こっちあっち…いや逆だ?!   作:Dr.クロ

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いつも通りに買い物に出かけた伊御は不思議な少女と出会う。


21日和目~迷子少女⇔建設作業~

前回の旅行から3日経った中、伊御は頭に猫を乗せて買い物に出ていた。

 

猫「にゃ~」

 

伊御「落ちないよう気をつけろよ猫」

 

そう言った後に伊御は前方を見てん?となる。

 

???「…何処だ此処?」

 

何やら地図を見てうーんと唸る自分と変わらない少女がおり、その顔を見て伊御はさらにんん?となる。

 

どことなく少女の顔をどこかで見た事あるからだ。

 

伊御「(あ、思い出した。あの顔、リリなののディアーチェに似ているな)」

 

その後に榊と一緒に遊んだゲームの中で見たのを思い出した後に困ってる様なので話しかけた。

 

伊御「どうかしたんですか?」

 

少女「む?」

 

振り返った少女は伊御を見る。

 

少女「貴様は…」

 

伊御「ん?」

 

少し驚いた様子の少女に伊御は疑問を感じるが少女はすぐさまその驚きを消して咳払いする。

 

少女「道に迷ってしまってな。此処が何処だか解らぬのだ」

 

伊御「どこが目的地かな?」

 

困った顔をする少女に伊御は聞く。

 

少女「個々なのだか…」

 

伊御「……これ、世界地図だよね;」

 

そう言って見せられたのに伊御は思わずツッコミを入れる。

 

なぬ!?と少女は驚く中で伊御は気づいてなかったのか…と冷や汗を掻く。

 

少女「地図ならどれでもいいのではないのか!?」

 

伊御「良くないよ!?」

 

猫「にゃー;」

 

どうやったらそう言う発想に至るのか問い詰めたいが流石に長引きそうだと感じて伊御は本題を聞く。

 

伊御「それで何処に行きたいの?名前とかは分かる?」

 

少女「はちぽちとかいう店なのだが」

 

まさかの自分のバイト先だったのに伊御は成程と納得した後に…このままほっておいたら迷いそうだと感じたので道案内をしてあげようと決めた

 

伊御「良かったら案内しようか?」

 

少女「む?良いのか?」

 

うんと頷いた後にほっといたら別の場所に行きそうなのもあって世話焼きな伊御としてはほっておけない所もある。

 

と言う訳で伊御は少女と共に歩く。

 

伊御「それではちぽちに何しに行くの?」

 

少女「ああ、ケーキが美味いと言う事で行こうと思っていたのだ」

 

だからってなんで世界地図…と答えられた事にそう思いながら伊御は歩く。

 

ただ、少女の言葉から此処に来るのは初めてなのは分かった。

 

伊御「もうすぐ着くよ」

 

少女「うむ。感謝する。何かお礼をしたいな…」

 

そう言う少女に伊御は別に良いよと返し…

 

伊御「それに自分が働いている店にお客さんが来てくれるのは嬉しいし」

 

少女「う、うむ。そうか…(な、なんと言う笑顔…ニコポではない分純粋に眩しい…)」

 

微笑んで言った事に少女は顔を赤らめて頷く。

 

伊御「?どうしたの?顔赤いよ?」

 

少女「い、いや、大丈夫だ」

 

首を傾げる伊御に少女はそう返す。

 

伊御「それならいいけど…」

 

少女「では、入らせて貰うか」

 

そう言って少女ははちぽちの入り口を開ける。

 

榊「いらっしゃいませ…って伊御じゃねぇか」

 

伊御「よお、ちなみにこっちが客だよ」

 

出迎えた榊に伊御はそう言って少女を指す。

 

少女「ここのケーキが美味いとの評判で来たのだが…合ってるだろうか?」

 

榊「おう。みいこ姉のは美味いぞ。伊御のも負けてねえけど」

 

そう聞く少女のに榊は笑って言う。

 

伊御「いやいや、みいこさんには敵わないよ」

 

榊「ははは、んでまぁ、お客様はお持ち帰りかここで食べるかのどっちですか?」

 

少女「ふむ……ではまずここで食べるとするか」

 

店員として聞く榊に少女はそう言う。

 

伊御「それじゃあ席に案内するね」

 

少女「ああ」

 

榊「いや、お前は今日バイトじゃねえからそれは俺の仕事な;」

 

あ、ごめんとつい、バイトしているクセでそう言った伊御は榊に謝罪する。

 

少女「ふむ、色々あるな」

 

榊「おすすめはシェフのおすすめケーキセットだぜ」

 

渡されたメニューを見て少女が呟く中で榊がそう言う。

 

少女「ふむ、ではそれにするか。飲み物はコーヒーで頼む」

 

榊「シェフのオススメケーキセットひとつと、伊御はどうする?」

 

伊御「じゃあコーヒーセットひとつで」

 

あいよ!と榊は早速伝えに向かう。

 

その間に伊御は頭にいた猫の頭をよしよしと撫でる。

 

猫「にゃ~」

 

少女「…可愛いな。その猫」

 

伊御「君も撫でてみる?」

 

そう言って指し出された猫に少女は恐る恐る撫でる。

 

猫「にゃあ~」

 

少女「おお、柔らかいな…」

 

伊御「こうやって撫でるんだよ」

 

そう言って伊御は撫でてあげると猫は少女が撫でた時より甘い声を出す。

 

少女「おぉ…」

 

伊御「やってみる?」

 

う、うむ…と少女は先ほど伊御がやった様に撫でてみる。

 

すると猫はゴロゴロと少女に甘える。

 

少女「おぉ…」

 

榊「上手だね」

 

そこにケーキセットとコーヒーセットを持って来た榊が来て褒めた後に置いて行く。

 

榊「注文のシェフのおすすめケーキセットとコーヒーセットだぜ」

 

少女「おー。ミルクレープケーキか」

 

おーと少女は目を輝かせるのに伊御は微笑む。

 

少女「では早速いただこう」

 

そう言ってフォークで小さくしてから食べる。

 

少女「う、美味い!」

 

榊「だろ?みいこ姉オススメのケーキだからな!」

 

目を輝かせる少女に榊は笑い、伊御もふふっと笑いながらコーヒーを飲む。

 

伊御「そう言えば名前聞いてなかったけど君、名前は?」

 

少女「む?我の名前か?」

 

一通り食べたのを見計らって聞く伊御に少女は顔を上げる。

 

その後に口元を拭う。

 

少女「我の名はバディア。バディア・D・グモンロラだ」

 

伊御「バディアか。珍しい名前だね」

 

そうであろうと少女、バディアは頷く。

 

バディア「近々、猫毛高校に転校するのだ」

 

伊御「猫毛高校って俺たちもそこの生徒なんだ」

 

奇遇だなと笑うバディアにホントにねと伊御も微笑み返す。

 

それにバディアは顔を赤くする。

 

バディア「(くっ、やはり厄介だな。この無自覚天然は…)」

 

伊御「?」

 

顔を逸らすバディアに伊御は首を傾げる中で榊はまたやったな親友と肩を竦める。

 

バディア「ところでこの辺の事まだよく知らないのだがもし良かったら案内してくれないか?」

 

伊御「ん、いいよ」

 

買い物する以外予定ないしねと伊御は心の中で思いながらバディアのお願いを承諾する。

 

バディア「すまない。じゃあこの後早速頼む」

 

伊御「うん」

 

それを見ていた榊はふむ…と顎を摩って考え…

 

榊「(これは面白いことになりそうだなぁ)」

 

と言う訳で早速榊は電話しに行き、ついでに正邪も連れて行って貰うかとも考える。

 

自分は行かないのかと考える人がいるだろうが彼は今バイト中である。

 

数分後

 

バディア「でまずは何処から案内してくれる?」

 

伊御「それじゃあ学校はどうかな?通うのなら通学路は覚えておかないと」

 

聞くバディアに伊御はそう提案する。

 

バディア「うむ、それもそうだな。で学校はどっちだ?」

 

伊御「あっち」

 

そう言って伊御が指した方にバディアはうむ…と頷き…

 

バディア「そうか。では行こうか」

 

伊御「いや、だからあっちだって;」

 

指さしてるのに逆方向に歩き出すバディアに伊御はこれは重症過ぎるなと冷や汗を掻く。

 

流石にそのままだと危ないと感じて伊御は手を差し出す。

 

バディア「?」

 

伊御「手を繋いで行こう。それなら迷わないよ」

 

差し出された手に不思議そうに見ていたバディアは理由に確かにと納得し…

 

バディア「う、うむ…そうだな…」

 

伊御「それじゃあ行こうか」

 

顔を赤くし、そう言って伊御の手を握るバディアに伊御も微笑んだ後に頭に猫を乗せて歩く。

 

そんな2人を…見ている者達がいた。

 

真宵「伊御さん、あの女の子と手を繋いだんじゃよ」

 

佳奈「女の子、顔真っ赤だね!」

 

正邪「ああ…そうだな」

 

榊から電話を貰って来た真宵と途中で出会った佳奈に榊にお願いされて連れて来られた正邪で、真宵と佳奈は興味深そうに見て正邪は不満げであった。

 

真宵「学校の方行くみたいじゃね」

 

正邪「追うぞ」

 

そう言って早歩きする正邪に佳奈と真宵も続く。

 

伊御「この角を右に曲がってまっすぐ行くと…ほら」

 

バディア「おお、あれが猫毛高校か」

 

見えて来た高校にバディアは声を漏らす。

 

そう言えば、案内しておきながらバディアの住所を聞いていなかったと伊御は気づく。

 

案内してもそこからの道が分からなければ意味がないなと…思った後に伊御はバディアを見る。

 

伊御「ところでバディアの家は何処にあるの?」

 

バディア「我の家か?あっちだ」

 

そう言って指さしたが…色々と彼女の方法感覚が合っているのか不安になる

 

伊御「本当にあっち?」

 

バディア「ああ、あの山の中だ」

 

山の中と言うのに伊御は凄い所に住んでるなと思った。

 

その後に山からここまでの道のりを後でこの地域の地図を買って教えた方が良いなと結論付ける。

 

伊御「それにしても少し遠いね」

 

バディア「まあな。物件が物件なだけに仕方ないんだ」

 

困ったもんだとぼやくバディアに苦労してるんだなと伊御は思った。

 

伊御「一体どんな家なんだ?」

 

バディア「……家と言えるのかあれは……」

 

なんとも言えない顔をするバディアに伊御はどういう感じの建物なんだろうとそう思った。

 

バディア「まあ一目見ればすぐ分かるのは確かだな。案内する」

 

伊御「道、間違えないようにね」

 

釘を刺す伊御にわ、分かってると顔を赤くしながらバディアは伊御の手を握ったまま歩く。

 

真宵「なんかいい感じの雰囲気じゃね~」

 

佳奈「そうだね。んでそれに比例してこっちは…」

 

それを気づかれない様に見ていた真宵はそう述べて、佳奈は隣を見る。

 

正邪「………………」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴと言う擬音が聞こえそうなオーラを放ち、目がつや消しになっている正邪に2人は小声で会話しあう。

 

佳奈「(凄く怖いオーラ出てるね正邪ちゃん)」

 

真宵「(そうじゃね。まあ正邪さん一人だけでまだマシな気が…)」

 

そう言ってからチラリと見ると…

 

正邪&つみき「(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」

 

真宵「(増えた!?)」

 

何時の間にかつみきもいて、正邪と同じ状態になっているのに真宵は驚く。

 

佳奈「つみきちゃん、何時の間に?!」

 

つみき「…さっき来た。……で、あれ誰?」

 

真宵「(凄い殺気!?)」

 

おおおおおおおとつみきの放つ殺気に押されそうになるが真宵は答える。

 

真宵「い、伊御さんが道案内している子みたいなんじゃよ。超方向音痴の」

 

つみき「…そうなの」

 

嘘を付いたらやばいと感じて正直に伝える真宵のにつみきは殺気を消す。

 

それに佳奈と真宵はほっ…と安堵する。

 

つみき「…それにしても何処に向かってるのかしら」

 

佳奈「あっちは山の方だね」

 

何があるのかな…と4人は後を付ける。

 

 

数十分後

 

伊御「……なにこれ;」

 

バディア「我の家……いや城だ」

 

少し迷ったが目的の場所に辿り着いたのだが…伊御は予想外…と呟く。

 

まさか地元の山に城が立ってるなど誰が想像できようか…

 

これには猫もニャーと戸惑った感じに鳴いている。

 

伊御「なんで城…?」

 

バディア「……あの神が勝手に決めて…」

 

神?と首を傾げる伊御のにいや、なんでもないとバディアは慌てて返す。

 

バディア「この大きさだから山の中に住んでいるのだ」

 

伊御「確かにこの大きさはね…」

 

しかも山の中だから道も考えないといけないな…と伊御は考える。

 

伊御「一応此処までの道はメモしているけど…」

 

バディア「おお、すまないな」

 

流石にそれだけだと不安になので何か他に目印とか用意した方が良いなと思っていると…

 

真宵「なんじゃこれぁああああ!?」

 

伊御「真宵?!」

 

後ろからの声に振り返ると真宵達がいる事に気づく。

 

伊御「四人共何時の間に…」

 

つみき「……さっきから居た」

 

正邪「と言うかいつの間にこんなの建ってたんだよ…」

 

佳奈「ビックリだね~」

 

誰もが見上げる中で伊御はあ、そうだと思いついて真宵に近づく。

 

伊御「真宵、ちょっと頼みがあるんだが」

 

真宵「へ?」

 

なんじゃらほい?と首を傾げる真宵に伊御は言う。

 

伊御「ちょっと立て札を幾つか作って欲しいんだ」

 

真宵「なんで…ああ、迷い防止ですな」

 

つみき「……確かに必要ね」

 

すぐさまバディアの為と言うのに気づき、つみきも伊御のに同意する。

 

バディア「我のためにすまない…。今まで五回も山の中で遭難してるから看板があると凄い助かる」

 

佳奈「凄い迷子になってたんだ~」

 

なんでこんな所に建てたんだろう…とバディアの言った事に佳奈を除いて伊御達は思った。

 

真宵「んじゃ早速作るんじゃよ!」

 

バディア「う、うむ、すまないが道路も作ってくれると助かる」

 

そう言われて確かに看板だけでも迷いそうだと伊御達は思った。

 

伊御「道路もってなると工事になるね」

 

真宵「ちょっと応援呼ぶんじゃよ」

 

誰を呼ぶんだろう…とどこかに電話する真宵に誰もが思った。

 

数分後

 

真宵「って事でお手伝いの大工さんYさんです」

 

大工さんY「おう、宜しくな」

 

来た人物に伊御達はえーとなる。

 

伊御「(この人って確か…)」

 

正邪「(山の四天王の勇儀じゃねぇかよ…)」

 

バディア「(一体どうやって来たんだ…?)」

 

真宵「ちなみにちょいとした伝手で知り合いました」

 

誰もが疑問に思う中で真宵がそう言う。

 

大工さんY「さてさて、可愛いお嬢ちゃんの頼みだ。頑張ってやりますか」

 

佳奈「私も手伝うよ!」

 

バディア「皆、本当にすまない」

 

頭を下げるバディアに伊御が頭を上げてよと言う。

 

伊御「これから一緒に勉強しあう仲間になるんだから助け合わないとね」

 

つみき「遅刻しない様にするのもまた同級生のよしみよ」

 

バディア「…優しいんだな。皆は」

 

そう言われて伊御はこそばゆい感じに頬を掻く。

 

伊御「そ、そうかな?」

 

正邪「まあそうだな。伊御ほど優しい奴は珍しいな」

 

バディア「ああ、誇りに思え(本当に、こっちが知るのと変わらない優しき男だ)」

 

最初にあった時のを思い出して言う正邪のにバディアも同意しながらそう思った。

 

伊御「それじゃあ早速始めようか」

 

つみき「うん」

 

大工さんY「ははは、号令は私の役目だぞ少年」

 

あ、すいませんと謝る伊御の後に誰もが笑う。

 

と言う訳で始まった道作り、大工さんYの指示の元、伊御達は整備していく。

 

大工さんY「よっと」

 

伊御「大工さん、これは何処に運べばいいですか」

 

道の邪魔になるのを退かす大工さんYに伊御は聞く。

 

大工さんY「それはそっちに頼む」

 

伊御「分かりました」

 

つみき「…看板描けた」

 

そこに佳奈と共に看板を作っていたつみきが来て、んじゃあ分かり易い場所に均等に立てておきなと指示されて言われた通りにしていく。

 

バディア「みんな、飲み物を持ってきた」

 

そこにバディアが人数分のコップをお盆に乗せて来る。

 

伊御「ありがとねバディア」

 

正邪「あ、これ紅茶って奴か」

 

バディア「うむ、そうだ。銘柄はアールグレイとか言うのだ」

 

成程と誰もが納得してお茶を飲む。

 

つみき「…美味しい」

 

真宵「美味しいんじゃよ!」

 

それには誰もが絶賛し大工さんYもほおと感心する。

 

大工さんY「これもなかなか悪くないな」

 

バディア「そう言って貰えると入れた身として嬉しい限りだ」

 

紅茶も悪くないねと飲む大工さんYや伊御達にバディアは微笑む。

 

伊御「そう言えばバディア以外に誰か住んでいるの?」

 

つみき「こんなに大きいからメイドがいそうね」

 

佳奈「執事さんも居そうだね!」

 

バディア「あーうん。一応、いるな…」

 

その後に城を見て言うつみきと佳奈のにバディアは目を泳がせる。

 

それに伊御達は首を傾げる。

 

伊御「一応…?」

 

バディア「ああ、一応」

 

真宵「まあ深くは詮索しないでおくんじゃよ」

 

それが良いねと誰もが頷き、それがありがたいとバディアも頷く。

 

しばらくして

 

真宵&佳奈「かんせ~い!」

 

大工さんY「ふー、いい仕事したな」

 

バディア「おお…」

 

綺麗に出来た道にバディアは感嘆の声をあげる。

 

伊御「看板も目立つようにしといたよ」

 

つみき「…これなら迷わないでしょ」

 

本当に感謝しかないと頭を下げるバディアに良いってと伊御は笑う。

 

大工さんY「今度、美味い物食わせてくれよな」

 

真宵「はい、頼んでおきますんじゃよ」

 

そう言う大工さんYに真宵がそう言う。

 

そう言えば買い物に行く途中だったのを伊御は思い出してなら…と提案する。

 

伊御「ならこれから買い物行くので皆で一緒にどう?」

 

つみき「い、良いの?」

 

大工さんY「そりゃあありがたいけど嬢ちゃんの言う通り良いのかい?」

 

そう返すつみきと大工さんYにうんと伊御は頷く。

 

伊御「皆で行った方が楽しいだろ?」

 

真宵「確かに数人で楽しむのは当然じゃよ!」

 

佳奈「わーい!パーティだ!」

 

バディア「では費用は我がいくらか出そう」

 

して貰った礼を返さんとなと笑うバディアにんじゃあ俺以外の皆の分でと伊御はそう返す。

 

伊御「それじゃあ早速買い物に行こうか」

 

猫「にゃ~」

 

真宵「おー!」

 

ワイワイと誰もが歩く中でバディアは心地よいなと心の底から思った。

 

バディア「(そのためにも奴らは絶対に狩らないとな)」

 

グッと手を握り締めて改めて決意する。

 

伊御「どうしたバディア?」

 

バディア「なに、良い者達と巡り合ったなと噛み締めていたのだ」

 

そうかと伊御は微笑んだ後に前を向き、バディアは空を見上げる。

 

バディア「(この世界、必ず守ってみせる…!)」

 

その胸に思いを秘めて誓う。

 

その後、他のメンバーを呼んでバディアの歓迎会をしたのであった。




姫「は、はひぃ…次回は『宿題⇔テレビゲーム』ですぅ~」
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