今回は調理実習ので正邪はつみきと真宵に姫と班を組んでいた。
ちなみに伊御は咲と佳奈に京谷と班を組んでいた。
正邪「しっかし料理か…」
姫「何作ります?」
首筋をポリポリ掻いて呟く正邪や他の2人に姫は聞く。
正邪「私としては手軽な奴が良いな…」
つみき「…正邪にとっての手軽って?」
そう言う正邪につみきは聞く。
正邪「うーん。焼くのとこねるかな?主にそれを担当してた」
つみき「…なるほどね」
真宵「んじゃあハンバーグはどうじゃよ?あれも結構手軽じゃから私等でもいけると思うんじゃよ」
聞いて考えるつみきに真宵が横から提案する。
正邪「はんばーぐ?」
姫「えっと、ひき肉をこねてそれを焼いたのがハンバーグと言うのです」
首を傾げる正邪に姫は簡略に答える。
正邪「そーなのかー」
つみき「…どうせだし少し加えて煮込みハンバーグにしましょう」
姫「あ、良いですね~」
つけ加えるつみきに姫はほんわかに同意する。
正邪「煮込み?」
つみき「神那に分かる様に言うなら焼いたハンバーグを浸かる様に醤油や水を入れて煮込んだ料理って言えば分かる?」
さらに首を傾げる正邪につみきはそう言う。
正邪「そんなのがあるのか…」
真宵「実際はデミグラスソースって言うので煮込むのが定番じゃから調理実習前に教えとくんじゃよ」
つみき「そうね」
関心する正邪に補足してからそう言う真宵につみきは同意する。
正邪「でみ…なんだそれ?」
つみき「醤油の様に使う調味料と考えてくれれば良いわ」
真宵「そこも含めて勉強会みたいな感じにやった方が良いじゃね」
再び出て来たのにハテナを浮かべる正邪にそう言うつみきに真宵はつけ加える。
正邪「そうだな」
真宵「んじゃあ頑張ってやるんじゃよ~」
姫「おーです♪」
気合入れる姫を見て正邪はやれやれと肩を竦める。
そんな訳で調理実習日
佳奈「い・お君、今日はよろしく~」
伊御「あぁ、よろしくな」
元気に言う佳奈に伊御はそう返す。
咲「よろしく~」
京谷「伊御は料理上手いからな美味い物が作れるな」
伊御「お前も作るんだよ京谷;」
自信満々に言う京谷に伊御はツッコミを入れる。
つみき「…むぅ」
佳奈「みにわん達の班は何作るの?」
そんな3人と話してるのを羨ましそうに見ていたつみきに佳奈が話しかける。
正邪「えっと…煮込むハンバーグ?」
咲「ああ、煮込みハンバーグね。あれも美味しいわよね」
言う正邪に咲は思い出して言う。
正邪「そうなのか?」
佳奈「あれも美味しいよね~」
伊御「ちなみにウチの班はハヤシライス」
調べたけどまだ実感出来ないのかそう言う正邪に佳奈は笑顔で言い、伊御が自分達が作る奴を言う。
正邪「林らいす?」
真宵「神那っち、浮かべてるだろうけど林の中にあるライスじゃないんじゃよ」
姫「そう言う料理があるんですよ;」
出て来た言葉にハテナを浮かばせて想像する正邪に別のを想像してるのを察して真宵がツッコミを入れて姫が簡単に言う。
正邪「そうなのか」
伊御「ハヤシライスの名前の由来は色々と説が多かったりするんだ」
関心する正邪に伊御はそうつけ加える。
真宵「しかしハヤシライスってなんだか珍しいチョイスじゃね」
咲「この前お店で佳奈と食べたのが美味しくてね」
佳奈「だから伊御君に作って見てって咲とお願いしたのだ☆」
そう言う真宵に咲が理由を言った後に佳奈とねぇ~と笑う。
伊御「ついでだからアレンジしてオムハヤシはどうだ」
京谷「オムハヤシか…良いなそれ」
そう提案する伊御に京谷は賛同する。
正邪「オムハヤシ?」
佳奈「さっき言ったハヤシライスを卵で作ったオムレツで包んだ奴の事をオムハヤシって言うんだよ!」
また出て来た言葉に正邪が首を傾げて佳奈が自信満々に言う。
正邪「美味しそうだな…」
真宵「涎涎、出てますがな」
どんな感じなのかワクワクする正邪に真宵がそう言う。
伊御「それじゃあ作るか」
それにメンバーはおーと答える。
咲「所で、姫ちゃんと真宵さんは料理どうなの?」
姫「えっと、私は普通です」
つみき「そこ目を逸らさない」
咲「佳奈も目を逸らさない;」
真宵&佳奈「「;」」
咲の問いに恥ずかしそうに答える姫だが隣で真宵は目を逸らしてついでに佳奈も目を逸らす事につみきと咲がツッコミを入れる。
正邪「何作る気だ;」
真宵「いやちゃんと作るんじゃよ!」
佳奈「そそそそうだよ!」
伊御「2人共落ち着け;」
呆れた目で聞く正邪に慌てて返す2人に伊御は宥めにかかる。
正邪「…いやな予感するな」
それに正邪はそう呟くのであった。
☆
そんな訳で調理実習が始まったのだが…
パキッ、ペキャ、ガチャッ
真宵「卵すら…まともに…」
正邪「う~」
早速真宵が卵のを上手く割れず、それには正邪も同じであった。
姫「力いっぱいやり過ぎですよ2人共;」
正邪「…あまり料理はしないからな」
真宵「つみきさ~ん。綺麗に割るコツ教えて~~~~~~~」
冷や汗掻いて言う姫に正邪はそう返し、おろろーんとなった真宵がつみきにアドバイスを求める。
つみき「…こうよ」
そう言って左手で卵を掴んだ後に人差し指で卵を軽く叩くと卵にヒビが綺麗に一直線に走った後に中身をボウルへ入れる。
真宵「こうってどう!?」
正邪「凄っ?!」
そのすご技に真宵はツッコミ、正邪は叫ぶ。
咲「しみる~」
伊御「大丈夫?」
一方で玉葱を切っていた咲はそう洩らし、隣で切っていた伊御が声をかける。
つみき「…たまねぎちゃんと冷やしてた?」
伊御「ああ、切る前に玉ねぎを冷蔵庫で15分ほど冷やすと玉葱の揮発成分の発散が抑えられるって聞いたな…他にも玉葱を切っても涙が出ない方法があるんだって」
佳奈「おお!そうなのか~」
そう聞くつみきに伊御は説明して佳奈は関心する。
正邪「豆知識だな」
咲「そうね。後、玉葱で涙が出るのって目よりも鼻の粘膜が刺激されるからなのよね」
伊御「だから鼻を摘まむと良いらしいよ」
佳奈「そーなのかーどれどれ」
関心する正邪に咲は同意した後にそう言い、伊御も補足すると納得した佳奈が切った玉葱を1つ摘まんで真宵に近寄る。
佳奈「マ~ヨ~ちゃん☆」
真宵「なぁーあーーー」
ぶしゃ
に?と言い終える前に佳奈が手に持っていた玉葱から汁をぶしゃーと出して汁は見事に真宵の目にクリーンヒットした。
真宵「目ぇーーーーーーーーーっ!?」
ガン!
それに真宵は勢いよく仰け反って顔を抑えながら床に頭をぶつける。
正邪「うわぁ…」
佳奈「目も効くよ!?」
それに正邪はドン引きして佳奈は叫ぶ。
伊御「それは違うだろ;」
京谷「そりゃあ効くだろ。直にやってるんだし;」
驚いている佳奈に伊御と京谷はツッコミを入れる。
☆
真宵が復活した後に伊御は鍋をかき混ぜていた。
咲「良い香りね~」
佳奈「美味しそ~♪」
正邪「こっちもいいにおいだな」
漂う臭いに女性陣はそう述べる。
京谷「つーかウチの班、音無がメインで作ってるけど…男子の手料理って女子的にどうなんだ?」
それに見ていた京谷が疑問に思ったのかそう聞く。
正邪「私的には別におかしくないと思うけど…昔から男子も料理してたし」
咲「ああ、確かに昔って男の人も料理してたもんね。ちなみに私は嬉しいわよ~」
佳奈「だね~」
そう言う正邪に咲は納得した後にそう答えて佳奈も同意かそう言う。
咲「京谷だって女の子に料理を作って貰ったら嬉しいでしょ?ありえない話だけど」
京谷「最後のセリフいらんだろ;」
そう言ってからの最後に京谷は目を点にして言う。
正邪「ありえないって…可能性が低いの間違いじゃねぇのか?」
京谷「それはそれでひでぇぇぇ!!」
フォローしてるのか分からないが追撃する正邪に京谷は叫ぶ。
咲「倍率で言うなら?」
正邪「ん~10%以下?」
京谷「さらにひでぇぇぇぇぇぇぇ!!」
追い打ちとばかりに聞く咲に答えた正邪のに京谷は叫ぶ。
伊御「深山さん、フランベするからワイン良いかな?」
佳奈「ボゥ!と燃やす奴だね!」
京谷「そしてそっちはスルーして進めるんかい!」
こっちはこっちで何事もなく進めている事にツッコミを入れる。
正邪「フランベ?」
伊御「調理の一種で肉の臭みを消したり後は鍋の底についた旨味も取る為とかに使われるな」
佳奈「えーと…赤白どっち?」
出て来たのに首を傾げる正邪に伊御は説明すると佳奈が聞く。
伊御「赤で…神那は神那でつみき達の班なんだから手伝いをしないとダメじゃないか?」
正邪「あ、そうだな」
そう言われて話し過ぎてるなと思いいそいそとつみき達の方へ戻る。
真宵「おか~あっちで盛り上がってるねん」
正邪「まあな~主に京谷弄りで」
姫「そうなんですか?それならつみきさんも向こうで!?」
そう言う正邪に姫は見てるのかなと言おうとしてぎょっとする姫に正邪と真宵も見ると驚く。
つみき「なんかいいにゃあ(カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ)」
なんとつみきは伊御に夢中になりながら物凄い速さの包丁捌きを指を切らずにやり遂げていた。
正邪「ちょ!?」
姫「その速度の包丁捌きで余所見は危ないですーーーーーっ!?」
それに3人は慌てて止めに入る。
ちなみに怪我はしませんでした。
☆
ハンバーグのネタが出来たので姫とつみきは空気抜きを始める。
真宵「2人共何やってるのん?」
つみき「焼き崩れとひび割れ防止」
姫「ハンバーグをこうやってキャッチボールして空気を抜くんです」
正邪「こうやってやるのか…」
2人のを見て正邪も見様見真似でやって行く。
それを見ていた真宵ははっと何か思いついた様子に3人は手を止めて見る。
正邪「?どうしたんだ?真宵」
真宵「もし燃える魔球を投げられるピッチャーが空気抜きの為にハンバーグを投げたら…」
つみき「何言ってんの?」
姫「食べ物を投げたらダメですよ;」
聞く正邪に真宵はそう言いつみきと姫がツッコミを入れるが言う本人は続ける。
真宵「キャッチャーミットに収まった時には既に!上手に焼けました♪なんて!」
つみき「それだとミットに収まった瞬間、爆発するわよ」
正邪「つかどんな場面だそれ」
そう言う真宵につみきはツッコミをビシッと入れて正邪は呆れた顔で言う。
☆
しばらくしてハンバーグを焼いてデミグラスソースを注ぎ、煮込んで完成間近であった。
咲「御庭さん達はもうすぐ完成かしら?」
つみき「…そうなんだけど…」
正邪「ん~」
そう聞く咲につみきはそう返した後に悩んでいる正邪を見る。
咲「?どうしたの?」
真宵「米について悩み中なんじゃよ」
京谷「横に沿えるかしないか悩んでるのか?」
悩んでいる正邪を見て聞く咲に真宵はそう答えて京谷が聞く。
正邪「いや、そうじゃなくてな…炊き具合がな」
京谷「炊き具合?」
つみき「それをちゃんとしないとご飯がちゃんと出来ないものね」
正邪「そうなんだよな」
出て来た事に首筋を掻く京谷につみきはそう言い、正邪は困った顔で言う。
伊御「だったらお勧めの炊き方があるけど教えようか?」
正邪「どんな炊き方なんだ?」
伊御「それは…」
聞く正邪に伊御は丁重に説明して理解した正邪は教えられた通りにやって行く。
数十分後…
正邪「おお!出来た!」
真宵「炊きたて!ホッカホカじゃ♪」
炊きあがったご飯にメンバーはワイワイする。
姫「ホントです。食べたくーー(くぅーーーーー)…た、たたべにゃくなりますねーーー(くぅーーーー)」
それに同意しようとした姫のお腹から音が聞こえ、誤魔化す様に言おうとするが再び鳴ったそれに姫は顔を赤くする。
姫「はぅううううーーーーーっ!!」
咲「あらカワイイ音」
正邪「確かに」
真宵「まあまあ女の子らしいキュートな音だから恥ずかしがる事はないんじゃよ」
京谷「じゃあキュートじゃない音って何だ?」
それに咲はキュンとして正邪も同意すると真宵が姫を宥めてから京谷の疑問にうーんと唸ると…
ぐごぉぉぉぉぉぉ
正邪「とか?」
ドゴーーーーン
佳奈「かな?」
真宵「何でどっちともイメージが私なんじゃよ!?」
試しにそう言う正邪と佳奈のイメージが自分だった事に真宵は叫ぶ。
伊御「しかもそれはイビキと爆発音だ;」
真宵「なんかいやーーーってでもこんなジューシーな香り、本当に美味しそ(ぐぐぅぅぅぅぅ)……」
つみき&姫&正邪「;」
伊御がツッコミを入れた後に迷いは頭を抱えて言った後に気を取り直して煮込みハンバーグを見て言おうとして姫とは違う音が響き渡り、誰もが言葉を発しなかった。
真宵「なにかリアクションして?!」
咲「それじゃあ遠慮ない空腹感から溢れる音だったから姫ちゃんのキュートな音の後で女の子としてやるせなくなっちゃった所ねと言えば良いのかしら?」
叫ぶ真宵に咲は頬を抑えて聞く。
正邪「そうだったのかマゾい」
真宵「それは止めて!!」
そう言う正邪に真宵は叫ぶ。
正邪「…ちょっと考えたもの作ってくる」
そう言うと正邪はいそいそと何かを作り出す。
そして出来上がったのは竹の葉で包んだおにぎりであった。
佳奈「何これ?」
京谷「もしかして昔の旅であったお弁当的存在だったのか?」
正邪「あぁ、ここだとあんまり見ないから作ってみた」
それを見て首を傾げる面々で京谷が言うと正邪がそう言う。
確かにそう言うのはあんまり見ないもんなと京谷は内心呟く。
☆
姫「そちらの料理は終わりましたか?」
作った料理を沿える皿を用意する中で姫が同じ様に準備する咲へ聞く。
咲「まぁね。そっちは?」
正邪「こっちは器に盛り付ければ完成だってさ」
そう返す咲に正邪は答える。
咲「そうなんだ~こっちは音無くんが作っている工程で完成よ」
正邪「伊御はなにやっているんだ?」
言った咲のに正邪は見る。
佳奈「ふわふわオムレツだ~」
伊御「こう半熟状態のオムレツをこうご飯の上に乗せて…こう開いて…」
興味深そうに見てる佳奈に伊御は説明しながらご飯が盛られた皿にオムレツを乗せて包丁でオムレツを切り開く。
伊御「熱々ハヤシをかければ…タンポポオムハヤシ完成」
真宵&佳奈&咲「「「おお~」」」
その後にハヤシをかけてそう言った伊御の後に一同は綺麗に彩られたオムハヤシに声をあげる。
正邪「じゅるり」
漂って来る良い臭いに正邪は涎を垂らす。
咲&佳奈&真宵「「「お嫁に来てください!」」」
つみき「!?」
姫「(ぶはぁ)」
伊御「はい?」
それに3人が一斉に言い、つみきは流れに乗れてなく、姫は鼻血を流す。
正邪「…何故お嫁?」
京谷「料理美味いのが女性が主だからじゃね?」
ツッコミを入れる正邪に京谷はそう返す。
☆
そんなこんなあったが完成した。
姫&真宵&佳奈「「「出来たー」」」
京谷「こう並ぶと豪華だな」
真宵「そしてなんと!卵を割り過ぎちゃったので、私が卵料理を作らせて貰いました!」
佳奈「マヨちゃんがもう1人で料理が!?」
並べられた料理を見てそう呟く京谷の後に言った真宵のに佳奈は驚く。
真宵「ふっふふっ…ジャーン☆」
伊御&佳奈&京谷「「「!?」」」
正邪「…なにこれ?」
見せられたのに3人に衝撃が走り、正邪は青を青ざめて言う。
それは…どことなく某有名アニメに出て来る存在に似た料理であった…
京谷「巨○兵みたくなってるぞ!?」
正邪「つかこれ焼けてる?」
真宵「半熟のつもりです」
佳奈「早すぎたんだね」
伊御「いや、生過ぎたんだ;」
叫ぶ京谷の後にそう言う正邪に真宵は冷や汗掻きながらそう言い、佳奈の言葉に伊御は訂正する。
正邪「どうすんだこれ」
伊御「……バーナーを借りて来る。表面を焼けば大丈夫…な筈…」
聞く正邪に伊御はそう言って先生の所に行く。
その後はちゃんと焼けて真宵が責任を持って食べる事になりました。
☆
一同「頂きま~す」
そんな訳で試食タイムになり、各々自分達で作った料理を口に運ぶ。
京谷「うぉうめぇ?!」
佳奈「うま~い」
姫「ホント美味しいれす~」
つみき「ホントね」
それぞれ食べてオニギリを食べていいかと聞いて良いぞと許可を貰って一口食って驚いて言う京谷の後に同じ様に貰った佳奈が嬉しそうに食べて姫とつみきも煮込みハンバーグを食べた後に美味しそうに食べる。
正邪「そ、そうか」
伊御「俺にもくれないか?」
真宵「にゃら~お互いのを少し食べ合う感じでどうじゃろうか?」
照れる正邪に伊御も頼むと真宵がそう提案する。
正邪「お、いいな」
伊御「それじゃあ…うん、ホントに美味しいな」
それに正邪はのり、伊御は早速オニギリを食べて笑顔で言う。
正邪「えへへ…」
伊御「ハンバーグも……うん、美味しい」
姫「つみきさんの特製レシピで作ったんですよ」
伊御「へぇ、流石だなつみき」
照れる正邪の後にハンバーグを食べた伊御の感想と褒めにつみきは照れる。
正邪「こっちのオムライスもなかなか…」
伊御「ありがとう」
つみき「い、伊御、あにょね」
オムハヤシを食べて感想を述べる正邪に伊御は微笑むとつみきが話しかける。
伊御「ん?」
つみき「い、いい…いいおよ、おにょ、おにょ」
何か言おうとしてるが言いだせないつみきに伊御はハテナマークを浮かべる。
つみき「およ…おにょ、およめ…」
真宵「サンバ☆」
ドゴーーーーーーーーーーーーーン!!!
その瞬間、不用意な事を言った真宵はつみきにより吹っ飛ばされて壁をぶち破って廊下外側の壁に頭をめり込ませた。
正邪「マゾいぃぃぃぃぃぃぃ!?」
咲「今のは…真宵さんが悪いわ;」
佳奈「だ・ね;」
真宵「いやぁ…思わず繋げてしまって…」
絶叫する正邪の後に言う咲と同意する佳奈に壁にめり込んだまま真宵がそう返す。
正邪「もしかしてわざとか?」
つみき「何か言ったか?」
正邪「いいえ何も;」
思わず聞いた正邪だったが怒りのオーラを出してるつみきに冷や汗を掻く。
伊御「何やってんだ?」
正邪「いやまぁ、気にしないでくれ」
咲「ほら伊御君、こういう時、料理上手な女の子に言う台詞があるでしょ?」
そう返す正邪の後にそう言ってネ?と言う咲にふむ…と伊御はつみきを見る。
伊御「つみき」
つみき「ん?」
伊御「こんな素敵なお嫁さんの料理を食べられる人は、幸せだね」
つみき&姫「「!?(ぶばぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)」」
正邪「!?(ボン!)」
素敵な笑顔で言った伊御のにつみきと姫は鼻血を吹いて倒れ、正邪は顔を真っ赤にする。
真宵「ほぅほぅ…赤くなってる」
正邪「な、にゃんだよ!」
何時の間にか脱出していた真宵が獲物を見つけた様に笑うのに対して正邪は顔を赤くしたまま噛み付く。
真宵「(噛んだ)」
咲「ふっておいてなんだけど…あれって来るって解ってても防御不可能よね…」
佳奈「しかも攻撃範囲広い;」
京谷「恐るべし伊御」
伊御「?;」
恥かしそうな正邪と倒れてる2人から伊御に顔を向けて言う咲と佳奈、京谷に伊御はハテナマークを浮かべる。
正邪「(ああもう、ホントなんでだよ)」
顔を赤くしながら正邪はドキドキする心が何なのか戸惑う。
その後はワイワイ楽しく試食をしたのであった。
京谷「次回、8日和目!缶蹴り⇔鬼ごっこだ!!」