正邪「どんな前書き!?」
伊御「春眠暁を覚えずの季節だなぁ…」
姫「ポカポカ陽気に眠たくなっちゃいますよね~」
とある日のお昼休み、お昼を食べ終えた伊御はそう言い、姫も同意する。
正邪「ZZzzzz……」
つみき「こっちはもう寝てるわね」
真宵「窓際だと授業中辛いんじゃよね」
伊御「昼飯後は特にな……」
寝ている正邪を見て言うつみきの後に真宵はそう言い、伊御も机に体を預けながら言う。
榊「まぁ確かにな……」
ガード不能の季節攻撃だなと榊はつけ加える。
伊御「春眠抗い叶わず」
真宵&榊「「なんて季節!?」」
もう寝ぼけ眼な伊御の言葉に2人は驚く。
つみき「眠気には勝てなかったのね……」
真宵「言った伊御さんはもう一押しで落ちようじゃねぇ」
榊「いや、これはもう9割落ちてるな」
そう言うつみきの後にもう寝かけてる伊御を見て榊はそう言う。
猫「にゃ~~」
姫「あ、猫ちゃんです」
つみき「来ちゃったのね」
ひょっこりと現れた猫に姫は言い、伊御の傍に来てごろりとなるのを見て呟く。
真宵「では、寝ちゃっているかチェック☆」
榊「どうすんだ?」
そう言って伊御に近づく真宵に榊は聞くと…
真宵「デデーン☆」
伊御「…榊…アウト…」
榊「」
真宵の言った事に反応した伊御のに榊は固まる。
バシュッ
榊「のおっほ!?」
その後に棒を握って振るわれた京谷の一撃が榊の尻に炸裂した。
姫「えぇぇ!?」
京谷「榊アウトと聞いて」
榊「帰れ!」
驚く姫にそう言う京谷へ榊は叫ぶ。
正邪「むにゃ……」
つみき「まだ昼休み残ってるし、休ませてあげましょう」
姫「ですね」
真宵「じゃあ、チャイムが鳴ったら起こしーーーー」
正邪も見てそう言うつみきに姫も同意して真宵も言いながら伊御の方を見て言葉が続かなくなる。
それは…伊御の頭に鳥が数匹降り立ったからだ。
真宵「ふぎゃあ!!」
正邪「んあ?」
思わず声をあげた真宵のに正邪は寝ぼけ眼で起きる。
真宵「鳥が伊御さんの頭に!!」
姫「どうしまし…なんだか大変なことに!?」
正邪「……なんだ鳥か……Zzzzz」
榊「んでこっちは普通に寝た!」
叫ぶ真宵のに姫も見て驚き、再び寝だす正邪に榊は叫ぶ。
榊「それにしても格ゲーのピヨリになってるな;」
姫「ピヨリ?」
真宵「頭の上で鳥さんが回ってる状態じゃよ。んで連打したら直るんじゃろか?レバガチャ的な感じで」
榊の言った事に首を傾げる姫へ真宵は説明した後にそう言う。
ふにふにふにふにふにふにふにふにふにふに
真宵「つみきさん落ち着いて!!」
すると真宵のを真に受けてかつみきが伊御の頬をぷにぷにしまくる。
伊御「ん……」
それに伊御は少しもぞもぞするが起きない。
つみき「…つい///」
榊「鳥が驚いてたらここで飛び回るとこだったな」
姫「それは色々と危ないですっ!」
頬を赤らめて言うつみきを見ながらそう言う榊に想像した姫はビクッとなる。
榊「皆、へたに大きい物音とか立てないようにな!」
真宵「あと誰かボケても激しいツッコミをいれないように!」
クラスメイト達『お前らがボケるな!!』
注意する2人にクラスメイト達は異口同音で返す。
榊「フリと言う事で…友達がショルダーバッグをくれると思ったら……ショルダータックルだった」
ぐるん
榊「ぐふっ!?」
ボケをかました榊はいきなり上下逆さまになったと思ったら頭を床にぶつける。
いきなりの事に誰もが戸惑う中で知るメンバーは正邪がやったんだなと納得した。
男子「神が裁きを下したのか……」
女子「そこまでのボケをかましていたのね戌井君」
それにクラスメイト達もそう解釈する。
キクヱ「あら?皆さん今日は静かですのね」
佳奈「あ、先生来た」
そこにキクヱが来て、静かな教室にそう言う。
正邪「ZZzzzz……」
姫「いえ、その伊御君が…」
キクヱ「伊御君ですの?」
静かな理由を言う姫にキクヱは伊御を見る。
キクヱ「何か変なとこありますの?」
猫「にゃ~~」
つみき&姫&真宵「(違和感もたなくなってる…)」
普通に疑問だと言うキクヱの反応に誰もがそう思った。
榊「先生、それだけですか?;」
キクヱ「え?」
姫「あの、ですから伊御君の頭に…」
起き上がっての榊の問いに戸惑うキクヱに姫はもう一度よく見る様に言う。
キクヱ「ああ、今日は鳥ですのね」
榊「そうなんですよ」
真宵「鳥なんですよ」
納得するキクヱに榊と真宵は念押しする。
キクヱ「?」
榊&真宵「「だから鳥なんですってば」」
まだハテナマークを浮かべるキクヱだったが2人のにああと納得し…
キクヱ「ええぇぇ!?」
真宵&榊「「遅いよ!」」
今頃気付いて驚くキクヱに2人はツッコミを入れる。
正邪「むにゃ?」
真宵「先生しーーーー」
キクヱ「え??」
つみき「ビックリして鳥が飛んだら教室内が大変な事に」
その後に静かにと指示する真宵に戸惑うキクヱへつみきが理由を言ってキクヱは成程と納得する。
正邪「むぅ……ZZzzz」
キクヱ「だけど、もうすぐ夏休み終了ですのよ…」
寝ている伊御や正邪を見ながらキクヱは困った顔で言う。
真宵「夏休み?」
キクヱの言葉に真宵はん?となり、キクヱは自分の言った事にハッとなる。
キクヱ「間違えたですのorz」
榊「先生、てんぱりすぎだぜ;」
落ち込むキクヱを榊はそう言う。
正邪「むにゃむにゃ……」
キクヱ「神那さんは伊御君の後で起こすとして…どうしましょうか?」
姫「でも伊御くん動き出したら鳥さんビックリするんじゃ」
立ち直って言うキクヱに姫はそう言う。
真宵「そしたら……」
つみき「そしたら?」
何か提案しようとする真宵につみきは聞く。
真宵「教室が大変なことに!」
つみき「そうね」
キクヱ「確かに野生の動物は警戒心が強いですからね;」
真宵「野生の本能じゃねん」
榊「なるほど、野生か………」
呆れるつみきの後に言うキクヱのを聞いて榊は鳥を見て…
榊「見つからないな野生」
姫「確かに;」
伊御に集まってのんびりしてる鳥たちに榊はそう言い、姫も同意する。
姫「でも本当にどうしましょう」
真宵「このままってわけにもいかないしね」
困って言う姫に真宵も同意する。
猫「にゃ~~」
つみき「驚かさない様にゆっくり近づいて、警戒心を促せばちゃんと外に飛んでくんじゃないかしら?」
榊「それが確実っぽいな」
そう提案するつみきに榊もそうするかと受け入れる。
真宵「誰がやる?」
榊「そこなんだよな…肝心の伊御は寝てるし」
誰がするかを聞く真宵に榊は唸る。
つみき「とにかくやりましょうか」
キクヱ「そうですね。つみきさんので鳥さん達に外にもら(ガッ)い」
姫「あ」
つみきの提案に同意して歩いていたキクヱは机に引っ掻けてしまい、持っていたのを放り投げたり、椅子や机も巻き添えで倒れかける。
それに誰もが必死にキャッチし…
佳奈「(はっ、やきとり食べたいかもー)」
榊「(なぜに!?)」
咲「佳奈ー!椅子ーーーっ!」
ガシャーーーン!!
最後の椅子を取ろうとして急にそう言う佳奈に榊がツッコミを入れて咲が叫ぶが手遅れで椅子は派手な音を立てる。
榊「荒ぶる野生が解き放たれる!」
鳥「?」
それに誰もが慌てて伏せるが何時まで経っても何も起きず…
伊御「んーー……皆何してんだ?」
鳥「????」
榊「オイ野生!!」
寝ぼけ眼な伊御と共に微動だにしない鳥たちに榊はツッコミを入れて他のメンバーはこける。
正邪「むにゃ?」
榊のツッコミに正邪も寝ぼけ眼で起きる。
周りを見た後に伊御を見る。
正邪「……伊御?」
伊御「って、何かいっぱいいる!?」
真宵「気付くの遅いんじゃよ;」
鳥たちに気付く伊御に真宵はそう言う。
正邪「いつの間に?」
伊御「犯人は榊か真宵か…何処から連れて来た?」
榊「うおおい!いきなり犯人扱い!?」
真宵「冤罪じゃよ!」
すっかり目覚めて驚く正邪の後に2人を見る伊御に見られた2人は言う。
正邪「日頃の行いのせいだろ」
榊「誤解だ!今回は違うんだ。皆に聞いて確かめてくれ」
そう言う正邪や伊御に榊はそう言う。
伊御「そうなのか?じゃあ犯人は?」
ビシッ
そう聞いた伊御に正邪を除いて一斉に伊御を指す。
伊御「犯人は俺!?」
正邪「だろうな」
驚く伊御に正邪はまぁ、予測してたな反応をする。
前回ので見ちゃっているからこの反応は仕方ないだろう。
伊御「? まぁ、さっき鳥に頭をつつかれる夢を見たのはこのせいか」
真宵「それはきっとつみきさんじゃよ」
疑問を感じたが自分に懐いている鳥たちを見てそう言う伊御に真宵はそう言う。
伊御「つみき?」
榊「格ゲーのピヨリのみたいで連打したら直るかなって話でな」
なぜつみきが出ると伊御は思ったが榊の説明になるほどと納得する。
伊御「連打してみてどうだった?」
つみき「…や、柔らかかった、の」
伊御「………………」
つみき「?」
返されたコメントにん?となる伊御の反応につみきは疑問符を浮かべる。
伊御「頭の鳥は離れたのかなって意味だったんだけど…」
つみき「~~~~~~~~~!!」
頬をポリポリ掻いて言う伊御のにつみきは顔を真っ赤にする。
その後ろでは姫が何時も通り鼻血を噴出していた。
正邪「むぅ……」
自分が寝ている間起こっていた事に正邪は起きてた方が良かったかと若干残念がるのであった。
榊「とりあえず鳥をなんとか出来るか?外に行くように」
伊御「なんとかって言われてもな…どーしろと?」
正邪「指示すればいいんじゃね?」
榊に言われて困った伊御に正邪がそう言う。
伊御「えーと…お帰り?」
言われた通りに伊御は指示じゃなくてお願いすると鳥たちは飛び去って行く。
榊「それで去るんかいっっ!?お前達の野生はどこ行った!?」
つみき「春眠…野生を覚えず」
正邪「伊尾…野性をてなづける」
あっさりと帰って行く鳥たちに榊は思わずツッコミ、つみきと正邪はそう言う。
姫「凄かったですね」
榊「そうだな」
伊御の動物を引き寄せるのにそう述べる姫に榊も同意する。
キクヱ「ともあれこれで授業も無事できま(パタパタ)…」
それにキクヱは言おうとして鳥が1匹伊御の頭に乗ろうとする。
榊「戻ってくんな!」
鳥「?」
正邪「うん、伊御なら何か来ても違和感ないって思えて来るわ」
真宵「確かに;」
正邪「珍しい動物とかもな」
そう言った正邪のだが、まさか後にその言葉が本当になると言う事を正邪はこの時知らなかった。
伊御「次回は14日和目、プール⇔お掃除だ。よろしくな」