魔法少女まどか☆マギカ -Kaleidoscope- 実績「時をかける魔女」獲得実況プレイ   作:Hotpepper_N

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お待たせしました。今回は魔女ルートの序盤までです。
※アンチ・ヘイトおよび残酷な描写が一部含まれます。ご注意ください。


Part4

 

前回はほむほむが魔女化してループするところまででしたね。

それでは魔女ルートやっていきましょう。

 

ここでまたちょっと長いロードが入るので、その間にここからのチャートをざっくり解説していきましょうか。

 

Part1でも説明したと思いますが、魔女ルートの場合、ほむほむには魔女喰い(ともぐい)というスキルが付与されます。

これは魔女を生きたまま捕食すると、ステータス上昇に加えて捕食した魔女の固有魔法をラーニングできるというものです。

 

やりようによってはこれ一つでほぼ無双できるぐらいめちゃくちゃ有用なスキルなんですが、実はいきなり使えるわけじゃありません。ちょっとスキルツリー見てみましょうか。

 

☆スキルツリー

《魔女喰い Lv.1》■Locked

《???》

 

こんな感じで、最初の段階だとスキルが完全にロックされてます。条件を満たして開放してあげないといけません。

 

詳しい解放条件はちょっと長くなるので後で触れますが、ここでちょっと補足説明をば。

スキル名にLv.1って書いてあると思いますが、お察しの通りこのスキル、二段階に分かれてます。

 

Lv.1開放でグリーフシードを喰べて取り込めるようになり、取り込むとHP/MP回復に加えてステータスがごく微量上昇します。

 

んで、Lv.2開放でようやく魔女を捕食してラーニングできるようになります。

今回はLv.2の開放までやっていきます。

 

ちょうどロードが終わったみたいですね。さっそくプレイを始めていきましょう。

 

 

>………身体に流れる魔力が、今までと異なるように感じる。

>なぜ、戻ってきたのかはわからないが………

>これまでと、やることは変わらない。

 

ほむほむ、やはり違和感があるみたいですね。

これについては後々面白い演出があるのでお楽しみに。

 

序盤は今までとほぼ変わりません。退院して、転校して、武器を調達します。

 

魔女喰いでスキルが揃うまではこの方針でいきます。

魔女化したとは言え、スキルがロックされてる以上、現状今まで通り時間停止とループしかできません。

いちおう、魔女形態で格闘したりとかはできなくはないですけど、当分メインはやはり銃火器です。

 

というわけで転校まで終わったので、武器の調達から。

 

 

魔女移動中…

 

 

調達する武器は爆弾系メインにします。

というのも、魔女形態は飛行タイプなので機動力は増しますが、銃を操作できなくなるので即召喚して使える爆弾系の方が都合が良いんですね。

 

というわけで、まずやーさんの事務所からちょっくら手榴弾を拝借してきました。

 

ちなみに、ここまであえて1回も変身してません。

さっき触れた面白い演出は変身すると見られるので、1回魔女狩りを挟んでそれをお見せします。

 

結界の反応があったので、さっそく入っていきます。

初回の時だけイベントが入るので見てみましょう。

 

 


 

 

 

___不快な感覚が、消えない。

汚泥のような、冷気のような。 得体の知れないモノが、身体に巻き付くような感覚が。

 

いつものように、武器をヤクザの事務所から調達するべく、時間停止を使おうと(変身しようと)して。

 

唐突に、嫌な予感が頭をよぎり。 変身することなく、調達を終えた。

 

一旦拠点に戻るところだったが。その時、結界の反応があった。

ほむらはそのまま結界に向かっていく。 この違和感の正体を、確かめるために。

 

 

___結界に入り、ほむらは変身を試みる。 ソウルジェムを、取り出そうとして。

 

「……っ?」

ポーチに手を伸ばす。

ない。

胸元に手をやる。内ポケット。スカートの裏地。靴の内側。

どこにも、ない。

 

「ソウルジェム……が……」

 

全身に冷たい汗が走った。

あれほど肌身離さずにいた命綱が、忽然と消えている。

 

「そんな……はず……」

目の前が歪む感覚。そして、ふと気づく。

 

――身体の中心に、魔力の核のようなものを感じる。

その感覚は、ソウルジェムにも似ていた。先述の違和感を、除けば。

 

___おそらく、変身は、できる。

ほむらはその直感に従い、いつもの感覚で全身に魔力を流す。

 

その瞬間。

ほむらの髪が揺らめき、先端から黒い炎が現れる。

そのまま炎は、全身を包み込み。 渦巻き、うねりながら、その姿を変えていく。

 

___その姿は、あの時の黒い不死鳥そのものだった。

 

(___これ、は………!!?)

(何が……どうなって………!?)

 

ほむらは、自身の変貌に、ただただ愕然とするほかなかった。

 

 

 


 

 

いやぁ、素晴らしい演出でしたね。

ご覧の通り、今のほむほむは普通に変身しようとすると魔女姿になっちゃいます。

結界に入る時*1はもちろん、手動で変身(R1)してもこうなります。

 

いちおう、覚えられるスキルの一つに《擬態》っていうのがあって、魔法少女姿に擬態できるんですが…今はまだ開放されてません。このスキル、魔女喰いLV2から派生するので。

 

それでは、魔女ほむデビュー戦やっていきましょう。

いつも通り魔女の体力バーが表示されるんですが、ここでも面白い仕様があります。

 

Kanninchen

████████████████████████

 

こんな感じで体力バーが黄色ですね。

これって、一言でいうと中立状態なんですよ。こっちが何もしないと攻撃してきません。

 

どういうことかというと、今のほむほむは魔女、つまり同類なので、本能的に"こいつ敵じゃねぇな"と見なすらしいです。

もちろん同類なだけで味方ではないので、こっちから手を出すと即敵対状態、体力バーが通常の赤に切り替わります。

ちょっとやってみましょうか。えいっ。

 

Kanninchen

████████████████████████

 

赤に切り替わりましたね。こうなるといつも通り敵対状態になって、こっちに襲いかかってきます。

 

あ、あとですね。魔女形態になると自分側のUIもちょっと変わりまして。

 

Phönix

████████████████████████

 

こんな感じで、魔女名になってます。

ほむほむの場合はPhönixなので、そのまま魔女文字で表示されてますね。

 

それに加えて、穢れ値のゲージが真っ黒になって振り切れてる上に、ゲージの左にあるソウルジェムがグリーフシードの形になってるという細かすぎる仕様が追加されます。

 

プレイヤー側にも「もう人間じゃない」ということをこれでもかっていうぐらい理解らせる心憎い演出です。

 

ちなみに魔女ほむは盾を持ってませんが、時止めとか謎空間の収納とか、盾の機能は全部体内に内蔵されてるみたいです。魔女化に伴ってその機能が肉体に取り込まれた、という設定のようです。

 

話が逸れましたが、戦闘開始です。

こいつはすばしっこくフィールドを駆け回って噛み付いたりして攻撃してきますが、スタングレネードで動きを止められますので苦戦はしません。

ちなみに噛みつかれても、今の状態のほむほむって敵が触れると身体の炎でスリップダメージ+火傷付与があるので近接タイプの魔女だと問題になりません。

 

さっそくスタングレネードをばら撒いて怯ませましょう。

うまく怯んだので、あとは手榴弾をまとめてぶち込めば瞬殺です。はいどーん。

 

無事討伐できましたね。グリーフシードは忘れず回収しておきます。

LV1開放後に"使う"ので、倒したら取っておきましょう。

 

 


 

 

 

___魔女が倒れ、結界が晴れていく。

それを見届け、ほむらは変身を解き、グリーフシードを回収した。

 

(………明らかに、おかしい)

ほむらは、自身の身に起こったことや、戦闘での特異な点などを、振り返りながら思索していた。

 

___いつもの感覚で変身したら、まるで魔女のような姿になっていた。

巨大な鳥のような、おぞましい姿に。

それは、数えるのも億劫なほどに闘い、倒してきた、魔女の姿そのもの。

 

(………それに、)

 

魔女は、確かにこちらを認識していた。

にも関わらず、こちらから手を出さない限り、襲いかかってくる様子は見られなかった。

こちらを見る目が、魔法少女のそれとは明確に異なっていた。

___まるで、同類を、見ているかのように………

 

(___私は、本当に、魔女になってしまったの………?)

 

ほむらは、自身の変貌を受け入れきれず、困惑するばかりだった。

 

 

 


 

 

グリーフシードを回収したところで、LV1開放の条件を説明します。

ここで全部話してもいいんですが、見てもらった方が手っ取り早いのでスキルメニューを開きます。

 

☆スキルツリー

《魔女喰い Lv.1》■Locked

・中立状態の魔女を倒す 1/10

・魔女形態への変身を行う 1/10

・魔法少女と敵対状態になる 0/1

 

見てもらえるとわかると思いますが、条件に「魔法少女と敵対」が含まれてます。

公式からの説明はありませんが、おそらくほむほむに"もう人間じゃない"ということを自覚させるっていう演出の意図があるんじゃないか、という説があります。

…スタッフくんさぁ、こんなところまで拘らなくても…

 

ちなみに、通常の操作画面でUIに条件を表示させて進捗管理することもできます。心折設計ですね。

 

ちょっと余談に入るんですが、Part1で魔女ほむは結界と使い魔を持っていない、という話をしたかと思います。

通常、魔女って、ワルプルとか一部の例外を除いて結界の中でしか活動できないんですが、魔女ルートの場合は人間に化けれるという都合上、結界を持たなくても外部で活動ができるんですね。

 

んで、ほむほむの場合、結界とか使い魔という形で外部に漏れ出るエネルギーを全部自分の中に閉じ込めちゃったのでそれらを持っていないんじゃないか、と一部のマニアが考察してます。やはり公式からの説明はないのであくまで一説ですが。

 

また話が逸れたのでそれは一旦置いといて。

先述の条件を満たすため、戦闘を繰り返します。

ここは先ほどとあんまり変わらないので倍速します。

 

あ、武器の調達はちゃんとやっておきましょう。時間停止は変身しないと使えませんが、魔女は一般人には認識できないのでやり方はほとんど変わりません。

 

 

魔女戦闘中…

 

 

ちょうど5回目の戦闘直後のタイミングですが、ここで等速に戻します。

結界の反応を追ってマミさんがやってきたので、最後の条件を満たすためにこの機会を利用します。

 

わざと倒れて意識がない演技をして、彼女に助けられたフリをしましょう。結界に巻き込まれた一般人RPをします。

 

 


 

 

 

___魔女を倒し、結界が晴れた直後。

遠くから、高速で接近する魔法少女の気配があった。

………おそらく、巴マミのものだろう。

 

ほむらは、ほんの少し思索し。

一般人の振りをするのが得策だと判断し、その場で倒れ、意識がない演技をした。

 

程なくして、マミが駆けつけてくる。

ほむらを発見し、わずかな焦りを滲ませて駆け寄ってきた。

 

「___大丈夫ですか!?」

聞き慣れた声が、耳を掠める。

 

ほむらは、自身の身体を揺さぶる彼女を確認し。

薄目を開け、今この場で目覚めたふりをした。

 

「………う………」

「…………ここ、は……?」

意識が朦朧としているように、演じながら言葉を継ぐ。

 

マミは、その様子を見て安堵の色を滲ませた。

「………! よかった…! 意識があるみたい」

「あなたが倒れていたから、心配で声をかけたの」

そう言ったマミは、変身を解いたいつもの制服姿だった。

 

「………すみません、心配をかけたみたいで」

そう言って、ほむらはゆっくりと起き上がる。

 

その様子を見て、マミが続ける。

「どこか、身体におかしいところはない?」

「もし異常があれば、救急車を___」

 

「………大丈夫だと、思います」

「なんで倒れてたのかは、記憶はないですけど…体調は、問題なさそうです」

 

「……無理はしないでね。少しでも体調に変化があったら、ちゃんと言うのよ?」

そう言って、マミは自己紹介した。

 

「私は巴マミ。あなたの名前は……?」

 

「暁美ほむら、です」

 

「……暁美さん。何か困ったことがあったら、また声をかけてね」

 

「はい。ありがとうございます」

 

そう言い残して、マミは立ち去っていった。

 

(___ひとまず、誤魔化せたようね)

ほむらは自身の素性が露見しなかったことに、安堵を滲ませた。

 

 

二人が別れて、しばらく後。

マミは帰路に就く最中、表情にふと影を落とした。

(___あの時、魔女の反応は()()あった。…私が駆けつける直前に、両方とも消えたけれど)

(………魔女が、偶然、二体も結界に居た?)

(そんなこと、今まで聞いたことがないわ)

 

マミの心中には、先ほどの状況の疑念が渦巻いていた。

(それに、突然、魔女が消えたのもおかしい)

(普通に考えれば、誰か他の魔法少女が討伐したと考えるべき)

(でも…この一帯は私の担当。他の子がいれば、私が気づくはず)

(………状況に、不自然な点が多すぎる)

 

マミは歩を止め、振り返る。

ほむらと別れた道を見つめながら、小さく息を吐いた。

 

(今、考えても仕方ないわね)

 

思考の続きを、マミはかき消した。

しかしそれは、彼女の中に芽生えかけた、魔法少女としての本能の警告だった。

 

 

 


 

 

マミさん、やっぱり違和感あったみたいですね。

この後も何度か同じ状況に遭遇すると、彼女はほむほむが魔女だと確信して敵対するようになります。

 

あ、敵対は他の条件が全て達成できたタイミングになるよう調整します。あんまり早く敵対すると、他の条件達成に支障を来たすので。

 

なので、一旦、マミさんがあまり見回りに来ない市外ギリギリのエリアで野良魔女を討伐します。ここはさっきと変わらないので倍速。

 

 

魔女戦闘中……

 

 

・中立状態の魔女を倒す 8/10

・魔女形態への変身を行う 9/10

・魔法少女と敵対状態になる 0/1

 

ここらへんのタイミングで、今度は市街地で魔女狩りします。

市街地だと高確率でマミさんがやってくるので、さっきと同じように討伐したらわざと倒れたフリしましょう。

 

>前回のように、助けられたフリをする。

>………こちらを見る目が、疑念に染まっていた。

 

順調にこっちを疑ってくれてるようです。

 

>「………暁美さんは、魔法少女って知ってるかしら?」

>マミが、こちらに質問してきた。

 

……はい、来ましたね。この問いかけは“敵対フラグの前段階”です。

本来なら一般人に対してこんな質問はしないはずなので、ほむほむに対しての疑念が明確に言葉になった瞬間と言っていいでしょう。

もちろんここではしらを切ります。

 

>【いえ……よくわからないです。何のことですか……?】

 

演技派ほむほむ、さすがの一枚上手。

今の段階ではまだ確証がないので、マミさんもこれ以上は踏み込めません。

 

というわけで確証を用意してあげましょう。

次の戦闘では、討伐をギリギリまで引き延ばして、マミさんが来るタイミングにわざとぶつけます。

 

要は、演技が間に合わなくて起きてる状態ですね。

人間形態に戻ってはいますが、もはや一般人という言い逃れはできません。

 

>ドォンッ!!!

>マミは即座にマスケット銃を出し、一斉にこちらに放ってきた!

 

ファッ!? いきなり撃ってきたんだけど!? ほむほむ吹っ飛ばされたぁ!!(もりさきくん並感)

 

 


 

 

 

___巴マミの気配が、近づいている。

 

(………早く、終わらせなければ…!!)

ほむらは焦りつつも、目の前の魔女に爆弾を放つ。

 

「■■■■■■___!!!」

魔女は爆煙に呑まれ、断末魔を上げて消滅した。

 

それを確認し、即座に変身を解く。

___人間形態に戻った直後、マミが駆けつけた。演技は、間に合わなかった。

 

そのままマミは、感情の読めない表情で近づいてくる。

変身を、解かないまま。

 

(___ッッ!! 焦るな、私)

(ここはなんとか言いくるめて___)

 

そう判断して、口を開きかけた刹那。

 

ドォンッ!!!

 

いつの間にか展開されたマスケット銃が、一斉に火を噴いた。

 

 

ほむらの身体が宙を舞う。

地面に叩きつけられ、鈍い衝撃とともに意識が白く染まりかけた。

 

「―――ッ……ごほっ……!」

 

咳き込み、口から血があふれ出る。必死に顔を上げると。

 

目に映ったのは、なおも銃口をこちらへと向け続けるマミ。

その眼差しは、冷たく、そして敵意に満ちていた。

そして、おもむろに口を開く。

 

「………前から、おかしいとは思っていたの」

 

「魔女の反応が二つ――でも、駆けつける頃には、いつも両方とも消えている」

「そして必ず、あなたがその場にいた」

 

「最初は偶然かと思った。でも、今回で確信したわ」

 

「………あなたは、魔女ね」

 

(………く、そ……!!)

痛みに耐えながら、ほむらは奥歯を噛み締める。

看破された――いや、完全に“敵”と見なされた。

 

そして、マミは吐き捨てるように言い放つ。

 

「あなたの目的は、わからないけれど」

 

「___人間のふりをして、楽しい? 化け物」

 

 

 


 

巴マミ

████████████████████████

 

 

えー……というわけでマミさんと敵対しましたが、まさかの開幕マスケットぶっぱでございます。

素性バレからの戦闘開始までは想定してたんですが…

 

まぁ、マミさんのスタンスを考えれば無理もないか。

彼女、正義感めちゃくちゃ強いんで魔女にはマジで容赦ないです。

ましてやほむほむみたいに人間、つまり守るべき存在に擬態してる魔女とかもう絶許案件でしょうね。

 

ちょっと遊んで適当に逃げるつもりでしたが、開幕のせいでこっちのHP減っちゃってますし、下手すると死にかねないのでさっさと逃げまs…

 

>《トッカ・スピラーレ》

>《魔弾の舞踏》

 

うぉぉい初手から殺意マシマシじゃねえか!!

うかうかしてられないので時間停止を……

げえっ!?リボンで拘束してきやがった!! ちょ、冗談抜きでティロ・フィナーレ食らったら死ぬって!!?

 

こうなったら最後の手段、スタングレネード!!そぉい!!

 

カッ!!!

 

ふぅ…なんとか逃げられました、危なかったぁ…

 

 

☆スキルツリー

《魔女喰い Lv.1》開放済み

・中立状態の魔女を倒す 10/10✓

・魔女形態への変身を行う 10/10✓

・魔法少女と敵対状態になる 1/1✓

 

ともかくこれで、全条件達成。魔女喰いLV1開放です。

 

LV1が開放されると、さっきも言ったようにグリーフシードを取り込めるようになります。

それに伴ってUIも変化してますので、ちょっとアイテムボックス覗いてみましょうか。

 

☆アイテムボックス

Selected:《グリーフシード》

>使う

>捨てる

>たべる

 

一番下に「たべる」という選択肢が表示されてますね。さっそく消費しましょう。

あとここだけ赤字になってて、もう後戻りできない感じがしてゾクゾクしません?

 

>グリーフシードをたべた。

>HPとMPが回復した。

 

こんな感じでHPとMPが回復できます。ちなみにステータス微増効果もあります。と言っても気持ち程度ですが。

要は「強くなれた」っていうより「ここまで堕ちた」ってことなんでしょう。

スタッフ、人の心ないんか?(直哉並感)

 

 


 

 

 

___逃げる、逃げる、逃げる。

振り返る余裕もなく、ただひたすらに足を動かす。

 

間一髪のところで逃げおおせたほむらは、人気のない廃工場へと身を隠す。

 

肩で息をしながら、背を壁に預けて座り込む。

そこで、ふと、自分の両手を見た。

 

―――血が流れている。墨のように黒く、汚泥のように濁った血が。

 

(………これ、は………)

(血………?私の………?)

 

肉体の変貌に、ただ、愕然とする。

その時。

 

からん。

何かが、懐から落ちた。グリーフシードだった。

 

それに気づき、しまおうと手を伸ばした瞬間。

あり得ない思考が、頭をよぎった。

 

(……これは、食べられる)

 

―――なぜか、理解してしまった。

誰に教えられたわけでもない。 ただ、直感的にそう“わかって”しまった。

 

(………………)

ほむらは、グリーフシードを拾い上げ。 直感に従い、おそるおそる口に運ぶ。

そして。

 

バ キ ッ

ひと思いに、噛んだ。

壊せないはずのグリーフシードが、飴のように砕け、口の中で破片となっていく。

 

「……ッ……!!!」

―――まずい。吐瀉物を拭った雑巾を噛んでいるような、おぞましい味。

舌が痺れ、歯が軋むような感覚。

 

喉が拒絶する。それでも、なぜか―――

身体に入ったそれは、どこか腹の底を満たしていくようだった。

 

(………ああ………)

 

空を見上げる。目の端に涙が滲む。

 

「……あは……は……」

か細い笑い声が、漏れた。 自嘲、絶望、空虚、そして―――

 

「……私は、もう……人間じゃ、ないんだ……」

 

「………うっふふ…ふふっ…あはははは………!」

 

涙が、頬を伝って流れる。

ほむらはそれに気づくことなく、壊れたような笑みを浮かべたまま、嗤い続けた。

 

 

 


 

 

ああ………ほむほむ壊れちゃった………

何が恐ろしいって、絶望しきって楽になることもできないんですよね、既に魔女だから。

正直ちょっと同情しちゃいそうですが、こっちが仕組んでることだから何も言えねぇ。

 

とまぁ↑感傷に浸るのもほどほどにします。

LV1が開放されたので、次はいよいよLV2まで進めます。

 

☆スキルツリー

《魔女喰い Lv.1》開放済み

《魔女喰い Lv.2》■Locked

 

さっき???だったところがちゃんと表示されてますね。

開放条件はこんな感じです。

 

☆スキルツリー

《魔女喰い Lv.2》■Locked

・グリーフシードを取り込む 1/15

・魔女戦で「喰いちぎる」を使用 0/7

 

……さっきのよりはまだ温情的だと思います。条件に敵対がないだけマシって程度ですけど。

 

グリーフシードはさっきまで溜め込んでたものがあるので、比較的容易に達成できそうですね。

もう一つが、この「喰いちぎる」を一定回数以上使うってものです。これは魔女形態限定の通常攻撃で、HPをある程度削った対象に対して使用できます。

これもちょっと面白い演出があるんですが、それはまた後ほど。

 

というわけでプレイ続行します。見滝原市外に舞台を移し、魔女狩りしていきます。

え?まどか達はどうするのかって?諦めます。このループでは。

 

マミさんに敵認定されちゃったので、見滝原に入ると彼女に襲撃される可能性があります。

おまけにマミさん、まどか達にほむほむのこと話しちゃってるので、好感度が見事にマイナス反転してます。もう修復不可能です。

 

ほむホームは、武器の補充とか装備のメンテとかで、たまーにこっそり戻るくらいにしましょう。

基本は真夜中。マミさんたちは寝てる時間帯なんで、リスクは低めです。

学校? 連絡? 知らん。それどころじゃねンだわ。

 

魔女移動中………

 

市外までやってきました。結界を見つけたのでさっそく入っていきましょう。

 

Riesenkraken

████████████████████████

 

大蛸の魔女ですね。杏子ルートやフリーシナリオで遊んだ人なら見覚えがあるんじゃないでしょうか。

なんで陸にタコがいんだよ!と思ったそこのあなた。細けぇことはいいんだよ。

 

こいつは謎魔法で地面に潜って触手で攻撃してきますが、そんなに攻撃速度は速くないので避けるのは簡単。

とは言え触手だけ攻撃してもすぐ生えてきてジリ貧なので、そこで使うのがこちら。

 

《サッチェルチャージ》

 

こいつで地面ごとダメージを与えて本体を引きずり出します。ちょうど地面にくぼみになってる箇所があるので隙を見て設置。

 

>《サッチェルチャージ》を設置した。

>3…2…1…

>ドォォォォォン!!!

 

地面がえぐれて爆煙が上がり、その中から本体が引きずり出されてきましたね。

怒り状態になったので、触手での広範囲攻撃を始めてきます。あとは避けつつタイミングを見て……

 

>魔女の触手が巻きついてきた!

 

ここ!《喰いちぎる》発動!

 

ブヂンッッッッ!!!

 

ここでちょっと面白い演出が入ります。画面が一瞬だけチカついて、ノイズ混じりの映像がパッと差し込まれるフラッシュバック演出ですね。

これ、おそらく魔女の記憶の断片、つまり“残滓”を一部取り込んだ影響だと考えられています。

例によって公式の明言はないんですけどね、初見さん。

 

で、見せ場が終わったので最後の処理いきます。隙を見て本体に接近して、C4を口に突っ込みます。はい起爆。

 

ドガァァァァァン…!!!

 

工事完了です……

結界も消えたので、グリーフシードを回収してトンズラしましょう。魔法少女()が来たらまずいですからね。

 

んで、リザルトがてら進捗管理をば。

 

・グリーフシードを取り込む 4/15

・魔女戦で「喰いちぎる」を使用 1/7

 

ちゃんとカウントされてますね。この調子でどんどんやっていきましょう。

ここからはあんまり変わらないので倍速します。

 

 

魔女倍速中……

 

 

☆スキルツリー

《魔女喰い Lv.2》開放済み

・グリーフシードを取り込む 15/15 ✓

・魔女戦で「喰いちぎる」を使用 7/7 ✓

 

何回か戦闘を重ね、無事条件達成。

ついに来ました、《魔女喰い Lv.2》開放です。ほむほむが魔女を喰います。

 

それでは戦闘と初捕食やっていきましょう。魔女踊り食いショーの始まりや。

 

FroschKönigin

████████████████████████

 

というわけでカエルの魔女戦です。

こいつは攻撃力はそんなに高くないんですが、使い魔が本体に回復とバフをかけてくるので地味に厄介。

 

あと、たまにこちらをカエルの姿に変えて、一定時間攻撃も魔法も封じる技を放ってきますが…

発動前にモーションが長めに入るので、見てから余裕で回避可能。問題ありません。

 

なので、まずは使い魔から片付けていきます。

使い魔は複数いますが、耐久は低めなので手榴弾をぽいぽい投げればサクサク処理できます。

 

ドォン! ドォン! ドォン!

 

汚い花火がいっぱいだぁ……

ともかくこれで使い魔がいなくなったので、あとは本体へ攻撃表示します(遊戯王並感)

 

本体は使い魔がいなくなるとぴょんぴょん飛び回ってこちらを撹乱してきますが、こういうタイプは今まで同様、伝家の宝刀スタングレネードが効果てきめん。

 

カッ!!

 

はい、光と音にやられてフラフラしてますね。

あとは爆弾と物理攻撃で痛めつけ、残りHPが10%以下になるよう調整します。

 

FroschKönigin

███████████████████████

 

というわけで調整しました。もはや虫の息でピクピクしてます。

さっきの条件を満たすと、ここで特殊コマンドが出現します。

 

>《喰べる》

 

これを選択すると、初回だけイベントシーンです。

ちょっと見てみましょう。あ、一応言っておきますがグロ注意です。

 

 


 

 

 

___目の前に、瀕死の魔女がいる。

ほむらは、そのままトドメを刺そうとして―――

ふと、その場に立ち止まった。

 

魔女を喰いちぎった時に、頭に流れ込んできた幻影。

そして、グリーフシードを取り込んだ時よりもずっと濃密に、身体へ染み渡る“力”の感覚。

 

最初は偶然かと思った。 だが、その後も――何度試しても、結果は同じだった。

 

まるで、誰かの記憶を。その力を。

___"その存在そのもの"を、奪い取っているかのような。

 

(………もしかして………)

 

あれが、魔女の記憶の残滓なのだとしたら。

生きている魔女を、丸ごと喰らったなら……どうなる?

 

___もっと、強くなれるのではないか。

___まどかを、守れる力を――手に入れられるのではないか。

 

(___試してみる価値は、ある)

 

ほむらは、弱りきった獲物を前にした獣のように、魔女に歩み寄る。

 

そして、鉤爪で、のたうち回る魔女を押さえつけ。 嘴を開き、その柔腹に喰らいついた。

 

ブシュゥッ!

 

皮膚が裂け、内臓のようなものが露出する。

 

「■■■■■■■!!!!」

 

痛みからか、魔女がおぞましい叫び声を上げる。

それに目もくれず、ほむらは口に入った肉を咀嚼していく。

 

(う゛ぇ゛っ………ぷ…)

 

酷い、という言葉では足りなかった。 グリーフシードなど、比べものにならない。

 

腐った肉に、ガソリンをぶちまけたような味。 

舌が焼け付き、喉が溶けそうなほどの刺激臭。

本能が、「異物だ」と全力で拒絶する。 絶え間なく込み上げる吐き気。内臓が逆流しそうになる。

 

それでも、飲み込んだ。 ―――その瞬間だった。

 

頭の奥に、何かが流れ込んでくる。

 

(……これは、この魔女の……)

 

声。泣き声。

誰かの記憶、断片的な映像、色彩。

それらが、堰を切ったように押し寄せる。

 

そして、魔女が持っていた、魔法の知識のようなものまで――頭の奥へ、染み込むように流れ込んできた。

 

(___やはり、予想は正しかった)

ほむらは、捕食の勢いを加速させる。 

内臓を食み、骨を踏み砕き、喉笛を喰いちぎる。

 

グチャッ……バキッ……メギッ……!

 

喰らう。喰らう。喰らう。

吐き気も、焦げつくような罪悪感も。 

喉元に絡みつく、自分への、終わりのない嫌悪さえも――

すべて、見ないふりをして。

 

裂き、抉り、貪り、喉奥へと流し込む。

 

魔女はその間、絶え間なく絶叫を上げていたが。

やがて、声は途切れ、肉体は崩れ落ち。 

魔力の奔流だけを残して、空気へと溶けていく。

 

そして、結界が音もなく崩れる。

 

静寂の中に立っていたのは。

変身を解きながらも、口元を真っ赤に染めた、ほむら(人の形をした魔女)だけだった。

 

 

 


 

 

………もう、凄まじすぎて何も言えねぇ。

えー、実はうp主、ここを編集してる時ちょうど夕飯タイムだったんですが…食欲なんて消え失せましたね、ええ。

 

\ピコーン/

>実績を獲得しました:「喰らいし者」*2

 

実績も解除されました。わざわざこんな実績入れるあたりスタッフ分かってんなぁホンマ。

 

ともかく、これで魔女喰いスキルは完成しました。

あとは、取り込む魔女を厳選してほむほむの能力を強化していく感じで進めていきます。

んで、記念すべき最初のラーニング技見てみましょうか。

 

☆スキルツリー/ラーニングスキル

Selected:《グランツクーゲル》

▽スキル説明

・対象:敵単体/範囲

・効果:カエルに変化させる魔法弾を発射。一定時間、攻撃・スキル使用不可の状態にする。

 

ぱっと見強そうな効果なんですが……この技、自分よりLVが上の相手には全く効かない上に、使い魔はともかく魔女にはあまり効果がないという使い所さんに困るスキルです。

使う機会はぶっちゃけほぼありません。なので今回は単純にほむほむの養分になってもらいました。

 

さて、次は取り込みチャートからの能力強化、といきたいところですが…

そろそろ次のループのタイミングが近くなってきてますので、それは次回お楽しみに。

 

最後に、一つだけイベント見て終わりましょう。

最初の捕食後にほむホームに戻ると、ちょっとしたイベントが入ります。

 

 


 

 

 

___深夜の見滝原。

ほむらは捕食を終え、ひっそりと自宅へ戻ってきた。

 

モニターは黒く沈黙し、ホログラムも投影されていない。

照明すら点けられず、薄暗がりのなか、銃器と弾薬だけが乱雑に積み重ねられていた。

 

幽鬼のような出で立ちで、ほむらはゆらりと部屋に足を踏み入れる。

そして、姿見の前で、ふと足を止めた。

 

鏡に映るのは、見慣れたはずの自分の姿。

だが、その瞳は妖しく紅く光り。 

明らかに、人のものとは違っていた。

 

(っ………)

 

その光に、ほむらは悟る。

自分が、もはや戻れない場所まで来てしまったのだと。

 

……それでも。

この手に宿った力が、まどかを守るためのものだとしたら。

 

(なら……これで、いい)

 

ぽつりと、呟く。

 

「……まどかを、守るためなら」

「どんな存在でも、利用し尽くしてやるわ」

 

「___魔女らしく、ね」

 

その言葉は、覚悟にも、自嘲にも。

そして、どこか、悲嘆にも聞こえた。

 

 

*1
結界に入った場合、魔法少女に自動で変身する仕様がある。

*2
初めて魔女を捕食した時、この実績を獲得する。




なんとか書き上がりました。次からはほむほむ強化フェーズに入ります。
しばしお待ちください…
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