前回から数日経った夜、伊御たちは夏祭りに来ていて、入り口前でつみき達を待っていた。
ちなみに正邪も榊と共に来たので傍にいる。
正邪「凄い人だな…」
榊「祭りだからな。そっちでもないのか?」
感嘆する正邪に榊は聞く。
正邪「こっちでもあるけど人の数が違うな」
伊御「ああ、確かに考えると納得だな」
返された事に伊御は正邪の反応に納得する。
正邪「あっちでは売ってないものもあるみたいだな」
榊「ああ、確かに幻想郷のを考えたらそりゃあ知らない食べ物もあるだろうし、近代的なゲームやカードゲームなんかが景品な奴もないだろうしな」
続けて言われた事に榊も納得すると…
真宵「ヤッホーじゃよ~」
正邪「ん?」
真宵の声がして3人は顔を向ける。
姫「お、お待たせしました」
つみき「お待たせ」
そこには着物に身を包んだつみきと真宵、姫がいた。
正邪「お、良い着物だなそれ」
榊「三人とも浴衣グッジョブ!」
伊御「皆、浴衣似合ってるね」
そんな3人を見て榊達は褒める。
真宵「そんなに誉めると照れるんじゃよ」
姫「神那さんも似合ってます~」
言いながらセクシーポーズをとる真宵の隣で姫が正邪のを褒める。
正邪「そ、そうか?」
照れる正邪にうんうんと頷いてから真宵はでも…と伊御と榊を見る。
真宵「お二人も似合っているんじゃよ」
ですねと姫も同意する。
つみき「(伊御……胸元…)」
そんな中で伊御の胸元を見ていたつみきははうーとなる。
榊「胸元がセクシーと言いたいわけか」
そんなつみきなどの反応を見て榊はサムズアップしながら言う。
姫「言ってないです!違うです!」
つみき「!」
正邪「ホント何を言ってるんだよ」
慌てて否定する姫の後に顔をぷいとするつみきと呆れる正邪に榊は笑った後に伊御の着物を掴み…
榊「浴衣サービス」
姫&つみき&正邪「ぶふ!?」
ぐいっと引っ張られて見えた伊御の肌に3人は鼻血を噴き出して倒れる。
真宵「お祭り前にリタイアさせちゃ駄目じゃよ!?」
倒れた3人を前に真宵が叫ぶ
伊御「成敗」
榊「ぐはっ!?」
そんな狼藉を働いた榊に伊御はパンチして衝撃を走らせ、受けた榊は伊御の打撃は中に来る…と言い残して倒れた。
佳奈「あ、伊御くーん…って何この状況!?」
咲「惨劇!?」
京谷「またなんかしたのか…」
そこに着物を着た佳奈達が来て、状況に驚く。
伊御「榊がちょっとな」
真宵「伊御さんにセクシーな事を…」
京谷「ああ、なるほどな…」
咲「それならこの結果は仕方ないわね…」
告げられた事に3人は納得するのであった。
☆
少しして意識を取り戻したつみき達と共に道を歩く。
真宵「さあて!まずは何するかにゃ」
つみき「迷うわね…」
正邪「色々とあるからな…」
歩き回りながら色んな屋台を見て行く。
姫「はぅ~、どれも美味しそうですぅ」
佳奈「目移りしちゃうね!」
伊御「たこ焼き2つください」
食べ物の屋台を見てそう言う姫に佳奈が同意してると伊御がたこ焼きを買う。
榊「お、いいね!一つ頂き!」
正邪「私も一つ貰うぞ」
早速榊と正邪は1つ食べる。
榊「はふっ、はふ!あつっ、はふ!」
正邪「お、熱くて美味いな」
アツアツホカホカだったのではふはふする榊の隣で正邪は嬉しそうに言う。
つみき「(じーーーーーー)」
伊御「!」
同じ様に1つ食べた伊御はつみきの視線に気づく。
伊御「つみきも食べる?」
つみき「!」
真宵「つみきさんはたこ焼きより伊御さんのアーンが欲しいんじゃよね」
聞く伊御のにハッとなるつみきに真宵はニヨニヨしながらそう言う
姫「はわわわ~」
つみき「そ、そんなことないわ…」
それに姫は顔を赤らめ、つみきはぷいと顔をそむける。
伊御「いらない?美味しいよ」
つみき「い…い…い…」
聞いた伊御につみきはどもりながらも小さい声でいると言う。
それに榊達はニヨニヨする。
姫?いつも通り鼻血を噴き出している。
つみき「んぁによ…」
正邪「いや食べる位別に良いじゃねえか」
むうとなるつみきに正邪はそう言う。
その間に伊御はたこ焼きを1つ爪楊枝に刺す。
伊御「はい、つみき」
つみき「ん。あー」
差し出されたのをつみきは食べようとして…何かに気づいた伊御は引いた。
それに少しの静寂が起き…
真宵「お約束じゃね!」
正邪「やるな伊御」
つみき「うがー!にゃんにゃんにゃん!」
それに笑う真宵と正邪の後につみきは鳴く。
伊御「あ、いや。中がアツアツだから火傷しちゃうかなと」
ふと気づいて…と弁解する伊御だが、つみきが落ち着くまで少しかかった。
☆
たこ焼きを食べ終えてまた屋台巡りをしてると姫がある屋台を見つける。
姫「皆で型抜きやりませんか?」
佳奈「型抜き、いいね!」
榊「お、いいねぇ!」
真宵「レッツトライじゃよ!」
提案する姫に誰もが賛同する。
正邪「なんか面白そうだな」
咲「そうね。上手くできるとより楽しいわね」
ほうとなる正邪に咲はそういう。
姫「懐かしいですぅ!」
真宵「じゃね~」
早速駆け寄って姫は1枚買ってチャレンジする。
真宵「姫っちはどれにしたんじゃよ?」
姫「私は簡単そうな150ポイントのクローバーで」
聞く真宵に姫は答える。
真宵「んじゃあ私は思い切って3000ポイントの奴を!」
正邪「おお、大胆に挑戦するな…んじゃあ私は無難に1000ポイントの小槌っぽいのを」
それに真宵も選んで、正邪も選ぶ。
榊「ずるすんなよ真宵」
京谷「お前もな榊」
真宵「そうにゃ、ここは正々堂々と勝負にゃ」
お互いに軽く声をかける中で姫は真剣な顔で自分の型抜きとにらめっこする。
正邪「どうしたんた姫?」
佳奈「姫ちゃん?」
姫「えい!」
パキン
気合の声と共に針を刺すが抜く所以外にヒビが入ってしまう。
姫「はぅ!割れちゃいましたー…」
榊「ドンマイ、姫;」
正邪「簡単そうなのでも気を付けないといけないんだな…」
奥が深いな…と思っていると挑戦するのを選んだ伊御が隣に座る。
真宵「おぉ!伊御さんも挑戦じゃね!」
伊御「うむ」
ほい、伊御さんの画びょうと真宵は差し出すが伊御は受け取らず、それに真宵は首を傾げる。
その間、伊御はカタヌキに目を離さず、少しして右手人差し指を伸ばし…
トン…
カタヌキに伸ばした右手人差し指をぺしっと当てて引いた。
次の瞬間!!
パキィィィン!!
なんとカタヌキは一瞬で見事な某学園バンドの主人公のになった!!!
伊御「出来た」
姫&真宵&佳奈「えええええええええええ!?」
正邪「はぁああああああああああ!?」
まさかの指でカタヌキをしちゃった事に誰もが驚きの声をあげる。
何気に伊御のやった奴は高得点の1万ポイントと言う。
榊「成程。浸透する衝撃を調整して型を抜いたわけか」
真宵「どういう訳?!」
正邪「そしてお前も分かるってどんだけだよ!?」
それを見て感心する榊に真宵と正邪は叫ぶ。
榊「やるな伊御。だが勝負の最中に見せるんじゃなかったな…」
京谷「え、まさかお前もやる気か?」
あたぼうよ!と京谷の問いに力強く答える。
京谷「止めといた方が良いと思うぞ;」
正邪「伊御にしかできないだろあれ…」
榊「ふっ、やって見なきゃ分かんねえだろ」
制止しようと声をかける2人にそう返してから榊は左手人差し指を伸ばし…
榊「とりゃあ!」
気合の言葉と共に……
グシャア
指がめり込んで思いっきり大失敗した結果だけが残った。
榊「orz」
正邪「だから言ったのに……」
京谷「ホントお前……ようやるよ」
茫然とする榊に呆れたり、冷や汗掻いたりするのであった。
☆
カタヌキから離れ、次に来たのは金魚すくい
榊「いざ!金魚すくい勝負!」
伊御「受けてたとう」
正邪「(なんかオチが読めた気がした…)」
今度は負けないぜ!と意気込む榊を見て正邪はそう思った。
榊「見よ!この繊細なポイ捌きから生まれる金魚フライハーイ!」
伊御「飛ばすな!?」
佳奈「金魚さんが可哀想だよ!?」
正邪「いや、見ろ佳奈」
そう言って勢いよく金魚を上へと飛ばす榊に佳奈は叫ぶが正邪は金魚を見て気づいて言い、佳奈も見てハッとなる。
金魚「ぎょぴーん♪」
佳奈「笑顔だ!?」
真宵「心なしか活き活きしているんじゃよ;」
京谷「いや、嫌がれよ!」
嬉しそうな金魚の様子に佳奈は驚き、京谷はツッコミを入れてる間に榊の持つのに入る。
榊「続いて…金魚スピン!」
正邪「金魚スピン!?」
咲「これも喜んでるわね;」
続けざまに回転させながら飛び上がらせるのに誰もがええとなる間に2匹目も収まる。
伊御「俺も…」
ぱしゃ!(金魚が飛び出す音)
べりっ!(金魚が網を破る音)
ぱしゃ!(金魚が伊御の桶に入る音)
突如、伊御がやり始めようとした瞬間、金魚が突如飛び出したと思ったら伊御の網を破って入ったのだ。
正邪「…は?」
佳奈「入った?」
誰もが目の前で起こった出来事に呆気の取られていると…
ぽちゃんぽちゃんぽちゃんぽちゃんぽちゃん
次々と金魚達が曲芸をする様に伊御のに入って行く。
榊「金魚すくいの概念壊すな!」
伊御「俺の意図じゃないんだが…と言うかスピンに言われたくないぞ」
正邪「うん、榊、それはブーメランだぞ」
思わずツッコミを入れる榊に伊御と正邪が正論で返す。
ばしゃ!
榊「ノォオオオオオオ!?」
正邪「魚にも好かれるのか…;」
咲「改めて伊御くんの懐かれ度が高いわね;」
すると榊のに入っていた金魚たちも伊御のに入ったのを見て誰もが冷や汗を掻くのであった。
☆
流石に多過ぎて無理と入って来た金魚たちを帰してから落ち込む榊を慰める伊御の後ろでつみきは金魚達を見る。
つみき「(ジー―――)」
すると…金魚達が突然跳ねだす。
姫「ああ!金魚さんが暴れだしました!?」
佳奈「いきなりなんで!?」
正邪「あーもしかして……」
それに驚く姫と佳奈の後に正邪はつみきを見る。
真宵「つみきさんの猫度に本能が捕食されると思ったんじゃ」
つみき「そんなことしないわよ」
正邪「(いや、たぶんそれだと思うぞ;)」
そう言った真宵のを否定するつみきに正邪は真宵のに内心同意していた。
真宵「んじゃあつみきさん、にゃあって言ってみて」
正邪「ああ、それで分かるな」
と言う訳で3.2.1…と言う合図と共に……
つみき「にゃーーーーー」
ばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃ
つみきが鳴くと魚たちは凄い勢いで跳ね始めた。
姫「金魚さんがー!?」
佳奈「大暴れだね!」
正邪「完全に猫扱いだな」
それに姫と佳奈は叫び、正邪のにつみきは不満げであった。
☆
つみき「…!」
次の屋台を探していると突如つみきが立ち止まっているのに気づく。
伊御「どうしたつみき?」
正邪「何見てんだ?」
誰もがつみきの見ている方を見ると射的屋があった。
姫「射的屋さんですね」
伊御「射的か。いいね」
正邪「名前的に並べられてるのを撃てばいいのか?」
そう呟く正邪にそうじゃねと頷く。
真宵「落としたらその景品を貰えるんじゃよ」
佳奈「やろうよやろう!」
榊「じゃ、皆でやろうぜ」
付け加える真宵の後の佳奈のに誰もが賛同する。
伊御「ライフルにハンドガンにスリリングショットか」
京谷「色々とあるな…ってかスリングショットで落とせるのか?;」
榊「けど、こう言う色々選べるのは面白いな~」
置かれてるのを見て呟く伊御の後に京谷はツッコミ、榊が述べる。
真宵「バズーカはないんじゃろうか?」
榊「散るわ!?」
つみき「何が?」
伊御「コルクか屋台がだろ…」
そう言った真宵に榊はツッコミ、つみきのに伊御はそういう。
ちなみに正邪は分かってなかった教えられて、そりゃあどっちもじゃねと思った。
☆
姫「私は大きめなのはとても無理なのでこちらの小さめのにします。あ、でも可愛いぬいぐるみだと撃ちにくいですよね」
正邪「まあそうだな」
早速チャレンジする中で姫が困った感じにそう言い、正邪は置かれてる大きいのを見て同意する。
真宵「君のためなら撃てる!」
伊御「責任転嫁だ;」
正邪「自分には責任ねえって奴か;」
スリングショットを構えて言った真宵のに伊御と正邪はツッコミを入れる。
榊「俺のためなら撃てる」
京谷「清々しいな!?」
咲「字面を見ると真宵ちゃんのよりマシね」
続けての榊のに京谷はツッコミ、咲がコメントを述べる。
伊御「俺に構わず撃て」
榊&真宵「好きかも!」
正邪「かっこいいな!」
続けての伊御のに誰もが声をあげる。
少しして姫はハンドガンので欲しいのを狙う。
姫「うぅ……」
正邪「大丈夫か姫?」
狙おうとしてるが腕が震えてる姫に正邪が声をかけると姫はふうと息を吐いて手を降ろす。
姫「やっぱり中々撃てません…」
真宵「そんな躊躇いがちな姫っちにアドバイス☆」
京谷「アドバイス?」
ちゃんとした奴か…と京谷は訝しげになる中で真宵は姫の手を取る。
真宵「まず、あの可愛いぬいぐるみに銃口を向けてよく狙う」
姫「は、はひ」
正邪「(意外とまともなアドバイスだ)」
なんかふざけた感じに言うかと思ったので正邪はほうとなった後…
真宵「後は躊躇わず手にした銃の引き金を引く…!」
正邪「(おい、おかしくなってるぞ;)」
その後の言葉で前言撤回する。
佳奈「引き金を引いたらどうなるの?」
榊「ぬいぐるみに風穴があく!」
バァン
伊御「あかねぇよ」
聞いた佳奈に叫んだ榊へと伊御はコルクを当てる。
真宵「さあさあ!心は熱く、思考はクールにレッツスナイプ!」
姫「はひ…」
そう激励する真宵に姫は不安そうだがハンドガンを構える。
姫「………」
榊「風穴が…」
たーん
伊御「だから空かねぇって」
正邪「姫を怖がらせるのはやめろ榊」
つみき「コルク銃が貫通しないわよ」
またも姫を怯えさせた榊に伊御と正邪はコルク弾を当てつつ言い、つみきが慰める。
姫「はひ…貫通しません…貫通しません…貫通しません…」
真宵「なんじゃろう…逆に怖い;」
つみき「そうね;」
必死に自分に言い聞かせてる姫なのだがその体制が腰が引けてて顔を思いっきり的であるヌイグルミから逸らしてるのに真宵は冷や汗を掻いて呟き、つみきも同意する。
姫「えい!」
気合の声と共に放たれたコルクはそのままヌイグルミへと向かって行き……命中する。
姫以外「おー!」
当たったのに誰もが声を漏らした後…
ポヨーン。
ヌイグルミは落ちず、逆にコルクを跳ね返したのにあーとなる。
姫「やりました!風穴あきませんでした!」
正邪「いや、違うからな姫;」
嬉しそうに言った姫のにつみきと伊御と正邪を除いてこけて、正邪がツッコミを入れる。
つみき「そう言う遊びじゃないわよ姫;」
佳奈「当たったけど落ちなかったね」
伊御「いや、まだ揺れて…」
労いの声をかける佳奈だったが伊御はヌイグルミが揺れてるのに気づいて言おうとし…
ヒュー…
ヌイグルミは落ちた。
真宵「なんと!?」
姫「取れちゃいましたー!」
榊「やったな!姫」
それに誰もが驚いて姫を称賛する。
真宵「見事転落させたね!」
姫「えぇ!?」
正邪「おいこら真宵」
ただ、真宵の言葉に姫は青くなって、言った本人を正邪がしばいた。
咲「ゲット出来て良かったわね姫」
姫「はう~取れると嬉しいですね~」
声をかける咲に姫は嬉しそうに抱き締める。
真宵「めでたく意中のぬいぐるみ、射止められて良かったんじゃよ」
つみき「(!…射止める…)」
想像して顔を赤くしたつみきは何体もヌイグルミを落としてる伊御に狙いを定める。
伊御「ん?」
次のを狙おうとしていた伊御は頭に何かが当たるのを感じて振り返ると自分にハンドガンを向けてるつみきに気づく。
つみき「(射止めゆ///)」
伊御「俺は景品じゃないぞ」
跳んで来たコルクを受け止めながら伊御は言う。
真宵「つみきさんが伊御さんを仕留める気じゃ!?」
つみき「!?」
伊御「まさか風穴狙い!?」
つみき「一文字違うの;」
それを見て叫ぶ真宵のに伊御も驚くとつみきは否定する。
☆
気を取り直して狙いの大きいヌイグルミを落とそうとするがなかなか落ちない。
姫「倒れないですねぇ」
真宵「あれは倒れるんじゃろうか?」
正邪「弾を跳ね返してるんだよな。あの柔らかさで」
流石にあれをなんとかしないと無理じゃねと呟く正邪の隣でつみきは取れないのかとうつむく。
それに伊御は気づく。
伊御「榊、ちょっといいか?」
榊「お?」
伊御「合わせてくれ」
声をかけられてからのに榊は理由を聞かずにおう、OKと了承する。
そんな2人のに気づいて女性陣は榊と伊御を見る。
正邪「伊緒?」
真宵「一体、なにを…?」
誰もが見守る中で伊御と榊はそれぞれ手に持ったハンドガンとライフルの銃口を巨大ヌイグルミに狙いを定め……
ターン!!
同時に引き金を引くと放たれた3つのコルクはそのまま飛んで行き……命中すると巨大ヌイグルミは落ちた。
真宵「な、なんと!?」
正邪「あの巨大なぬいぐるみを…」
佳奈「落とした!?」
伊御「こういうのは協力撃ちでいける。サンキューな榊」
榊「おう」
京谷「いや、普通にお前等しかできねえと思うぞそれ;」
それに誰もが驚く中でそう言う伊御に京谷はツッコミを入れる。
☆
とにもかくにもゲットできたのに変わりないので伊御は受け取った後にはいつみき…とつみきに手渡す。
つみき「いいの?」
伊御「ああ。欲しかったのはぬいぐるみじゃなくて嬉しそうにしてくれるつみきだから。喜んでくれれば」
聞くつみきに伊御は微笑んで言う。
つみき&姫「ぶは…」
パタッ…
真宵「クリティカルヒットオンが聞こえたんじゃよ;」
榊「見事に狙撃されたな」
正邪「姫は被弾だな…」
それによりいつも通り姫とつみきは鼻血を噴き出して倒れ、榊達は知ってたな感じで見てるのであった。
☆
京谷「色々とやったし、そろそろ帰るか?」
咲「あ、確かにそうね」
正邪「ん?もうそんな時間か?」
時間を確認して言う京谷に咲も確認し、正邪は時間経つの忘れるな…と呟く。
伊御「楽しい事をしていると時間経つの忘れやすいよな」
榊「そうだな~」
そうワイワイ話し合って歩く中でつみきはご満悦でヌイグルミを抱き締めていた。
姫「つみきさん、とってもうれしそうですね」
つみき「そんなことないわ……でも」
正邪「ん?」
もふっと抱き締めてるヌイグルミに顔をうずめる。
つみき「このさわり心地が…2人もどう?」
姫「しまふ…」鼻血
正邪「な、ならちょっとだけ…」
誘うつみきに姫は乗り、正邪も気になっていたので誘いに乗る。
真宵「お?」
ふと振り返った真宵の目に大きいヌイグルミをモフル3人の姿が見え、何してんの3人ともと思ったのであった。
とにかく楽しく過ごせたのであった。
バディア「次回『転校⇔ゲーセン』だ。我も本格的に加わるぞ」