「仕事はちゃんとしてる?」
「勿論!サボらないことが条件ですから!」
「そう、ならいいのだけれど」
紅魔館の生活に合わせていた結果夜型になってしまった美鈴は午後の担当になり、実は朝に強いカラが午前の担当になった。2人の生活習慣は真逆になったが、サイクルが整って比較的健康にいい生活になった。
美鈴がサボることもなくなり、カラもキレッキレの「お茶しない?」を女子の訪問者にお見舞いしている。実におそろしい。
「メイド長自らここに出向くなんて珍しいですね?」
「まぁ最近はここに来る用事がなくなって来たからね」
そう、最近は本当に門に来る用事がなくて、2週間前の門の件は本当に暇つぶし程度の感覚だったもので、ただただ暇を潰す為だけに提案をした。
だが今回はちゃんと話すべきことがあるのだっ!(?)
「それで今回はどのようなご用件で?」
「お嬢様が出掛けたから、暫くは全力で仕事に励むように、と伝えに来たのよ」
「お嬢様出かけたんですか?」
「ええ、出かけたわよ」
「分かりました!カラにも伝えておきます!」
次は…リタ、スア、オル…他はパチュリー様とかこあとか…。まず大図書館行くか!
あ、ウニ団が居たなそういえば、他には…。
「優希こんなところで何してるの?」
「あ、こあ、久しぶり」
「魔法教えてた時以来だね」
大図書館に足を踏み入れると、真っ先にこあが話しかけてくれた。久しぶりに会話ができたので、少しだけ嬉しい。
…にしても、魔法を教わってた時期か、そんなの、100年近く前では…?
「私達どれだけ話してなかったの…?」
「そうだね…もうちょっと来てたらよかったよ…」
そんな他愛もない会話をして、本題のお嬢様が暫く館を空けることを伝えた。こあがパチュリー様に伝えてくれるらしいので私は別の場所へと向かった。
次に向かったのは庭だ。庭にはオルとリタが作業している。そういえば、たまーに知らない動物が紛れ込んでいるらしいけど、それの処理は一体どうしているんだろうか。
「オル、リタ、今大丈夫?」
「「いえ全く!」」
庭に行くと、でっけぇきっしょい虫を捕まえる2人がいた。伝えない方が身のため、みたいなきんもちわるい見た目をしている。気になる人だけどうぞ(?)*1
「オッッッッエなにそいつ」
「「知りませんよ!!!と言うか助けて!!」」
こんなに気持ちが悪いハプニングみたことない。恐ろしい悍ましい気持ち悪いの3コンボだ。
「美鈴に助けてもらって…後でくるから…」
「見捨てないでくださいよ優希様ぁぁ!!」
「メイド長いかないでー!!!」
さて、先にスアを探そうかな。
スアを探すために色々なところを巡っていると、何かをぶつぶつと呟きながら本をたまにみて仕事をするスアを見つけた。
「スア?」
「スア????」
すっごく難しいことを考えていた。
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スアの長文の内容
「UFOは実は未来から来た人類という予測がされていてさらに宇宙にはそこまで発展した文明はないと考えられているらしい、となると10の文明の中には人間のような物はないと考えていいのか?それなら知能は低いし全部が全部有効的と考えない方がいいと思われる、と。この博士は中国で大きな望遠鏡を作ることを止めた、そこから察するにこの人は宇宙への交信は避けた方がいい、つまり地球を滅ぼす可能性を考えているということだろうか、となると…」
つまるところ、ただ宇宙に興味が湧いちゃったって感じですね☆