紅魔館でメイドやってます   作:硴里りま

23 / 40
これを教育と言っていいのか?

今日から教育を始める、ということでスケジュールを組むことになった。

今、お嬢様はご飯を食べているのだが、作法とかもあるので、ここでも口出しする必要がある。

 

「お嬢様、食べ方がゴミでございますよ」

「!?」

「ぅふっ」

 

注意の仕方に驚いたお嬢様と、何故か笑ったリタ。

あれ、言い方良くなかったのかな。

 

「ごっ、ごみ…wご…ww」

 

何故だろう…??

続いて、スケジュールを伝えていく。

 

「この後は水泳とお稽古みたいなんがあります」

「〜!〜〜!」

 

声にならない笑いをオルが溢しているがそんなに面白いものあったっけ…?

 

「…優希、私泳げないんだけど、コロす気なの?」

「あっ…。」

 

盲点だった……!(馬鹿すぎる)

じゃあ別のもの…魔法を学んでもらおう!

あれ、これ稽古と同じ気が…。

なら稽古だけにしておこう。

 

「では、お稽古だけにしておきますね」

 

ご飯を食べ終わったお嬢様、その後やってきたのはポンコツ野郎だった(お前が言うな)

 

「お嬢様、紅茶の準備ができました」

「ありがとう」

「紅茶をチンしたものにございます」

「「「!?!?」」」

「リタ…?w」

 

お嬢様は驚きと笑いを隠しきれていなかった。

そりゃそうだ、カップが破裂しているのだから。

 

「えー…と、片付けますね」

 

オルがリタを回収してそそくさと去って行った。

 

「で、ではお稽古始めましょうか」

 

私は懐から槍を取り出して、お嬢様に持たせた。

ちなみに私の武器は槍じゃないよ。

 

「え、いま何処から出てきたの?その槍」

「私の空間からです(?)」

「そ、そう…」

 

微妙な反応が貰えたところで、私は愛用武器(ほとんど使わない)を取り出し、お嬢様に攻撃を仕掛けた。

 

「ちょっと!?急に何してるのよ!」

「お稽古、みたいなものですからね」

 

キィンッ!

 

私の愛用武器はクナイで、お嬢様の持つ武器は槍だ。

使い慣れていないお嬢様と使い慣れている私。

先程の私がお稽古みたいなん、と言ったのはこれ実質模擬戦だろ、と思ったからである。

 

そして、実質模擬戦の結果は。

 

「レミリア様!優希様!紅魔館バッコバコですよ!?!?」

「「え」」

 

紅魔館の、敗北だった。

 

「とりあえず、怪我もさせてしまったので水を塗り込ませてもらいますね

「水を!?!?」

 

傷口を水洗いして、消毒液を…

 

「染みたら言ってくださいね」

 

シュッ☆

 

「しみっっっっっ」

「はーい」

 

シュッ☆☆

 

「手を止めてはくれないのね!?」

 

お嬢様の叫びはとりあえずスルーして手当てを終えた。

 

「とりあえずありがとう」

「いえいえ」

 

その後、作法と勉強、他にも色々な話をしながら1日を過ごした。

そんな中、お嬢様が一言呟いたのが「学校に行ってみたい」だった。

ある程度ここでの教育課程を終えてからなら、という条件をつけて了承した。

紅魔館に従者しか居なくなるのは…と思ったが、そんな日があっても良いだろう。

 

「それじゃあ明日は学校での過ごし方を教えて頂戴!」

「お嬢様、気が早いですよ」

 

転生3年6ヶ月2日 天気曇り

今日はお嬢様の教育的な何かを始めた。

やったことの内容は薄いのだが、色々事故ってしまった。

敗北した紅魔館の手当て*1を急ピッチで行った。

結構大変だった。

明日から気をつけるようにしないと…。

 

どうやったらクナイと槍で壊れるのか教えて欲しい

 

追記

やだね

*1
はちゃめちゃに壊してしまった紅魔館の修理

どの変化が気になる?

  • 紫うにちゃんの変化
  • なんたら録の変化
  • 地下室の変化
  • 優希の変化
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。