坂東武者のヒーローアカデミア   作:ヴィルヘルム星の大魔王

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なんか、主人公が三枚目系男子になってきたな。


第二陣 入学式は個性把握テストに変わりました

 

 春は、出会いと別れの季節。新たな門出を迎える者もいれば、飛び立つ者もいる。

 桜が芽吹く春の訪れは、新たな世界への始まりである。

 

 

 千葉から雄英高校へ通うには交通費がかかる。そのため、東坂家の私有地にある別宅で、一佳とルームシェアすることになった。

 価値観が鎌倉時代の武瑠は、男女の同居生活に抵抗は無かったが、一佳は戸惑いを見せていた。

 

 そこで、お互いにルームシェアの決まりを作成した。風呂については、交代制であり、基本的に一佳が先の曜日が多い。掃除・洗濯・料理については、義武が開発した家事ロイドシリーズが担当しており、拳藤家と東坂家で光熱費や税金等の諸費を折半している。

 

 

 

 雄英高校入学初日、雄英の制服に着替えた武瑠と一佳は、玄関を飛び出し、外に出た。

 

  

 「眠っ」

 

 「ほら、シャキッとしな!」

 

 一佳は、半覚半寝状態の武瑠の背中を軽く叩く。

 少し目が覚めた武瑠は、眠い眼を擦りながら、鍵を閉めた。

 

 二人で最寄り駅まで歩く。自宅から駅まで、徒歩10分の距離である。そこから改札を通り、雄英高校行きの電車に乗る。一駅乗り継ぎ、雄英の最寄り駅に着いた。

 

 桜並木を歩く中、雅な桜吹雪に見惚れていた。

 春の暖かい風が二人の間を突き抜ける。

 

 校門を潜り抜けた先にある雄英高校の校舎を見て、雄英高校に合格した事を再認識する。

 

 「⋯今日から雄英生なんだな。俺ら」

 

 「ほら、感慨に浸ってないで行くよ」

 

 

 昇降口近くに張り出された掲示板でクラス分け表を確認する。また、靴箱の位置確認の為に写真を撮る。

 

 

 「俺はA組か」

 

 「私はB組か」

 

 一佳は、武瑠とクラスが分かれたことに不満げな様子を見せる。武瑠は、珍しく落ち込んでいる一佳を見て、何とか慰める。

 

 「一佳、昼休みとか一緒に食べようぜ。あと、放課後とかにB組に遊びに行くからよ。そんな落ち込むな」

 

 「⋯そういう意味じゃないんだよ。バカ」

 

 遅刻したら洒落にならない為、一佳と廊下で別れる。個性に配慮した巨大なバリアフリーのドアを開くと、一人の女生徒が席に座っていた。

 

 

 「(あのポニーテールと巨乳の美人ちゃんは)おはようございます。クラスメイトの東坂武瑠です」

 

 女生徒は、呼ばれたことに気付き、挨拶を交わす。

 

 「ご機嫌よう⋯コホンおはようございます。私は八百万百と申しま⋯た、武瑠さん!?」 

 

 「あら?モモさんじゃないっすか。お久しぶりです。モモさんも雄英に合格していたんですね」

 

 「ええ、一般入試ではなく、推薦入試ですが」

 

 

 

 武瑠が挨拶を交わした相手は、八百万百。日本の名家に数えられる八百万グループの御令嬢であり、八百万家の一人娘。中学2年生の時に武瑠と出会い、縁ができた。

 

 再会を喜び、八百万と話に花を咲かせていた武瑠は、背後から声を掛けられる。

 

 「あ!あの時の侍君だ!おーい!侍君!」

 

 「侍?呼ばれてますわよ。武瑠さん」

 

 武瑠は、宙に浮かぶ女子制服を見て、入試の時に出会った透明人間の女子を思い出す。

 

 「もしや、あの時の透明さんか!」

 

 「私は葉隠透だよ!よろしくね〜」

 

 「東坂武瑠だ。クラスメイトとして、これからよろしく頼む」

 

 「私は八百万百と申します。」

 

 「八百万さん⋯じゃあ、モモちゃんだー!よろしくね〜!」

 

 次々と、武瑠のクラスメイトとなる生徒が入室し、席に座る。数分後、一騒動が起きた。

 

 「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の制作者方に申し訳ないと思わないか!?」

 

 「思わねーよ。てめー、どこ中だよ。端役が!」

 

 「ボ⋯私立聡明中学出身の飯田天哉だ」

 

 「聡明〜!?くそエリートじゃねえか!ブッ殺し甲斐がありそうだな!」

 

 「君、ヒドイな!本当にヒーロー志望か!?」

 

 生真面目気質な飯田とヤンキー気質の爆豪が言い争いをしていた。他の生徒は、遠巻きで傍観に徹している。

 

 (あらま、爆発頭ヘドロ君とメガネ君が言い争いしてるな。まぁ、触らぬ神に祟りなし⋯だな)

 

 武瑠はちらりと視線を投げる。爆豪と飯田が激しく言い争っている。武瑠は、巻き込まれないように気配を消した。

 

 

 緑のモジャ毛君の緑谷出久と茶髪女子の麗日お茶子が挨拶を交わしている。

 

 「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。

 ここは、ヒーロー科だぞ」

 

 何処からか声が聞こえ、全員が床を注視する。すると、寝袋姿の男が床に寝転んでいた。

 

 「はい、静かになるまで8秒かかりました。

 時間は有限。君達は合理性に欠くね」

 

 (無精髭で覇気を感じない眼。誰だこの不審者)

 

 「担任の相澤消太だ。よろしくね」

 

 まさかの担任であった。教室内の生徒は、動揺する

 

 「体操着に着替えたらグラウンドに集合しろ」

 

 体操着でグラウンド集合に疑問を抱いた武瑠は、相澤先生に質問した。

 

 「先生、入学式には行かないのですか?」

 

 「⋯時間の無駄だから入学式は無しだ。早くしろ」

 

 「了解です」

 

 ((((((嘘だろ。納得した!?))))))

 

 

 

 

 「これまでのスポーツテストは、平均を画一させる不合理的なものでしかない。まあ、文部省の怠慢だよ。爆豪、中学でのボール投げ何mだった」

 

 「67m」

 

 「じゃあ、個性を使ってやってみろ。円から出なければ何してもいい。思いっ切りな」

 

 爆豪は、ボールを受け取り、右腕を大きく振りかぶる。

 

 「んじゃまぁ⋯死ねえ!」

 

 (((((死ね?)))))

 

 爆豪は、爆破でボールを吹き飛ばす。爆破による風圧でボールが地上から引き離され、視界から消えた。

 

 ピピっと相澤が持つ測定機に通知が入る。

 相澤は、爆豪の結果《705.2m》を皆に見せた。

 

 「まずは自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

 

 「何だコレ!すげー面白そう!」

  

 「個性を思いっ切り使えるんだ!流石、ヒーロー科」

 

 「面白そう⋯か」

 

 (相澤先生の雰囲気が変わったな)

 

 生徒は口々にヒーロー科のテストに面白さを感じ、和気あいあいなる。相澤先生の変化に勘付く。

 

 「よし、トータル成績最下位の者は、見込み無しと判断し、除籍処分としよう。なに、生徒の如何は、先生の自由。ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ」

 

 除籍という言葉に、A組一同は驚愕した。入学初日に除籍など、学歴に傷が付くからだ。全員が相澤の放つ気迫に圧倒される。

 

 そんな中、一人の女生徒が直談判する。

 

 「入学初日ですよ!いや初日じゃなくても⋯理不尽すぎる!!」

 

 「自然災害や大事故⋯身勝手な敵は、待ってくれない。」

 

 「いつどこから来るかわからない厄災。日本は、理不尽にまみれてる」

 

 「放課後マックで談笑したかったらお生憎だ。

 雄英は、全力で3年間みっちりと君達に苦難を与える。全力で乗り越えてこい。新入生諸君」

 

 挑発する相澤先生の言葉を聞いたA組の生徒達は、真剣な面に切り替わる。それは、武瑠も例外では無かった。

 

  

 今、雄英高校個性把握テストが始まる!

 

 

 【第一種目:50m走】

 

 腹からレーザーを出す青山と身体から酸を放出する芦戸の走りが終わり、次が武瑠の番となる。

 

 「次、東坂と飯田と蛙吹」

 

 相澤先生に呼ばれ、メガネ君の飯田と蛙少女の蛙吹と共にスタートラインへと並ぶ。武瑠がストレッチをしていると飯田が話しかけてきた。

 

 

 「東坂君!走りなら負けないぞ!」

 

 「駆けっこは得意だ」

 

 「負けないわ。ケロケロ」

 

 測定ロボが合図を出す。

 

 

 《東坂武瑠 1.15秒》

 

 《飯田天哉 3.04秒》

 

 《蛙吹梅雨 5.58秒》

 

 

 「得意な走りで俺が負けるだと!?」

 

 「⋯危なかった」

 

 「ケロケロ、東坂ちゃんは足が早いのね」

 

 相澤は、武瑠の結果と事前に調べた資料を照らし合わせ、ボール投げの時に個性の抹消を図ることにした。

 

 

 【第2種目:握力】

 

 

 

 「460kgって!ゴリラ⋯タコかアンタ!」

 

 「タコって⋯エロいよね」

 

 葡萄頭の少年峰田の発言に困惑する多腕系男子の庄司を筆頭に盛り上がっている連中を横目に握力測定を始める。

 

 「はっ!」

 

 〈中学 71kgw→Error〉

 

 武瑠が右手に力を込めて握った瞬間、握力測定機が奇怪音を立て、バラバラに破壊された。

 

 「⋯東坂、∞にしとくから二回目はやるな。備品が無駄になる」

 

 「⋯承知致しました」

 

 「マジのゴリラかよ」

 

 「ゴリラじゃない。怪力と呼べ」

 

 「お前はそれで良いのかよ」

 

 武瑠の反論に瀬呂がツッコむ。

 

 

 【第3種目:立ち幅跳び】

 

 武瑠は、踏切板前で軽く屈伸し、勢い良く跳ぶ。

 

 「オラァ!」

 

 足に力を込めて、踏み出した瞬間、地面が円状にひび割れた。現状にA組の全員がまたもや驚愕する。

 

 《記録 12.99m》

 

 砂場越えギリギリのラインで着地した。

 

 

 【第4種目:反復横跳び】

 

 「ほっほっほっほっほ」

 

 《記録 200回》

 

 

 「オ、オイラの見せ場が」

 

 峰田は、個性を活かせる見せ場を奪われ、打ちひしがれる。

 

 【第5種目:ボール投げ】

 

 「おりゃあ!」

 

 《ピピッ、200m》

 

 「東坂、本気を出して投げろ。手加減したら失格と見做すぞ」

 

 相澤に注意された武瑠は、体内の武気を解放し、全身に纏う。そして、掌に棘付き金棒を具現化させる。

 

 〈武装具現・伍の金棒《山嵐》〉

 

 相澤は、武瑠の具現化と同時に個性である抹消を発動する。しかし、武器は消えず、武瑠が纏う気力は霧散されなかった。

 

 「一魂打球!葬夢乱(ホームラン)!」

 

 武瑠は、真上に投げたボールを金棒で打ち飛ばす。

 球の飛距離が伸び、空へ星となって消えた。

 

 《記録 8072m》

 

 (コイツの力が、個性による物では無いことが証明されたのか。あのオッサンを思い出しちまうな)

 

 相澤は、東坂が自身の頭痛の種になる予感を感じ、頭痛薬の購入を検討し始めた。

 

 

 【第6種目:長座体前屈&上体起こし】

 

 「ほい」

 

 「あ、身体の柔らかさは普通だ。何か安心した」

 

 耳朶がイヤホンコードの女子は、武瑠の普通の前屈を見て呟いた。

 

 

 【第7種目:持久走】

 

 「原付バイクか。いつ調べたんだ?」

 

 「入学前に少々。それより、原付と並走出来る武瑠さんの方が異常ですわよ」

 

 「じゃ、お先に失礼〜」

 

 八百万が運転する原付を追い越す武瑠。

 

 

 「ぱぱっと、結果発表だ」

 

 武瑠の総合順位は、2位だった。総合結果を見た一部の生徒は、鬼の様な形相で武瑠を睨み付けている。

 

 (爆発ヘドロ君からの視線が痛い)

  

 

 「ちなみに除籍は嘘な。君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

 

 『合理的虚偽ー!?』

 

 

 「あんなの嘘に決まっているじゃない⋯ちょっと考えれば分かりますわ」

 

 「モモさんや。相澤先生は本気だったぞ」

 

 「⋯なぜ、そう言えますの?武瑠さん」

 

 八百万は、訝しげな顔で武瑠を見る。周りの者も武瑠の発言に耳を傾けていた。

 

 「簡単だよ。単純に先生の目が本気だった。まぁ、直感だけどね」

 

 勘で答えた武瑠は、恥ずかしげに頭を掻きながら薄っすら笑う。

 

 「ほら、談笑してないで教室に戻れ」

 

 その後は、ガイダンスと明日からの学校生活に関する軽い説明を受けた。

 

 ガイダンスを終えた武瑠は、昇降口で靴を履き替え、外に出る。校門付近で一佳が缶コーヒー片手に待っていた。武瑠は、一佳の側に寄り、壁に背中を預ける。

 

 

 「悪い、待たせたな」

 

 「さっき来たところ、ブラドキング先生からA組が入学式に出席しなかった理由を聞いたよ。担任によって破天荒過ぎない?」

 

 

 

 「ところで、武瑠。グラウンドで黒髪ポニーテールの女子と親しげだったけど、どんな関係で?」

 

 一佳は、武瑠と親しく話していた八百万について、笑顔で尋ねてきた。しかし、目が笑っていない。

 武瑠は、背中に冷や汗を感じる。

 

 「あのですね。一佳さん。これには、富士山より高くて、瀬戸内海より深い理由がありまして⋯」

 

 「ふ〜ん?ま、別に良いけどね」

 

 

 一佳の心の中は、以前と同じくモヤモヤした気持ちに包まれていた。

 

 

 家に帰り、部屋で服を着替え、風呂場で湯浴みをする一佳。雄英高校初日の疲れを湯船で癒やす。一佳が腕を伸ばしていると、扉の向こう側から物音が聞こえた。

 

 一佳は、左手を巨大化させ、身体を隠して扉を開ける。そこでは、幼馴染が洗濯籠を漁り、下着を手に取り、観察している姿を目撃した。

 

 「⋯何をしてるんだ?」

 

 「⋯籠にある洗濯物を洗濯しようかと」 

 

 「洗濯なら家事ロイドが担当でしょ。大人しく私の下着から手を離せ。今直ぐ!」

 

 「ふ、ふふふ。そう身構えるな一佳君」

 

 武瑠は、やれやれとカッコつけながら一佳の怒りを収めようとする。その姿にイラッときた一佳は、右手で握り拳を作る。一佳の握り拳にビビる武瑠は、弁解を始めた。

 

 「ま、待たれよ一佳!俺のもっこりが勝手に風呂場へと導いたのだ。だから、俺は悪くない!」

 

 「しらを切るな!おのれは、何処のシティハンターだ!」

 

 一佳は、大拳で巨大化させた掌で武瑠を叩き潰す。毎度の事ながら、自分に対して、変態的行動を繰り返す幼馴染とのやり取りに慣れたのか。何時しか、ツッコみながらの鉄拳制裁が可能となった。そこに一時的な嫌悪感はあれど、気付けば、何事も無かったかのように過ごしている。

 

 (私も武瑠に毒されてんな〜)

 

 一佳は、気絶している幼馴染を縄縛りの逆さ吊り刑に処すべく、脱衣場から引き摺り、縄で捕縛した。

 

 

 「いてて、一佳の奴。確かに俺が悪いけど、やりすぎだろ。顔が変形したらどうするよ」

 

 お仕置きを受けた武瑠は、お仕置きで強張った身体を解していた。一佳は、明日に備えて、早めの就寝に就いている。武瑠は、月夜を眺め、己の身に神力が宿った理由について、思考回路を巡らせていた。

 

 

 「そういえば、父上と母上が昔から仰っていた。

 俺が生まれた時、『曇天から太陽の光とは違う一筋の神々しい光が俺の身に収束していた。』と、だからこそ、神力を扱えるかもしれない」

 

 

 

 武瑠の身体には、神力が宿り、個性より特殊な身体をしている。

 

 何かを感じ取った武瑠。視界が暗転し、頭の中に断片的な映像が流れてきた。

 

 

 〈黒い靄の男と灰色髪の手だらけ男〉

 

 〈脳味噌剥き出しの怪人〉

 

 〈有象無象のチンピラ敵〉

 

 

 「今度、雄英に大量の敵が来襲する?これが⋯未来予知か」

 

 一口、水を飲み、精神を落ち着かせる。

 

 

 「来たるべき時の備えとして、鍛えるか」

 

 武瑠は、一佳を起こさぬよう気を配りながら、木刀を片手に庭へ飛び出し、仮想敵との鍛錬を一時間続けた。

 

 鍛錬を切り上げた直後に、東坂家お抱えの隠密集団赤鴉衆の間者から電話が入る。武瑠は、通話ボタンを押し、報告を聞く。

 

 「何?テレビ局役員によるアイドル事務所への枕接待強要が発覚した?情報を匿名で警察と新聞社に提出しろ。それと封印していた阿部さんマークIIを起動させろ」

 

 間者に指示を出し、通話を切る。阿部さんマークIIとは、義武が作り出した性犯罪防止ロボットだ。

 名前から察する通り、外見は青いツナギのいい男である。

 

 「はぁ⋯明日も頑張らねばな」

 

 入学式の代わりに個性把握テストを実施する雄英高校の自由さに驚いた。武瑠は、明日のヒーロー科生活に胸を躍らせていた。

 

 




小学生時代の東坂武瑠と現代の常識
 

 「廃刀令に銃刀法違反!?刀の持ち歩き禁止されたのか!?どうやって、自衛するんだよ。
 警察?検非違使みたいな役人か?」
 
 「足利尊氏。あぁ、あのイカれポンチか。
 足利尊氏が室町幕府を開いた英雄!?あの気狂い野郎が!?」
 
 「いや、足利の子孫は悪くない。悪いのは足利尊氏と高師直、師泰兄弟だけだ」

 「鎌倉や南北朝に比べると平和な世だな。平和を満喫するのもまた一興か」
 

敵連合襲撃における最初の武器

  • 日本刀
  • 薙刀
  • 双節棍
  • 人間バット
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