私は今までで学んだ魔術と、今日教えて貰った魔術、自分で覚えた魔術。
我ながら子供っぽいという自覚はしているのだが、できる事をオルに自慢していた。
なんせあの日から1週間で魔術が500種以上使えるようになった。
誰かに見せたくなる気持ちも分かってくれる人は居るんじゃないだろうか。
「てことはメイド長強くなったんですね!」
「ふふん」
効果音がつきそうなドヤ顔をオルに披露した。
「あははっ、メイド長のドヤ顔は貴重だなぁ〜」
「わっ、忘れてぇ〜…」
私は覚えた魔術でそっと隠れる。
「えっ、ちょ、メイド長出てきてくださいよ〜!」
「…」ムスッ
恥ずかしいのが隠せないままゆっくり魔術を解いていく。
照れ隠しの魔術とかあればいいのに…。
「メイド長はちゃんと勉強してて偉いですね〜」
そう言いながら頭を撫でてくる。
みんな頭撫でるのが好きなのかな。
恥ずかしいからやめて欲しいのだけれど…。
「…お嬢様のためだから」
そう言うと満面の笑みのままオルは仕事に戻って行った。
自慢はやめておこう…。
そういえば全く関係ないけど、さいきん私の部屋に色んな人が無断で入ってくる。
たまーーーに、ものが無くなる。
私が大切にしている万年筆が、なくなったと思ったら、お嬢様の部屋の引き出しに入ってたりする。
なんだ?私の部屋にあるものはそんなに珍しいのか???
こうしている間も…。
「パチュリー様!見てください!メイド長の描いたイラストです!」
「よくやったわね」
「メイド長のイラスト…上手いわね」
「メイド長ですしね!」
こあとパチュリー様とお嬢様とオルに絵がとられて…え!?
「ちょっと!?!?」
顔を真っ赤にしながら4人の元へ走っていく。
下手くそなイラストが!!しかも咲夜の絵がぁぁぁ!!!
今一番見せちゃダメだよ咲夜の絵!!!
「な、なんてものを見てるんですか!!!!」
ビッ と、音がなるほど勢いよくイラストを取り上げる。
私の顔は依然真っ赤なままである。
その恥ずかしさの勢いのまま怒ってしまった。
「いつから私の部屋に勝手に出入りするようになったんですかあなた達は!しかもものまで取ってるし黙ってるし…!」
「あわ…」
「うぅ、ごめんなさい」
「その…」
「…」シュン
可哀想になってしまった。
「…物を取らないなら、勝手に出入りして貰って構いません。以上です」
「「「「はい…」」」」
…よし。隠しの仕掛け、作ろう。
そうして私の部屋改装が始まった。
4人を部屋に戻し、直様作業に取り掛かった。
「…まずは……『ミュート』『エリア』」
「ひゃっ!?」
まず、最初に音を遮断し、入らないようにする結界を張り、ついでに部屋の鍵を掛けた。
次に空間を作っていく。
空間を作る場所は本棚の後ろにしよう。
そのために本棚を左にスライドして、そこの壁に空間を広げた。
本棚を元の位置に戻し、前世の知識を生かして本を引けばロックが外れる仕組みを作った。
ちなみに反応する本はこのなんたら録だけという魔術を付けておいた。
これならしばらくは盗られたりしないだろう。
そこに木箱を一つ置き、その中に大切な本2冊と咲夜の絵、万年筆を仕舞いこんだ。
転生三ヶ月と8日 天気晴れ
1週間で魔術は極めることができた。
魔法は未だに水を出すことしかできない。
どうしても文字に頼ってしまう。
詠唱は大半が必須なので少し不便だがこの方が性に合ってるというのもあって何も言えない。
別の話になるが、今日から数日かけて部屋の大切なものを隠すことにした。
なぜか、それはみんなが物を取るからだ。
しかも大切なものばかりとるから隠すことにしたと言うわけだ。
明日は何を作ろうか。
裏表紙の内側に魔術刻印するのヤメテ
こっからどうして欲しい?
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ぼのぼの系を増やす
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ネタ枠回を増やす
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本編とか伏線多めの回を先にやる
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時間を早める(キャラの登場を早める)
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日常編
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番外編をたまに出す
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時期の行事番外編
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メイド長の名前決め