伊御「そろそろ雪の季節も終わりかな」
正邪「そうだな…」
つみき「でもまだ寒いわ」
姫「天気予報では今週が最後みたいなこと言っていました」
そろそろ雪の季節が終わろうとするのを感じて言う伊御にストーブをつみきと姫と一緒に囲んで温まっていた正邪も同意してる隣でつみきが言った後に姫がそう言う。
真宵「じゃあ雪収めにみんなで遊びますかにゃぁ!」
そんな4人に扉を開けて現れた真宵がやる人この指止まれと右手をあげてそう言う。
榊「ふふ…雪遊び…悪くないな」
姫「あ、榊さん」
正邪「いつもタイミングいいなお前」
そんな真宵のに賛同する様に現れた榊に正邪は呆れた顔で言う。
伊御「てか、外かなり寒いぞ」
榊「俺は風の子だぜ!」
大丈夫かと聞く伊尾に榊は愚問とばかりに袖をまくって言う。
伊御「そうか。俺は人の子だから寒い」
正邪「私は鬼の子だし」
そんな榊に伊御と正邪はそう返す。
真宵「私も大丈夫じゃよ」
つみき「そうね。真宵は…」
正邪「そうだな。真宵は…」
真宵「?」
そんな榊をフォローする様に言った真宵を見て言葉を切るつみきと正邪に真宵はハテナを浮かべた後…
つみき&正邪「「寒い子だからな/ね」」
真宵「ふぇぇぇぇ…やめてぇ!?私!寒くない!いやぁぁぁ!?」
同時に言われた言葉に真宵は絶叫する。
☆
真宵「てな訳で雪収めにしゅっぱーつ!」
伊御「なにがてな訳なんだか;」
さっきのから立ち直って言う真宵に伊御はツッコミを入れる。
つみき「いやよ。寒いじゃない」
姫「つみきさん、一緒に遊びませんか?」
まだストーブで暖まりながら断るつみきに姫は苦笑しながら誘う。
つみき「私は帰ってこたつでぬくるのよ」
榊「冬の猫をコタツから出すにはどうすれば…」
真宵「えさで釣るのはどうじゃろうか」
そう言うつみきをどう誘おうか腕を組んで考える榊に真宵が提案する。
姫「餌って…」
正邪「もしかして…」
真宵が提案した事に冷や汗を流す姫と餌が何か予想した正邪を横目に2人は行動を開始する。
真宵「つ~み~き~さ~ん」
つみき「ん」
ストーブの真横から顔を出す真宵につみきは冷や汗を掻く。
真宵「私たちと雪遊びしないと…」
つみき「…あによ…」
フフフフフフフフフフ…と笑いながら言う真宵につみきは問う。
真宵「伊御さんが大変なことになるぜぇ!」
伊御「はぁ?!」
その答えとばかりに真宵は伊御を後ろに回って両脇を通して拘束して言う。
ついでに榊が腰に抱き付いて動きを封じている。
つみき「大変なこと…」
真宵の言った事につみきは大変な事を妄想する。
つみき「し、仕方ないわね…」
正邪「受け入れた」
しばらくしてそう言うつみきに姫と正邪は驚く。
☆
榊・真宵「「ひゃっほーい!ゆ~き~」」
伊御「二人とも、走ると滑るっ!?」
昇降口前で嬉しそうに勢いよく走る2人に伊御は注意しようとするが遅く2人は足を滑らせる。
姫「ひやぁぁ!?危ないですぅ!」
それに姫が絶叫する中でつみきは近くにあったスノコに目を向けた後にそれを2人の頭が落ちる場所に向けて蹴飛ばす。
蹴飛ばされたスノコは落ちる直前に着いて見事に…2人の後頭部にダメージを与えた。
榊・真宵「「あぁ!?」」
つみき「危なかったわ…」
姫「立ち上がりました」
伊御「ダメージ増えてるぞ、あれ」
正邪「板のほうがダメージ大きいだろ;」
叫んで悶える2人を見てそう言うつみきと姫に伊御と正邪は雪の方がまだマシだったんじゃと言う思いも込めてツッコミを入れる。
姫「真宵さん、榊さん!大丈夫ですか」
真宵「なんとか…」
榊「生きてる…」
駆け寄って聞く姫に真宵と榊はぶつかった所を抑えながら返す。
正邪「全く…はしゃぐからこうなるんだぞ」
伊御「やれやれ…」
そんな2人に呆れながら正邪も近寄り、伊御とつみきも続こうとしてつみきはふと雪に付いた伊御の足跡を見る。
つみき「…伊御、大きい…」
伊御「つみき、どうした?」
自分のと比べてそう洩らしたつみきへ伊御は付いて来てないのに気付いて話しかける。
つみき「べ…別に…」
誤魔化して照れて赤くなった顔をマフラーで隠すつみきに伊御はハテナを浮かばせて首を傾げる。
つみき「…やっぱ寒い」
伊御「俺も」
寒さで体を震わせるつみきに伊御も同意する。
姫「はぁ~ってするとちょっと暖かいですよ」
つみき「それは気休めでしょ」
伊御「つみき」
そんな2人にやりながら教える姫につみきはそう返すと伊御の呼びかけと共に頭に手を置かれたのを認識する。
つみき「ん?」
伊御「はぁ~」
それに何をするかを考えようとする前に伊御がつみきの頭に息を吐く。
つみき・正邪「「!?」」
姫「ふぁ!?ぷはぁ~」
榊・真宵「「うわっ!?」」
そんな伊御の行動につみきは鼻血を吹き出し、正邪も驚く中でワンテンポ置いて姫も鼻血を噴き出す。
そのまま伊御はつみきの頭に息を吹きかける。
榊「伊御、それ以上はストップだ!」
真宵「つみきさんが、つみきさんが死んじゃう!!」
まだ息を吹きかける伊御にはしゃいでいた2人は慌てて止めに入る。
それに正邪は良いな…と考えてハッとなって私は何考えてるんだと悶える。
☆
気を取り直し、各々が雪で遊ぶ中で伊御とつみきに正邪は雪だるまを作ろうと大きい雪玉を作っていた。
真宵「~~~~~♪うわ!?」
伊御&正邪&つみき「!?」
するとかまくらを作っていた筈の真宵の悲鳴が聞こえて振り返ると雪に埋もれてる真宵が目に入る。
どうやら整えてる所、加減を間違えてかまくらが崩れてしまった様だ。
真宵「た~す~け~て~」
伊御「仕方ない…」
正邪「助けてやるか」
足をバタバタさせて助けを求める真宵に伊御と正邪は助けようと近寄る。
伊御「引っ張るぞ」
真宵「あ、ありがとにゃ」
声をかけた後に伊御は真宵の両足を掴んで引っ張る。
が…引っ張ってなのか持ち上げてたからか真宵のスカートが捲れてパンツが見えてしまう。
ちなみに真宵の今日のパンツは縞々のパンツであった。
それにしばらくの静寂が起こり…
ずぼっ
真宵「ふやぁ!?戻された?!なぜに~!?ホワイ!?」
そのまま押し戻し、真宵はなぜ戻されたのかに驚く。
なお、この後正邪にちゃんと助けて貰ったのであった。
☆
姫「できました~」
せっせとやって出来た雪うさぎに姫は満足そうに笑う。
ふと後ろからの音に振り返る。
見えたのは大きい雪玉を転がすつみきの姿があった。
姫「ふぉ!?うわぁ~、めちゃくちゃ大きいですぅ!」
伊御「何処まで大きくするんだ」
正邪「てかその凹みって…」
それに驚いて関心する姫の後に榊と共に通常サイズの雪だるまを作っていた伊御はそう呟いた後に雪玉に出来てる人型の凹みについて正邪は聞く。
つみき「…あれ」
その問いに対し、つみきは通って来た所を指す。
誰もがつみきの指さした方へ目を向ける。
真宵「……」←アレ
姫「敷かれてます!?」
そこには埋もれた真宵がおり、姫が驚く隣でやっぱりかと正邪と男2人は冷や汗を掻く。
☆
伊御「ところでどうやってこの頭を乗せるんだ?」
次に頭となる雪玉を作ったつみきに伊御は同じ様に大きい雪だるまの体となる雪球を見ながら気になったので聞く。
つみき「投げて…」
正邪「え?投げるって…」
答えたつみきに正邪と伊御は驚いている間につみきは頭となる雪玉を掴んで持ち上げる。
姫「ホント大きいですね~」
榊「いやでも…でかすぎるだろ;」
後ろでされてるそれを知らない姫と榊が呑気に話してる間につみきは雪玉を乗せる為に放り投げる。
放り投げられた雪玉は綺麗に曲線を描き…榊の頭に命中した。
榊「どんだけ~…」
そのまま榊は崩れた雪玉に埋もれる。
つみき「…失敗」
それにつみきは頬を赤く染めて言う。
いや、失敗で済ませて良くない様な…と伊御と正邪は思った。
佳奈「あれ?皆して何してるの?」
そこに佳奈と咲、京谷が来る。
正邪「お、佳奈たちじゃねぇか」
佳奈「ヤッホー!」
京谷「と言うかでかっ!?なんだこの雪玉!?」
気づいた正邪に佳奈は挨拶した後に京谷はメンバーの後ろにある雪玉に驚く。
正邪「つみきが作ったんだよ。それ」
伊御「最初は俺と正邪も手伝ったけど途中からつみき1人でね」
そう答える正邪の後に伊御がつけ加えて佳奈はへぇ~と感心する。
正邪「つかあの大きさを持ち上げるなよ」
つみき「持ち上げないとあれの上に乗せられないわ」
伊御「それやった結果があれだな」
呆れて言う正邪につみきはそう言って伊御は雪に埋もれてる榊を見ながらそう洩らす。
☆
真宵「さぁてそれでは本命の雪合戦を始めるんじゃよ!」
集まったメンバーを見渡した後に真宵は嬉しそうに言う。
正邪「チーム分けはどうするんだ?」
佳奈「神奈っち達6人に私達3人も加わって9人だね」
咲「それじゃあ片方が4人になるわね」
そんな真宵に聞く正邪の後に佳奈が数えて咲が頬に手を当てて言う。
正邪「じゃあ三チームにしてみたらどうだ」
佳奈「おお!神那っちナイスアイディア!」
榊「まぁ、この人数なら妥当だな」
そう提案する正邪に佳奈はグッジョブと指を立てて榊が言った後に真宵がルール説明するんじゃよと自分に注目を集めてルールを言う。
真宵「ルールは敵味方関係なく当てられちゃったらリタイアで雪球に細工も駄目じゃよん」
姫「チーム分けどうします?」
榊「そりゃあ伊御と御庭はセットだろ」
正邪「んじゃあ佳奈は私とで良いか?」
佳奈「良いよ♪」
咲「なら私も」
聞く姫に榊は笑って言い、正邪の誘いに佳奈は乗り、咲も申し出て良いぞと返される。
正邪「ところでなんで二人はセットなんだ?」
榊&真宵「そこは気にしちゃいけないんだぜ/じゃよ」
伊御「なら榊と真宵もそうだな」
つみき「姫はこっち」
姫「ふえ?なんでですか?」
その後に少し不満げに聞く正邪に2人が笑って返すと伊御とつみきがそう言い、姫は首を傾げて聞く。
正邪「だってあの二人は混沌(カオス)チームだし」
真宵&榊「ちょ!混沌チームって!?」
京谷「おい!それだと必然的に俺、混沌チームになるじゃん!?」
そう答えた正邪に言われた2人は叫び、京谷も驚いて叫ぶ。
正邪「京谷は+αだろ」
京谷「それはそれでオマケ扱いでなんともいえねぇ!!」
何言ってんのお前とばかりに言う正邪に京谷は再び叫ぶ。
☆
そんなこんなあってそれぞれ雪で自分達の防波堤を作る準備に入る。
正邪「お~い、バケツもって来たぞ」
佳奈「ありがとう神那ッチ!」
伊御「真宵、割りばし持ってるか?」
真宵「あるよん」
榊「あるんだ;」
せっせと準備する中で伊御の問いに真宵はさっと割り箸の束を見せて、榊は冷や汗を掻く。
伊御「始める前にくれ」
真宵「良いよん」
頼み込む伊御に真宵は了承して伊御に近寄り割り箸の束を渡す。
正邪「何に使うんだ?」
真宵から割り箸を貰う伊御に正邪は聞く。
伊御「念の為、どうせ真宵がよからぬ事をしてきそうだし」
正邪「ああ…」
そう答える伊御に正邪はありえそうだと考えると真宵がハッとなるのに伊御と正邪はん?となる。
正邪「…あ、そういえば能力禁止はないな」
伊御「良いんじゃないか?さっきも言ったけど真宵がよからぬ事をしてきそうだし」
真宵「と言うか伊尾さん、まさか雪玉の中に割り箸を入れて…」
思い出して言う正邪に伊御もそう言って他に人もいないからなと付け加えると真宵がそう言って…
イメージ榊『アアーーーーーーーーーーーーーーーーー』←割り箸入り雪玉が刺さりまくる。
真宵「ヒィィィィィィ!!なんてことを!」
榊「なんでイメージが俺なんだよ!?」
想像しての光景に顔を青くし、両頬を抑えて悲鳴をあげる真宵に同じ様に顔を青くした榊がツッコミを入れる。
☆
そんな訳で試合開始になったのだが…
正邪「……ありかそれ…」
混沌チーム+αを見て誰もが思った事を代表で言う。
なぜそう言ったか…それは真宵がバズーカの様なのを装着していて榊と京谷は腰に雪球を補填する道具を付けてるからだ。
伊御「反則だろそれ;」
真宵「ふふふ、私特製自動雪球生成バズーカ&自動雪球補填機じゃよ~」
佳奈「マヨちゃんすごっ!」
思わずそう言う伊御に真宵は自分が持つのと榊と京谷が付けてる奴の名前を言い、佳奈は驚いて言う。
正邪「お前はどこぞの河童かよ;」
真宵「フェッフェッ、それは褒め言葉じゃよ」
そう洩らす正邪に真宵はそう返す。
正邪「そうなのかよ;」
真宵「戦いは、無情じゃけんのぅ」
つみき「なんで広島弁?」
呆れる正邪をスルーして広島弁で言う真宵はつみきに突っ込まれる。
真宵「さてそれではスタートじゃ!全力☆全壊!」
その言葉と共に真宵は持ってるバズーカから大量の雪球を放出する。
姫「はひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
正邪「どぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
それに混沌+α以外の6人は慌てて逃げ回る。
伊御「全く、真宵の奴は」
姫「異議ありです~」
グラウンドの水道を防壁変わりに隠れてそう洩らす伊御の後に姫がそう言う。
真宵「撃ち出されるのはただの雪球じゃから無問題(モーマンタイ)」
正邪「ならこれも無問題だよな」
そんな真宵に対し正邪はそう言って能力で雪球の行き先を反転する。
ついでに咲と佳奈も投げる。
榊「なんとぉぉぉぉぉぉぉ!!」
それに対し榊が複数の雪球を投げて相殺する。
真宵「にゃにゃにゃ!?」
正邪「ふふふ、凄いのを持ってるけどそれが仇になったな真宵!」
驚く真宵に正邪は笑って言う。
真宵「こうにゃったら…」
そう呟くと真宵は左腕を上に突き上げ…
真宵「でよぉぉぉぉぉぉぉ!スノーマンロボットぉぉぉぉぉぉぉ!!」
榊「どこのファイター!?」
パチンと指を鳴らす真宵に榊が雪球を投げながらツッコミを入れると向こうから何かが来る。
そして現れたのを見て京谷は叫ぶ。
京谷「マイ○ラのスノーゴーレムじゃねえかぁぁぁぁぁぁ!?」
真宵「特徴的に丁度良いと思いまして♪」
てへっ☆となる真宵にどんだけ…と伊御達は思った。
そんなメンバーをスルーして真宵は目を光らせて手を伸ばして伊御達を刺す。
真宵「雪球はっしゃ!!」
その言葉と共にスノーマンロボットはとてつもない数の雪球を能力を発動させない速さで投げて行く。
正邪「うお!?これじゃあ能力使えない!」
伊御「っ!?」
その猛攻に正邪達3人は隠れる事を余技された。
一方でその内の1つが伊御に飛んで行く。
姫「伊御さん!」
それに姫が叫んだ時…
バシュッ!
だが、雪球は伊御が右腕を振るうと当たる前に何かとぶつかる。
何が起きたのかに誰もが驚いていると伊御は振り切った右手に握っていたのを見せる。
それは…割り箸であった。
榊「なっ!?まさか…」
京谷「割り箸で相殺だと!?」
それに榊と京谷は驚愕する中で伊御は次々と雪球を割り箸で相殺して行く。
正邪「んなっ!?」
伊御のやってる事に正邪は驚きを隠せなかった。
自分でも能力が使えないほどの雪球弾幕を割り箸でかいくぐっているからだ。
そのまま伊御はスノーマンロボットに向けて空いてた左手で雪球を炸裂させる。
受けたスノーマンロボットはそのままぷしゅーと言う音と共に機能を停止させる。
真宵「にゃぁ!?」
佳奈「ロボットやぶれたり!」
榊「確かにロボットがやられたが負けねえぞ!」
驚く真宵の後に喜ぶ佳奈に答える様に榊は投げる。
正邪「おらぁ!」
もう怖い奴はいないと正邪は能力で反転させ、伊御と榊と対峙する。
正邪「負けないぜ」
伊御「同じく」
榊「何があろうと負けねえぜ」
お互いににらみ合う3人だがそれをひょっこり姫が覗いていた。
姫「い、今なら私だって…」
そう呟いて複数の雪球を持っていざ、突撃しようとして…こける。
姫「はう!」
そのまま倒れてしまう姫だったがこけた反動で姫の手から雪球は離れて宙へと飛んで行く。
伊御「仕切り直しだな」
榊「返り討ちだぜ」
正邪「それはこっちのセリフだぜ」
姫「いたたた……あ!?」
そう交わした後に姫の声に3人はん?となった後…頭に姫がこけた際に宙を舞った雪球が命中する。
正邪「…え?」
それに3人の間に一瞬の静寂が訪れた後…
榊「ぐはァァァァァァァァ!?」
正邪「マジか…」
伊御「」項垂れてる。
姫「ひぃぃぃぃlごめんなさい!!」
三者三様の反応をして姫は申し訳なさで謝る。
榊、正邪、伊御と申し訳なさで姫、失格
☆
佳奈「うわ!神那ッチが姫ちゃんにやられた!」
咲「えぇ!?」
覗いて現状を把握した佳奈の報告に咲は驚く。
自分達の要でもある正邪が失格になるとは思いもしなかったのだ。
佳奈「ただ、伊御君と榊君と姫ちゃんも失格になったよ」
咲「そうなると後は京谷に真宵さんにつみきさんだけね」
続けてのを聞いて咲は考える。
人数的につみきが不利だが混沌チームは真宵をしり退ければ後は京谷だけで脅威にはならない。
そう考えて真宵を見る。
どうやら真宵はつみきを狙っているようだ。
咲「…これは真宵さん終わったわね」
それを見て咲はこの先の予想が出来た。
雪球を避けていたつみきは自分が作った大雪球に隠れる。
真宵「ふぇふぇふぇ、落ち詰めたんじゃよつみきさん」
一旦雪球を出すのを止めて真宵は笑う。
真宵「観念して出て来たらどうかにゃ~」
フェッフェッフェッと笑って真宵はゆっくりと近づく。
つみき「…ふぅ…」
だがつみきは何時も通りの表情で雪球に見る。
その後に掌底の構えを取るとつみきは気を高めて真宵がいる所に狙いをつけ…
ドン!
真宵「ほ!?」
雪球にひび割れの様なのが出来たのに真宵は驚いた後に弾け飛んだ雪に飲み込まれる。
しばらくすると真宵は雪に埋もれて1つの雪人形みたいになっていた。
つみき「…トドメ」
ボスッ
雪で埋もれて動けない状態の真宵に穴を潜って来たつみきがそう言って雪球を投げ付け、真宵は抵抗なく当たって倒れる。
真宵が倒れたのを見届けた後に京谷を見ると京谷は何時の間にか作っていた白旗を振っていて、佳奈達を見ると佳奈と咲はやる気満々であった。
つみき「…あと二人か」
佳奈「負けないよ!」
咲「こうなったらとことんやらないとね」
見るつききに佳奈はふんすとやる気を見せて咲も構える。
つみき「…とっとと終わらせる」
その言葉と共につみきは先ず、咲を狙い、2人は投げるが何時の間にか持ってたタオルを振るって防ぐと咲に雪球を当てる。
咲「っ、ごめん佳奈」
佳奈「大丈夫だよ。咲ちゃん!」
それに謝る咲に佳奈はそう返した後につみきと向かってお互いに様子を伺う。
つみき「そっちから来たら?」
佳奈「みにわんこそ」
兆発する様に言うつみきに佳奈も返す。
誰もが見守る中で…つみきが足を動かす。
佳奈「ええい!」
つみき「…遅い!」
投げた佳奈だったがつみきはそれを避けて佳奈に雪球を当てる。
佳奈「あうー負けた~」
つみき「…ブイ」
残念がる佳奈の後につみきは勝利のVサインをする。
勝者、伊御チーム
☆
正邪「あー、なんと言うか白熱とした雪合戦だったな」
伊御「そうだな」
背伸びする正邪に伊御は同意する。
つみき「それじゃあ寒いから帰るわ」
伊御「コンビニで温かい物を食べるか」
佳奈「いいね~」
正邪「うんじゃあ饅頭が良いな」
咲「良いわね~それじゃあ最下位だった榊君と京谷の奢りで」
京谷「おい!?」
榊「うーん、それは仕方ないか…」
つみきのを皮切りに他のメンバーも話しながらコンビニへと向かおうとする。
姫「あ、あの…真宵さん無視したままですか~?!」
それに対し雪に埋まったままの真宵を放置の状態に姫は叫ぶ。
この後、真宵は無事に助けられて9人はコンビニで温かい物を食べるのであった。
京谷「次回、調理⇔食事だ!!」