バカ強スペックの沙条愛歌になったので、可愛さ布教します   作:だっちゃまん

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天衣無縫のマナカちゃん

 

 

リヴィラの街がマナカの街(非公式)に改名された次の日。 ボールスの計らい──という名の強制労働の末、無賃で泊まった宿。そのベッドで目覚めた俺は起き上がった。

 

「んん〜いい朝!」

 

素晴らしく、とても良い朝。目が覚めても夢ではなかったことに若干の安堵と戻ってないか…なんて落胆する気持ちがせめぎ合っていたが、しかし! それで気分が下がるマナカちゃんじゃ無いんだなーこれがまた。

 

「さて。布教活動を再開しま……あー、わぁってるよ。約束だからね」

 

肩を落としながら、根源から垂れ流された昨日の情報にツッコミを入れる。伏し目がちな瞳から涙がちょちょぎれそうな勢いを湛えた。仕方ない…布教活動の合間にやるかぁ…。此処を制覇するまでの我慢だね。

 

それに、無償で泊まらせてくれてるしね。俺はクソ信者だけどクソ人間じゃないんだ。そこら辺の線引きはしねーとな。沙条愛歌のイメージを悪くしたら、それこそ我が推しへの冒涜だからだ。

 

という事で、素材集めに行ってきます。推しの信仰を盾に好き放題やってる俺だけど、人間としての線引きはちゃんとする。だから、宿代稼ぎに素材集めだ!

 

階層? んー、なんか下層に行って金目になりそうな素材をぶんどるだけです。ちょっと張りきっちゃおうかなー! 恐怖心とかなんかこの体になった瞬間からバグり散らかしてるから、元気勇気満期上昇中でござります。

 

ちょっと何言ってるか分からない。まぁ、とりあえず行ってきますわ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿から出て、ボールスに一言挨拶を交わして向かった先は、ここよりも更に下の階層。てか、ボールスちゃん酷くない?二度と帰ってこなくて良いってボソッと呟くんだよ?

 

失敬な。枢機卿認定したのがそんなに嫌だったのか。分かった、もっと上の地位を寄越せって意味なんだな?強欲なやつめ!

 

迷宮の壁を殴って破壊しながら、下一直線に向かった所、妙に開けた場所に着きまして……荒野?が一面に広がった、何とも見栄えのない階層まで行き着いた。

 

あー、なるほど。根源曰く、此処は49階層だそうだ。え、そんなに深く潜ったの俺?モグラもびっくり驚く速さじゃなかろうか。

 

うん、なんかごめん。とりあえず、地面から適当に這い出てきたミノタウロスくんの羊バージョン達を嬲ります。

 

 

「なーなー、根源〜しりとりしよ〜」

 

「───オォォ!!!」

 

「しりとりのし、からねー」

 

「──ォォォオオ!!」

 

「うわ、ムッズ…!?何語なのそれ?えっと……ようよう白くなりゆく山際〜─え、これ無し?じゃあ、妖怪」

 

「インプラント治療……?う…ですか?ちょっと小難しいの言わないでよ」

 

拳を振り抜く度、角と蹄が妙にミックスされた、ちょっとキモカワな……いや、やっぱキモい系モンスター────フォモールがひしゃげて吹き飛んだ。なるべく素材を痛めないよう、一撃で仕留めつつ……なんか急に数増えてない?

 

地鳴らしを響かせながら、地中から無数の腕が現れる。墓から這うようにして地上へと姿を見せたフォモールは、地面を踏み荒らす脚には蹄を持ち、身体を覆う体毛も皮膚も人のそれではない。

頭髪のない頭部からは一対二本の角が伸び、口元から覗かせる牙には涎が糸を引いていた。

 

真っ赤に染まる双眸には明確な殺意が篭って───マナカを射抜いた。大地を埋めるフォモールの軍勢は正に圧巻の景色、第一級冒険者でも、この光景を目の当たりにしたら身が竦むであろう、地獄絵図。

 

しかし、マナカはこの世界における特異点。笑みを崩さず、未だに根源としりとりを行っていた。

 

 

 

「───うーん、やっぱ根源ちゃん頭良すぎじゃない?」

 

飄々と、目の前の怪物を殴る。それだけでフォモールは悲鳴を上げて後方へと吹っ飛んだ。それもそうだろう、サーヴァントの一撃すらも、推しは素手で止める人間離れした事をやってのけるんだから。

 

その力を持った俺が出来ないはずがない。特に、テメェみたいなブスには無遠慮にカチコミ出来るってもんよ!!推しの拳に焼かれて死にやがれってんだ。

 

俺の宿代のためにもな!!

 

これで愛歌教の御神体たる推しの凄さがわかるだろう。近い将来、称賛と喝采の嵐の中心で崇められる推しを想起して、ほほくそ笑んだ。その傍らで、フォモールを殴るこの絵面よ。

 

くぅ…!!痺れる!

 

充電の減りが早いゲームの如く、その数を減らすフォモール。手には様々な武器を携えて、俺を殺そうと躍起になっているところ悪いけど、この体に傷付けたらどないしてくれんの!?推しの前に乙女ぞ!?

 

「──ちょうど、"も"が来たな!!フォモちゃん、テメェは"モテない男子"で、次は"し"だ!!」

 

その一言と共に繰り出された一撃はフォモールの胴体に風穴を空けるだけに留まらず、大きく後方へ吹き飛んだ。壁に激突した瞬間、49階層全体を揺らす程の衝撃が襲う。体勢に気を取られた隙を狙い、一気に数を減らすべくひたすら殴り続けた。

 

そして、92匹目を殴り終えたその時だった。

 

 

 

 

 

「──なんだ、これは」

 

荒野の奥の方、崖となった断崖絶壁の上に一人のエルフ──否。翠の長髪、長く鋭い耳(王族の象徴)を携えたローブ姿の魔道士。その高貴な容姿と神をも羨む美貌を見て、確信へ至る。

 

根源によれば──あの人は間違いなく。

 

「ロキファミリア副団長、リヴェリア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ディアンケヒト・ファミリア】から依頼された51階層にある『カドモスの泉』より要求量の泉水を採取する依頼を達成した後、未知のモンスターの討伐も終えたロキ・ファミリア一同は迷宮攻略を切り上げて上層を目指していた。

 

道中警戒を怠らないよう、ファミリアの団長たるフィンを筆頭に、幹部を列の前後に連れて進んでいた矢先の事だった。

 

迷宮内部が、激しく揺れた。

 

「──わわ、なになに!揺れてる!?」

 

「すごい、揺れてる……!?」

 

体勢が崩れるほどの揺れでは無いにしろ、その大きさは陸上であるなら棚から物が落ちても不思議では無いほど。褐色肌の少女──ティオナは揺れる地面に驚きを見せて、その横で、金糸の少女──アイズが地面を見つめる。その変化の少ない顔に、珍しく驚愕の色が浮かんでいた。

 

このロキ・ファミリアはこのオラリオでも有数の存在。両翼の一角として名を馳せる彼らの名誉は世界中に轟くとされており、例え不測の事態が起きようとも一糸乱れぬ統率が途切れることは無い。

 

先頭を歩いていた彼、金髪に低身長ながらもその存在感だけはファミリア内でも、トップクラスを誇る──勇者、フィンは声を張り上げて告げた。

 

「地震…と云うよりもなにかの衝撃に近いね。大丈夫だ!原因不明の地震だろうと恐れるな!───すまないが、リヴェリアとアイズの二人で様子を見てきてくれないか?」

 

「私が同行するのか?アイズの足には及ばないが、それで構わないのなら」

 

「万が一、君たち二人ならどうにでもなるだろ?他のみんなは待機、二人の報告次第で先の対応を考える、準備をして待とう!」

 

それだけを聞き届けた二人は、ティオナ達の声援を背にアイズを連れて、急ぎ足で向かった。しかし、地震の震源地を調べようにもこの広大な迷宮内部を隈なく探すのは不可能…探索ルートから外れて迷子になっては元も子もないので最も可能性のある、自分たちがこの前まで居た荒野まで戻ってみることに。

 

揺れの大きさ。そして、響いた何かの音。その距離と方角からして、49階層の線が濃厚だった。もしそうでなければ、フィンが自ら判断して派遣を命じるはずがない。原因不明の地震を究明するのが我々の仕事ではなく、無事に地上へ生きて帰ることが仕事なのだ。

 

専ら、警戒して進もう程度に収めていたはず。やがて、フォモールと戦った荒野に到着した二人は崖の上、なにかが積み上がるように──或いは、絨毯のように突き詰められた黒い物体を視た。

 

遠目でハッキリと分からないが、それは──。

 

「……フォモール?」

 

「おかしい……この数……本当に、全部なのか?」

 

それは、ロキ・ファミリアの最高戦力自分たちが全力になってようやく消し炭にしたフォモールの軍勢と何ら遜色のない、量。下手すれば目の前で、今も尚増えつづけてる死骸を見て、リヴェリアは愕然とした。

 

アイズに至っては、目を見開いたまま硬直している。

 

それもそのはずだ。

 

なぜなら。

 

 

「素手で、戦ってる…?」

 

リヴェリアさえも言葉にして飲み込むことが出来なかった真実を、隣で立ち竦むアイズが発した。その声はどこか震えていて。感動から?そんなわけが無い、それとも武者震いから?

 

そんな、正の感情で表せる言葉では無い。

 

見た目は、はっきりと見えない。しかし、遠目からでもわかる幼い子供──15か16。低く見積っても、14歳ほどの人間の女の子。服装は、迷宮内だと言うのに戦闘衣装とは思えない、軽装で……。

 

フォモールを、殴り飛ばしていた。有り得ない。有り得ていいはずがない。

 

剣を、魔法を、槍を、戦斧を使って初めて戦えるモンスターを目の前にして、素手での戦闘。それがまだ上層ならわかる、しかしここは下層49階層だ。

 

 

 

「何者、なんだ?」

 

───まるで、その声が聞こえていたかのように彼女と目が合った気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見られてるなぁ〜グヘヘ」

 

これはロキ・ファミリアに推しを布教する大チャンスなのでは?という思考の元、俺は派手にフォモール軍団を殴り飛ばしていた。正直魔術とか使ってもいいんだけど、こっちの方が異端っぽく見えるし、なによりも衝撃が凄いだろうし。

 

この後の布教活動に結びつきやすくなるよう、インパクトの大きい戦闘方法を取らさせていただいてます。

 

まぁ、初めっから魔術とか魔法を使おうと思えば使ってたけど、実際のところ殴るとスッキリするんだよね。具体的に心が、だから殴る選択したけど…いやはや、思いの外大正解だった。うんうん。

 

布教するのに二人しかいないってのはアレだけど、十分役割を果たしてくれるっしょ。両方とも幹部だし。いい具合に団員達にも良さを説いてくれるだろ。特に、御神体の強さを。

 

しかし、多いな。今殴った奴で120匹目なんだけど。あまり長居してるとボールスちゃんがうるさそうだから、ここを一掃した後に18階層寄るかぁ…あ、そだ。

 

Hey、根源。原作開始まであとどのぐらい?

 

え、あと15分もない!?10分05秒……!!?

 

やばくね!?え、ちょっと待って……!!どうする!?この後の物語的にベルとはここで出会う方が後にスムーズだ、しかし、ここでロキ・ファミリアの布教と云う最強イベントを取り逃していいものか!?

 

こんなチャンス、滅多にないぞ!……くぅ、こうなればせめて二言三言は告げてベルの方に向かうべきなのか!?それとも、ベルのイベントを見逃して布教は後にすべ──。

 

──しかし、脳内友達の根源から、何やら不穏な情報が呟かれた。

 

え、根源ちゃん?

 

てか、向かった方がいいって?なんで?

 

あ、時系列?このままだと、ベルがミノタウロスの餌食になるよって、え、なんで?原作展開だとアイズに助けられるんじゃねーの?

 

───バグ!!!???なにそれ!??

 

まじで死ぬの!?え、死ぬ!?あ、確かにそうやんな!今日開始なら、あの二人が17階層付近に居なきゃおかしいもんな!!自分が降るの早すぎて忘れてたけど、普通めちゃくちゃ時間かかるわな!?

 

「やっばい、適当にぶんどって……!あ、そうだ。二人に挨拶でもしとくかっ!?いや、あーもう!テンパるなぁ!」

 

えっと、とりあえず素材は別空間に収納して…!うわすっげ、空間がマジでねじ曲がったよ!?初めてやったのに簡単に出来た!スカートの裾って四次元ポケットなんやな!

 

じゃなくて!空間転移で……ってやり方知らねぇ!?根源ちゃん!やり方教えて!あ、そうやるんだ…了解!魔力にものを言わせて無理やりやってやらァ!

 

転移ができるなら話は別、二人の所まで一気に転移だ!

 

 

空間から消失したように、マナカが消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

丁度、120匹目を殴り終えた彼女は焦ったように地面に転がるフォモール丸ごとをスカートに手繰り寄せ、手品のように消した。

 

一匹二匹と同じように、何らかの魔法を使っているのは分かる。しかし、なんの魔法か見当もつかないリヴェリアは先程までの圧倒的とも言える暴力を振るっていた少女に、得体の知れない存在への恐怖を滲ませて、目の前に釘付けとなった放心状態のアイズを現実に引き戻した。

 

「アイズ、戻るぞ。彼女が何者かは分からん……だが、確実に私たちだけの判断で済ませる内容では無い」

 

アイズは初めて、表情に出したまま焦るリヴェリアを見た。いつだって冷静沈着、ロキ・ファミリア「ママ」なんて渾名で呼ばれるほど、団員たちにも慕われて、頼りにされる──そんな彼女が震えているようにアイズの肩を掴んでいた。

 

「う、うん……」

 

敵か味方かなんて分からない以上、慎重にならざる負えない。どうして、あんなに強いのか。その疑問だけがどうしても拭えないアイズだったが……あの顔を見たらそんな事言ってられる場合じゃないと首を振る。

 

一度、目が合った気がして以降特に視線を感じることは無く、気の所為だったか……リヴェリアはそう結論を付け、後ろへ振り向いた。

 

 

瞬間だった。

 

 

 

「──どいて!」

 

咄嗟に、横に居たアイズが己の愛剣──「デスペレート」を抜き、何も無い空間へと白き流星を刻んだ。

 

サーベルの形状をした片手剣。『不壊属性』の特性を持つ特殊な武器として扱われるソレは、強靭な硬さを誇るフォモールさえも食用肉のように断ち切る。

 

突然の出来事にリヴェリアでさえ、呆気に取られるも、どうしてアイズが剣を抜いて空間を斬る行動に出た──そんな疑問の正体は、直ぐに現れた。

 

「あっぶ……!?ちょっ、急に斬らないでください!」

 

 

 

デスぺレートの刀身を掴みながら告げるのは、先程までフォモール相手に激闘と云う名の一方的な虐殺をしていた少女だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、空間転移した先で斬られそうになりました。時間もないので適当に挨拶してからベルの所まで転移しようとしたら、これです。

 

え、なんかの罰ゲーム?俺じゃなかったら真面目に首死んでたよ?

 

「「……」」

 

なんか、二人ともめっちゃ固まってんだけど。まぁ、取り敢えず…挨拶して行こ。

 

「えと、ごきげんよう。私はマナカ!よろしくね」

 

「あ、いや……こちらこそ」

 

「…どうやって、止めたの?私の剣。それに、なんで…急に?」

 

おうおう、めっちゃ質問してくれてるところ悪いけど時間ないんだ。スマンが、細かいお話はまた今度だな。

 

「ごめんなさい、私時間がなくって。いずれ、また会いましょう───推しと共に」

 

「あ、あの!まって!」

 

それだけを言い残して、手を伸ばして止めようとするアイズを振り切って、俺はベルのいる階層まで転移した。

 

 

 

 

 

 

 

 

急に現れたように、またしても急に姿を消した少女──マナカと名乗った存在に、リヴェリアは酷く困惑を顕にしていた。

 

聞いたこともない消える魔法、そして極めつけは──アイズの剣を素手で防いだ、にわかに信じ難い光景を目にして、これは只事ではない──と。改めて認識を植え付けられた。

 

自分の手のひらを見つめるアイズに、リヴェリアはそっと告げる。

 

「アイズ、一先ず……戻るぞ」

 

「うん……」

 

 

 

 

 

 

 

転移した先、そこは下層と違って空気も澄んでおり、濃密な殺気は感じられないものの…なるほど、異物が紛れ込んでいる気配は感じ取っていた。

 

根源ちゃんに頼んで、ベルの所在を聞き出し、その後は言われた通りに空間転移を発動すればあとは簡単だ。いやぁ、転移出来るか不明だったから、めちゃくちゃ焦ったけど、出来るのなら焦る必要は無い。

 

そして、周囲を見渡して──ミノタウロスを見つけた。ちょうど詰め寄る背中を捉えて、笑みを零す。隙間から、尻餅をついて後ずさる白髪の少年を見て、全身がザワついたと同時に体が動いた。

 

原作展開───ベルちゃん発見!!!

 

使う魔術は、風。物理攻撃も考えたが、殴った際の衝撃波で主人公が死ぬ可能性を考慮し、切り刻む形で掌に収束。そして、収斂。

 

一気にミノタウロスの背後に躍り出た俺は、上から叩きつけるようにして風魔術を解放した。直後、ミノタウロスは呻き声を上げて四散。思ったより派手にいった。風の太刀が壁まで削ってて、えっぐ。

 

少年は目を瞑って縮こまり、ミノタウロスの血がぶしゃっと──あ、やっべ、血のこと考えてなかった……!困惑したような表情を上げて、目を見開いた少年と視線が交差する。

 

「えっと、大丈夫?怪我はない?」

 

一応、何も無いか確認を取るように近づいた途端。わなわなと震え上げ、口をポカーンと開けたかと思いきや──。

 

「あぁぁぁあ!!!!!」

 

そう言って、2階層の階段まで逃げ去った。やまびこのように悲鳴が迷宮内に反芻していく。シーンとなった空間で遠ざかる背中を見つめながら、堪えきれない喜びと共に俺はガッツポーズを決めた。

 

 

 

 

「ふふふ…!!!主人公に会えた!!この可愛さを早くギルドのエイナちゃんにも教えてあげてね!!」

 

なんて言った次の瞬間、テンションブチ上げていた心が一気に氷点下まで降下して、現実と向き合った。

 

「……いや、そうじゃん。原作開始って、アイズとの出会いじゃん……え、俺メインポジションを、もしかしなくても奪っちゃった感じ……?」

 

 

……まぁ、過ぎちゃったものは仕方ないか。

 

推しの笑顔見せるから許して。

 





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