転生先を間違えられて白兎に憑依しました 作:徳利
着実に【ヘスティア・ファミリア】の集団戦闘能力は上がっており、俺やアイリスの指揮系統も確立され、ギーラの戦闘能力も向上している。
しかし、肝心のLv.が上がりづらいことこの上ないと思った俺は一人になってLv.上げに勤しむことにした。
「ヘスティア、今日から一週間は一人で迷宮に行くわ」
「それは構わないけど、みんなの事も考えてくれよ」
「あぁ、分かってるよ」
そう言って俺は迷宮に向かうのだった。
「さて、行くか」
その言葉と共に狩りを開始する。
最初に発見したのは三匹のコボルトの集団で、そのうちの一匹がコボルト・メイジだった。
すると、そのコボルト達の前に一匹のグリーンスライムが現れると、コボルト・メイジが魔術で焼き尽くす場面を見た俺は毒を纏わせた剣でコボルト達を始末してその肉を喰らった。ついでに、コボルトメイジの倒したグリーンスライムの核も喰らった。
▷能力名【
▷能力名【魔術師の心得】の習得完了
▷能力名【威嚇咆哮】の習得完了
▷能力名【物理攻撃軽減】の習得完了
そして、コボルトメイジたちの荷物を漁っていると持っていた杖と【水精石】【雷精石】【火精石】も喰った。
▷能力名【
▷能力名【
▷能力名【
▷能力名【
魔術に対するスキルを得たからアイリスに教えて貰うかな。
そうやって順調に狩りを進めていくと、武装をした十数体の
俺は咄嗟に身を隠したため、見つからずに済むことが出来た。
あれだけのオークがいるという事はこの先の集落があるという事だ、そうすればウチの連中のいい糧になってくれるだろう。
そう判断した俺は気付かれないように後を追い、オークたちの集落を突き止める。
その後はまだ食べたことのなかったオニグモという蜘蛛を五匹ほど焼き蜘蛛にして喰った。
▷能力名【蜘蛛の糸生成】【操糸術】の習得完了
そうして、一週間かけての俺の狩りが始まった。
一週間が経って現実に戻ってくると、俺は団員達を集め決定事項を話す。
「明日、オークの集落を襲う」
その一言で全員が戦う顔へと変貌する。
「全員準備を怠るなよ」
「おぉ!!」
虎視眈々と明日を待つのだった。