この学園は、きっとパラレルワールドのものだ。
普通の幻想郷とここは違う。
きっと私たちが幻想郷に入っても私の知る原作ではないだろう。
「ねぇねぇ、君名前なんていうの?」
多分霊夢も別の場所にもう1人存在する、多分。
ロストワードみたいな世界だと言うこと、になるはず。
「聞いてるの?」
ならフラン…妹様もいたり…?
「首筋に噛みついちゃうよ」
「!?!?」
首筋に噛みついちゃうよと言う言葉で現実に引き戻され、全力で後ろに振り返った。
「あはは、おもしろーい、そんな過剰に反応しなくてもいいのにねー」
虹色のクリスタルのようなものが付けられた翼、金髪で赤色の瞳、笑った時に見える八重歯…!
これはどう見ても、フランドールスカーレット!!!
「あ、あわわわ…」
何を思ったのか、跪いてしまった。
なるほど、姉に似たカリスマのせいか。
「???どうして跪いちゃったの?」
「わっ、わかりません!!」
「それに敬語…」
慌てふためいているとお嬢様がやって来た。
「あ、お姉様」
「ファッ」
「…あら、フランドール?」
え?妹様のことがわかるの?この人。
いや人じゃなくて吸血鬼か。
「数時間前まで赤子だった気がするのだけど、気のせいかしら」
「赤子?お姉様、私は赤子じゃないわ」
「そうね」
お嬢様の声は落ち着いていた、身振りもいつもと変わらないカリスマだ。
そんなお嬢様の顔は…。
「…その、貴方のクラスはここだったかしら」
軽く動揺していた。
「お姉様の五つ下よ」
五つ!?!?
あれ?ここ2年生の教室だっけ?6年だっけ?あれ??
「にしても、今日のお姉様小さくない?」
「気のせいよ」
「ほんとー?」
そんな会話を眺めていると、廊下からコツ、コツ、と小さな足音を私の蝙蝠がとらえた。
ちなみになんで蝙蝠があるかというと、数日前に召喚のノリでできるようになったから、それを乱用(?)しているという理由だ。
「…あらフラン、ここに居たのね」
「あ、あれ?お姉様が2人…」
おかしすぎた。
なんだこの状況は。
「…あら、貴方…」
「私?にしては大きいような……」
大きい方のお嬢様は私のお嬢様(?)を一瞥した。
「貴方も
「?お姉様どういうこと?」
「フラン、これは家に帰ってから話すわ」
「わかった」
大きい方のお嬢様は私の方に向き直った。
「貴方は…知らない人ね」
知らない人!?!?
「ここの世界出身…それだけは分かるのだけれど…」
「この世界出身…?どういうことです?」
「貴方は気にしなくていいのよ」
そう言って私達の教室から出て行った。
一体なんだったんだろう。
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作者「うーん、次は久しぶりに紅魔館に戻しとこうかな?」
優希「え、どういう風の吹き回し?」
作者「ちょっと出したい子がいるんよ」
優希「へぇ〜…」
作者「いや興味もうちょっと持ってくれてもいいやんか!?」
優希「わーすごーい(棒)」
作者「あ、あと他の作品をつくることにハマっちゃったからまた更新速度落ちるかも」
優希「クソじゃないの」
作者「やめてー」