GQuuuuuuX式ちいかわ(臨戦)になった人がなんやかんやで諦める話 作:何でもいいでしょ?
なんなら自分でも低評価爆撃するよなって感じなので、是非ご遠慮なく低評価ください。
以前感想でも言及されましたが、センチネルタグに関しては、最初期に描いていた数話完結の構想が消し飛んで以降、すっかり存在を忘れていた為、完全にタグ詐欺となっておりました(´・ω・`)誠に申し訳ない…
スラスター全開で戦闘宙域へと向かう中、私は1人考えていた。
どれだけ言い訳を述べたところで、たかだか初代・Z相当の骨董品で逆シャアの機体に勝てる訳がない。
それを承知の上として、どうやって上回るか、どうすれば勝てるのか。
……いや違う。私が本当に考えていたのはそこではない。そこじゃあないのだ。重要なのは1つ。
あの機体に、こちらの機体が上回れる要素とは、一体なんなのか。
技術力?無理無理、勝てる訳ない。
パイロット?これも無理、天パは最強。
連携?まぁ確かにパイロット同士の連携なら勝てると思う。なにせ相手のパイロットは1人。……でも向こうにはフィンファンネルがある。
……ぶっちゃけた話、こういう所は考えるだけ無駄なレベル。
ハナからお話にならない。
だからこそ、私は考え方を変えた。180°真逆の考えを展開させるに至った。
――そうだ、アクシズショックしよう。と。
私は、あのνガンダム勝つのではなく、全力で利用する方向に舵を切ることにしたのである。
予想が正しければ、あのνガンダムはアクシズショックモドキこと、ゼクノヴァによって虹色の向こう側からやってきた機体の筈。
つまり、アクシズショックを必ず一度は経験しているのである。
それに加えて、今回のゼクノヴァと来た。
二度あることは三度あるという言葉がある。
これは、同じようなことが二度続けば、必ずもう一度繰り返されるという意味のことわざ。
……、ちなみに、私自身大分無理のある考えなんじゃないかとは自覚はしてる。
でも、もうそういうのは一切合切捨てて走り出すことにした。
2回アクシズショックしたならもう1回して虹の向こう側に戻ってても何も不思議じゃないよね?
だからこそ、これからの戦いはこれまでとはひと味もふた味も違ったものになる。
クランバトルでの相手の頭部を狙う戦いとも、実戦での相手の命を、闘志を奪う戦いとも異なる戦い……即ち、νガンのサイコフレームを共振させる戦いだ。
コクピット付近から虹色の光が漏れ出してきたら私達の勝ち。ガッツポーズで見届けてあげよう。これにて解決。
解決方法を見出したところで、話題は振り出しに戻る。
そもそもの話、どうやってνガンダムと戦うのかという話なのだけど……これも一応は考えてある。一応、は。
「マチュを、全面的に利用する」
ジークアクスがガンダムなら、マチュはこの世界における”主人公"。主人公ならば、他のガンダム主人公達のような"主人公補正”を有しているに違いない。
相手の天パの方も主人公だけど、この世界ではマチュこそが主人公。
……こんだけめちゃくちゃな理論持ち出してるので大人しく向こう側帰ってください。
「嫌だなぁ……一切合切全部「やられる!?」で消し飛ばされる光景見るの本当に嫌だ」
天パとνガンの組み合わせなら、むしろそれすら起こらずに消し飛ばされかねないの本当に酷い。酷すぎる。
「そもそもクソゲーが過ぎるんだよね……まともにやっても勝ち目欠片もない相手とかさ」
戦いたくないなぁ……
ほら見てよあれ、少尉もシャリア・ブルもおっかなびっくりで眺めてるもん。お互い僅かに面影が見えるってレベルでボロボロだけどどんだけ本気でやり合ってたのかなこの2人……
あれ、なんか急に静かになった。
おかしいな、さっきまであんなにビーム光とか光りまくってたのに急に光らなくなるとかおかしいナー、ちょうど近づいた瞬間に音が途切れるやんて凄い偶然だナー。
冷や汗を流す私の乗った4号機を射抜く*15つのメインカメラの光。
……ですよね。
すぅーっ、はい深呼吸して通信繋げ―――『ニャアン!?』うわぁ!?
『ニャアンだよね!!よかった、本当によかった…!』
「う、うん……喜んでくれるのは嬉しいんだけど…じょ、状況とかもうちょっと考えない?」
『あっ』
マチュ、やべって口元抑えるのはいいけど、ジークアクスにやらせるのはやめようね……それ割と致命的な隙だから。
諦めが多分に含まれた感情の海に、呆れの色が混ざる。
こういう所がマチュのいいとこでもあるんだけどさ。
『そう…そう!ねぇニャアン聞いてよっ!』
「えっ、なに?」
急にすんごい嫌な予感してきたんだけど……
『おじさんもさ、ザベも!2人ともシュウジにやられちゃったんだよ!?シュウジ強すぎるって…!!』
「はっ?」
は?え?えぇっ!?あれシュウジがやったの!?マジで!?
てっことは、1VS4で2機軽々ボコしたってこと…?なにそれ、νガンダムえっぐ……
『私もビームサーベル1本やられちゃったし…!』
「えぇ……ん?いや、えぇ…?」
『ちょっ、急に不安になるようなことしないでくれる!?』
「いや……なんかジークアクスだけボロボロじゃないなって」
『えっ?』
ずっと、違和感のようなものは感じてたんだけど……なるほどね、そういう事か。
「ガンダムも、ギャンも、キケロガも、あちこち欠損してたりするのにさ、ジークアクスだけは
『それって……私が強いってこと?』
「多分違う」
多分どころか絶対違うと思う。
『ちょっと酷くない???』
「赤い彗星とか灰色の幽霊よりも強い自信があるなら否定していいよ。ちなみに自信は?」
『……』
「無言」
『じゃあちょっとここまでの経緯っていうか、なにがあったか話すね』
「露骨な話題逸らしだ」
『ちょっと黙って』
「はい」
"凄み”を感じ、口を閉じる。
なんというか……こう、クワッ!って感じの圧がしたよね。
ジークアクスのツインアイも心做しか赤くなってたようにも見えたし。
『じゃあ話すよ。えっとね――――』
そしてマチュは語り出した。
私が合流するまでの、これまでの出来事を。
「――この世界のシャアが向こう側のララァを元いた場所に返そうとして、大佐Loveなララァにはそれが悲しくて泣いて、実はララァを殺しに来た多世界旅行者ターミネーターだったシュウジがガンダムをνガンダムにメガ進化させた???」
……つまり、どういうことだってばよ?まるでわけがわからないよ。
『でも本当にそうとしか言えないし』
「急に情報量多くない?」
『考える余裕無かったけど……確かに?』
顎に手を当て、首を傾げるジークアクス。あれって中で同じことやってるのかな……ジフレドは操縦桿と脳波コントロールだったけど、ジークアクスのΩサイコミュはNT-Dみたいなモノらしいし。
「……とりあえず」
一か八か、画面外で赤いガンダムの処理を終わらせていたらしい、静止状態のνガンダムへと通信を繋げる。
ワンチャン!ワンチャンあれば良いな!という願望的なこの願い。MSの使い方がなっちゃいないなっ!とか言ってきそうな野生の天パじゃ欠片も期待できない。ちょっとでも意識を向けた瞬間には汚い花火に早変わり一択に違いない。
でも、私がマチュとペチャクチャおしゃべりしている間、なんでか攻撃せずにじっと待ってくれていたシュウジなら、ワンチャンあるかもしれない。
シュウジにも考えがあるのかもしれないけど……今はそれにかける。
ノイズがザーザーという耳障りな音を鳴らし――向こうと繋がった。
『何?』
「……シュウジ」
あの時と変わらない、どことなく不思議な抑揚のついたシュウジの声。状況も変わると感じ方も変わるものだなぁ……(震え声)
緩慢な動きで頭部メインカメラを向けてきたνガンダム。同じ顔をした4号機の双眸を向け、じっと見つめ返す。
今からすることはぶっちゃけ博打。
失敗した暁には……みんな死ぬ。
この作戦、名付けるなら……そう、
「話をしよう」
―――鼻☆塩☆塩☆作戦だ…!!
色々考えた末に、私が考えた方法は1つです。
即ち、「まともに戦って勝てないなら、まともに戦わなきゃいいじゃない」です。
どれだけ全力を出したところで、勝ち目が無いのなら、アプローチを変えてしまえばいいのですから。
……まぁ、話し合いだけで平和になるなら戦争があんなに悲惨になることも無い訳で
うちの子はジフレドくんに乗る?(4号機もエクシアとかストライクみたいな感じで、何かしらの形では出すつもりです)
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YES
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NO