「紫うにちゃーん」
「み!」
「紫うに〜」
「みー!!」
「紫うにちゃん!」
「みぃ!」
最近紫うにちゃんが呼ばれることが増えた。
そこで名前がないと不便すぎるという事態に陥った。
流石に名前を決めようということで、今いるメンバーで名前を考えている。
「紫うにちゃんあれとってきてー」
「みー」
オルと紫うにちゃんは今お仕事中だ。
その間に名前をスアとお嬢様などと一緒に決めていくことにした。
ちなみにスアは休憩中だから中に入ってもらっている。
「紫うにだし、パープルとかでも…。」
「安直過ぎます!本来名付けという行為は名付けられたものの今後の人生に関わります。それに適当なものなんて付けれませんよ」
私の発言に食いつくようにスアが反対してきた。
え、そうなの?私名前適当だと思ってた。
名前を適当につけられないとなると、私ネーミングセンスないし、名前はお嬢様に任せたほうがいいということになる。
「紫うにちゃんの名前はお嬢様がつけてくれるんですよね?」
「優希が付けなさい」
「え、どうしてですか?考えたのはお嬢様じゃないですか」
「優希、
自分の式。
計算式とかのことかな。(脳死)
「自分の式神なんだから」
「2回も言わないでください」
いやいや、私式神とか出せないよ?
あと紫うにちゃんとの出会い、衝突事故だし。
どうやって出すのかとか、あの大妖怪*1に聞いておかないと分からないでしょうに。
「私式神なんて出してないですよ?」
「あんな不可解な生物が自然から生まれるわけないでしょ?」
確かに…?
でも紫うにちゃん、他のうにとなんら変わらない気がするんだけど。
強いて言うなら色が違うくらい?
「とにかく、名前考えるわよ」
「え、はい」
紫うにの紫でゆかりが出てくるのは仕方ないと思う。
そもそもネーミングセンスがないんだよ。
…性別どっちだろ。
この世界だし女子かな?
でも男の子だったらやばいからどっちとも言える名前にしよう…。
「
「いいですね〜」
「いいんじゃない?」
スアとお嬢様からいい反応がもらえたところで紫うにちゃんがきた。
「みゅー」
「あ、紫うにちゃん丁度いいところに、」
「ゆーきー!」
「!?!?」
これが初めて子に呼ばれたお母さんの気持ちか。
はちゃめちゃに嬉しい。
「急だけど、貴方に名前を付けさせてもらうわ」
私が感傷に浸っている間にお嬢様が勝手に話を進めた。
「みゅ?」
「優希様が付けてくれるみたいですよ、名前」
「みゅー」
嬉しそうな顔をする紫うにちゃん。
「今日から君の名前は利任だよ」
「はい!」
わかった、とでも言うように『リタ』が返事をした瞬間、紫うにちゃんが光った。
「まっっぶし!?」
「うわっ、」
「え、何、なんですか!?」
発光が終わると、聞き馴染みのない声が響き渡った。
「リタ、これから頑張ります!」
明るい笑顔を浮かべた少女がそこに立っていた。
「リタなの?」
「はい!優希様!」
リタは狐のような耳がついていた。
そんなリタの行動とかは、なんというか、神社の狛犬みたい。
そう言えばあうんってこの世界にもういるのかな。
いたらきっとこの子と仲良くできるよ。
「むむ、あっちに知らない気配が…」
「知らない気配…??」
そう言って後ろにいた黒うにを叩き落とした。
「1番から50番のどれでもないし、ソルでもない、侵入してきたうにみたいです」
「何その番号」
「個体番号です!」
そんなのがあったんだ。
にしても、リタすごい。
今後はきっと紅魔館の守護神だね。
転生4ヶ月18日 天気曇り
今日は紫うにちゃんの名前を決めた。
名前は利任と書いてリタと読み、性別は女の子になった。
女の子になったというか女の子だったが正解なんだけどね。
リタの見た目は九尾に似ているものだった。
あとうにたちには個体番号が振り分けられているらしい。
リタが言うには黒うにには1番から50番まであるらしい。
リタに仕事を任されることはなかったが、その代わり紅魔館の守護神のような存在になった。
これからどう成長していくのか楽しみだ。
式神くらい分かるだろ
追記
分かりませんでした。
豆知識
紫うにちゃんは優希が世界で一番好きだと思っている。
どの変化が気になる?
-
紫うにちゃんの変化
-
なんたら録の変化
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地下室の変化
-
優希の変化