「日本」極東の島国で有りながら国際社会とは隔絶した独自文化を持ち「アジア1の国家」と言われ欧米と肩を並べる程の力がある。
日露戦争で当時の陸軍は大陸での戦闘で敗北を喫し、大陸での権益を喪失した。そのため当時の政府は国内の地下資源に目を付け、日本各地で地下資源の採掘に走るも、後に日本全土で大規模な地盤沈下が発生し平地の殆どが水没し始めた。
地盤沈下は喫緊の課題となり当時の政府は官民の垣根を超え国内外の技術を積極的に取り入れた結果、今では巨大なフロート船の上に都市を築き上げた世界でも珍しい海洋国家へと生まれ変わった。
そして陸軍は規模を縮小して存続するも海軍は解体され、艦艇群は女性のみで構成された国際機関「ブルーマーメイド」に提供され世界的にも珍しい海洋国家なのに国軍(海軍)を持たない国家となっている。
そんな海洋国家、日本で2番目に高い山*1であり日本本土で1番高い山「富士山」の頂上に備え付けられた大型レーダーが太平洋上に突如として出現し、こちらに向かってくる艦隊に対する緊急会議が執り行われていた。
海上安全整備局 第一会議室
この会議室には現在、ブルーマーメイド、そして男性だけで構成された男版ブルーマーメイドのホワイトドルフィンのトップそして重役たちが勢揃いしていた。
役員A
「現在、件の艦隊は中部太平洋を日本本土に一直線に向かっております。到着予想時刻は8~9日後となっております。」
司会役の役員が大きな画面の横に立ち、映し出された地図を指揮棒で指し示す。
役員B
「レーダーの故障はありえないのかね?」
役員A
「何度も確認しましたが、異常は一切見られませんでした。」
役員の一人がレーダーの故障を疑うが司会役の役員が否定する。
役員B
「ふぅ~む。」
役員C
「宗谷監督室室長は、どう考えられますかな?」
真霜
「現状では情報が少なく、何とも言えません。海賊ではないと言い切れないので艦隊を派遣し一度接触してみようかと思っております。」
役員C
「ならば、そうしよう。艦隊を編成と配備を急がせたまえ。」
真霜
「はっ!」
その後、急ぎ艦隊編成が行われた。その際、呉海洋女子学園の「やまと」と舞鶴海洋女子学園の「しなの」が編成に盛り込まれた。最終的に「やまと」「しなの」そして日本支部直属のブルーマーメイド艦隊に所属する、うめ型汎用大型警備艦*212隻が編成されたが、「しなの」の機関が不具合で随伴不可となり最終的に「やまと」と12隻の警備艦で編成され、不測の事態を考え、外務省から大使が1名、役員3名が派遣され。海上安全整備局からは艦隊指揮官として宗谷真霜監督室室長自らが乗船する事となった。
「やまと」旗艦のブルーマーメイド艦隊は侵入が予想される海域に警戒網を構築。
そして6日後、「やまと」の対艦レーダーが無数の艦影を捕捉し、その方向へ急行した。
数時間後 「やまと」艦橋
真霜
「………」
艦橋から双眼鏡を覗くとその先には。日本本土を目指して航行している艦隊が見えた
真霜
「あれは…長門型!?それに天城型も!」
平賀
「あれは、陽炎型に伊吹型です!」
真霜の横で直属の部下の平賀倫子も驚く。
真霜
「おかしいわね、長門型は呉で整備中だし、天城型も佐世保で停泊中のはず…」
平賀
「あの艦は、何でしょう?」
真霜
「あの艦?あの平べったい艦のこと?」
平賀
「はい。」
2人が言う平べったい艦は「瑞鶴」の事であった。
平賀
「全長は…250m前後、兵装は12.7cm連装高角砲4基かそれ以上を搭載。飛行船支援母艦ですかね?」
真霜
「恐らくね。それにしても大和型に匹敵する巨大な艦ね。」
平賀
「海洋女子学園で運用している翔鶴型*3の倍以上はあります。しかし…」
真霜
「なぜ、そんな巨大な艦を運用し、剰え旗艦のような運用をしているのか、でしょ?」
平賀
「はい、艦隊の指揮を執るなら設備が一番整っている戦艦等が良いのですが…」
真霜
「…取り敢えず、この話は一旦置いておきましょう。国際周波で警告を出して。」
隊員
『了解。』
そう言い、「やまと」から艦隊の先頭を航行していた「ふち」を経由して聯合艦隊へ無線が発せられる。
次回、第3話【初接触と宣戦布告と未知の戦闘】
連合艦隊に新たに潜水艦隊を追加するならどの艦にするか?(うp主の趣味によりどの艦を選んでも船体は葉巻型になる模様。)
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[たいげい型]
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[そうりゅう型]
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[おやしお型]
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[はるしお型]
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[ゆうしお型]
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そんな事より、次回作はまだなのか!?