うちの鎮守府…艦娘少なすぎ!?!?   作:AFGYT

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遅くなってすみません!
上手く内容が纏まらずに投稿するのが遅くなってしまいました
今回は軽くキャラ崩壊します注意してね☆



仲間と後悔と提督と

艦娘達から疑念の目を向けられている…辛い。

 

「すまん、誤解を産んだ。手を縛ってほしいのは俺が君たちに手を出さないという証明みたいな物だ。これが一番手っ取り早いだろ?」

 

この子達が今までどんな仕打ちを受けたのか詳しい事は分からない。だが、部屋の血の跡から少なくとも暴力はあったはずだ。艦娘は人間より力が強く頑丈とはいえ心が強い訳ではない。俺は暴力で鎮守府運営をする気は無いし、これは彼女たちを安心させるため俺が考えた最善策だ。

 

「…わかったわ。」

 

瑞鶴は俺が渡した紐で俺の両手を後ろで結ぶ。

よし、これで完璧だな。少しきつい気がするがそんなことは気にしない。

 

「さてと、まず俺から皆に言うことはひとつだ。本当にすまなかった!」

 

俺は後ろで手を結ばれたまま膝をつき頭を床につけて謝罪する。顔は見えずとも彼女達が困惑しているのがわかった。

 

「て、提督!?何やってんの?」

「…なんのつもり?」

「あ…え…?」

「……」

 

三者三様…いや四者四様な返答が帰ってきた。瑞鶴は驚いて隣でわなわなしていた。白露は呆れるように見下している。榛名は虚な目で俺を見つめて小さく言葉を発した。鳳翔は無言でただ俺を試しているかのように見ている。

提督と艦娘は少し特殊とはいえ上司と部下の関係である。上下関係が厳しい軍隊では上司が部下に頭を下げるなど前代未聞だろう。だが、こうでもしないと俺の気持ちは収まらなかった。

 

「今まで君達にそして沈んだ艦娘に対する前任の行為について謝らせてくれ。もちろん、謝って済むことではない事は承知している。俺の首を取りたいなら俺は首を差し出す覚悟だ!本当にすまなかった。」

「そうだね、謝って済むことじゃ無いよ。」

「白露…」

 

白露の足音と声が近づいてくるのを感じ顔を上げる。俺の前に立つと白露は淡々と遠い目をして語りだす。

 

「私にはね、時雨や夕立以外にも姉妹艦がいたの…もちろん他の皆にも姉妹艦はいたし大切な友達もいた。けど……皆沈んでいった。あなたに分かる?仲間が目の前で沈んで行くのに助けられない苦しみと後悔が…人間の貴方に分かる?」

 

白露の問いに俺は…

 

「分からないさ…俺は人間だからな。」

 

本心で答えた、白露の顔は怒りに変わり艤装を展開し砲塔を俺に向けた。

他の子は驚いて目を見開いた。本来なら軍法会議ものだが白露の怒気は尋常ではなく皆足がすくんでしまった。

ただ俺は白露の目を真剣な眼差しで見つめた。

 

「ふざけてるの…?仲良くなるってのは嘘だったのね…」

「ふざけてないし、仲良くなりたいのは本当だ。」

「じゃあ何が分からないのよ!!人間は後ろで指示を出すだけだから艦娘の気持ちなんて知ったこっちゃないってこと!!?」

「それも違う…俺が言いたいのは、俺がどんなに頑張っても君達と同じ気持ちになれないってことだ。俺は白露じゃない、だから白露の気持ちを完全に理解することはできない。だが、その気持ちや後悔を一緒に背負うことはできる。俺は提督ってのは艦娘と同じ使命や気持ちを一緒に背負う者だと思ってる。そのためにまずは君達と仲良くなりたい…いや仲間になりたいんだ。仲間じゃない人に気持ちを背負わせられないからな。だから白露…お前の気持ちと後悔を俺に背負わせてくれないか?」

「提…督…」

 

白露は少しの沈黙の後、艤装を解除して言った。

 

「本当に…私の気持ちを背負ってくれるの?」

「ああ、お前が俺を提督と認めてくれるならな。」

 

白露の目をじっと見つめる。自分の覚悟を伝えるために。

しばらくして白露は少し目を逸らした。

 

「……ごめん。まだあなたの事を心からは信頼できない。けど、提督としては認めてあげるわ。」

「ああ、ありがとう。」

 

「提督。」

 

突然、鳳翔が声を上げる。

 

「どうした?」

「あなたは私達と仲間になりたい。そうおっしゃいましたよね。」

「ああ、その言葉に嘘はない。」

「それは…」

 

鳳翔は自分の胸に手を当て俺の目を見つめながら言った。

 

 

「私が戦えない艦娘でも仲間と呼んでくれるのですか?」

 

 

 




次回がいつになるか分かりません。けどできるだけ早くします
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