登場指輪は「ギャバン・インフィニティ」です。
20xx年、指輪争奪戦の終結からn年後。遥か彼方、とある次元の地球にて、サラリーマン、木戸怜信は、今日もいつもと変わらぬ一日を過ごしていた。
「ただのしがないサラリーマン…夢も希望もなにもない…実に平凡で退屈な日々…だが、それでいい。やっぱり安泰が一番だよな。」
そんな中、とあるニュースが飛び込んできた。
『速報です。○○地区にて、事件が発生しました』
「物騒だな…って、ちょうどこの近くじゃん…せっかくの休日なのに、勘弁してよ…」
怜信はまさに今、買い物のため外に出ている。事件に巻き込まれないか危惧するのも無理もないそしてその不安は、無情にも現実のものとなる。
「ガンフット様復活ための礎となれー!」
暴れまわる犯人と、犯人の使役しているモンスター、エモンズに遭遇してしまった。幸い、向こうは怜信の存在に気づいていない。
「ひぃ…モンスターいるとか聞いてない…あいつは一体なんなんだ…あとガンフット様て誰だよ…」
今はうまく隠れられているが、見つかるのも時間の問題だ。逃げることもできず、硬直状態の中、偶然かそれとも神の導きか、怜信は"銀色の指輪"を発見する。
「なんだこれ…?」
怜信が指輪を手に取ると、突如黒い空間に誘われる。そこには金色の巨人が…テガソードが佇んでいた。
「なにこれー!巨人?ビックリだ!えー?スゴー!」
少年のように昂る怜信。それもそのはず。平凡な日々を過ごしてきた怜信には刺激が強すぎた。
「…そろそろ要件を話していいか?」
「おっと…コホン、申し訳ない。少々興奮してしまって…こんなにワクワクしたのは小学生以来かな…で、要件とは?」
ひとつ咳払いをし、一度冷静になる。
「状況は全て見ていたぞ。このままではお前の命に危険が生じる…」
「やっべ、そういえばそうだった…死にたくないよぉ…」
「そこでだ、お前にはその指輪の力で戦ってもらう。銀色のものは初めて見るが…邪悪な気配は感じない。きっと役に立つだろう。」
「戦うって…一体どうやって?」
「我と契約を結べ。その指輪…センタイリングは、本来願いのため、戦い抜くためのものだ…さあ、願いを言え…」
「願いか…強いて言うなら現状維持かな。こちとらただのしがないサラリーマンだ。高望みはしないよ。」
「そうか…まあ、今はそれでいい。戦いの中で願いを見つけていけばいい。」
「願いを見つける、か…まあ考えておく」
こうしてテガソードと契約を結び、指輪の戦士となった木戸怜信。黒い空間から現実へと戻ってきた。その手には銀色の武器テガソードと銀色の指輪を携えている。
「これを使えってことか…エンゲージ!」
\ユニバース!/
エンゲージ。それは指輪の戦士の変身のコマンドだ。ではエンゲージのプロセスをもう一度見てみよう。
エンゲージのコマンドを受け、変身者の心とセンタイリング内に込められた英雄の魂がシンクロ、わずか1ミリ秒でコンバットスーツへと投射成形され、エンゲージを完了するのだ。
「なんだこの姿は…めちゃくちゃかっけー!」
「その姿…やはり戦隊ではないな」
「そうなの!?"センタイリング"なのに?」
「案ずるな…その戦士の名は"ギャバンインフィニティ"…戦隊ではなくとも、彼も立派な英雄だ」
そのときエモンズが襲いかかる。自らの姿に気を取られていた木戸怜信、ユニバースギャバンインフィニティはその攻撃をもろに喰らってしまった。だが…
「びくともしねー!スゲーや、ギャバン!…さあ、反撃といこうか!」
果敢にエモンズに立ち向かうギャバンインフィニティ。
「ギャバ~ンパ~ンチ!ギャバ~ンキ~ック!」
ネーミングがまるで古い特撮のようだ。だが、強さは折り紙付き。モンスターは圧倒されている。そして…
「これでトドメだ!」
\エモーショナルバースト!/
エモンズは爆散する。
「まだだ…こんなところで終わってたまるか!」
犯人がそう言うと、犯人の手元のアイテムからアーイーが出現した。それだけではない。ネジレッタにサナギム、アノーニにクダック…かつて戦隊たちと戦った精鋭、戦闘員たちが現れ、そしてひとつになった。
犯人が所持していたのは、ネガエモルギア・ツイトー。亡き者に想いを馳せ、再現するエモルギアだ。
「我こそは究極の!超・合体戦闘員だ!」
「なんだこいつ!きもちわるっ!」
「失礼な!あまり我を舐めるなよ!」
先に攻撃を仕掛けたのはユニバースギャバンインフィニティのほうだった。だが、いかなる攻撃も超・合体戦闘員には通じない。
「ウソだろおい…俺のコンバットスーツよりもなお固いっていうのか?」
「思ったより弱かったな」
万事休すか。しかしそれでもギャバンインフィニティは諦めなかった。
「まだだ…この指輪の力なら…なんとかなれ!次元超越(ジャンプ)!」
逃げの一手か…否、指輪の力で現れたワープホールから謎の人物が現れる。赤い狼のようなスーツに身を包まれた戦士。しかし、彼は遠野吠ではない…彼は"ユニバース"ゴジュウウルフ。"ゴジュウジャー"のユニバース戦士。
「よくぞ呼んでくれました。後は任せて、あなたは下がっていてください。」
「誰!?今日はビックリが多いな!血圧がそろそろ心配だ!」
「事情はテガソード様経由で聞いています。あなたのその指輪の力で、次元を超えて駆けつけることができました。」
「なるほど、二人で協力してアイツを…」
「足手まといは下がっていてください」
「え…」
「実際、歯が立たなかったじゃないですか。それに、ヤツは歴代の戦隊たちと戦った戦闘員…いわば雑魚。あなたが勝てなかったのは、恐らくあなたが戦隊じゃないからでしょう。なのでここは、戦隊の力を持つ私に任せてください。」
「わかったよ…じゃあ任せる」
そしてユニバースゴジュウウルフは超・合体戦闘員と交戦する。雑魚相手なら問題ない、と思っていたはずが…
「こいつ…意外に強い!」
「意外に、は余計だ!」
「だって私とあなた、互角なんですもん!」
互角…と言うより、実際にはユニバースゴジュウウルフのほうがやや劣勢だった
「加勢しようかな…でも足引っ張ったらどうしよう…」
「木戸怜信…」
そう語り掛けるのは、テガソードだった。
「お前は弱いのではない…恐らく、その戦士の力を、指輪の力を、使いこなせていないのだろう…」
「俺が弱いから使いこなせてないんじゃないのか…?」
「お前は知る必要がある。その力のルーツを。指輪の力で次元を超え、戦隊に会い、その心を学ぶのだ。」
「そうすれば、強くなれるんだな?」
「精進することだ」
「やってみせるさ…次元超越(ジャンプ)!」
こうして木戸怜信は様々な戦隊に会った…正確には"見た"。次元を超え、時を超えることは出来ても、相手に干渉は出来なかった。それでも、オリジナルの英雄を間近で見れただけでも十分だった。
「ゴレンジャーにはロボは無いのか!」
「サンバルカンって男だけ?女の子いないのか…」
「ゴーグルVにはブラックがいるのか!黒って悪のイメージ強いけどな…」
「ライブロボとライブボクサーでさらに合体!?」
「大獣神って神様なの!?テガソード様と同じだ!」
「安月給…」
「ガオキングの腕を換装!?なんて革命的なんだ!」
「ボウケンジャーで遂に10体合体!進化していくんだなぁ」
「お侍さんだ…え?文字を具現化!?」
「うわ!アイテムが四角い!ロボも四角い!」
「今度は丸い!タマすぎる!」
「また四角い!え?これ宝石なのか!」
「ブンブンのカレー美味しそう~」
こうしてすべての戦隊を見てきた怜信。学ぶ、というよりはほぼ楽しんでいた。
「木戸怜信…何か学ぶことはあったか?」
「正直…戦隊のなんたるかは結局よくわからなかった」
「そうか…」
「でも…」
「でも…なんだ?」
「戦隊もギャバンも同じなんだと思う。みんな魂燃やして、全力尽くして戦い抜いて…苦しいことも当然あるけど、いつもそばにはワクワクがあった。きっとこの気持ちは、戦隊でもギャバンでも変わらない。なんていうかまあ…これが私なりのリスペクト、敬愛だ。」
「なるほど…それがお前の答えか」
そのとき、銀色の指輪が光輝く。
「どうやら指輪もお前を認めているようだな」
一方その頃、超・合体戦闘員と交戦するユニバースゴジュウウルフ。
「どうした?お前もあいつのように指輪の力を使ったらどうだ?」
「うるさい!お前ごとき、指輪に頼らなくても…うっ…勝てる!」
指輪の力を使わないのではない。使えないのだ。ユニバースゴジュウウルフの虚勢が虚空に響いたその時、頭上に空間の裂け目が現れる。そしてつぎの瞬間…
「踵落としぃぃぃ!!!」
「グハッ!…不意打ちとは…おのれ!」
「超宇宙刑事!ユニバースギャバンインフィニティ!次元を超えて、ただいま参上!」
「見違えましたね。随分と自慢気じゃないですか。自信あり、といったところですか?」
「数々のヒーローを見てきたからな、いまの俺なら…俺たちならいける!」
「そう簡単に我を越えられると思うなよ。我こそ最強のタフネス、不滅ナンバーワンだ!」
「不滅ナンバーワンねぇ~…だったらどっちが真の不滅か、勝負といこうか。」
ナンバーワンバトル。己の矜持とプライドを賭けた闘い。それは、双方の名乗りから始まる。
「50の屍超えていき
憎しみ燃やすバーサーカー!
七転八倒、超・合体戦闘員!
我こそ不滅ナンバーワン!」
「50の魂受け継いで
命を燃やす紅蓮のソルジャー!
未来へ継承、ゴジュウウルフ!
幸せのため命を賭ける!」
「闘い抜くぜ、終わらせない!
勇気のバトンを繋いでく!
怒らせんなよ、ギャバンインフィニティ!
あばよ悲壮、よろしく歓喜!」
\不滅ナンバーワンバトル/
\Ready Go!/
「私はもう一人じゃありません。今ならきっと使えるはずです。ギャバンインフィニティ、次元を繋げてください。」
「了解!いくぜ、
次元の裂け目が現れる。そしてゴジュウウルフの指輪の力が今こそ解放される。
「
複数の力を束ねる力。一人で扱えないのも当然だ。その力、集結(ユナイト)で次元を超えて引き寄せられたのは…
「壮観だなぁ…」
「これは…」
\センタイリング/
全ての指輪が揃うのは指輪争奪戦の終結以来である。そこにユニバースゴジュウウルフとユニバースギャバンインフィニティ、イレギュラーの指輪を含めた力は計り知れない。
「不滅とは何か教えてやろう…エンゲージ!」
\ハリケンジャー/
「超忍法、影の舞!」
「よ~し、俺もいくぞ!エンゲージ!」
\カクレンジャー/
「分け身の術!からの~」
\ボウケンジャー/
\デカレンジャー/
\ゲキレンジャー/
\マジレンジャー/
\ゴーオンジャー/
「デュアルクラッシャー!」
「ハイブリットマグナム!」
「ゲキワザ、咆哮弾!」
「レッドファイヤー!」
「サーベルストレート!」
「なんという豪快な使い方…!」
ギャバンインフィニティの猛攻に驚きを隠せないゴジュウウルフ。
「ワクワクが止まんなくてね~。もういっちょいくぜ!カンカンマンタンガン!」
「グハッ…まだだ…これで…終わるわけには…」
「とどめいくぞ!」
「了解!」
\フィニッシュフィンガー!/
\エモーショナルバースト!/
「ぐわぁぁぁ!!!」
戦士たちの猛攻に耐えきれず、ついには爆散する。
「俺たちの…勝ちだ!」
「まだだ!」
爆炎の中、立ち上がる超・合体戦闘員
「言ったはずだ…我こそ最強のタフネス、不滅ナンバーワン!第二ラウンド開始だ!」
巨大化を始める超・合体戦闘員。さらにそれだけではない。姿形が変貌していく。その姿はまるで巨大要塞。
「黒十字城だ!」
それに対抗すべく巨神を召喚する二人。
「お願いします、テガソード様!」
「来い、コスモギャバリオン!」
\アウェイキング!/
\コスモギャバリオン、テイクオフ!/
\掴め、切り裂け、レッド!/
\テガソードレッド!/
\ジマンゲーダGC-R! アクティベイト!/
二体の巨神が今並び立つ。
「それで勝てると思っているのか?貴様等なんぞより、我の方が何倍も大きい!」
「いかに敵が強大でも…やらねばならぬ時があるのだ!」
果敢に立ち向かう二体の巨神。だが、圧倒的体格差では、かすり傷さえつけられない。
「所詮その程度か。最後に遺言くらい聞いてやろう。ゴジュウウルフ!ギャバンインフィニティ!…おい、聞いてるのか?」
「消えるのはお前だ!」
その声が聞こえたのは、黒十字城の"内側"からであった。
「外側からが無理でも、内側からコア壊せば終わりだよな~?」
黒十字城の中を進んでいく二人。その行く手を阻むのは…歴代の戦隊が戦ってきたラスボスたちその強さは、戦闘員とはまるで訳が違う。
「…ギャバンインフィニティ、ここから脱出してください」
「今さら逃げられるかよ!」
「逃げではありません。あなたはエモルギアを回収して戻ってきてください。私に考えがあります。」
「一人で抑えられるのか?」
「一人じゃありません。50の指輪があります。」
「わかった…健闘を祈る!」
黒十字城を後にし、犯人を追いかけるギャバンインフィニティ。
「はい、逮捕!」
「畜生…ガンフット様復活の夢が…」
「ガンフット様って誰だよ!」
「え?知らないんですか?」
そう言って犯人が差し出したのは…
「…マンガ?」
真相はこうだ。犯人は好きなマンガのキャラクターの死に耐えられず、復活を望んで犯行に及んだのだ。
「なんだよそれ…」
「なんとしても!ガンフット様を生き返らせ…」
「喝!!!」
「ひっ!誰?」
犯人を叱責したのは、通りすがりの宅配業者であった。
「オタクとしての礼儀を叩き込む必要があるようだな!ギャバンさん、こいつは私にお任せください!」
「あ、お願いします」
「ひぃぃぃ!!!」
訳もわからぬまま見知らぬ宅配業者に連れ去られる犯人。
「佐々木ぽんぽこデリバリー…聞いたことあるようなないような…って、エモルギア!回収しなきゃ!すみませーん!」
かくして、ギャバンインフィニティはネガエモルギア・ツイトーを回収したのであった。
「エモルギーポジティブ波動!」
黒いエモルギアが銀色の輝きを取り戻す。
「これでよし、待ってろよゴジュウウルフ!」
再び黒十字城へと戻るギャバンインフィニティ。そして目にしたのは…
「そんな…ゴジュウウルフが…」
石化していた。
「全ての指輪と共に封印した。これでもう勝機はない!」
「…全ての指輪?…お前は勘違いをしているようだな」
「ギャバンのリングのことか?指輪の一つ残っているとて、この状況は覆せない!」
「一つだけじゃねぇよ…言っただろ?俺たちが…英雄の魂こそが不滅ナンバーワン!」
光の粒子が集まり、新たなる指輪が錬成される。
「誰も知らない、新たなる戦士へと繋がっていくんだ!エンゲージ!」
\オメガホーン/
メガホン型のアイテム、オメガホーンを構える。
「角醒せよ!ゴジュウウルフ!こんなところで終わらせんなよ!声を挙げろ!」
その声に応えるように、石化が解かれていく。
「アオォォォーーーン!!!」
「ゴジュウウルフ!」
「あなたの叫び、しっかりと響きました」
「さあ、反旗の狼煙を挙げるときだ!」
リョウテガソードにワイルドゴジュウウルフのリングを、ギャバリオントリガーにエモルギア・ツイトーをセット。
\最強頂点ユニバース!/
\オルカブースト!/
\ツイトー、チャージ!/
「「エンゲージ!!!」」
エンゲージ。それは指輪の戦士の変身のコマンドだ。ではエンゲージのプロセスをもう一度見てみよう。
エンゲージのコマンドを受け、トリガー内に凝縮されたツイトーのエモルギアと先輩戦士を想う心、50のセンタイリングがシンクロ、わずか1ミリ秒で強化アーマーへと投射成形され、二人の戦士は融合し、エンゲージを完了するのだ。
「ゴジュウウルフ・グランドチャンピオン!!!」
「怯むな!者共、かかれ!」
先陣を切るのはヨゴシマクリタインとレクス。
「
魂降臨。その掛け声と共に先輩戦士が召喚される。
「レインボーラッシュ、雑巾掛け!」
「何をする、止めろ!綺麗になってしまうではないか!うがぁぁぁ!!」
次いで厄災、レクス。
「なぜ僕に攻撃が通る…あり得ない!僕がいる限り、潜在的に起こり得る悪いことが…」
「俺は!宇宙一ラッキーな男だ!」
「レールスラッシャー!」
「レグルスインパクト!」
【ヨゴシマクリタイン、レクス撃破】
次に襲い来るのはゼットとジニス。
「
「キラキラだ…そのキラキラ、寄越せ!」
「ふざけるな!キラメンタルは人から奪うものじゃない!」
「さあ、ブラッドゲームを始めようじゃないか…」
「ゲームなら俺も得意だぜ!でもな、本当のバトルは命懸け、リセットできない厳しい勝負ってことを覚えとけ!」
「キラメイバスター!」
「ドリルセイバー!」
【ゼット、ジニス撃破】
次いで大サタン、デズモゾーリャ、デーボス、エラスが襲い来る。
「一気に決めるぜ!
「伝説の戦士たちの!」
「ソウルを一つに!」
「「「「アルティメットハウリングキャノン!!!」」」」
「暴れますよ~!」
「止めてみな!!!」
【大サタン、デズモゾーリャ、デーボス、エラス撃破】
次に前に出たのはダグデド。
「
「どいつもこいつもお粒相手にてこずりすぎでしょ~。俺様一人に任せておけばいいんだよ!」
「はは~…恐れ入りました!わたくし、あなたについていきます!」
「なんだ、やけに素直じゃないか」
「あ、これお近づきの印にどうぞ」
「気が利くじゃないか、どれどれ…うっ!貴様、何を食わせた!」
「期限切れの芋羊羹だ!」
「ふざけるなぁぁぁ!!!」
「フェンダーソード!」
【ダグデド撃破】
次はボッコワウス。
「
「イケイケドンドン!って固っ!こんなんどうすればいいんだよ!」
「背中が弱点だ!」
助言するギャバンインフィニティ。
「貴様!勝手にバラすな!」
「背中か~、よーし、シュリケン忍法、分身の術!」
ボッコワウスの周りを取り囲むアカニンジャー。
「これでどこ向いても背中ががら空きだぜ!シュリケン忍法奥義、一人で一斉忍烈斬!」
【ボッコワウス撃破】
「まだまだ残っているようだな…まとめて片付ける!
「ゴレンジャーハリケーン・スターマシン!」
五色の爆弾がバイクへと変形。
「とうっ!」
そのバイクに搭乗する。
「いくぜ!このままコアまで一直線だ!」
行く手を阻む者を次々と薙ぎ倒して突進。
「お、コアが見えてきた。
黒十字城から脱出。一方乗り手を失ったバイクはそのままコアに激突、コアは爆散する。
「ぐわぁぁぁ!!!」
コアを破壊され、黒十字城から元の姿に戻る超・合体戦闘員。
「まだだ…我は…まだ…やれる!」
「人神一体!」
テガソードへと乗り込む。そして、50の指輪によりテガソードが赤い姿へと変わる。テガソードオリジン、テガソード本来の姿。
「これで終わりだ!!!」
ギャバリオントリガーを構えるテガソード。
「スーパーヒーローハリケーン・カシオペア!!!」
その一撃が邪悪を貫き、その闘いに終止符を打つ。
「
\Winner スーパーヒーロー!!!/
闘いは終結した。始まりがあれば終わりもある。同様に、出会いがあれば別れもある。
「ゴジュウウルフともお別れか~…短い間だったけど、やっぱり名残惜しいな…」
「心配しないでください。永遠の別れじゃないんですから…ところで、あなたはこれからどうするんですか?」
「それについてなんだが…俺、夢を見つけたよ。指輪の力でたくさんの次元に行って、いろんなワクワクを、そしていろんな英雄を見てみたいんだ。」
「そうですか…素敵な夢ですね」
「今日は本当にありがとう。それじゃあな…
ゴジュウウルフ帰還のためのゲートを開く。
「ギャバンインフィニティ…さようなら」
去り行くゴジュウウルフに、ただ一言、ギャバンインフィニティは告げる。
「…また会おうぜ。」
それからどれくらい経っただろう。ギャバンインフィニティは今日も他次元へと冒険をしていた。その次元は…奇妙奇天烈アニメの世界。驚きの尽きない旅を、ギャバンインフィニティは満喫していた。
「こんな次元もあったのか!
異世界行っても冒険中!
怒らせんなよ、ギャバンインフィニティ!
有り体に言って、ビックリだ!」
「結んで束ねて強くなれ!
無限の絆で未来を創る!
燃え盛る熱き友情の戦士、キズナレッド!
これでお前とも友達なんだぜ!」
fin.