転生先を間違えられて白兎に憑依しました   作:徳利

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当面の目標

あの後、俺はヘスティアから説教らしきことを言われたが強くなるためには喰吸能力(スキル)は使ってなんぼなんだからある程度は諦めてほしいと内心思う。

 

その後は夕食を摂り少しのんびりと過ごした後、俺はヘスティアにステイタスの更新を頼んだ。

 

今日の成果を知ることで明日からの意欲に繋げたい。

 

そうして更新を終えた俺のステイタスがこれだ。

 

ベル・クラネル

 

Lv.1(Lv.1→35)

 

力I0→C610

 

耐久I0→E273

 

器用I0→D369

 

敏捷I0→B720

 

魔力I0

 

小鬼EX

 

吸喰能力(アブソープション)

・万物捕食

・想出補正

・能力獲得

 

異界神加護(アナザーデウス・サンクチュアリ)

・《自然と魂魄》を司る大神

 

存在進化(ランクアップ)

・上位存在への進化

 

黒蝕鬼因子(オバ郎の因子)

・金剛夜叉鬼神・現神種へ至る要素を持つ

 

迷宮創造(ダンジョンメイク)

Re:monster(本編)準拠あり

・階層設定

・環境設定

・領域設定

・採取物設定

・怪物生成

・道具生成

・複数設置

 

無限収納空間(インベントリ)

・無限容量

・個別収納

 

鬼族本能(オルグ・ピュシス)

・心体早熟

・闘争愉悦

・闘争強心

 

「なんだこりゃ〜〜〜っ!?」

 

このステイタスを見たヘスティアは声を荒げる。

 

「ふむ、半日でこれだけのステイタスか」

 

獲得した経験値(エクセリア)は1972という規格外の数値だろうが俺としてはもっと欲しいと思うくらいだ、これに関しては潜る時間を増やすべきだと感じた。

 

「ベル君、この異常なステイタスの上がり方の訳を知っているのかい?」

 

「あぁ、知っている」

 

俺はヘスティアにこの事について話した。

 

俺のこの規格外の経験値(エクセリア)の数値は小鬼EX(発展アビリティ)が関係している。

 

あの世界のゴブリンにはダンまちのゴブリンとは違っているところがある、それは生物であることとスキルを持っているということだ。

 

その内の一つが【早熟】、成長促進スキルである。

 

これはベル・クラネルの本来得るはずのスキル【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】のように効果を失うことはないと思うが、今の俺にとってはこの上なくありがたい。

 

これでもっと強くなってやる!!

 

そう決めた俺は深夜に家を抜け出して迷宮に潜った、すると迷宮の中が外と同じ夜となっていた。

 

このことに関してはすぐに答えが見つかった。

 

 

外と迷宮内の時間が連動しているということ、しかし何も設定していないのに何故…?

 

いや、設定されていないからこその連動なのか‼

 

迷宮は俺の好きなように設定することができる、それがされていないのであれば自動設定される仕組みだったということか。

 

「面白いな」

 

仕組みが分かってきたことで俺は迷宮の設定変更を行うことにしたその時、背後からナイトバイパー襲ってきた。

 

「あっぶねぇな!!」

 

それを何とか躱してホーンラビットの角で殴り付けて頭を踏み潰してやった。

 

「今みたいに設定中に襲ってこられたら不味いな、設定するときは迷宮の外でするべきだな」

 

そうつぶやいた後、俺は頭の潰れたナイトバイパーを喰ったのだった。

 

その後はやる事は決まっていた、現状今の俺でも勝てる獲物を中心に狩りまくってステイタスを上げることだ。

 

当面の目標は中鬼(ホブゴブリン)への存在進化(ランクアップ)だ!!

 

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