しくない?」

 

 

ムツキの言った事は正しい、例えアビドスが強くとも数の有利を覆すの簡単ではないそれはキリュウもGBNで嫌というほど実感していたのだ

正論を言われキリュウは黙り込んだのを見て、カヨコやムツキを言葉を聞き迷いが晴れたのかアルはキリュウに力強い目で見つめながら言った

 

 

「私には社員を守る義務がある。カヨコの言う通り社員を危険に晒す何て私には出来ないわ」

 

「……………まったく君には敵わないな。そんな事言われちゃあ大人しく下がるしかないな」

 

「あれ〜?もう少し粘ると思ったんだけど随分とアッサリ下がってくれるんだね?」

 

「あぁ〜まぁ、最初っから君らを説得するなんて出来ないと思ってたし、それに…………時間稼ぎは十分に出来たしな」

 

 

ビルの隙間から突然傭兵達の背後に飛び出してきたノノミを見てカヨコはキリュウの目的を察した

 

「まさか…!」

 

最初は単なる時間稼ぎだと思ってた。だけど本当の目的はアビドスの連中から意識逸らさせる為だったのか!でも撃てるわけがない!だって射線上にはアイツが………!?

 

カヨコの目に入ったのはキリュウでも隠れられる程の大きさのアビドスの校章が刻まれた盾だった。カヨコは目を見開きすぐさま振り返り傭兵達に指示を出そうとしたが手遅れだった

 

 

「全員避け 

 

 

言い切る前にノノミのガトリングが火を吹いた。

 

 

「うわぁぁぁ!?」

「ヤバッ!ヴッ!」

「避けられな…グッ」

 

 

傭兵には指示が完璧には行き届いておらず半数以上が被弾してしまった

だが、アル達は咄嗟に判断し回避行動をとっておりダメージを最小限に抑えていた

 

 

「いや〜キリュウも結構危ない賭けをするなんてね〜」

 

「意外だろ、だけど結構似たような賭け何度もやった事あるんだぜ」

 

 

GBNでだがな、フォース戦になれば時折人数不利になったりする事はあったからな不利を覆す為に賭けで俺自身を囮にした作戦を何度かやった事があるせいで妙に慣れちまったんだよな

 

ノノミが掃射を終えたのか発砲音が止み盾から少し顔を出して状況を確認するとアル達は殆どダメージを受けておらず傭兵は半数以上が意識を失っているのかぴくりとも動かないのを確認して盾で守ってくれたホシノと通信機を使って先生にも情報を共有した

 

「今のノノミの掃射で傭兵だけだが半数以上は無力化出来たがアル達は殆ど被弾してないだろうな。先生、こっからはアンタに指示を任せるよ俺が戦術指揮をするよりも先生がした方がいいだろうしな」

 

『"分かった任せて。皆な行くよ"』

 

 

ノノミが掃射を終わったと同時にアルがゆっくりと立ち始め、服に着いた砂を叩きアルの愛銃であるスナイパーライフルを構え此方を力強い眼差しで見ていた。どうやら人数こそ減れど戦闘はするつもりらしい。

 

 

「まさか、最初から罠にハマって後は思わなかったわ。でもここから巻き返すわよ!総員攻撃始め!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ノノミのガトリング掃射で敵の数を減らせたのが功を奏した様で人数こそ不利だったものの予想よりも早く傭兵を無力化出来た為、残されたアル達との戦闘に入ったが実力は拮抗しており、お互いが戦況を覆す程の決め手がなく時間が過ぎていったが戦闘はある事がきっかけで終わりを告げた

 

それは……チャイムだった。

チャイムの音で意識を取り戻した一部の傭兵は時計を確認すると「あっ、定時だ」と言い他の気絶している傭兵を担いで撤収していった

帰り際、雑談や愚痴などが聞こえてきたが状況が状況の為、まともに聞き取れなかったがキリュウはこの時『せめて気絶してた分は働けよ…』と思ったが撤退してくれるのなら好都合だ。持久戦に関しては物資は先生のおかげで潤沢にあるらしくこちらに部がある

傭兵の撤退を確認し便利屋の面々は状況的に戦闘を続けても此方が不利だけだと悟り退却する事にしたようだ

 

 

「これで終わったと思わないことね! アビドス!!」

 

「あはは、アルちゃん、完全に三流悪役のセリフじゃんそれ。」

 

「うるさい!逃げ……じゃなくて、退却するわよ!」

 

 

アルがそう言うと便利屋は駆け出し目にも止まらぬ速さで去っていった

便利屋撤退後、ホシノ達に損害を確認したが損害は予想よりはあったのだがそれでもホシノ達から少ないらしいのでそれでいいだろうと思う事にした

その後、一度学校へと戻り少し話した後、解散し各々の家と帰った

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー翌日ーーーーーーーーーー

 

 

先生とキリュウはいつも通り早く起きて仕事を片付けた後、アビドス高校へと向かおうとしたら珍しくアヤネと出会った

 

 

「あっ、先生にキリュウさんおはようございます」

 

「ここで会うのは珍しいな、おはようアヤネ」

 

"アヤネ、おはよう!こんな朝早くにどうしたの?"

 

「えっと、今日は返済する日でして……色々と準備があるんです。

早めに登校して返済の準備をしないとですし、今後の計画を見直さないとなので………」

 

 

アヤネの勤勉さに感心していたがアヤネから昨日、襲撃してきた便利屋が何処の学園の生徒なのか詳細な情報を調べていたらしい

 

 

「あっ、そういえば。昨日の方々の情報が見つかりました。後ほど学校で詳細をご確認いただけますか?」

 

「どうやらゲヘナ学園のだったのですが 

 

「あっ!先生にお兄さんじゃん!おっはよー!」

 

 

話したい途中だったが突然、キリュウの背後から聞き覚えのある声を聞いて黙ってしまった。原因は先程、話していた昨日の襲撃者の1人ムツキに偶然ではあるが出会ってしまったからだ

 

 

「じゃじゃーん!どもどもー!こんなところで会うなんて偶然だね!」

 

 

ムツキは悪戯っぽい笑みを見せるとキリュウの背中に飛びついた。キリュウは飛びつかれるとは思っていなかったので突然背中へ来た衝撃に驚き変な声を上げてしまうがムツキは面白がり揶揄う様に言った

 

 

「ウォ!?」

 

「あははー! 暑い? それとも重い? ちょっとだけガマンしてねーキリュウ」

 

「出来れば降りて欲しいなぁ!シンプルに暑いからさ」

 

「な、何してるんですか!離れてください!」

 

「あははー!ごめんごめん!」

「誰かと思いきや、アビドスのメガネっ娘ちゃんじゃーん?

おっはよー、昨日ラーメン屋で会ったよね?」

 

 

昨日、戦った相手にも関わらず挨拶するとは凄いなと驚いているとアヤネが少しイラついたのか少しだけ声量が上がっていた。

怒るのも無理はない先程も言ったがムツキはアビドスを襲撃した子達の1人である昨日襲撃してきた相手が何事も無かったかの様に挨拶をしてくれば多少なりともイラつきはする

キリュウは怒っても仕方ないよなと思った

 

 

「その後の学校の襲撃でもお会いしました!どう言う事ですか?

いきなり馴れ馴れしく振る舞って………。

それにメガネっ娘じゃなくて、アヤネです!」

 

"まぁまぁ、アヤネ落ち着いて"

 

「一度落ち着こうぜアヤネ。

便利屋はあくまで依頼を受けただけなんだ敵視したって意味はない敵視するのは依頼を出した依頼主だ」

 

「そうそうーお兄さんの言う通り。私たち、別にメガネっ娘ちゃんたちのことが嫌いなわけじゃないし仕事以外の時は仲良くしたっていいじゃん?」

 

「いっ、今更公私を区別しようということですか!?」

 

 

まだ、高校生だというのに公私を分かられるとは最近の高校生は大人より大人だなと思ってた。

大人の中には自身の感情に負け公私を分かられ無い奴が居ると言うのに彼女はしっかりと公私が分かられるそれは誰にも出来る事ではない。

まだ、若いにも関わらず実行出来るムツキに感心していた

そして、ヒートアップしそうになってるアヤネを宥めていたらムツキがキリュウの背中から離れた

次は先生かアヤネに抱きつくのか?と考えていたがハズレらしい誰かに抱きつく素振りも見せなかった。そのまま少し離れるのが見えたどうやら帰るらしい

 

 

「ま、いつかうちの便利屋に遊びにおいでよ、アルちゃんもみんなも、きっと喜ぶからさ。そんじゃ、バイバ〜イ。アヤネちゃんもまた今度ね」

 

「また今度なんてありません! 今度会ったらその場で撃ちます!」

 

「ばいばーい」

 

 

手を振りながらその場を去って行くムツキを見てアヤネは呟いたら

 

 

「何ですか、あの人は……!」

 

 

終始ムツキに振り回されていたアヤネはムツキが去った後も、少々苛立っていたが先生とキリュウは2人でどうにか落ち着かせ、3人で学校へと向かった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

学校に着いた3人は部室に向かうと既にホシノ達が来ていたようで各々が挨拶を交わしていると校門前に集金車らしき車が止まったの確認するとアヤネがアタッシュケースを持ち校庭へと出て校門前に待っていた債権回収業者らしきロボットにアタッシュケースを渡すと債権回収業者はアタッシュケースのフタを開け中身のお金を数え始める

 

 

『お待たせしました。変動金利等を諸々適用し、利息は788万3250円ですね』

 

 

大量の札束を彼方が用意したであろうアタッシュケースに移し現金輸送車の荷台に乗せ荷台の戸を閉め、此方を見るとロボットはディスプレイに笑顔を浮かべ深々と礼をして、運転席へと戻り現金輸送車で走り去っるのを見届けているホシノ達の表情は暗く誰一人として今月の利子を払えた事に安堵していなかった。

全員の表情が暗い中、キリュウは考えていた。

それは返済計画についてだ、309年ローンという誰から見ても明らかにバガかもしかは目も当てられない程の無能が考えた様な破綻しきった返済計画に違和感を感じられずにはいかなかった。普通でなくともローンが10年超えてる時点で程度が知れるはずだ、ましてや10年を超えなくとも分かるにも関わらずなをアビドスに固執している事が不思議でしかない、今のアビドスは5人しかおらずしかも学生だ返済能力など限られ採算が取れてないなんてことは誰だって分かる筈だ、あまりにも怪しいのだが此処で考えた所で答えはおろか解決策だって出てこない

 

 

「どうしたの〜キリュウそんな考え込んでさ?皆もう部室に戻ちゃったよ〜」

 

「?あぁ、ごめんなちょっと考えてただけだよ」

 

 

考えて事に集中していたがホシノに呼ばれた事でようやく気が付いた、周囲にはホシノしかいなかった為、先生達は部室に戻った事を察してホシノに謝りつつ部室へ向かった

 

 

「全員揃ったようなので始めます。まずは、ふたつの事案についてお話ししたいと思います。

最初に昨晩の襲撃の件です」

 

「改めて、私たちを襲った組織『便利屋68』という部活についてです。先生がこの間調べてくださった通り、彼女たちはゲヘナで危険かつ素行の悪い生徒たちとして知られています」

 

「便利屋とは頼まれたことは何でもこなすサービス業者で……便利屋のリーダーはアルさん。自らを『社長』と名乗ってましたね。彼女の他に三人いましたが、それぞれにも室長、課長、平社員の役職をあてているそうです」

 

「いやぁー、本格的だねー」

 

「社長さんだったんですね☆凄いです!」

 

「いえ、あくまでも『自称』なので……それで今はアビドスの何処かのエリアに入り込んでいるようです……今朝も会いましたし……」

 

今朝の事を思い出したのかアヤネは少し苛立ったのをキリュウは感じた

 

「ゲヘナ学園では、起業が許可されてるの?」

 

「先生が調べてくれまして……どうやら勝手に起業したみたいです」

 

"調べた限りはね。ゲヘナ学園の校則とかは詳しくは分からなかったけどの評判とかを見る限りはきっと非認可だと思う"

 

「ふーん……」

 

「校則違反ってことですね。悪い子には見えませんでしたが……」

 

「ノノミに同感だな。と言うかアルと話した感じ超が付くくらいいい子だと思ったよ。」

 

「いえ、それが今まで非行の限りを尽くしたようで、ゲヘナでも問題児扱いされているようです。

そんな危険な組織が、私たちの学校を狙っているのです!もっと気を引き締めないといけません!」

 

「次はとっ捕まえて取調べでもするかー」

 

「お、おう程々にな…」

 

 

やっぱりと言うか分かってはいたがホシノはアビドスに主に学校や後輩へ危害を加える奴等には本当に容赦がないっぽいな。

セリカの件で疑いの目を向けられた時から何となく分かっていたが今回の件で確信出来たな。

 

 

「続きまして、セリカちゃんを襲ったヘルメット団が使用していた兵器についてです」

 

「先日手に入れた戦略兵器の破片を分析した結果……現在は取引されていない型番だということが判明しました」

 

「もう生産してないってこと?」

 

「それをどうやって手に入れたのかしら」

 

「生産が中止された型番を手に入れる方法は……キヴォトスでは『ブラックマーケット』しかありません」

 

「『ブラックマーケット』?聞いた事はないんだが何と言うか名前とかキヴォトスの治安を考えると絶っ対ぇ碌でもねぇだろ」

 

「ブラックマーケット……とっても危ない場所じゃないですか」

 

「そうです。あそこは中退、休学、退学……様々な理由で学校を辞めた生徒たちが集団を形成しており、連邦生徒会の許可を得ていない非認可の部活もたくさん活動していると聞きました」

 

「マジでヤバい場所じゃねぇか」

 

 

キリュウは自分の予想とは少しだけ外れてはいたものの殆ど合ってるいた為、ツッコミを入れるがシロコは『非確可』のワードが気になりアヤネに質問する

 

 

「非認可って、便利屋68みたいに?」

 

「はい。それから便利屋68も、ブラックマーケットで何度か騒ぎを起こしていると聞きました」

 

「では、そこが重要ポイントですね!」

 

「はい。ふたつの出来事の関連性を探すのも、ひとつの方法かもしれません」

 

「よし、じゃあ決まりだねー。ブラックマーケットを調べてみよう」

 

「そうだな。意外に重要な手掛かりとか手に入るかもしれないしな」

 

"よぉし!ブラックマーケットへ出発!!"

 

 

先生がそう言った後、各々がブラックマーケットへ向かう為の準備をしブラックマーケットへと向かってる行った

ちなみにホシノはブラックマーケットまでブルフロガに運んでもらおうとしたがキリュウは拒否をした

途中、先生からも頼まれたがブルフロガで運べない理由を言って再び拒否をした。先生は少し不貞腐れた

 

 

 

 





ーーーーーー〜次回予告〜ーーーーーーー

「ブラックマーケットかぁ」

「急にどうしたキリュウ?気になる事でもあるの〜?」

「まぁ〜な、もしかしたらブルフロガとかに使える部品とかあるかもしれねぇだろ?」

「いや、無いでしょ」

「それにしてもいつまで不貞腐れてんだ先生!」

"………むぅ"

「不貞腐れた先生可愛いです☆」

「あっ、皆ブラックマーケットが見えてきた」


「「「「「「"次回【ブラックマーケット!『前編』】」」」」」」

「「「「次回も!」」」」

「また、見てね〜〜」


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専門用語
・フォース
ダイバー達が結成し共に遊ぶための部隊システムで、他のゲームで言うところのクランやギルド的なもの。人数制限はなく、メンバーが1人だけでもフォースを結成することが可能。
受付カウンターで手続きをすることで簡単に作成できる。
フォース専用のミッションに参加したり、フォースポイントの獲得が可能となる。フォースの結成、加入には個人ランクがD以上という条件がある。個人活動のダイバーと同様にフォースの活動目的は様々。
フォースランクというものが設定されている

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最後までご閲覧頂きありがとうございます
今回はブラックマーケットまで書こうかと思いましたが文字数が多くなり時間がかかりそうなのでキリのいい所で止めました
分けて投稿してみて投稿しやすと思ったら今回のようにキリのいい所で分けて書いて行こうと思います




ブルフロガが戦闘するとするならどのデカクラマトンと戦闘して欲しい?

  • ビナー
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  • コクマー
  • ケセド
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