魔法少女まどか☆マギカ -Kaleidoscope- 実績「時をかける魔女」獲得実況プレイ 作:Hotpepper_N
アクシデント(ほむほむ目線)がありましたが、こちらにとっては想定内なので続行します。
まだ次のループまで数日の有余があるので、この間に回復用のグリーフシードの確保と取り込みチャートを進めましょう。
え?
あ、ちなみに捕食はしてません。グリーフシードもその辺に埋めときました。
どうも、さやかを始めとしたネームドを取り込むと変なフラグが立つみたいです。事故はなるべく減らしたいのでね。
というわけでまずはグリーフシード確保から。 適当な野良魔女を数体狩りましょう。
ここでの戦闘は倍速でお送りします。 普通に倒すだけのほぼ作業なので。
まぁ、ただの倍速じゃつまらないので……
ちょっと《カテーナ・レガーメ》を応用した戦闘をチラ見せします。
このスキル、縛るだけじゃなくていろいろ応用が効きまして…
>《カテーナ・レガーメ》
>ジャラッ!!!
>幾本もの黒い鎖が魔女を縛り、鈍い金属音を立てて全身を締め上げていく。
「■■■……■■…!!!」
>ギチッ…ギリギリッ…!!
>やがて魔女は、血反吐を撒き散らしながら絶命した。
こんな感じで絞め殺したりとか、
>《カテーナ・レガーメ》
>鎖を魔女の触手に巻き付け、そのまま一気に引く。
>ブ チ ィ ッ!!!
「■■■■■■■!!!!」
身体の一部に巻き付けて切断したりとか、
>《カテーナ・レガーメ》
>空中で伸ばした鎖に止まり、地面に仕掛けた地雷を起爆した。
>ドォォォォォォン!!!
何もないところに伸ばして足場にすることもできます。
ほむほむの戦闘スタイルとかなり噛み合っていて、戦略の幅を広げてくれます。
魔女戦闘中………
何戦かこなし、グリーフシードも確保できたところでチャート再開と行きましょう。
次の捕食対象は市外エリアにいるので、ちょっくら移動します。
魔女移動中………
目的の魔女が見つかったので、さっそく結界に凸します。
今回はこちら、力の魔女です。
でっかい目玉に、血管の代わりに矢印が刻まれたみたいなビジュアルですね。
こいつのスキルは汎用性の高さが群を抜いてます。後で解説しますね。
それでは戦闘開始。
こいつはなかなか厄介な魔法を持ってまして、飛び道具系の攻撃がほとんど通りません。
実際に見てみましょう。 一旦変身をキャンセルして、機関銃をぶち込んでみます。
>キィィン!!
>Reflection!!
>銃弾が跳ね返ってきた!
こんな感じで、反射されたり逸らされたりしちゃいます。
ちなみに、反射の瞬間に矢印のエフェクトが出たの見えましたかね?
お察しの通り、こいつの能力はベクトル操作です。いわば一方さんみたいな。
まぁ彼ほどチートではないので、重力とかプラズマまでは弄れませんが、真正面からの物理攻撃はほぼ通らないと思ってください。
あと、そこら辺をうろついてるトランプ兵みたいな使い魔が矢印エフェクトをくっつけてくることがあります。
これを付けられた状態だと、本体がそれを利用してこちらをあらぬ方向に吹っ飛ばしたり、身体を捻じ曲げてきたりします。
ぶっちゃけ本体より厄介なので、こちらの処理を優先します。
というわけでコマンドでクイック変身。 使い魔は地上をうろつくタイプとふわふわ浮かんでるタイプが混在してるので、《時間停止》で地上にクレイモアを仕掛けます。
そしたら結界のギリギリ上まで飛び、パイナップルボムをばらけて投下したタイミングで《時間停止》解除、即起爆します。
ドドドドドドォォォォォォン!!!!
「■■■■■■!!!」
よし、使い魔がほぼ居なくなりました。
んで、ここからどうやって本体に攻撃を通すかですが…
本体は見た目通り、視認した攻撃はほぼ完璧に対応してきますが、視界を塞いだ状態だと攻撃を認識できないため、一瞬だけですがダメージを通せます。
というわけで、まずスタングレネードを投げ、すかさず《時間停止》で本体を囲うようにC4を仕掛けます。
そしてスタングレネードが光った瞬間に起爆!
ドォォォォォォンッ!!!
「■■■■■■■■___!!!!」
よし、半分以上HPを削れました。しかし2度目は通用しません。本体もバカじゃないので、使い魔で目を覆うなどして対策してきます。
>ブ ワ ァ ッ…!!
>魔女が周囲に矢印をばら撒いた!
>結界中にあるティーカップが、家具が、一斉に浮上する。
と、来ましたね、本気モードです。 矢印をばら撒いて、結界内のカップやら本やら、そこら中にある物体を飛ばしてきます。
ファンシーな見た目に反して喰らったら割と痛い上に、ベクトル操作でホーミングしてくるのでまともに避けようとするとキツいですが…
ここであすみんのスキルが役に立ちます。
>《イツワリノハナヨメ:霧幻》*1
>フワァッ………!!
>ほむらの周囲に、霧のような瘴気が漂い始める。
まずは幻影で認識をズラし、攻撃を当たりにくくします。 こちらは攻撃せず、本体の周囲を飛びながら瘴気を撒き続けます。そうすると…
>魔女は幻影に翻弄されているのか、徐々にこちらに狙いをつけられなくなってきたようだ。
こんな感じで、攻撃の的を絞れなくなります。瘴気が濃いほど幻影の効果が強くなるんですね。
んで、そのうちデカめの隙ができるので…
>幻影に惑わされ、魔女は明後日の方向に攻撃を繰り出す。
ここです!
本体に一気に接近、対象を単体に切り替えて幻覚世界に引きずり込みます。
>《イツワリノハナヨメ》
>魔女の瞳に、花嫁の魔女の口づけの紋様が浮かぶ。
ここから月読モードです。画面が切り替わりますので見てみましょう。
目の前の魔女を、幻覚に堕とす。
そしてほむらは、静かに目を閉じた。
そのまま自身の意識を深く、魔女の内側へと沈めていった。
(………これが、この魔女の、世界…?)
気づけばほむらは、人の姿で。
巨大なスノードームのような空間を、外から見ていた。
その中に映されていたのは、どこかの病院だった。
防音処理された、隔離病棟の一室。
中央のベッドには、身体中を管で繋がれたひとりの少女が、静かに横たわっていた。
顔も、身体も。 まるで塗りつぶされたように、黒一色で覆われている。
表情も年齢もわからない。だがほむらは、直感的に理解した。
(……この子が、この魔女の、元になった……)
同時に、頭の奥に流れ込んでくるものがあった。
(………これは………)
記憶のような何か。この魔女の、生前のものだろうか。
身体を蝕む、絶え間ない痛み。動かせない足。
天井を見つめながら、朽ちていく日々。
ボロボロになるまで何度も読まれた、小説の一節。
(………病気で、外に出られなかった…?)
こんな感じで、戦闘画面から精神世界の描写に切り替わります。 んで、その後選択肢が表示されます。
>【幸せな夢】
>【不幸な夢】
>【現実に戻る】
悪夢を見せてマインドクラッシュとかもできるんですが、今回は【幸せな夢】を見せてトリップさせましょう。
ちなみに、外から攻撃されると強制終了されて通常の戦闘画面に戻るんですが、今回は邪魔が入らないのでじっくり進めます。
ほむらは、この
(外に出たがっているのね。 ……であれば)
(この魔女が望む
そして、流れ込んできた
身体の痛みを取り去り、繋がれた管を消し、少女を目覚めさせる。 今日が退院日だという記憶を植え付け。
ベッドから、少女が自分の足で立ち上がる。
快癒を喜ぶ両親と主治医。 少女は涙を浮かべ、三人に抱きつく。
そして、場面が切り替わり。
彼女と両親による、自宅でのささやかな退院祝いが始まる。
皿に乗ったケーキ、テーブルに並べられた数々の料理。
少女は心からの笑みを浮かべながら、料理に舌鼓を打ち、ケーキを頬張る。
笑顔を浮かべた両親と、他愛もない話に花を咲かせながら。
再度、場面が切り替わる。
待ちに待った復学日だ。少女はそわそわした様子で制服に袖を通す。
そして、彼女が教室に入ると、一斉にクラッカーが鳴らされた。
教師も、学友も、皆が彼女の復学を心から祝福し、輪の中に迎え入れる。
少女は驚きに目を丸くしながら、そして、照れくさそうに笑った。
慣れない授業に頭を回しながらも、教師が優しく助けてくれ。
放課後に、学友と語らう。最近流行っていることや、これからしたいことなどの、ありふれた話を。
学友に遊びに誘われ、両親にちょっと申し訳ないと思いながらも、誘いに乗る。
ボウリングに、ゲームにカラオケ。どれも初めての経験ばかり、しかし少女は全力で楽しむ。
そして、家に帰り。 遅い帰宅を心配する両親に、今日あったことを語る。
夕食を囲み、入浴を済ませ、寝るまでの時間、幸せな家族の団欒。
そして少女は、心の底から幸せそうな笑みを浮かべたまま、眠りに就く。
魔女は、ほむらが作り上げた幻想に、完全に浸り込んでいたようだった。
そのまま、
やがて、その大きさはほむらの掌に収まるほどになり。
ほむらはそれを、そっと手に取った。
(………………)
しばしそれを、無言で見つめ。
(………幸せな夢を見れて、満足だったかしら)
(………こんなことをして、ごめんなさい)
胸の辺りがじくじくと痛む感覚を無視しながら、心の中で呟く。
(でも………私の糧に、なってもらうわ)
なぜなら、誓ったのだから。
まどかを守るためならば、どんなものでも利用してやると。
良心も、罪悪感も、必要ない。 力のために、喰らうのみ。
そう自分に、言い聞かせながら。
ほむらはそれを、一思いに呑み込んだ。
そして、魔法を解く。 精神が現実へと戻っていく。
戻ってきました。それでは戦闘再開……ではなく、もう魔女は死に体なのであとは喰らうだけです。
幻覚が完全にキマると、こんな感じでHPをごっそり削った状態まで持っていってくれます。 そのうえ…
>《喰べる》
>ブシュッ…!グチャッ…!!
>喰われているにも関わらず、魔女は何の反応も示さない。
精神はすでに取り込み済みなので、肉体だけが抜け殻みたいに残って無抵抗で喰べられてくれます。
>やがて肉体は、煙のように消えていき。
>ゴクンッ………
>ほむらが最後の一口を呑み込むと、飴細工が壊れるように、結界が崩れていった。
工事完了です…… というわけでスキル見てみましょう。
☆スキルツリー/ラーニングスキル
Selected:《壱壊のテンソル》
▽スキル説明
・対象:自分/敵/味方/物体
・効果:対象に魔力の矢印を付与し、対象のベクトルを操作して反射、方向転換、加速・減速などが可能。操作するベクトルの大きさに比例して消費MPが増える。
人権クラスです。器用貧乏系の極致みたいな性能してます。
これだけで攻撃、防御、妨害、援護全部こなせますし、軽い物体を動かす程度なら、通常の魔力操作よりも燃費が良いんですよ。補助系スキルとしてもマジ優秀。
おまけに出力は制限されますが、《擬態》で変身中にも使用できるスグレモノです。
これで擬態中の戦略の幅がかなり広がります。それまでは、時間停止以外は分体で監視とかぐらいしかできなかったので。
マミさん達には「私の魔法は超能力系なんです」とでも説明しておけば無問題。
というわけで次行きましょう。次の対象は風見野市にいるので、また移動挟みますね。
魔女移動中………
やってきました風見野。 ここはご存知、杏子のナワバリですが──
彼女は基本、グリーフシードの補充以外で魔女狩りを積極的にやらないので、深夜の今ならかち合うリスクはほぼありません。
目的の結界を見つけたので入っていきます。ちなみに場所は工事現場っぽいところです。
電気の魔女ですね。テスラコイルと電球がくっついたような見た目してます。 こいつのスキルは、他スキルと組み合わせると真価を発揮します。詳細はまた後ほど。
こいつは見た目通り電撃を繰り出してくるんですが、ひとつ厄介な特性がありまして。
>《グレネード・ラッシュ》
>バチィッ!!
>爆弾に電撃が走り、起爆することなく地面に転がった。
こんな感じで、爆弾が無効化されちゃいます。
この魔女、電気操作の応用で爆弾の信管をピンポイントで潰してくるんですよ。
つまり起爆信号が届かないorそもそも信号を壊される。
EMP系か電流直撃系かわかりませんが、仕掛ける前に壊れるか、仕掛けた瞬間に無力化されます。
>ジジジ…バリバリッ!!
>電撃がこちらに向かってきた!
そうこうしている間に攻撃が飛んできました。
こいつの電撃は発生も弾速(?)も速く、しかも当たると確率で麻痺付与とかいう極悪仕様ですが…
>《壱壊のテンソル》《モード:拡散》
>ほむらの前に、無数の矢印が現れる。
>《←Spread→》
>電撃は、蜘蛛の子を散らすように逸れていった。
ここでさっきラーニングしたベクトル操作が役に立ちます。
電気も力なんでね、捉えさえすれば逸らしたりするのは不可能じゃありません。
あ、《モード:拡散》っていうのはですね。
このスキル、いくつかのモードを切り替える方式でして、力を散らす《拡散》、正反対の向きに跳ね返す《反射》、任意の方向に動かす《制御》などがあるんですね。 用途に応じてモードを切り替えて運用できます。
ちなみに、発動する瞬間はさっきみたいに特殊なロゴエフェクトが出ます。オサレですね。
これで電撃は凌げますが、もう一つ注意点が。
こいつの使い魔、ちょっと特殊でして。 実は結界そのもののギミックとして存在してるんですよ。
>ガコンッ!!
>着地しようとした瞬間、床に穴が現れた!
こんな感じで、落とし穴を仕掛けてきたり──
プァプァプァプァーーーン!!!!
>ッッッ………! 五月蝿い……!!
>突如、エアホーンのような爆音が耳を劈いた!
爆音で注意を逸らしてきたり──
>バチィッ!!
>…!? 止まろうとした壁に電流が走った!
>間一髪で回避した…!
壁に痺れ罠を仕込んで麻痺させようとしてくるなどなど、いやらしいトラップのオンパレードです。
なので、ギミックを看破したらその場で手榴弾を投げて爆破します。使い魔は爆弾を無効化できないので、効率は悪いですが地道に処理していきます。
ちなみにこの時、時折《カテーナ・レガーメ》を空中に伸ばして足場にしてます。止まってた方が操作しやすいですし、なにより床や壁に下手に着地すると罠踏むリスクあるので。
ドォン! ズガァン!!
順調にトラップ処理は進んでいますが、実は裏でもう一つ別の作業もやってまして。
マップの端に転がってるでっかいコンクリート柱を《壱壊のテンソル》の制御モードで浮かせて、こっそり魔女本体の真上に配置しておきます。
結界内は爆煙だらけなので、これくらいなら余裕でカモフラージュ可能です。
え?鉄骨とかのほうがダメージ出るんじゃないかって?
金属だと電磁力で反発されて当たりません。
>ジジジジジジ………!!!
>魔女が電気を溜めている!
お、大技来ましたねこれは。
あちらさん、ほむほむを仕留めきれなくてイライラしてるようです。
>バチチチチッ…バシュンッッ!!
>電気の光弾を放ってきた!
待ってました。《壱壊のテンソル》を反射モードで発動。
前方に展開した矢印で光弾を受け止めて…
>《↑Reverse↓》
>ギュルンッ!!!
…反転させて返す! 雷返しじゃ、喰らいやがれ。
バチィィィィィィッッッ!!!!!
「■■■■■■■■!!!」
よし、麻痺った。すかさず柱を《制御》で叩き落とします。
>《↓Fall↓》
ドゴォォォォォォン………!!!
命中確認。
「■……■■■………!!」
まだ3割ぐらいHPが残ってるので、ピヨってる隙に幻覚に堕としちゃいましょう。
>《イツワリノハナヨメ》
>魔女の発光が鈍り、ショートしたように火花を散らす。幻覚に囚われたようだ。
>そのまま、意識を深く魔女の内側へと沈めていく。
>___一軒家の中だろうか。ベッドで医療器具に繋がれた少女が、上体を起こしている。
>部屋には、おびただしい数の紙束と、彼女が製作したと思しき多種多様な器具が転がっていた。
なるほど? どうやら生前はいわゆる天才少女だったみたいですね。 んで、病気か何かでやりたいことができなかったと。
であれば、夢を叶えて差し上げましょう(ゲス顔)
>病気が快癒し、また大好きな発明が続けられるようになり。
>数々の発明は世間を沸かし、彼女に惜しみない賞賛を与える。著名な科学雑誌に取り上げられ、ついには科学者にとって最も名誉な賞が贈られた。
>しかし、授与式でトロフィーを受け取る寸前に。
>突然、少女がこちらに振り返った。
おっと……? この魔女、頭がキレますね。夢だと気づかれたようです。
>バチィッ!
>空間に電撃が走り、ほむらの意識が弾き飛ばされた。
強制終了させられちゃいました。 とはいえ、復帰してくるまでに数秒のラグがあるので…
ここで揺さぶりをかけ、自滅するよう誘導します。
さっき魔女の記憶は読んだので、逆に最も嫌ってるであろう存在に化けます。わざと。
>《ヴェール・ドゥ・メモワール》
>ほむらの姿が、白い小さな獣に変わる。インキュベーターの姿そのものだった。
>…魔女の電球部分に、鈍い光が灯った。
起きてきたようです。ここで決めゼリフ。
>「……やぁ、お目覚めかい? いい夢だっただろう?」
「■■■■■■■■■■■────!!!!!!」
はい、ブチギレました。こうなると完全に理性を飛ばして大技連発するようになります。使い魔のリソースも全部吸い上げて。
>ゴウン………!!
>結界の明かりが落ち、本体が強く発光した!
>バチィッ!! バシュン!!
>そのまま、光弾を連続で放ってきた!
しかし、さっきみたいな速さと正確さはありませんので、飛びながら余裕で避けれます。
何発か避けると、最後にデカめの一発を撃ってくるので…
>《壱壊のテンソル》
>《↑Reverse↓》
>ギュインッ!!!
雷返し、再演。
バチィィィィィィィィィッッッッ!!!!!
>魔女は何度か明滅した後、完全に沈黙した。
ブチギレ状態とはいえ、同じ手を二度喰らうとはね。
幻覚を看破できたといえど、冷静さを失えばこんなもんでしょう。
というわけで捕食開始。
>《喰べる》
>パリンッ…バキッ…!!
「■■…■……」
>最期の抵抗なのか、わずかに電流が走る。
>しかしそれは、捕食を妨げるほどのものではなかった。
どうやら見た目通りの食感なようです。めっちゃ喰いづらそう。
ともかくこれでようやく捕食完了、長かったぁ… ではスキル見てみましょう。
☆スキルツリー/ラーニングスキル
Selected:《V.V.V.F.》
▽スキル説明
・対象:単体/複数
・効果:電流を流す・放電する。出力を自在に調整して電圧と電流を制御できる。魔力や電子機器への干渉、他スキルと組み合わせることも可能。
《壱壊のテンソル》ほどではありませんがこちらも汎用性が高いスキルです。特に、他スキルと組み合わせて使えるのが最大の強み。
たとえば、《カテーナ・レガーメ》で縛って電流流して感電させたりとか、放電を《壱壊のテンソル》で収束・指向性を持たせて放つとか、ここでは説明しきれないぐらい組み合わせが膨大です。
こちらも数種類のモードがあるので、次の戦闘でお見せしますね。
それではいったんほむホームに戻ります。そろそろ夜明けが近いですし、もたもたしてると杏子にかち合うかもしれないので。
あと、今回の戦闘でけっこうMP使っちゃったので、戻ってグリーフシードたべて回復させます。
魔女移動中………
ほむホームに着きました。アイテムボックスからグリーフシードを選んでっと。
>→たべる
>ガリッ…パキッ…ボリッ…
ほむほむ、最初は凄まじい顔でたべてたのに、今や表情筋ひとつ動かしてませんね…
慣れたのか、味覚が変わっちゃったのかは分かりませんが。
あと、最近夜間での活動が多かったと思いますが。
お察しの通り、ほむほむ、寝れなくなってます。
寝なくても大丈夫になった、という方が正確ですが。
___ほむらは、表情に疲労を滲ませながら、自宅に戻ってきた。
靴を脱ぐ手も、居間に向かう足取りも、どこか重い。
そして、ソファに沈み込むように腰を下ろし、懐のグリーフシードを見やると。
慣れた手つきで、それを口に運んだ。
ガリッ…パキッ…ボリッ…
乾いた咀嚼音だけが、薄暗い部屋に響く、
___相も変わらず、酷い味だ。
しかし、この味にも。腹が満たされるような感覚にも。
いつの間にか、慣れてしまっている自分がいた。
そんな自分に、辟易しながらも。
(………何か、口直しが欲しいわね)
口に残るえぐ味を洗い落とそうと、冷蔵庫を開け。
置いてあったフルーツ牛乳を開け、口に流し込む。
しかし。
(___味が、しない?)
冷たい液体が、喉を通っていく感覚はある。
しかし、甘さも、香りも、何一つ感じられなかった。
思わず、瓶のラベルを見直す。
開封済みではない。賞味期限も切れていない。
次いで、パンや菓子などを、手当たり次第に口にするが。
(…やっぱり。どれも、味がしない)
その時、初めて。 ほむらは明確に異常を悟った。
___人間としての味覚が、ほぼ失われていた。
(………………)
ほむらはその事実に戸惑いながらも、これまでの行動を振り返っていく。
___そういえば、最後に眠ったのは、いつだったか?
夜通し魔女を狩っても、戦闘での疲労を除けば、眠気も、思考の鈍りも、まるで感じられなかった。
「………ははっ」
思わず、乾いた笑いが零れた。
自身の変化は、嫌というほど自覚していたつもりだった。
だが、こうして味覚や眠気の喪失という形で、“人間でなくなっていく”実感を突きつけられる。
何かが、胸の奥で軋んだ感覚がした。
しかし、ほむらの表情は、絶望に染まったものではなかった。
覚悟とも、受容とも、あるいは開き直りとも取れる、複雑な色を浮かべていた。
(___だから、何だというの)
(この程度のことで、立ち止まるわけにはいかない)
(まだ私は──何ひとつ、成し遂げていないのだから)
そう心の内で繰り返しながら、ほむらは鏡の前に立った。
そして、そこに映る自分へと、言い聞かせるように呟く。
「………まどかが、笑って過ごせるのならば」
「私は、どうなっても構わない」
「___私はもう、人間ではないのだから」
あー、やっぱり味覚もおかしくなってたんですね。
魔女になってそれなりに経ってますので、人間性がすり減っていってるのかもしれません。
正直ちょっとかわいそうですが、こっちが仕組んでることなんでノーコメント。
翌日になりました。 そろそろループのタイミングが近くなってきたので、最後にもう1体捕食します。
見滝原の外周エリアに出現するので、さっそく向かいましょう。
というわけでやってきました、廃校跡地です。
ここの体育館に結界が出現してますので入っていきます。オッスお願いしまーす。
今度は盾の魔女です。 盾でできた松ぼっくりみたいなビジュですね。
こいつのスキルは防御特化ですが、その分防御力がズバ抜けてる上、味方の支援もできるので採用しました。
んで、こいつの特徴ですが…攻撃がほぼ効きません。
んああ仰らないで、ちゃんと見せますから。
試しに、《時間停止》でC4をありったけ設置してみます。 普通の魔女なら即死ですが…
ドゴォォォォォォォォォン!!!!!!
>巨大な爆炎と衝撃が魔女を包み込む!
>しかし、煙が晴れると。
>___そこには、傷ひとつない魔女がいた。
ご覧の通り、まったくの無傷。
つよつよ魔力バリアで常時本体が覆われてるので、飛び道具はおろか、ほとんどの魔法攻撃も効果がありません。
なので本体への攻撃はいったん後回し。まずは恒例の使い魔処理からいきます。
使い魔は5体ぐらいしかいませんが、ほっとくと集団で押し寄せてきて、持ってる盾で
しかも盾の使い魔なだけあり、適当に爆弾投げても盾で防がれちゃうので…コンビネーション技で封殺しましょう。
>《カテーナ・レガーメ》
まず地面に垂直に鎖を伸ばしてっと。
>《V.V.V.F.》《E.M.MODE》
>使い魔の動きが止まった!
すかさず《V.V.V.F.》を鎖に流して、電磁石モード発動。
同時に使い魔に矢印を付与、鎖に無理やりくっつけちゃいます。
>《壱壊のテンソル》《モード:制御》
>《→Converge←》
>ガ チ ン ッ!!!
>使い魔が一斉に鎖に吸い寄せられた!
仲良く団子状態になったところで…
>《V.V.V.F.》《ELECTROCUTION》
>バリバリバリバリッッ!!!
「■■■■■■■!!!」
>使い魔は黒焦げになり、断末魔をあげて消滅した。
感電死させます。これで処理完了。
この使い魔は金属っぽい素材なのでね。電磁石で引き寄せてベクトルでブーストしてます。
「………■■……!!」
>魔女が身を震わせている。恐れを成したのだろうか?
本体がビビってます。ほっとくと逃げようとするので…
>《カテーナ・レガーメ》
>ジャラララッ!!!
>魔女をバリアもろとも拘束した!
拘束します。ダメージは与えられませんが、バリアごと縛っちゃえば動きは封じられます。
んで、ここからどうやってダメージを与えるかというと…
>《V.V.V.F.》《CRACK》
>バリアの表面を侵食するように、幾何学とも稲妻紋ともつかない模様が刻み込まれていく。
まず本体に密着、バリアの魔力に干渉してバグらせます。
「!?!?!?」
>魔女は突然の事態に混乱しているようだ。
>バリアを構成する魔力が揺らぎ、その表面が歪んでいく。
やがて小さな穴ができるので…
>《壱壊のテンソル》《モード:制御》
>《←←Expand→→》
>グニャァッ………!!!
ベクトル操作で引っ掴んで押し広げます。
ある程度広がったら、すかさず内部に電撃ブチ込みましょう。
>《V.V.V.F.》《ELECTROCUTION》
>バリバリバリバリッッ!!!
「■■■■■■■■■!!!!!!」
これでギリギリまでHPを削ります。
密着状態で放ってるので、自分にも反動ダメージがありますが問題ありません。
本体そのもののHPは低いので、バリアさえ剥がしちゃえばこっちのもんです。
よし、射程圏内まで削れました。
>ブゥンッ!!
>魔女の身体を魔力が包み込み、全身が金属のように変質した!
おっと、さすがに抵抗してきますか。バリアじゃなくて全身そのものを硬化させたようです。
こうなると電撃は効きにくくなりますが…秘策があります。
《時間停止》で背後に回ってっと。
>《ヴェール・ドゥ・メモワール》
>ほむらの姿が、中学生ほどの男の子に変わる。
>「___まもり、泣いているのかい? 何があったか、お兄ちゃんに言ってごらん」
「………■■……!!!」
>魔女はその姿を目にすると、硬化を解き、ふらふらと近づいてきた。
よし、釣れました。このまま密着して…
>《V.V.V.F.》《CRACK》
>小さなスパークとともに、魔女の全身がびくりと震えた。
もう一度ハッキングします。今度は本体の魔力に直接干渉して、意識そのものを落としにかかります。
>全身の魔力を掻き乱し、でたらめな電気信号を流し込む。
>魔女は何度か痙攣した後、その身を完全に沈黙させた。
無事におねんねしました。では捕食スタート。
>《喰べる》
>バリッ…!! バキッ…!! メキッ…!!
>魔女は時折、塩をかけられたカエル肉ように、びくびくと痙攣しているが。
>たいした抵抗もなく、ほむらの腹に収まっていった。
>魔女を構成していた盾の、最後の一枚を呑み込むと。
>結界が晴れていき、打ち棄てられた体育館と、静寂だけが残った。
工事完了です……
ちなみに、今回《イツワリノハナヨメ》は使いませんでした。あれって強力な分消費MPもバカにならないので、攻略上必須な時にだけ使うようにする方針でいきます。
話を戻して、さっそくスキルご開帳。
☆スキルツリー/ラーニングスキル
Selected:《スクード・ディアマンテ》
▽スキル説明
・対象:自分/味方
・効果:対象の前方または全周囲に魔力シールドを展開。強度の調節および味方への分散展開も可能。
ご覧のとおり、防御に特化してます。
これがかなり硬くてですね、デフォでもワルプルの瓦礫を数発ぐらいなら余裕で防げます。
《壱壊のテンソル》も防御に使えますが、火力高めの攻撃はこっちで受けた方が圧倒的に効率がいいです。
ただし、シールドを常時展開してるとそれなりのペースでMPが削れていくので、攻撃が来るタイミングを見計らって的確に出すのがコツですね。
ちなみに、最大出力だとほぼ無敵の完全防御になりますが…動けません。攻撃もできません。
いわゆるアストロン状態になるので、基本的に全開使用はしません。
また説明文にもある通り、味方に分散してシールドを展開することもできます。
これがあると、最終局面のワルプル戦で味方の生存率がぐっと上がります。
特にさやかや杏子みたいな近接タイプは事故率が高いので、ほぼ必須級のスキルですね。
さて、このループで予定していた魔女は全員*2捕食完了しました。
あとは明日まで待ってループするだけです。
ちなみに、明日はワルプルが出現しますが……無視します。 まだチャートが終わってないので。
それに今の段階で挑んだとしても、火力が足りなくて勝てません。
ということで次のループでは、メイン火力となるスキルを取りにいきます。 それでようやく取り込みチャートが完了。
そのまた次のループからが、本番です。
___まだ、足りない。
見滝原市内。
ほむらは、暴風吹きすさぶ中、ビルの屋上に立ち、そう呟く。
眼前には、逆さまに浮かぶ
魔女を喰らうたび、自身の力が増していくのがわかる。
使える魔法も、戦術も。 取れる選択肢は、以前とは比べ物にならないほどに増えた。
しかし、目の前の存在を打ち倒すには──
火力も、魔力も、決定的に足りない。
「………もっと、強い魔女を、喰らわなければ」
そう口に出したほむらの目には、冷徹さと打算、そしてほんの僅かな狂気が宿っていた。
そして、改めてワルプルギスを睨みつけ。
「私の力で、お前を倒すその時まで」
「首を洗って、待っていなさい」
そう啖呵を切り、時間遡行を発動した。
周囲の時が止まり、黒い炎が全身を包み込み、そして──
バシュン!!
黒い羽根だけを残し、ほむらは消え去った。
ワルプルギスは、ほむらが消え去るその瞬間まで。
彼女がいた方角を気に留めることもなく、ふわふわと巨体を浮遊させていた。
次の後編でようやく取り込みチャート完了です。
しばしお待ちください。