転生先を間違えられて白兎に憑依しました   作:徳利

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存在進化

中鬼(ホブゴブリン)になるという目標にホーンラビット、ヨロイタヌキ、ナナイロコウモリ、ナイトバイパー、コボルトを質も重視しつつ量も確保する。

 

バリッボリッゴリッ!!

 

能力名【反響定位(エコーロケーション)習得(ラーニング)完了

 

能力名【血流操作(パンプアップ)】習得完了

 

能力名【吸血搾取(ブラッドアフィリア)】習得完了

 

ナナイロコウモリを食い尽くす勢いで喰ったら三つの能力を得ることが出来たがしかし、これ以降狩った獲物を集めて喰ったが新しい能力は得られなかった。

 

「ふぅ、打ち止めか・・・。こうなったら新しい獲物を狙っていくしかないか・・・」

 

これ以上は成長は見込めないと判断した俺は獲物の開拓をすることにした。

 

狙うは豚鬼(オーク)だ、こいつであれば俺でも狩れる。

 

だが、問題は数で攻められたら俺の方がやられるだろう。

 

だからこそ、準備を整えるんだ。

 

ひとまず迷宮から出た俺は休息のために眠りについた。

 

翌朝、俺は畑仕事を早めに切り上げてオーク狩りの準備に取り掛かる。

 

その内容はホーンラビットの角を研磨して尖端を更に尖らせてより深く刺さるようにしたり、他には螺旋状の溝を彫って【蛇毒投与】が効きやすい形状に加工した。

 

そうして道具の準備を整え終えると、俺はヘスティアにステイタスの更新を頼む。

 

「ヘスティア、悪いがステイタスの更新を頼む」

 

「いいけど、今日は入念に準備してるね」

 

「あぁ、今日は俺にとっては耐久力の高い獲物を狙っているからな。だから、不足がないようにしておきたいんだ」

 

「分かったよ、でも・・・」

 

「無理だと思ったらすぐ逃げるさ」

 

「解ってくれているならいいや」

 

そうして、ステイタスの更新の結果がこれだ。

 

ベル・クラネル

 

Lv.1(Lv.35→86)

 

力C610→A899

 

耐久E273→C607

 

器用D369→B702

 

敏捷B720→S966

 

魔力I0

 

小鬼EX

 

吸喰能力(アブソープション)

・万物捕食

・想出補正

・能力獲得

 

異界神加護(アナザーデウス・サンクチュアリ)

・《自然と魂魄》を司る大神

 

存在進化(ランクアップ)

・上位存在への進化

 

黒蝕鬼因子(オバ郎の因子)

・金剛夜叉鬼神・現神種へ至る要素を持つ

 

迷宮創造(ダンジョンメイク)

Re:monster(本編)準拠あり

・階層設定

・環境設定

・領域設定

・採取物設定

・怪物生成

・道具生成

・複数設置

 

無限収納空間(インベントリ)

・無限容量

・個別収納

 

鬼族本能(オルグ・ピュシス)

・心体早熟

・闘争愉悦

・闘争強心

 

「ベル君、昨日ボクが寝た後に迷宮に行ったね」

 

「あぁ、もっと強くなりたくてな」

 

神に嘘はつけない、俺は誤魔化しもせずに答える。

 

「ボクはどうして君が強くなる必要がある事は理解しているよ。それでも君が死んじゃったら悲しいし、寂しい。ボクを一人にしないでくれ」

 

それは紛れもない俺の事を大切に思ってくれているからこその言葉である。

 

「当然だ」

 

そう言って俺は迷宮に向かうのだった。

 

 

 

迷宮に入ると、俺は【反響定位(エコーロケーション)】と【赤外線感知(サーモグラフィー)】を駆使してオークの位置を割り出し単独行動している個体へと狙いを定める。

 

「さぁ、オーク狩りだ」

 

そうして単独行動しているオークに近付き、大きめの石を山なりに投げてオークの背後で物音を立てさせ振り返ろうとした際生じる隙を狙ってたっぷりと毒の染み込んだ螺旋状の角を投擲する。

 

放たれた角はオークの右目を穿ち、痛みで悶えている所に間髪入れずに【血流操作】で強化して両手に加工済みの角を持って頭を滅多刺しにして殺した。

 

しかし、仕留めるまで幾つか攻撃を食らってしまった。

 

耐久のアビリティをもっと上げないダメだ、俺の耐久を突破する奴との戦いで死ぬと感じた俺は防御に重きを置いた戦い方を考えるべきだと考える。

 

「いてて、まずはオーク討伐完了。そして、いただきます」

 

バリッボリッゴリッミチミチッ!!

 

味は豚肉だった、当たり前だけど。

 

能力名【精力絶倫(リビドー)】習得完了

 

能力名【異種族言語(オーク・ランゲージ)】習得完了

 

能力名【物品鑑定(ディテクト・アナライズ)】習得完了

 

能力名【悪臭】習得完了

 

能力を四つも獲得することが出来た、重畳重畳。

 

こうして、俺のオーク攻略は無事に終わりを迎えた。

 

迷宮を出て家に戻って身を清めた後、ヘスティアが抱きついてきた。

 

「おかえりベル君」

 

「ただいまヘスティア」

 

その後はオーク攻略の話をしながら夕食を食べた後、二度目のステイタスの更新をする。

 

 

 

ベル・クラネル

 

Lv.1(Lv.86→100)

 

力A899→SS1027

 

耐久C607→A808

 

器用B702→S922

 

敏捷S966→SS1090

 

魔力I0

 

小鬼EX

 

吸喰能力(アブソープション)

・万物捕食

・想出補正

・能力獲得

 

異界神加護(アナザーデウス・サンクチュアリ)

・《自然と魂魄》を司る大神

 

存在進化(ランクアップ)

・上位存在への進化

 

黒蝕鬼因子(オバ郎の因子)

・金剛夜叉鬼神・現神種へ至る要素を持つ

 

迷宮創造(ダンジョンメイク)

Re:monster(本編)準拠あり

・階層設定

・環境設定

・領域設定

・採取物設定

・怪物生成

・道具生成

・複数設置

 

無限収納空間(インベントリ)

・無限容量

・個別収納

 

鬼族本能(オルグ・ピュシス)

・心体早熟

・闘争愉悦

・闘争強心

 

「うん、ボクはもう何も言うまい!」

 

その一言で諦め切った感じが漏れ出ているヘスティア。

 

「{Lv.100に到達した、これでいいんだよな?}」

 

俺は不安に駆られながらも疲弊した体を癒すために眠りにつくのだった。

 

▷レベルが規定値を突破しました

 

▷特殊条件《蹂躙躍動》《特異行動》をクリアしているため【中鬼・希少種(ホブゴブリン・レアスペシース)】に【存在進化(ランクアップ)】が可能です

 

▷【存在進化】しますか? YES/NO

 

▷【存在進化】しますか? YES/NO

 

ベル・クラネル()中鬼・希少種(ホブゴブリン・レアスペシース)に【存在進化(ランクアップ)】を果たしたのだった。

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