転生したらよわよわ先生の護衛兼秘書ってちょっとハードワークすぎんよ〜 作:納トゥ!!!
『いつものシャーレ』
「はい、アスカさっき言ってた資料だよ」
「お、サンキュー。んじゃ、こっちの資料終わったからまとめてもらえるか?」
「おっけー!任せて!」
「アスカとユメってすごく連携が上手いよね」
「まぁ、一応結構長い付き合いだからな。知り合ってから1年ぐらいだっけ?」
「うーん…多分そのくらいだと思う!」
「ほんとかよ…」
ふと先生が興味ありげな目でこちらを見る
「2人が出会った時ってどんな感じだったの?」
「あ、なに?昔話に興味ある感じこれ?」
「私は興味あるかな。憶えてる範囲で大丈夫だよ」
「そうは言われてもなぁ…えーっと確か…」
『多分一年くらい前のこと』
「あっち〜…砂漠は暑いの知ってるがここまでとは…水と保冷剤大量に買っててよかった…」
この日の俺はたまたま気分転換にアビドスに来てたんだよ。ほんと、今思えばなんで砂漠に気分転換しに行ってたんだか…ほんとバカだったな俺。
「こんなクソ暑い場所選ぶんじゃなかった…気分転換つっても砂漠だから周りの景色ほぼかわらねぇし…」
んで泣き言言いながら彷徨ってたらな
「人影…?」
人影を見つけたんだよな。でも人影があったことの安堵はすぐに焦りに変わったんだよな
「あれ…倒れてるじゃねぇか!!!」
んで急いで猛ダッシュ。それはもう早かった。自分で言うのもあれだけどさ
「おいお前!大丈夫か!」
「う〜ん…だ、誰…?」
「よし、意識はあるな(多分砂漠で倒れてるなら脱水症状とかだ。とにかく水を)ほら、水だ早く飲め」
そうして俺はゆっくりと水を飲ませてやった。
「ぷは〜ありがとう!おかげで助かったよ」
「全くこんな砂漠のど真ん中でぶっ倒れてるって…俺が通りかからなかったら死んでたかもだぞあんた。」
「本当ありがとう。死んじゃうかと思ったよ」
呑気なやつだと思ったよ。本当。もしかしたら死んでたかもしれないのに
「ユメ先輩ー!!!」
「あ、ホシノちゃん!」
「どうやら迎えが来たみたいだな。」
「この人は?」
「この人はね、私を助けてくれたの。」
「アスカだ。覚えても覚えなくてもどっちでもいい」
「どこの所属の生徒なんですか」
「シャーレ所属だ。こう見えても19だ。ほら、名札」
ユメが驚いた顔をする。
「一個上なんだ。てっきりおんなじくらいかと思ったよ」
「言っても一個の違いだ。」
「しかし、こんな砂漠に何のようが?シャーレの仕事とかですか」
ホシノが結構痛いとこついてきたのよ。だって気分転換で砂漠きましたなんてさ。言いづらいじゃん?
「んー…まぁ、ちょっとした見回り的な感じ。」
「随分適当な言い方ですね…」
「ま、そんなもんさ」
「とにかく、先輩を助けてくれてありがとうございます」
「本当助かったよ。命の恩人だね」
「よしてくれ。褒められるのはあんま慣れてない。(前世だとパッとしない影の薄い生活してたしなぁ)」
「そうだ。ついでに言っとくけどなんか困りごとあったらいつでも言えよ。」
「どうしてそこまでしてくれるんですか?初対面の私たちに」
「別に、知り合った縁だしな。それじゃ俺はそろそろ帰るわ。そんじゃ」
「またねー!」
アスカの姿が見えなくなった頃
「…不思議な人ですね。先輩」
「だね。ホシノちゃん…それじゃ!私たちも帰ろっか!」
『昔話おーわり』
「てな感じさ」
「随分と大変な出会いだったんだね。」
「でも、そのおかげで私は助かったんだ」
「元はと言えば砂漠に出るのに水とコンパス忘れてったあんたのミスだろ」
「ひぃん、言い返せない」
気がつけば結構気を許しながら素で話し合えるようになったもんなぁ。
「ちょっと小腹が空いたからエンジェル24でなんか買ってくる」
「あ、私も着いてく〜」
「先生は?」
「いや、私はいいよ。行っておいで」
「そっか、なら早めに帰ってこないとな。んじゃ行ってくる」
『エンジェル24までの道のり』
「ねえねえ、アスカ先輩」
「ん?どうした」
「私、アスカ先輩のためだったらなんだってするよ」
「いきなりどうしたんだよ。」
「ふふ。なんとなく。」
「なんとなくって…」
そんなことを話しながらユメとエンジェル24まで向かう。
「(私は本気だよアスカ先輩。だって、助けてもらったあの日から私。アスカ先輩のことが好きだから)」ジトォ
なんか悪寒がしたような…気のせいだよな?気のせいにしておこう…なんか怖いし。
ちなみにアスカくんは前世でブルアカ自体はやってたけどヒエロムニスで詰んでた男子だったからそこから先はインターネットとかでちょっと見たぐらいのうろ覚え状態だからユメ先輩の死因とか知らなかったからガチで奇跡なんだよね。本編では書かなかったけどアスカ内心助けた時どうしたらいいかわかんなくて焦りまくってたからね。あと、リクエストは活動報告欄にてお気軽にどうぞ。