ユニバース戦士補ジュウ計画   作:壱肆陸

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今日と明日はギンガマンの指輪の物語になります。
1作目はDJトッティーさんの作品です。
(X:@DJ57565529)
(ハーメルン:https://syosetu.org/user/130257/


セイジの機刃!リベンジの心!

俺の名は銀河セイジ。

ある日俺はギンガマンのセンタイリングを手に入れ、指輪争奪戦に参加していた。

だが、俺はブライダンを名乗る奴らに敗北し、指輪を奪われた……

 

はずだった。

 

「……なんで?」

 

俺が疑問を口にすると、頭の中に奴が話しかけてきた。

 

「指輪争奪戦の勝者である遠野吠が指輪争奪戦のやり直しを願ったのだ。その為、かつて指輪に選ばれた者達に再び指輪を授ける事になった。再び、ナンバーワンを目指せ!銀河セイジ!」

 

まさか指輪争奪戦のやり直しとは……

遠野吠とかいう奴はなんて……

 

「なんて面白い奴なんだ!」

 

そんな面白い奴なら是非とも戦ってみたい!

しかも今回の指輪争奪戦はその遠野吠との総当たり戦と聞く!

ますます面白い!

 

「俺のアースが滾ってきたぜ!待ってろよ遠野吠!俺の方から挑んでやるぜ!」

 

俺は昂りを抑えきれずその場から駆け出した。

 

 

____________________________________

 

 

あれから数週間

 

「どこにいるんだ遠野吠ぅぅぅううう!」

 

色々探し回っているが全然見つからない。

 

「はぁ、叫んだら喉乾いたな…どっか店でも入るか」

 

とりあえず店を探すことにした俺は商店街の近くをぶらぶら歩いていると、とある喫茶店にたどり着いた。

 

「まさかとは思うが……」

 

その店の名はテガソードの里。

まさかとは思うがここにいるんじゃねぇかと俺のアースが訴えかける。

あ、アースってのは俺の心の事だ。よろしく!

 

 

それはそうと腹も減ってきた。

ここに入ろう。

 

俺はスウィングドアを開ける。

 

「いらっしゃいませ」

「い、いらっしゃいませ!」

 

最初に目に入ったのは黄色い法衣?みたいな服を着ている店主とゴスロリの店員だった

 

「すいません、このテガソード様オムライスとアイスコーヒーを……」

 

 

「戻ったぞ〜…」

「ただいま竜てゃ!」

 

 

俺が注文しようとした時、店員が2人ちょうど帰ってきた。

 

「ありがとうございます禽次郎さん。遠野、貴様ちゃんと頼んだ物は買ってきたんだろうな?」

 

「あ?ちゃんと買ってきたに決まってんだろ」

 

「僕がちゃんと見てたから大丈夫だぞ!竜てゃ!」

 

「遠野……?遠野!?遠野ってもしかして遠野吠か!?」

 

俺は思わず声を上げた。

 

「あん?誰だテメェ」

 

「やめろ遠野、お客様に絡むな」

 

「別に絡んでねぇよ」

 

「これを見ればわかるかな?」

 

俺はギンガマンのセンタイリングを見せる。

 

「君!指輪の戦士なのか!」

 

「そう!俺はギンガマンのユニバース戦士!かつてはブライダンに負けて指輪争奪戦から脱落してしまったが……今度は負けねぇ!勝負だ!遠野吠!」

 

グゥゥゥウウウ

すると俺と遠野の腹から音が響く。

 

「……とりあえずメシだな」

 

「……だな」

 

 

俺達は店のオムライスを食べてから戦う事になった。

 

 

……なんか席に座ったら、遠野の所に黒い剣?みたいなのがフワフワ浮きながらなんか喋ってんだけど……

 

まぁ、いいや

 

そうして俺達は腹ごしらえを終え、場所を変えた。

 

 

「さぁ!やろうぜ遠野!」

 

「望む所だ!」

 

「「エンゲージ!」」

 

[crap your hands!]

[センタイリング!]

 

俺は両手を重ねて前に突き出してクラップ

そのまま翻して胸元でクラップ

そして右の腰のあたりでクラップ

そして左側の頭の辺りでクラップする。

 

[ゴジュウウルフ!]

[ギンガマン!]

 

【いざ掴め!ナンバーワァァァン!】

 

「俺はこの世のはぐれ者。それでも掴んだこの絆!はぐれ一匹!ゴジュウウルフ!この絆も紡いでやるぜ!」

 

「地球狭しと駆け巡り、リベンジ果たすぜこのバトル!ギンガレッド!セイジ!銀河を貫いて見せる!」

 

 

【No. 1 battle!レディィィィィ!ゴォォォ!】

 

「行くぜ!星獣剣!」

 

俺は星獣剣を取り出し、遠野に仕掛ける!

 

[ウルフデカリバー!50!]

 

俺の剣はあっさり受け止められてしまった。

だが、これで終わりじゃねぇ!

 

俺は星獣剣で奴の剣を弾く。

 

「自在剣機刃!機刃カッター!」

 

俺は機刃と星獣剣の二刀流で遠野を攻める。

 

「やるじゃねぇか!行くぜ!クオン!」

「僕を呼ぶなんてよっぽどだねぇ?吠ぅ?」

 

相手も二刀流になったがそれでもこっちに分がある!

 

なぜなら……

 

「透明化!」

 

俺は遠野の剣が当たる直前に指輪の能力を使って、その場を離れる。

 

「な!?消えやがった!?ぐぁ!」

 

俺は遠野の背後から攻撃する。

 

「ほらほらぁ!どうした!?獣撃棒!」

 

俺は指輪の能力、透明化(インビジブル)を使って一撃一退の戦法をとった。

 

 

「くっそ!それなら!来い!エンゲージ!」

[センタイリング!ドンブラザーズ!]

 

「召喚!」

 

遠野は折り紙の犬、猿、雉を大量に召喚する。

 

「こんなもん!機刃アロー!」

 

それを俺は自在剣機刃を変形させ、折り紙達を撃ち落とす。

 

「今だ!」

 

遠野は俺の隙を突いて、背後に回り込み、攻撃を仕掛けてきた。

だが……

 

「なっ!?」

 

「獣撃棒……!」

 

俺は獣撃棒で遠野の攻撃を防いだ。

 

「機刃ショット!」

 

「グゥゥゥ!」

 

「まだ終わりじゃねぇぜ!猛火獣撃!」

 

「ウワァァァアアア!」

 

土煙りが上がる中、俺はトドメを刺そうとした時だった。

 

「っ!か、体が動かねぇ!」

 

「エンゲージ!一獣一奏!」

[センタイリング!ガオレンジャー!]

 

「良くも僕の可愛い吠をいたぶってくれたねぇ?」

 

遠野が先ほど出した黒い剣が俺に連続で斬りつける。

 

「グォォ!?」

 

「確か、ライオンにはマラカス…だったよな」

 

「こぉぉなぁぁくぅぅそぉぉぉ!!機刃ナイフ!」

 

俺は気合いで体を動かし、黒い剣を弾いて、近づく遠野に蹴りをお見舞いする。

 

「っ!」

 

「機刃クロー!」

 

俺は自在剣機刃で遠野を持ち上げる。

 

「うぉ!」

 

そしてそのまま地面に叩きつけ、思いっきり引きずる。

 

「うぉぉぉおおお!っらぁ!」

 

「グァァァ!」

 

「ハァ…ハァ…!トドメだ!炎……」

 

[オルカブースター!50!50!]

 

「エンゲージ!」

[ワイルド!パワーアップ!]

 

ドン!ドン!

 

 

「ぐあァァァ!」

 

 

「中々、やるじゃねぇか」

 

「……ッ!そっちもなぁ!」

 

「ハァ!」

 

 

遠野は俺に水鉄砲を撃ちまくる。

 

「そんなことしても俺の攻撃は止まらないぜ!炎の鬣!」

 

俺は炎の鬣を放ったまま遠野に突っ込む。

 

「炎一閃!」

 

「ウォォォオオオ!」

[フィニッシュフィンガー!]

 

俺達の必殺技がぶつかる。

 

辺りに土煙が上がる。

そして、その土煙りが晴れると……

 

俺はその場に倒れた。

 

 

勝敗が決したと思ったのか、遠野が背中を向ける。

 

だが、だが!

 

 

「……俺は昔、ブライダンに負けた!だから今度は負けるわけには行かねぇんだよぉぉぉ!」

 

俺は気合いで立ち上がる。

 

「何!?」

 

 

俺のその本音に呼応したのか、遠野の所にいた赤いシャチが俺の元へ来た。

そして俺の周りを泳ぐように回ると、俺の体が光り始める。

 

「これは……!唸れ!ギンガの光!」

 

そう叫ぶと俺の姿が変わる。

 

「獣装光!ギンガレッド!」

 

「なるほど!まだまだ勝負はこれからって事か!」

 

「あぁ!行くぜぇぇぇ!!!」

 

「来い!お前は俺の……獲物だ!」

 

 

「ウォォォオオオ!」

 

「ハァ!」

 

遠野は俺に向けて水鉄砲を再び放つ。

俺は獣装の爪と閃光星獣剣でそれを弾きながら遠野に迫る。

 

 

「獣火一閃!」

 

危羅吠(キラーホエール)ショット!」

 

今度は互いの必殺技が互いに直撃する。

 

そして……

 

「ガハッ……」

 

今度こそ俺は倒れ、元の姿に戻る。

 

「……あぁ!クッソ!今度は負けねぇと思ったのによ!」

 

「俺も今回はヤバかったぜ。また指輪に選ばれたら戦おうぜ」

 

遠野は俺に手を差し伸べてくれた。

 

「……やっぱお前は強いよ。俺じゃあ勝てなかったわけだ」

 

俺はその手を掴み、立ち上がる。

 

「やっぱ願いは自分で叶える他無いみたいだしな!」

 

「そういや、お前の願いって……?」

 

「あん?……秘密だ」

 

俺は笑いながら遠野に言った。

 

「んだよ!教えろよ!」

 

「やだよ!いてぇって!」

 

 

こうして、俺は再び指輪争奪戦から離脱。

 

俺の願いは二つあったが、もう一つの願いであるブライダンとのリベンジマッチは別な形で叶う事になるのはまた別の話だ。

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