魔法少女まどか☆マギカ -Kaleidoscope- 実績「時をかける魔女」獲得実況プレイ 作:Hotpepper_N
というわけでループしてきました。
退院から転校まではいつもと変わりませんのでスキッp…
おっと? まだ退院してませんがイベント入りましたね。なんだろう。
___病室のベッドの上。
明日の退院を控えたほむらは、静かに瞳を閉じていた。
(……もっと、強い魔女を喰らう)
(この身に、さらなる力を蓄えて)
(ワルプルギスを、必ず討つ。 そして、まどかを――)
その思索の流れは、テレビの音声によって唐突に断ち切られた。
『続いてのニュースです。昨夜未明、見滝原市内で発生した住宅街の大規模火災は、周辺の16棟を巻き込む被害となり――』
ほむらの目が見開かれる。
そして、映し出されたその映像に――思考は、完全に凍りついた。
「………え?」
「今の……あの家って……」
焦げ跡の残る一軒家、門柱、塀、見覚えのある郵便受け――
それは、まどかの家だった。
………え?? まどか死んでないこれ???
こんな死亡パターン初めて見たんですけど。
捨てループとは言え、ちょっと気になります。
>………!!!!
>早く、確認しに行かなければ…!!!
やっぱりショックだよねほむほむ。
トイレに行くふりをして、《擬態》で特殊変身して《時間停止》で見滝原まで移動しましょう。
普通に変身すると施設壊れちゃうのでね、ここは魔法少女姿で。
何体も取り込んだ影響でだいぶステータスが上がってるので、数時間ぐらいなら余裕で維持できます。
というわけでレッツゴー。
「___ッッッ!!!」
ほむらは、即座に現場へ向かう決意を固めた。
ベッドを離れ、トイレへと足早に向かう。 個室に滑り込むと同時に、魔法少女姿へと変身。
《時間停止》を発動し、時の流れを断ち切る。
病室のドアをすり抜け、静止した世界を走る。
強化された身体を駆使し、全速力で空気を切り裂いた。
風の音はない。だが、耳鳴りのように自分の心臓音だけが響いていた。
──そして、たどり着いたのは。
見慣れた街角、焦げ跡の残る通り。 まどかの家の、すぐ近く。
変身を解除し、物陰に身を潜める。
通りがかった主婦二人が、足を止めて話している。
「……あの家の娘さん、中学生だったんでしょ……」
「逃げ遅れたんだって。夜中だったからね……」
ほむらの呼吸が止まる。 胸の奥が、凍てつくように冷たくなっていく。
(___まさか……!!!)
………えー、どうやらほぼ確定みたいですね。
いちおう、ほんとに死んでるのかどうか念のため確認してみますか。
人気のない場所に移動、また《擬態》で変身してっと。
>《V.V.V.F.》《CRACK》
このスキル、実は擬態中でも使えます。出力はかなり下がりますが、ハッキング程度なら十分可能です。
手元のスマホをハッキングして、目的の情報を探ってみましょう。特に操作は不要、イベント判定で自動進行します。
>警視庁サーバーに潜入中……
>目的ファイルを特定、読み込み開始。
>該当件名:【見滝原市 第X地区 大規模火災】
>犠牲者リストを表示。
>(中略)鹿目知久、鹿目絢子、鹿目タツヤ
>………鹿目まどか。
>___!!!!!!!!
>あああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛_____!!!!!!!!!!!
………はい、死亡確認です。まさかの開幕ナレ死とは………
ちなみに今調べた限り、このパターンは攻略Wikiにも載ってませんでした。あとで追記しとこ。
確認が終わったところで、さっさと戻りましょう。
患者衣のまま飛び出してきたんでね、誰かに見られたらさすがに怪しまれます。
魔女移動中………
はい、病院のトイレに戻ってきました。何食わぬ顔で病室まで戻ってっと。
>……ふざ、けるな……!!
>どこまで、私を、苦しめれば気が済むの……!!!
>ほむらは拳を握りしめ、運命の残酷さを呪う。
>怒りのあまり、血が滲んでいることにも気づかずに。
……心中お察しします。
とは言え、ここから転校までは特に変化なし。いつも通りスキップ。
というわけで転校してきました。 心なしか教室の空気がどんよりしてますね。
そりゃそうか。
>挨拶が終わり、いつもの席に腰を下ろす。
>___隣は、誰もいない。
専用のメッセージあるのか……スタッフ、人の心どこ?
……ん? さやかもいませんね。
彼女の家はまどかとは別方向だったはず。火災に巻き込まれた線は低そうですが…
ちょっと情報収集してみましょう。 作り笑いと話術で、こういう時の聞き込みはお手の物です。
>クラスメイトに、最近何があったのかを尋ねる。
>彼らは慎重に言葉を選びつつも、現状を話してくれた。
>情報を統合すると、さやかは、だいぶ前から登校していないようだ。
>………理由は、その場では聞き出せなかった。皆、口を濁していた。
…おそらく、本人から話を聞くのは難しいでしょう。
であれば、仁美から探るのが最も効率的です。登校していれば、どこかにいるはずですが…
>昼休みに、屋上にたたずむ仁美を見つけた。
>……その瞳は、どす黒く濁っていた。
>目元には深いクマ。どうやら、まともに眠れていないようだ。
………あー、なるほど。これは恭介関連で何かありましたね。
話しかけるには少々タイミングが悪そうです。
この精神状態だと、近いうちに魔女の口づけからの結界ご招待コンボが待ってるでしょう。
ならば、彼女が巻き込まれたところを偶然助けて、そこから話を聞き出すとしましょうか。
放課後になりました。
普通に帰るふりをしつつ、《隠羽》で仁美をマークしておきます。
>情報:魔女の結界が発生、仁美が影響を受けて誘い込まれた模様。
>《視界ジャック》
>仁美が帰路を外れ、ふらふらと人気のない路地――結界に向かって歩き出すのが見えた。
はい、出ました。 どうやら原作にも登場したハコの魔女のようです。
今回はさやかがいないので、こちらで処理するしかありません。
もたもたしてると集団自◯イベントに派生します。さっさと行きましょう。
魔女移動中……
>結界の近くまで辿り着くと、別の魔法少女がすでに中に突入したのが見えた。
……おっと。マミさん、出勤ご苦労さまです。
これは好都合、共同戦闘といきましょう。
こちらも《擬態》で魔法少女姿に切り替えて凸します。
《font:97》
>「あら……見ない顔ね。どちらさま?」
>結界に入ると、すでに戦闘態勢のマミが、こちらに振り向いて言った。
ここは【自己紹介する】を選びます。ドーモ、マミ=サン。ホムラ・アケミです。
アイサツは基本、第一印象重点。
>「はじめまして、暁美ほむらと言います」
>次いで、最近引っ越してきたこと、結界の反応を追ってきたことなどを、順を追って話していく。
>「私は巴マミ。わからないことは何でも聞いてね?」
>マミはそう言って、こちらにウインクした。
>ひとまず、良い印象は与えられたようだ。
よし、次は【共闘を提案する】を選択してツーマンセルで本体をぶっ飛ばします。
と言っても、メインの戦闘はマミさんに任せ、こちらは巻き込まれた一般人の保護と使い魔の殲滅重点でいきましょう。
戦闘はPart3とほとんど変わらないのでスキップ。
>「___ティロ・フィナーレ!!!」
>マミの一撃が魔女の本体を貫き、結界が霧のように溶けていく。
>ほむらは即座に、倒れていた仁美のもとへと駆け寄った。
戦闘しゅーりょー。
仁美は……うん、ひとまず無事のようですね。軽い睡眠状態に入ってますが、時間が経てば自然に目を覚ますはずです。
他の一般人も順次避難誘導してっと……よし、一段落。
このタイミングでマミさんと連絡先を交換しておきます。後日、区域分担の件も話し合いましょう。
>「……う、うん……? ここは……いったい……」
>「……あなたは、最近転校してきた……?」
お、仁美が目を覚ましましたね。ここで【話を聞き出す】を選択。
ここからはほむほむのやさしい尋問タイムです。
___警察による簡単な事情聴取が終わり。
ほむらは仁美を連れ、人気のないバス停のベンチに腰を下ろした。
沈黙の中、仁美がぽつりと呟く。
「………すみません、なんだか、ご迷惑をかけたみたいで」
「いいえ、そんなことありません。私もたまたま通りがかっただけですから。 ……あなたが無事で、本当に良かった」
仁美はまだ、どこか心ここにあらずといった表情で、うつむいたままだ。
その様子を見たほむらは、少し待ってから口を開いた。
「仁美さん、大丈夫ですか?…その、体調とか。 学校でお見かけした時、元気がないようでしたので…」
仁美は少し驚いたように目を瞬き、再びうつむく。
「……ごめんなさい。心配、かけてしまって」
仁美がそう呟くと、ほむらは穏やかに首を横に振った。
「いえ、いいんです。……ただ、何かあったのかな、と思いまして」
そう言って、ほむらはゆっくりと彼女の正面にしゃがみ込み、目線を合わせる。
そして、そっと表情を和らげた。相手の心に届くように、優しく、慎重に。
「私にできることは少ないかもしれませんが……」
「もし、少しでもあなたの助けになれるなら。――力になりたいんです」
その言葉に、仁美は小さくまばたきをした。
目を伏せたまま、何かを探すように黙りこむ。
「……ごめんなさい。言いにくいことだったら、無理に話さなくても……」
ほむらが声をかけると、仁美はゆっくりと首を横に振った。
「………いえ。あなたには……話しても、いいのかもしれません」
そう言って、ぽつぽつと語り始めた。
___仁美には、想い人がいた。おそらく、恭介のことで間違いないだろう。
彼はかつては将来を嘱望されたバイオリニストだったが、事故によって腕が動かなくなってしまった。
仁美と、そしてもう一人の友人──おそらくは美樹さやかだろう──は、何度も病院を訪れたという。
希望を手放さず、彼に寄り添い、必死に励まし続けていた。
しかし、一向に腕の状態は良くならず。
彼は徐々に精神を病み、やがてこちらの言葉も届かなくなっていった。
そして、ある日、彼は衝動的に屋上から飛び降り………
「ハァッ…ハァッ…!!」
「っ……! 大丈夫ですか、仁美さん……!?」
(………そういうこと、だったのね)
(恭介の自殺、そしてまどかの死。 立て続けに、大切な人を喪ったさやかが……精神を病まないはずがない)
(次は、彼の動向にも目を配っておく必要がありそうね)
過呼吸に陥った仁美の背をさすりながらも、ほむらの脳裏では冷徹な計算が走る。
このループの敗因を、次に持ち越さないために。
うわあ………恭介自◯してたんか…
しかも追い打ちでまどかも死亡。ダブルパンチどころじゃないな。
そりゃ、さやかも学校行けんわ。
この状態じゃ、さすがにさやかは契約しないでしょう。
さやかも素質ある方ですが、死者蘇生×2はさすがに無理でしょ、まどかだったらともかく。
まぁそれはそれとして(デビルマン)
情報収集もひと段落ついたので、ようやくチャート再開です。
次の捕食対象なんですが……見滝原からけっこう離れた別の街にいます。
>以前のループで、他の街の魔法少女に協力を仰いだことがあった。
>その際、「あの魔女を放っておけない」と言って、協力を断ってきた少女がいた。
>言い回しが独特で、"倒さなければならない"ではなく、"倒すことができない"というような口ぶりだった。
>………強力な魔女が、長期にわたって討伐されずに存在している?
>………捕食する価値があるかもしれない。
Part2でちらっと触れた、他の魔法少女と協力しようとして失敗した時の回想ですね。
実はほむほむAIの学習だけでなく、こういった遠征フラグを立てる仕込みも兼ねていたんですよ。
もう監視対象(まどか)もいないので、ほむほむを縛るものは(ほぼ)何もありません。
ほむほむの記憶を頼りに、傷心旅行といきましょう。
と、その前に軽く準備をば。ナップサックだけ持って、一般旅行者のフリをします。
対象の出現場所はさっき言ってた子が通せんぼしてるので、同業者として接触すれば余計に怪しまれかねません。
というわけで移動開始。道中はちょっと長くなるのでスキップ。
>ロケーション:〇〇市
>記憶が確かなら、この街のどこかに、例の魔女が居るはず……
歩き回ってたら日が暮れちゃうので、烏で虱潰しに捜索していきます。
>《隠羽》
>ほむらの影から、烏の分体が数匹飛び立っていった。
しばらくすると、分体が情報を持ってきてくれます。
>情報:数km先、北西の方角の山中に魔女の結界を発見。
無事見つけてきてくれました。それではさっそく向かいましょう。
魔女移動中………
>ロケーション:○○〇山
>山道の奥に、結界の気配を感じる。
普通に山道を登っていきます。今のほむほむは旅行者なので。
山道の奥に出現場所があります。
>「そこの人、引き返したほうがいいよ。ここから先はクマが出るから危ないよ」
>山道を登っていくと、壊れたバリケードのそばに少女が立っていた。
いました、通せんぼガール。
一部の強力な魔女は、担当区域の魔法少女では歯が立たず、結界がいわゆる不干渉地帯と化している場合があります。
その場合、こんな風に一般人が結界に立ち入らないように見張ってるんですね。
>その少女は、口調こそくだけているが。
>"何人たりとも通さない"という強い意志が、目の奥に感じられた。
>「クマ…ですか。それは危ないですね……忠告、ありがとうございます」
ここは一旦引き返すフリをします。んで、彼女の視界から外れたら…
《擬態》で魔法少女に変身、《時間停止》で背後まで回り込みます。
そのまま抱きつき、解除した瞬間にハッキング。
>《V.V.V.F.》《CRACK》
>抱きついたまま、魔力を掻き乱し、でたらめに電気信号を流し込んだ。
>「ガァッ……!?」
そんで、ダメ押しに幻覚見せます。
>《イツワリノハナヨメ》*1
>ほむらの瞳に口づけの紋様が浮かび、彼女は幻覚に堕とされた。
これで明日ぐらいまで意識を飛ばせます。では現場までレッツゴー。
>山道の奥に向かうと廃墟があり、敷地内の建物を覆うように結界が張られているのが見えた。
『CHA■P DE FR■ISE■』
>錆びついた金属看板に、建物の名前が記されている。
結界付近までやってきました。ここに今回捕食する閃光の魔女がいます。
ここは孤児院と教会がくっついたような廃墟になってます。
建物がそのまま結界になっていて、本体は最奥部の礼拝堂にいます。
んで、非常に厄介なポイントがありまして…
建物内を使い魔が巡回してます。それで侵入者を発見すると鳴き声を発してアラート発報、結界中の使い魔がそれを聞き取って一斉に集まってきます。
つまり一回でも見つかったらアウト、逃げて仕切り直すしかありません。
なので、ここからはメタルギアめいた潜入ミッションです。
ルートも決めてあります。簡単なマップ作ってみたのでお見せしますね。
こんな感じで、炊事場の勝手口から侵入してぐるっと回って礼拝堂に向かいます。
正面玄関から入るルートの方が近いんですが、警備が厳重なのと、使い魔をできるだけ減らして本体戦を楽にするため遠回りします。
バツ印のところは瓦礫で塞がっていて通れません。壊したりすれば無理やり通れなくもないんですが、もちろんバレます。
見た感じ、かつては玄関から礼拝堂までそのまま行けたようですね。
というわけでミッション開始。まず魔法少女に変身して、勝手口から食堂に向かいます。
>炊事場のドアから食堂を覗き込むと、使い魔が一体、浮遊しているのが見えた。
さっそくお出ましですね。この小さな無色のラミエルっぽいのが使い魔です。見つかるとレーザーで攻撃してきます。
ちなみに本体はこれがそのまま大きくなった感じです。
まだ気付かれてないので、その隙に《時間停止》で接近、さっきみたいに接触してハッキングします。
>《V.V.V.F.》《CRACK》
「……!!?」
>使い魔は叫び声を上げる間もなく、意識を混濁させていった。
すかさず《スクード・ディアマンテ》を「使い魔を対象に」全周型で展開、バリアで包みます。その際小型爆弾を中に放り込むのも忘れずに。
んで、この状態で起爆すると…
>ボンッ…
>小さく鈍い音を立て、使い魔は砕け散った。
バリアが爆風と音を抑え込んでくれるんですね。
これを利用して道中の使い魔を処理していきます。
ただし注意点。使い魔はけっこう視野が広いので、瓦礫や調度品に隠れながら慎重に進んでいきましょう。
ちなみにダンボールもありますが、被っても普通にバレます。某蛇のようにはいきませんね。
マップ左上、広めのホールのところまで進みました。
>……フロアを巡回する使い魔が、二体。
広い場所では、こうして複数同時に巡回していることもあります。
ここは無理に動かず、しばらく様子を見ましょう。二体の巡回ルートが交差する瞬間を狙います。
>使い魔同士がすれ違おうとしている。
今です。このタイミングでまとめて処理します。
>《時間停止》
>《V.V.V.F.》《CRACK》
>《スクード・ディアマンテ》
>ボボンッ……
よし、処理完了。 このまま進みまs…
>奥の廊下から使い魔が近づいてきた!
>慌てて近くの物陰に身を潜める。
「………?」
>使い魔はわずかに警戒している様子だ……
うおっと危ねぇ。巡回ルートにかち合ったようです。
ですが焦らない。しばらく隠れてれば、警戒を解いて巡回に戻ります。あとはさっきみたいに処理するだけですね。
ここからはあんまり変わらないので、礼拝堂の前までスキップ。
お待たせしました。いよいよ本体と戦闘です。
礼拝堂へは、魔女変身からの全力ダッシュでダイナミック入場します。
ビ カ ッ!!
ドゴォォォォォォン!!!
>魔女が光線を放ってきた!
理由は今みたいに、本体がこちらを視認した瞬間、はかいこうせんぶっぱしてくるからです。
礼拝堂には遮蔽物がないので、普通に入った瞬間にもれなく洗礼を浴びせられます。
あと、着弾点がド派手に爆発しましたね。
お察しの通り、光線の威力はハンパじゃありません。今のほむほむでも直撃2発で即乙しかねないレベルです。
こんな廃墟でぶっ放していいのか?と思うかもしれませんが、そのへんは結界の仕様ということで。
内部には謎バリアが張られていて、魔女自身の攻撃では破壊されないようになっています。都合がいいですね(メタ)
「■■■■■■■!!!!」
>魔女がけたたましい叫び声を上げた!
おまけに最初の一撃の後、結界中の使い魔を呼び寄せてきます。
今残っているのは5体ほどでしょうか。ちなみに全く処理しなかった場合、これが十数体になります。おっかねぇ。
>通路から使い魔が飛び出し、魔女のもとに集う。
>魔女の周囲を、ふわふわと使い魔が浮遊している。
使い魔は本体の周囲を飛び回ります。
統率の取れた動きで多方向からレーザーを繰り出し、それに釣られると本体が光線ぶっ放してきます。さらに…
ピ カ ッ!!!
>魔女が眩い光を放った!
時折フェイントで光を拡散させて、目眩ましスタン仕掛けてくる鬼畜仕様。
初見殺しもいいところですが、実はモーションが微妙に違うので、よく見れば回避のタイミングは掴めます。
とはいえ、これをただ避けてるだけじゃジリ貧です。使い魔の連携を崩すための仕掛けを行います。
>《イツワリノハナヨメ:霧幻》
>フワァッ……
まずは飛びながら瘴気をばらまきます。
本体にはあんまり効かず、こちらの位置が看破されしまうのですが…
>使い魔は瘴気に翻弄され、幻影の方向にレーザーを放っている。
>互いの位置が分からなくなってきたのか、連携が乱れはじめた。
使い魔にはバッチリ効きます。すかさず本体への視界妨害も重ねていきます。
>《白リン弾》
>ボ フ ン ッ!!
>白煙が爆発的に広がった!
画面中煙まみれですが、潜入時にハッキングしてたおかげで使い魔の魔力パターンは記憶済み。
こちら側からは位置が手に取るように分かります。
んで、仕掛けというのは端的に言うと、使い魔を寝返らせます。
まず、あたふたしてる使い魔の一体に飛び乗り…
>《V.V.V.F.》《CRACK》
「■■……!?」
さっきみたいに意識を飛ばします。それから鎖を「身体から」伸ばして、使い魔に繋げます。
>《カテーナ・レガーメ》
>ジャリンッ!!
>ほむらの胴体から鎖が伸び、使い魔に喰い込んでいく。
「■……■■……」
>《Chained:SLAVE》
>使い魔がびくりと震え、魔女に向き直った。
よし、接続完了。
ハッキングした状態で鎖を繋げると、一時的にコントロールを奪えるようになります。いわゆるNTRってやつです。
では煙が充満してる間に、残りの個体も奪っちゃいましょう。
>《Chained:SLAVE》
>最後の一体が、ほむらのコントロール下に入った。
はい、全機鹵獲完了です。で、なんでわざわざNTったのかという話なんですが…
本体も使い魔も爆炎耐性持ちなんですよ。爆弾だと微ダメ。だったら仲間割れさせた方が効率がいいわけです。
あと、後で本体をブチギレさせて隙を作るのが目的でもあります。
「………■■■■!?」
>煙が晴れる。
>魔女が目にしたのは、鎖で繋がれ、こちらに発射口を向ける自分の使い魔たち。
よし、かなり動揺してますね。
攻撃テンポが落ちた隙に、レーザーでちまちまHPを削りながら空中戦を継続。
さらに、わざと使い魔との距離を少し空けると…
ビ カ ッ!!!
はい来ました。この瞬間に《時間停止》発動。
全使い魔を真正面に並べ、自分だけに《スクード・ディアマンテ》を展開します。では、どうぞご開帳。
ドゴォォォォン……!!!
「■■■■■■!!!!」
>魔女の光線が使い魔たちをまとめて貫き、断末魔と共に消滅した。
「………■■………■■■………?」
>魔女は、呆然とした様子で硬直している。そして…
「■■■■■■■■■■■■■■■■______!!!!!!!!!!」
>身体を震わせ、悲鳴のような怒号を放った。
よし、ブチギレました。この後カウンターを狙います。
カ ッ!!!
>眩い光が一帯を包み込んだ!
まず目眩ましを挟んでくるので、ここでわざと怯んだフリをします。うわーやられたー(棒)。
ギュイィィィィィィィン………!!!《
>発射口に莫大な魔力が集中している!
そうすると特大の一発をブチ込んでくるので、カウンターを狙います。まずは《クロックアップ》を発動。
>《クロックアップ》
>時の流れが極端に遅くなった!
画面が超スローになるので、発射まで待機。
ビ ガ ァ ァ ァ ッ!!!!!
よしきた。ゆっくり迫る極太ビームに向かって《壱壊のテンソル》を全開発動。
通常だと弾速が速すぎて掴めませんが、スロー状態ならベクトル操作できます。
と言っても、エネルギー量が半端じゃないので結構ギリギリですが。
>《壱壊のテンソル》《モード:制御》
>《←↖Branch↗→》《↺Juggle↻》
>極大の光条が矢印に導かれ、多方向に枝分かれしていく!
まずはビームを枝分かれさせて、直撃回避+威力分散。
そのまま制御を続行、分散した光線を泳がせて軌道変更。
発射が完全に終わるまで、このベクトルジャグリングを維持します。
>ずきりと、頭に鈍い痛みが走る。
>……これ以上、受け止め続けるのは、さすがに厳しいか……!
>その時、放たれる光条が徐々に縮小していくのが感じ取れた。
よし、なんとか耐えきりました。
ここで溜め込んでいたベクトルを一点集中させます。
>《→Converge←》
>枝分かれしていた光の帯が、ほむらの頭上一点に収束していく!
反動で硬直している本体めがけて──全力加速!
>《→→Accelerate→→》
ギュオンッッッッ!!!!
>収束した
ズガァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!
Foo↑気持ちぃ〜! 威力がすごすぎて天井ごとほむほむが吹っ飛ばされましたが問題ありません。
>ぜぇっ…はぁっ…!!
>爆発に吹き飛ばされ、疲労を滲ませながらも、ほむらは本体がいた場所へと舞い戻る。
「……■……■■…■………」
>そこには、全身に罅が走り、今にも崩れ落ちそうな魔女の姿。
>ほむらは、ふらつきながらも捕食のために歩み寄る。
カシャンッ……
>その瞬間、魔女の身体が突如として劈開した。まるで、その身を差し出すかのように…
出ました特殊演出。ギリギリまでHPを削ると、なぜか自ら喰われに行くような挙動を取ります。
一見トラップっぽいですが、特に抵抗もなく喰べられてくれます。では捕食開始。
>《喰べる》
>パキンッ…パリンッ…
>破片となった魔女の核が、一つ、また一つとほむらの中へ吸い込まれていく。
>魔女はどういうわけか、全く抵抗する素振りを見せない。
>全てが体内に収まった瞬間、周囲を覆っていた結界が光に融けるように、音もなく消えていった。
>そこに残ったのは、原型を留めないほど崩れ落ちた礼拝堂。
>そして、崩れた天井から差し込む、やわらかな太陽の光がほむらを包み込むだけだった。
工事完了です…… 演出がなかなかにエモいですね。
それではみなさんお待ちかね、スキルご開帳。
☆スキルツリー/ラーニングスキル
Selected:《レイヨン・クレピュスキュレール》
▽スキル説明
・対象:敵1体または一定範囲
・効果:高威力の光線を発射。着弾点で爆発し、範囲ダメージも付与。分体を複数出現させてオールレンジ攻撃、または光の拡散による目眩ましも可能。威力・射程は調整可。
ほむほむの二大メインウェポンの一角です。直撃させれば弱い魔女なら一発で消し飛ばせます。
もちろん高火力ゆえにMP消費も相応に重いので、乱発はできませんが。
ですがこのスキルの強みは、ある程度の加減が利くことです。
出力を落とせば小型の分体を複数展開でき、ファンネルのように全方位から攻められます。さらに、光を拡散させれば目眩まし効果も発動。
つまりスタングレネードの調達が不要になるという、地味に嬉しい特典付きです。
次は、もう一つのメインウェポンとなるスキルを入手しますが……出現まで日が空くので、その間にグリーフシードの調達がてら、試し撃ちしてみましょう。
魔女戦闘中……
>《レイヨン・クレピュスキュレール》
>ビ カ ッ!!
ドゴォォォォォォン……!!!
>まばゆい光条が魔女を貫き、着弾点で爆炎が弾ける。
>魔女は跡形もなく消し飛び、着弾点にはグリーフシードだけが残された。
こんな感じで、素撃ちでもC4数発分の威力があるので、雑にぶっぱしても大体片付きます。
お次はファンネルモード。こちらは雑魚狩りに向いてます。
>《レイヨン・クレピュスキュレール:アンファン》*2
>ほむらが喚び出した分体が、結界内を縦横無尽に飛び回り、使い魔を次々と撃墜していく。
挙動から何から完全にファンネルです。バ◯ダイに怒られなかったんだろうか。
最後は目眩ましモード見てみましょう。
>ピ カ ッ!!
「■■■■■■!!!」
>放たれた強烈な閃光に、魔女が目を覆い悶える。
このように、雑魚狩りから一撃必殺まで幅広く対応できるので、攻撃手段が一気に増えて武器への依存度が大幅に減りました。
そして次のスキルを手に入れれば、ついにほむほむは武器調達から解放されます。
さて、スキル説明はこの辺にしてチャート再開といきましょう。次の対象が出現する日まで、一気に倍速で進めます。
>___見滝原の田園地帯。日が沈んで間もない頃。
ゴ ォ ア ッ ッ!!!
>田畑の中心で爆炎が噴き上がり、炎の塊のような結界が形成される。
出ました、灰かぶりの魔女。
野良魔女のはずなのに専用演出まで用意されてるあたり、スタッフのお気に入りなんでしょうか。
もちろん演出負けしない実力の持ち主で、真正面からやり合えば、ワルプルといったトップTier勢に引けを取らないレベルです。
ただし明確な弱点があるので、今回はそれを利用してちょっと特殊な方法で捕食します。詳細は後ほど。
>情報:担当区域内、南南西数km先に強力な魔女の結界が出現。
はい、烏くんが早速情報を持ってきてくれました。
言い忘れてましたが、事前にマミさんと区域分けの協定を結んでます。見滝原北部はマミさん、南部はほむほむって感じで。
で、自分の区域は烏くんで常時パトロール。グリーフシードの調達効率アップが目的ですね。もちろんマミさんにはこれらのことは一切言ってませんが。
さて、凸する前にある仕込みをするため、一旦情報収集に入りまs…
>情報:巴マミが結界に向かっている模様。
おっと? 協定はどうしたんですかマミさん。
ほむほむ一人じゃ荷が重いと判断したのか、それとも持ち前の正義感か。
おおかた、反応の強さから被害の規模を想像して、条件反射で駆けつけちゃったんでしょう。
見捨てるのはさすがに忍びないので、ひとまず結界へ向かいましょう。
この魔女は神出鬼没ですが、一度出現すればその日は同じエリアに留まります。なのでリカバリーは十分可能です。
頃合いを見て、いったん退却して仕切り直す方針でいきます。
では、ここからは現場の様子をお届けします。
___烏の知らせを受け、ほむらは現場へと急いでいた。
やがて遠目に、田園の向こうで揺らめく結界の気配を捉える。
その視界の端に──別方向から駆けてくる黄色い人影。
巴マミだ。
進路を変え、ほむらはその人影へ向かう。
マミもこちらに気づき、息を切らせながら駆け寄ってくる。
「___っ! 暁美さん!」
二人は足を止めず、結界を目指しつつ並走する形で合流した。
「………マミさん、どうしてここに?」
ほむらは言外に、協定のことを指摘する。
「……ごめんなさい。でも、今までにないほど反応が強力で…きっと、あの魔女はあなた一人では手に負えないわ。それに……」
マミの眉間に皺が寄る。
「どれほどの被害が出るかを考えたら、居ても立ってもいられなかったの」
それを聞いたほむらは、責める言葉を飲み込んだ。
マミの強すぎるほどの正義感を思えば、この行動は不思議ではない。
むしろ、この機会は──あの魔女の実力を測る、絶好の試金石になるかもしれない。
二人はそのまま、結界の縁まで足を運ぶ。
目の前に広がるのは、巨大な炎塊そのもののような結界。
ごうごうと唸りを上げ、灼熱の息吹が皮膚を刺す。 揺らめく赤橙の壁は、近づくだけで汗を滲ませるほどの熱を放っていた。
「……まさか、《灰かぶり》……!?」
マミはその姿に覚えがあるのか、表情を一気に引き締め、低く呟いた。
「………灰かぶり……?」
ほむらが訝しげに問い返すと、マミが視線を結界に向けたまま口を開いた。
「ええ……魔法少女になりたての頃、噂で耳にしたことがあるわ」
短く息を吸い、言葉を続ける。
「いつ、どこに現れるかわからない。けれど、ひとたび姿を現せば……街は草木一本生えない焦土と化す、と」
「……いつから、存在しているのかしら」
ほむらの問いに、マミはわずかに首を振る。
「……わからない。少なくとも、数十年前からその噂はあったみたい」
そこで一度、唇を噛みしめる。
「その時は……話半分くらいに聞いていたの。まさか、本当に現れるなんて……!」
マミさん、解説どうも。
この魔女、最初に現れたのはなんと終戦直後とのこと。
しかも神出鬼没で、全国各地に目撃情報が散らばっているという、なかなかロマンのある設定です(Wiki情報)。
ゲーム的にも設定通りで、出現は超低確率&完全ランダム。
通常プレイだとまずお目にかかれませんが……魔女ルート、かつ一定以上のステータスを満たしている場合に限り、特定周期で出現するようになります。
それではリハーサルいってみましょう。あのヴォル◯ンみたいに燃えてるヒトガタが本体です。
こいつの特徴ですが…結論から言うと、まともに殴り合うだけ損するタイプです。
ゴ ア ッ!!
>結界に足を踏み入れた瞬間、二人は凄まじい熱気に包まれた!
ご覧の通り、内部はサウナどころかオーブン状態。立っているだけでじわじわHPが削られます。
しかも、熱気で呼吸が妨げられる表現なのか、常時ステータスにデバフがかかるというおまけつき。
ボボボァァッ!!!
>魔女がこちらに振り向き、炎の魔弾を放ってきた!
はい、早速攻撃してきました。
遠距離では炎弾、中距離では炎を噴き出して薙ぎ払ってきます。
しかも被弾時には確率で火傷付与、スリップダメージ加速+攻撃力デバフの重ねがけ。極悪です。
今はこっちも魔法少女形態なので、ベクトル操作で回避に専念してマミさんを援護します。
>《トッカ・スピラーレ》
>《魔弾の舞踏》
マミさんも果敢に反撃を試みますが……
ボシュゥゥゥッ!!!
>魔女は炎の尾を引きながら、結界内を縦横無尽に飛び回る!
>マミは攻撃の的を絞りきれず、決定打を与えられない様子だ……!
こんなふうに、使い魔がいない代わりに本体スペックがバカ高いタイプです。
高速機動+広範囲爆撃はもちろん、近接戦闘まで完備。
HPもかなり高く、弱点を突けなければ長期戦必至、でも前述の熱気で長期戦はほぼ不可能という…
>繰り出される爆炎で視界が埋められていく!
>___魔女の姿を見失ってしまった…!
あ、見失いました。ということはあの技が来ますね。
ガシッ! ジュゥゥゥゥッ……!!
>「がっ…あ゛ぁっ…!!」
>いつの間にか背後に回り込んだ魔女が、マミの首を鷲掴んだ!
>___しまっ……
ボ ゴ ォ ッ!!!
>巨大な火柱がマミを包み込む!
>魔女が手を離すと、黒焦げになったマミが崩れ落ちようとしていた……!
はい、致命演出入りました。
密着されると、こういうガー不掴みからの大火力攻撃が飛んできます。
ここで撤退判断。すかさず《時間停止》発動、黒焦げマミさんを回収して離脱します。
___間一髪でマミを抱え上げ、結界の外へと離脱する。
腕の中で、ほむらは彼女の状態を素早く確認した。
……全身の大半が、黒く炭化している。
だが、ソウルジェムは砕けていない。
命は繋がった。
──とはいえ、ここまで損傷が深ければ、回復には相当な時間を要するだろう。
黒く濁りかけたマミのソウルジェムにグリーフシードを押し当てながら、ほむらは足を止めずに駆ける。
自宅へ駆け込むなり、彼女をそっと下ろし、応急処置に取りかかる。
──といっても、患部を包帯で最低限保護する程度。
魔法少女の肉体は、基本的に本人の魔力で修復するのが最も効率的だからだ。
必死に修復を試みているのか、マミの身体は薄く魔力に包まれ、そのたびにソウルジェムが濁りを増していく。
ほむらは間を置かずにグリーフシードを当て、濁りを浄化。
数個も使えば、損傷はほぼ回復できるだろう──幸い、今は十分なストックがある。
だが、それでも。 全身を包帯に覆われた姿は、あまりにも痛々しかった。
(………こんなことに巻き込んで、ごめんなさい)
(___でも。これで、あの魔女のデータは取れた)
はい、マミさんの保護も完了したので……ここからは、さっき出来なかった仕込みに入ります。
まず、この魔女の弱点はお察しの通り、水です。
とはいえ、バケツや消防車程度じゃまったく効果なし。
出現場所から数km離れたところに湖があるので、今回はそこへ誘導します。
ただし、魔女も本能で水場を避けるため、このままじゃ近づいてくれません。
が、あることをしてブチギレさせると、話は別。
お構いなしに一直線で突っ込んでくるようになります。
それにはある道具が必要なのですが…入手フラグを立てるため、まずは情報収集。
家のPCから魔法少女のコミュニティサイトにアクセスします。
>ダークウェブの片隅に、魔法少女が利用する匿名掲示板がある。
>ほむらも存在自体は知っていたが、実際に利用するのはこれが初めてだった。
ターゲットは灰かぶり関連の情報。根気よくスレを漁れば引っかかるはずです。
☆魔女・魔法少女の伝承関連スレPart6
286 名無しの魔法少女
あぁ、《灰かぶり》のことか。聞いた話では、少なくとも終戦直後にはすでに存在していたらしい。
(中略)
311 名無しの魔法少女
飛んでいるものに反応するって噂も聞いたな。過去には、旅客機の墜落事故も起こしたとか。
312 名無しの魔法少女
とんでもなくヤバい魔女じゃん…まだ、倒されてないんでしょ?
>最初に現れたのが終戦期……そして、飛行物に過剰反応する。
>……空襲の記憶が、トラウマになっている……?
>出現地点から少し離れた場所に湖がある……なら、その記憶を刺激して誘導できるかもしれない。
はい、情報ゲットです。
お察しの通り、必要な道具とは飛行機。しかも空襲に関連したやつ。
といってもさすがに本物を用意するのは無理なので、代用品を調達します。
市内の航空ミュージアムに展示されている、縮尺サイズのB-29モックアップ。これをちょっとだけ拝借しましょう。
念のため烏くんにマミさんの見張りを任せてから、いざ出発。
>ロケーション:航空ミュージアム
到着しました。夜中で閉館中、しかも野外展示なので割と簡単にレンタルできます(返すとは言っていない)
モックアップに手をかけ、《時間停止》発動。
そのまま翼に飛び乗り、《壱壊のテンソル》で加速させます。
>《壱壊のテンソル》《モード:制御》
>《↑Float↑》《→→Accelerate→→》
>モックアップがゆっくりと浮かび上がり、そのまま夜空へと舞い上がっていく。
市街地を抜けたら《時間停止》を解除、そのまま一直線に結界方面へ。
結界の真上あたりまで来たら、一回だけ攻撃してこちらに意識を向けさせます。 当てる必要はありません、狙いは挑発です。
>《レイヨン・クレピュスキュレール》
>分体を展開し、一発だけ光線を結界へ向けて放つ。
「………!!!!!!」
「■■■■■■■■■■■■■■___!!!!!!!!!!」
>魔女が、結界の外にも響き渡る咆哮を上げた!
よし、釣れました。ここからエースコンバットが始まります。
>魔女は咆哮を上げながら、結界ごとこちらへ突進してきた!
ボシュゥッ!! ボゴォッ!!
>結界から次々と炎弾が飛び出してくる!
小型の炎弾は《スクード・ディアマンテ》で弾き返し、大型は機体を傾けての曲芸飛行で回避。
この回避と防御を交互に繰り返しながら、湖まで誘導します。
ただし、ここでいくつか注意点。
無茶な機動をすると機体が空中分解しますし、弾く方向をミスると機体が普通に燃えます。
回避は最小限、そして弾く時は極力反対方向へ。これが鉄則です。
>突如、炎弾が三つに分裂し、編隊のように突進してきた!
うおあっぶね!? ジェットストリームアタック仕掛けてくるんじゃねぇ!
……ちょっと翼にかすりましたが、飛行には問題なし。このまま湖まで逃げ切ります。
>ミシッ…ピキッ…!
>機体が悲鳴を上げている…限界が近いようだ…!
B-29もどきくん、あと少しの辛抱だ。君にはこの後、最後で最大の仕事が待っているぞ。
ようやく湖の縁まで到達。 ここから高度を一気に上げます。
>ブ ワ ァ ッ…!!!
>魔女が結界ごと浮き上がった!
狙い通り、釣られて水面を越えてきました。
湖のど真ん中まで引き寄せたら……停止して一気に急降下!
>《↓Fall↓》
>ビキッ…バキッ…!!
>機体は自らを分解させながらも、水面へ一直線に突っ込んでいく!
ギリギリまで制御し、着水直前に離脱します。
ザバァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!
>機体が水面に突入するとほぼ同時に、魔女が突っ込んできた!
>巨大な水しぶきが上がる!
誘導完了。機体は粉々になりましたが、無事湖にドボンしてくれました。
こちらも潜って突入します。この時《スクード・ディアマンテ》で全身を保護するのを忘れずに。
呼吸もそうですが、本体の周りが熱湯状態で火傷しちゃうので。
「■■■■■■■■■■!!!!!!」
>魔女が耳をつんざくような苦悶の叫びを上げる。
結界ごと一気に水浸しになり、勝手にダメージが蓄積していきます。
ただし放置すれば、水中から這い出そうとしてくるので…
>《カテーナ・レガーメ》
>ジャラララッ!!
水面下で鎖を走らせ、そのまま巻き付けて動きを固定。
通常なら高熱で溶断される鎖も、今は熱を奪われているおかげで持ち堪えてくれます。
ジュゥゥゥゥゥゥゥッッ………!!!
>周囲の水が猛烈な勢いで沸騰し、白い蒸気が湖面を覆っていく。
「■■■…■■…!!」
>熱を奪われ続けたせいか、魔女の抵抗は目に見えて鈍ってきた。
弱ってきたタイミングで、幻覚に堕としましょう。
>《イツワリノハナヨメ》
>魔女は幻覚に囚われ、身体を硬直させていく。
>そのまま、意識を深く魔女の内側へと沈めていった。
___空間に浮かぶ光景に、ほむらは顔を顰めた。
耳を裂く警報、鼓膜を震わせる爆撃機の重低音。
次々と投下される爆弾が地面を抉り、火球が弾ける。
吹き飛ばされ、炎に呑まれ、命を落としていく人々。
焦げた匂いが鼻を突き、視界の端で瓦礫が崩れ落ちる。
場面が切り替わる。 焼け落ちた家の前、少女が泣き崩れている。
その足元には、顔の判別もできないほど黒く焼け焦げた、おそらく家族の遺体。
……そして、魔女の生前の記憶が、ほむらの脳内に押し寄せる。
家族も、財産も、尊厳も──すべてを失った。
みなしごとなった少女は、残ったものまで奪われ続けた。
やがて彼女は、全てを奪った大人たちへの復讐を胸に、インキュベーターに──
……なるほど? 戦火で家も家族も奪われて、そのうえ周囲には敵しかいなかったと。
ならばここで一手、介入して味方してあげましょうか。
ほむらは介入を決断し、空間に足を踏み入れる。
姿は、少女の遠縁にあたる資産家の中年男性へと変わっていた。
泣き崩れる彼女の肩に、そっと手を置く。
それからは、あらゆる援助を惜しまず、徹底して彼女の味方として振る舞った。
やがて彼女は少しずつ立ち直り、こちらに深い愛着を向けるようになっていく。
そしてある日、少女は、養子になりたいと申し出てきた。
「___私を、父と呼んでくれるのか」
「………うん。おじさんと。 いや、お父さんと、生きたい…!」
「……ありがとう。それじゃあ、一緒に行こうか」
ほむらは静かにそう告げ、彼女を深く抱きしめた。
その瞬間、景色がじわじわと狭まり、圧縮される感覚が走る。
幻覚に、完全に囚われたのだろう。
いっちょ上がり。あとは精神をパックンチョして幻覚を解くだけです。
>掌ほどの大きさまで縮んだ
>一息に、それを呑み込んだ。
現実に戻ってきました。水上に出て、鎖で本体を引き揚げます。
>ザバァッ……
>身を覆っていた炎は跡形もなく消え。その身体は、燃え尽きた炭のように真っ黒だった。
見事に燃え尽きたようです。それでは捕食タイムスタート。
>《喰べる》
>パリッ…ボフッ…
>……ひどく粉っぽい。まるで、燃え尽きた灰をそのまま食べているようだ。
>最後の一口を呑み込むと、結界は灰が水に溶けるように、音もなく崩れ去っていった。
工事完了です…長かった…。 それではスキルご開帳。
☆スキルツリー/ラーニングスキル
Selected:《Hőlle Rache》
▽スキル説明
・対象:敵単体/敵複数体/一定範囲
・効果:炎の魔弾を発射または投下(ロックオン・ホーミング可)。炎を噴出させての範囲攻撃も可能。火傷による継続ダメージも付与。
ほむほむのメインウェポンその2。爆弾系の攻撃は全部これで代用可能なので、調達が一切不要になります。
ようやくほむほむは武器から解放されたわけですね。
説明文は結構シンプルですが、単純に強いです。MP消費はそこそこですが、火力も十分あるのでコスパはかなり良好。
適当に飛びながら爆撃するだけで、そこいらの野良魔女は手も足も出ません。もちろん狙って撃つこともできます。
ワルプルが出してくる使い魔もこれで一掃できるので、戦闘がかなり楽になります。
Part5の区分けを変更するため、タイトルを少し変えます。
※ちなみに、まどかの死因と灰かぶりは無関係です。