一発です! ノリで書いた感じです。続くかもわかりません。
主人公は女の子でもよかったんですけどね、まあ、男攻略でも面白いんじゃないかと。
あれですね・・・容姿は女の子っぽい感じな子を想像しながらお読みください。
ぼちぼち頑張りたいと思いまーす。ネタがね・・・
デット・エンカウント
これは記憶。
それが俺の記憶なのか、今でもわからないのだ。
ただ、絶対忘れてはいけないものだと言うことは痛いほどよくわかる。
人は誰しも強くなりたい理由はあると思う。
愛してる人を守りたいとか、ただ純粋に強くなりたいからだとか、ライバルに負けたくないからとか、漫画や小説のように悪い奴らを倒したいからとか、ヒーローのように地球を守りたいいたいからとか。
欲しいものを手に入れるためには大きな力が必要だと言っていたやつもいたな。
俺が強くなりたかった理由はきっと――――・・・
ポツポツ、ポツポツ、と雨が降ってきた空を仰向けに見上げながら、僕は必死に襲い来る眠気と戦っていた。
どうなったんだっけ?
体中が痛い。血の匂いが酷い。雨が冷たい。ここはどこだ。
たくさんのことが頭の中をぐるぐる回る。
「ごめん。ほんとにごめん、・・・ごめんねぇっ」
ごめん、ごめんと何度も繰り返している。
長くて腰まで届く綺麗な金髪も、その整っている顔も今は泥と水で汚れていた。
背中に冷たい感触。僕は地面に背を向けている。
無理やり首だけを動かして隣に座る彼女の後ろを見た。
そこには水たまりにたまる赤と、その上に積み重なるように人が積み重なって倒れている。
酷い鉄の匂いだ。きっと彼女ではなく俺がやったのだろう。覚えてないけど。
彼女は泣いていた。
俺は助ける価値のない人間なんだ。なのに。なのに。なのに彼女は。
彼女だけは違う。こんな俺を助けてくれたのだから。
なんで君が泣くのさ。君は悪くない。悪いのは俺だって。君がなく必要はない、君は助けてくれただろう? 君も、君の友達も弱くて卑怯で生きてる価値あんのかっていくらいの俺を必死に助けてくれたじゃないか。
「うううぅっ・・・ぐすっ・・・だっ・・・だってぇ」
ポロポロと大粒の涙が俺の頬を濡らしていく。雨か涙かわからない。冷たいのだが・・・しかし彼女の涙は止まらない。やっぱり何度も大丈夫だと、瀕死の状態で言っても説得力ないようだ。
――もっと自分が強ければ、彼女を泣かせることはなかったのに。
だからなのか。彼女を≪ ≫の鎖で縛ってしまった。
でも彼女は言うのだ。幸せだったと。何度も、何度も。
―私はもう長く持たない。
―・・・でも十分よ。あなたの隣に立っていられたのだから。
―もっともっと強くなって、貴方の隣に立って貴方と戦えるように、なり、たかったけど。
―でもやっぱりこのまま、死んでしまうのは嫌よ。死んでもあなたの隣にいたいの。
―しつこい女は嫌われるって? ふふっ・・・でも貴方は嫌わないじゃない!
―私とあなたは≪ ≫の鎖で結ばれるの。最強じゃない? やばいわねっ! 無敵よ!
―なんたってこの
“これで永遠に、あなたと一つね”
彼女はそう言った。
俺はその時なんて答えたのだろう――・・・?
四月一五日。
「――――――・・・っ」
その日、五河士道は「黒」に出会った。
「き、君は一体・・・!?」
士道は真っ黒のジャージを身に着ける人物を見つめる。
いきなりだった。真後ろから聞こえてきたのは短いくしゃみ一つ。
ただそれだけ。ただそれだけだった。
しかし、その瞬間地面が吹っ飛んだ。
次に目を開けて飛び込んできた景色は、建物や地面などは無事だったが、足元が蜘蛛の巣のようにひび割れていた。
よく自分は生きていたなと、仰向けに倒れた状態で思う。立っていられなかったようだ。上半身だけをおこして視線を巡らせば、ひび割れの中心には黒いジャージ姿の人物。
士道は、そのクレーターの中心にいる人物と目が合う。
左目には眼帯がしてあるから片目だけなのだが、右目は真っ赤な綺麗なルビーのようで。
長くきらめく漆黒の髪は後ろで結んでいるようだが、地面につきそうなほど長い。
華奢ではあるが、自分とそう変わらない身長。
モデル顔負けのような容姿で、文句なしの美少女の
どこからどう見ても普通の人間である。しかし。
強大な戦闘能力を持つ存在。
それは―――
「あ、あ~俺? 俺は・・・えーっと、うんと、精霊って奴じゃあない?」
そうそう、俺精霊なんだよなあ。
そういって「
うーん。うーん・・・次回に主人公設定をカコウカナ!