あっ、ちゃんと完結させますのでご安心を。投稿頻度については…気長にお待ちください。
第1話【嵐を抜けた先は…】
太平洋
三大洋の一つで総面積165,200,000㎢の面積を持つ大洋上を季節外れの暴風雨が降り付ける中、大艦隊が東へ航行していた。
荒波と暴風雨の中、水飛沫を上げ船体に大波が打ち付ける中航行していたのはマストに十六条の旭日旗を掲げた大艦隊こと大日本帝国海軍所属、第五航空機動艦隊を主軸とした聯合艦隊であった。
??
「大荒れだな。」
大粒の雨粒が艦橋の窓を叩きつける中、第五航空機動艦隊の司令にして聯合艦隊司令長官の天崎零がそう言うと、艦長でこの艦の艦娘である「瑞鶴」が「そうですね」と返す。
艦隊は太平洋を無寄港横断訓練を行っており1週間前に日本本土の母港、横須賀を補給艦を引き連れて出港していた。
零
「ふ~む、発艦は無理か。」
瑞鶴
「そうですね。暫くは止みそうにありませんし、唯でさえ格納庫内の艦載機を固定するので精一杯ですから。」
空母「瑞鶴」を始めとした各航空母艦の艦載機格納庫内では整備妖精がワイヤーで固定された艦載機の固定を随時確認していた。所変わって舷側の高角砲、機銃が張り出したスポンソンでは当直の見張り妖精が船体を打ち付ける大波の水飛沫と暴風雨でびしょ濡れになりながらも、ベルトを双眼鏡支柱に通して体を固定し周囲を双眼鏡で見張っていた。
大型艦でこれである。それ以下の小型の駆逐艦や軽巡洋艦では波を乗り越えるたびに、艦全体が一瞬浮遊感に包まれると艦首が海面に着水した瞬間、身体全体に着水の衝撃が伝わる。艦内では非固定物を固定して、両舷のバルジに海水を注水して艦の重量を増やして波に対処していた。艦橋要員の妖精は皆が羅針盤や伝声缶にベルトを通して体をしっかりと固定していた。
零
「……」
双眼鏡を覗き周囲の天候を確認するも、辺り一帯を薄暗く分厚い雲が上空を埋め尽くしていた。そんな時、
ゴロゴロゴロ
ピカッ!!!
ドゴォォォン!!!
零
「おぉ!」
瑞鶴
「キャ!」
大きな稲光の眩い光と共に、船体が大きく揺れる。
零
『各員、被害を知らせ!』
士官妖精A
『こちら電探室、異常なし!』
士官妖精B
『機関室、異常なし。』
士官妖精C
『火器管制室、兵装、管制機器に異常なし。』
士官妖精D
『格納庫、艦載機、搭乗員共に異常なし!』
瑞鶴
「損害なし航行に支障なし。」
艦橋へ各所からの報告が上がる。ふと零が外を見ると、其処にはありえない光景が広がっていた。
零
「…瑞鶴、俺の眼はどうかしちまったのか?」
瑞鶴
「…いいえ、さっき頬を抓りましたが夢では無さそうです。」
外には薄暗い雲ではなく澄み切った青空が広がり、荒れていた海は静まり、泳ぐには丁度良いと言って良いくらい穏やかであった。
瑞鶴
「…長官、如何なさいますか?」
零
「全艦に通達、訓練中止、本土へ帰還する。全艦回頭!面舵一杯!」
士官妖精
「了解。おもーかーじ、一杯!」
士官妖精が舵輪を右へ回す。周囲では他の艦艇が、互いにぶつからないように回頭し、日本本土に進路を定めた。
この時、自分たちが別世界の来ていたとはだれも思っていなかった。
次回、第2話【未知の艦隊】
連合艦隊に新たに潜水艦隊を追加するならどの艦にするか?(うp主の趣味によりどの艦を選んでも船体は葉巻型になる模様。)
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[たいげい型]
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[そうりゅう型]
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[おやしお型]
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[はるしお型]
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[ゆうしお型]
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そんな事より、次回作はまだなのか!?