ジークアクス世界の闇堕ちアムロ   作:gジェネサイコー

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明日も1800ごろに投稿します。


第二十八話: 星二号作戦8

【ネモⅡ小隊長視点】

 

 

ビームの残光が散る宙域を、五機のネモⅡがゆるやかに進む。

 小隊長の視界に、さきほど撃墜したカスタム・ゲルググの残骸が映った。

 

(……やはり堅実に戦えば、ゲルググのエース相手でも渡り合える。俺たちは、もうあの頃のままじゃない)

 

 ふと脳裏に浮かぶのは、あの日のこと。

 

 

 一年戦争が終わった直後。ジャブロー基地で。

 アムロ・レイが、新型機アレックスのテストパイロットを務めていた頃だ。

 

 そのときの自分は、心のどこかで僻んでいた。

 ――自分たちは量産機のネモ。アムロは最新鋭のアレックス。

 だから勝てなくて当然。差があるのは仕方がない。

 ……そう思っていた。

 

 だが、現実は違った。

 アムロはネモに乗った時でも、圧倒的な動きを見せたのだ。

 機体ではなく、パイロットの努力と研鑽で勝負が決まる。

 その事実を、嫌というほど見せつけられた。

 

(僻んでた俺を叩き起こしてくれたのは……間違いなく、アムロ・レイ本人だった)

 

 やがて俺は、仲間と一緒に頭を下げた。

 「教えてほしい」と。

 アムロを僻んで陰口まで叩いていた自分たちに、操縦や判断の「本質」を惜しまず伝えてくれた。

 

(……だが、俺は遅すぎたんだ。若ければもっと吸収できたろうに……)

 

 

 時系列は現在――星二号作戦。

 補給作業中、休憩室で栄養バーをかじる。

 部下のひとりが、口を大きく開けて言った。

 

「しっかしさすが隊長、強いですね〜。さっきのカスタムゲルググ、ネームドじゃなかったにしてもエース級でしょ? その6機相手に、俺ら5機で損害なしで勝っちゃうなんて。やっぱ“最強の3人”アムロ・レイの弟子は違いますね!」

 

 小隊長は首を振った。

「違う。アムロ・レイがアレックスに乗っていた頃、ネモを馬鹿にしてアホみたいにアレックスならってほざいてた俺にネモの扱い方を教えてくれた。俺たちの目を覚させてくれたんだよ」

 

「弟子とは違うんですか?」

 

「あいつの弟子達は若い。だからいろんなものを学んでどんどん強くなれる。だが、俺は遅すぎた。アムロから10教えられても3くらいしかモノに出来なかった。俺なんかに時間を使わせたく無いから弟子なんて名乗る気は無い」

 

 静かな声に、部下たちは口を閉ざす。

 しかしもう一人が恐る恐る口を開いた。

 

「……じゃあ、その隊長に4機がかりで負ける俺たちや、6機で負けたゲルググ乗りとの差は……一体どれくらいあるんですか?」

 

「壁を越えた6人と、それ以外のエースクラス。その差は――天と地ほどもある」

 

「ひえ〜……」

 

 しばし沈黙の後、別の部下が軽口を叩いた。

 

「この戦いが終わったら……俺らをアムロさんに紹介してくれませんか? ほら、直接教われば、俺らも壁に近づけるかも」

 

 小隊長はわずかに笑い、首を振った。

 

「俺より強くなるか、アレックス選抜に出れる反応速度を出せ。そしたら、上に話してやる」

 

「そ、そんな無茶な! アレックスの反応速度って、ネモⅡでも敵わないんですよ!?」

 

「それを扱える奴らが“普通”なんだよ。壁に近い連中ってのはな……」

 

 部下たちが呻き声を漏らす。

 

 その時、通信士の声が響いた。

 

『整備完了。ネモⅡ、出撃準備整いました』

 

 小隊長は立ち上がる。

 

「……行くぞ。俺たちの仕事は終わっちゃいない」

 

 

 

 

 

 

 

【ア・バオア・クー宙域/Eフィールド】

 

 閃光と爆炎が渦巻く宙域。その只中に、ひときわ異質な巨影があった。

 クィン・マンサ――その巨体は、すでに4機ものネモⅡを屠っていた。

 

赤い閃光が走り、残った小隊長のネモⅡが身動きを封じられた。

 その機体の目前に、巨大なクィン・マンサの腕部が迫り、ビームサーベルの刃が突き付けられる。

 

「答えなさい」

 コクピットの奥から響くのは、白髪に赤い瞳を持つ女――セリーヌ・ロムの声だった。

「ペッシュ・モンターニュは……どこにいるの?」

 

 小隊長の呼吸が荒くなる。だが、恐怖に震えながらも、時間を稼ぐために言葉を絞り出した。

「しっ……知らない! 誰だそれは!」

 

 セリーヌは瞼を細める。

「……嘘は言っていないようね」

 ビームサーベルを一旦引き、ネモⅡの小隊長は安堵の息を吐く。

 

 しかし、その手は端末を操作し続けていた。

 ――【Eフィールドに強化人間出現。巨大MA搭乗。ペッシュ・モンターニュなる人物を捜索中。脅威度Aランク。最強の三人、またはその弟子の援軍を要請する】

 

 微弱な暗号通信が宙域を抜け、仲間へと届いていた。

 

「でも……」セリーヌの声が狂気を帯びる。

「私のことを伝えたわね? じゃあ、死んで?」

 

「そのペッシュって人に会いたいのか? 無理だな……!」

「……下手な命乞い?」

「お前は倒される。連邦のガンダムのパイロットに比べたら、あんたの力は偽物以下だ!」

 

「偽物……ッ!」

 セリーヌの表情が怒りに歪む。次の瞬間、ビームサーベルが閃き、小隊長のネモⅡは爆炎に包まれた。

 

 散りゆく光の中で、彼が発した通信は確かに届いていた。

 その情報は――決して無駄にはならなかった。

 

宙域を震わせる推進音と共に、新たな光が戦場へ突入してくる。

「ここか……!通信を飛ばしてくれたネモⅡは・・」

 黒金に輝くユニコーン――RX-0〈バンシィ〉が現れた。そのコクピットにはゼロ・ムラサメ。

 

 その背後に、黄金の残光を撒き散らしながら舞い降りる機体。

 RX-0の三号機、〈フェネクス〉。パイロットはリタ・ベルナルだった。

「落とされたようです……間に合わなかった!

でも……その小隊長さんが情報を伝えてくれたおかげで、もうこれ以上あいつに誰も落とさせません!」

 

 圧倒的な存在感を放つ二機のフルサイコフレーム。

 その姿を見たセリーヌ・ロムは、コクピットの中で口元を歪めた。

「……ふふ。ようやく来たのね、“本物”が。待っていたわ……」

 

 彼女の乗るのは深緑の巨影――クィン・マンサ。既に五機のネモⅡを屠ったその巨体は、なおも狂気の輝きを放っていた。

 その隣に佇むのは、異形のモビルスーツ。黒に染まった鋭角的なシルエット――《マグナ・マーテル》。

 本来ならプルシリーズですら耐えられずに廃棄されたはずの機体。しかし、セリーヌは自らの実験で作り上げた強化人間、NT-001をそこに叩き込んでいた。

 

 セリーヌの紅い瞳が細く光る。

「この気配……ふふ、やはり。連邦の強化人間と、ニュータイプ……ね」

 そして声を荒げる。

「NT-001! お前も私の“作品”なら少しは役立ちなさい! 量産型ごときに援軍を欲しがる、エースなんて驕ってた無能どもと同じなら――お前も処分するしかないわ!」

 

 その叱咤を受けた金髪に紫の瞳の少女の声が返る。

「……怒鳴らなくても分かってる。私は……黒いのを抑えればいいの?」

 感情の乏しい声色。その奥に、かすかな怯えと倦怠が混じっていた。

 

「そうよ」セリーヌは嗤う。

「偽物同士、お似合いね。――私は金色の“本物”を相手にするわ」

 

 こうして宙域に、二つの死闘の火蓋が切って落とされた。

 黒金のバンシィとマグナ・マーテル。

 黄金のフェネクスとクィン・マンサ。

 

 狂気と宿命に導かれた戦いが、Eフィールドを灼き尽くそうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い閃光が交錯する。

 クィン・マンサのバインダー先端から迸る粒子が、宇宙空間を裂き、フェネクスの金色の残光を追い詰める。

 

「あなたはペッシュ・モンターニュの居場所を知ってる?」

 セリーヌ・ロムの声が、冷ややかに戦場へ響く。

 

「……っ!」

 リタの胸に走る衝撃。

 なぜ――この狂気の強化人間が、オーガスタで出会ったペッシュの名を知っているのか。

 

「敵のあなたに、話すことなんてありません!」

 必死に声を張り上げ、フェネクスを加速させる。

 

「あら冷たいわね。ペッシュに虐められでもしたの?」

「そんなこと!!」

 思わず感情が弾け、叫んでしまった。

 

怒鳴った声の余韻の中で、リタの意識は一瞬、過去へ引きずり込まれた。

 

 ――アムロやゼロと出会う以前。オーガスタ研究所で、実験体としてただ生かされていた日々。

 自分は未来を見てしまっていた。やがてネオ・ジオングという、この世に存在してはならない機体を倒すために、自分がフェネクスへと取り込まれ、生贄となる未来を。

(私は……ただ、道具として消えるんだ)

 そう諦めと共に過ごしていたあの時。

 

 研究所に三人の“家族”のような人々が現れた。

 父であり兄のような男――アシュレイ・ホーン。技術者として研究所にいたが、暴走する実験にストップをかけてくれる人だった。

 そしてペッシュの母。モルモット用の味気ない食事を少しでも改善し、温かい食卓を与えてくれた人。

 最後に――ペッシュ・モンターニュ。

 彼女は、苦しむ実験体の子どもの手をそっと握りしめてくれた。何もできないと自分を責めながらも、人として扱ってくれる存在。それがどれほどの救いだったか……。

(あの子がいたから……あの3人がいてくれたおかげで、地獄の中でも救われた子達が何人いただろう)

 

 セリーヌの声が、リタを現実に引き戻す。

「あなたが知ってるってことは……あいつもこの戦場にいるのね。なら、早く会ってやらないと」

 

(会う? この人がまともな理由でペッシュに会うはずがない……)

 

 不快な確信が、リタの胸を締めつける。

 

「だって――イミテーションは、オリジナルの役に立たなきゃただのゴミでしょ?」

 

「……イミテーション?」リタが目を見開く。

 

「そうよ。あいつは私のクローン」

 セリーヌは赤い瞳を細め、嗤った。

「本来なら、私が目覚めた時に戦い、糧になるはずだった。それなのに命惜しさにジオンを脱走? 手間をかけさせるわ。――でもフラナガン機関のモルモットだもの。どうせ戦場に放り込まれる。他の誰かに殺される前に、私が殺して“価値”をつけてあげなくちゃ」

 

(……馬鹿げてる)

 リタは心の中で強く否定する。

 

 目の前の女は勘違いしている。

 確かにペッシュは一時期、サイコミュのテストパイロットとなった。だが、彼女はモルモットとして扱われてなどいなかった。父親のような兄の様なアシュレイ・ホーンがさせなかったからだ。

 それどころか、今のペッシュは――普通の学校に通い、親友となったロザミィと一緒に笑い合っている。

(ペッシュがこの戦場に来ることなんてない……。でも、この女は……!)

 

 リタは決意した。

 たとえこの女がペッシュのオリジナルであろうと関係ない。

 自分は地球連邦のパイロットとして、この狂気を止める――必ず、ここで!

 

 セリーヌの怒りに呼応するかのように、クィン・マンサの額部三連メガ粒子砲が閃光を放った。

フェネクスはひらりと身を翻し、ビームマグナムを撃ち返す。

戦艦すら貫く砲撃が一直線にクィン・マンサを撃ち抜こうとする――しかし、Iフィールドがそれを受け止めた。

 

 だが、その瞬間、セリーヌの機体が大きく震えた。モニターに赤い警告が躍り、機体各部に警報音がこだまする。

《警告:Iフィールド発生装置 臨界/展開不可》

《右脚ユニット損傷――装甲融解率42%》

 

「……なるほど。もうこれ以上は保たない、ってわけね」

 セリーヌは歯噛みしながらも、口元に歪んだ笑みを浮かべた。

(さっきのネモⅡの隊長機が与えたダメージ……! 突貫仕上げのこのクィン・マンサのIフィールドじゃ、あの損傷の上に今の砲撃みたいなビームを一度でも受けた時点で――右脚まで焼き払われる始末。次はもう、ない)

 

 一方、外からその様子を感じ取ったリタは、息を呑んだ。

(やっぱり……あの隊長さんは無駄死になんかしてない。クィン・マンサを確実に削ってくれていたんだ……! Iフィールドはもう展開できない。右脚も損傷した……次の一撃で――決める! 私もゼロも、ここで足を止めているわけにはいかない!)

 

 クィン・マンサのファンネル三十基が一斉に展開。

 だがリタは怯まない。

「はあっ!」

 頭部バルカンで迫るファンネルを撃ち落とし、さらに二基をビームサーベルで切り払い、残りをビームマグナムの一射でまとめて薙ぎ払う。

 爆発の残光が、虚空を金色に照らした。

 

「ちっ……流石は“本物のニュータイプ”様ね。……この私のクィン・マンサでも勝つのは厳しいか」

 セリーヌは舌打ちすると、不気味に笑った。

「なら――駒を使いましょうか」

 

 次の瞬間、漆黒の宙域に十機の影が現れる。

 それは量産型キュベレイ。だが、その操縦桿を握るのはプルシリーズではなく――セリーヌが改造した強化人間たちだった。

 

「キュベレイ……? プルシリーズの子達じゃ……ない?」

 リタが呟く。

 

「違うわ」セリーヌが笑う。

「トゥエレブは軌道決戦で一緒に死んだと思ったけど、鹵獲されてただけらしいわね。でも、こいつらは別物。私が戦争の前から作っていた“強化人間”よ」

 

「……戦争の前から……?」

 リタの目が大きく見開かれる。

 連邦が強化人間を生み出したのは、ニュータイプへの対抗が目的だった。かつてその実験体だったリタからすれば納得は出来ないが理解はできる。平気でコロニー落としをやる国とも言えない虐殺者達に敗北などすればどうなるか予想もできないからだ。だが、ジオンは――開戦すらする前から、この非人道的な研究を続けていたのだ。

 

「なに? 同情でもしてるの?」

 セリーヌの声が冷たく刺す。

「なら、あなたが引き取る? こいつら死刑確定の重犯罪者よ。性犯罪者も混じってるから……あなたがその身体で慰めてやればいいんじゃない? あははは!」

 

 リタの胸に、怒りが燃え上がった。

「……かつて加害者で犠牲者になった人たちも、犠牲者を笑いものにするあなたも、……絶対に、ここで倒します!」

 

 フェネクスの背部から、アームド・アーマーDEが飛翔する。

 二枚の光翼が迸り、迫る量産型キュベレイを次々と打ち抜いた。

 

 だがセリーヌは狂気の笑みを崩さない。

「さあ――もっと踊りなさい! “本物のニュータイプ”!」

 

 金色の閃光と、巨獣の影が交錯し、Eフィールドを地獄の渦へと変えていった――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サラミス改・艦内休憩室】

 

 ハッチが開き、隊長はゆっくりと休憩室に足を踏み入れた。

 そこには――先に回収された部下たち四人が、簡易ベンチに腰掛けていた。顔やスーツに煤が残り、皆疲労困憊の表情だが、全員が生きていた。

 

「隊長も……生きてたんですね! よかった〜!」

 真っ先に立ち上がった若いパイロットが声を上げた。

 

「当たり前だ」隊長は肩をすくめ、汗で濡れた前髪をタオルで拭きながら答える。

「お前らにコクピットを狙われて、オート脱出が作動しなくても反射的に手動でポッドを撃てるように鍛えたのは、誰だと思ってる」

 

「すいません! 訓練の時は“オートがあるのに何でこんな面倒を”って文句ばっか言ってました。あれなきゃ死んでました!」

「ほんとですよ、あの瞬間、手が勝手にボタンを押してました!」

 

 隊長は苦笑しつつ、壁際のシートに腰を下ろした。

「まあ……俺も最初にこの訓練を導入されたときは“やってられるか”って適当にこなしてた側だ。人のことは言えん」

 

 部下の一人が、ふと真面目な顔になる。

「やっぱり変わったのは……」

 

「ああ、アムロにネモの扱いを教わった時だ」隊長は遠くを見るような目をした。

「強い奴ってのは、雑魚にかける時間を極限まで削る。武器を壊すだのはせず、一撃でコクピットを射抜いてくる。シミュレーターで何度か模擬戦したが、ほとんどコクピットを貫かれての負け判定だった。格上相手に“オート脱出で生き残れる”なんて、甘い考えは通じねえ」

 

「はぁ〜……上には上がいるもんですねぇ」

 感嘆混じりに漏らす部下たち。

 

 別の一人が、不安げに口を開く。

「それで……大丈夫でしょうか? あの援軍に来てくれたバンシィとフェネクスのパイロットさん達は。ゼロ・ムラサメは“最強の三人”の一人だからいいとして……リタ・ベルナルって子の方は……」

 

「何だ?」隊長は目を細めた。「あの娘じゃ不安か?」

 

「だって……実戦経験、あまり無いでしょう? あんなバケモノみたいなモビルアーマー相手に……」

 

 隊長は静かに首を振る。

「デカさで勝負は決まらん。エース相手じゃ、でかいのは“的が大きい”ってだけのマイナス要素だ。それに――俺だってタダで負けたわけじゃない」

 

「え? それって……どういう……」

 

 隊長は言葉を濁し、軽く笑った。

「……まあいいさ。お前ら、食わなくていいのか? 十数分後には再出撃だぞ、俺たち」

 

「え!? でも、俺たちのネモⅡは全部やられちゃいましたよ!?」

 

「補充のネモⅡが届くってよ」隊長はテーブルの栄養バーを手に取った。

「――プラント艦ミナレット様様だな。元はジオンの艦だが、艦の後方にモビルスーツを作れる移動工房があるなんてありがたすぎる」

 

「す、すぐ食べます!」

 部下たちは慌てて栄養バーをかじり、水で流し込んだ。

 

 隊長は彼らを眺めながら、胸の奥でひとり呟いた。

(……さっきのは判断ミスだったな。欲張らず、防衛に徹して援軍を待つべきだった。まだ俺の中にも、燻ってるものがあるらしい)

(――あとは頼むぜ、“最強の三人”と、その弟子たち……俺は俺のできることをやる)

 

 

 

 

 

 

 

 




このネモⅡ小隊長は【幕間:ネモのパイロット達】でアムロに教わりに行ったうちの1人です。こういう縁の下で頑張る人たちを書くのも結構筆がのります。
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