【完結】空飛ぶ雛と飛べない鳥~ヒナの親友だった少女が狂い彼女の敵になって壊れる話~ 作:詠符音黎
私とクイナが決着をつけてから、五日。
彼女が起こした事件に関しては、ほとんどの生徒は知らないまま日々が過ぎていった。
ゲヘナでビルが吹き飛ぶなんて事はまあ――いいのか悪いのかは置いておき――いつもの事だし、ブラックマーケットでの話もすぐさま次の悪巧みに流れていったのか沈静化がしていっていた。
もちろん、それはゲヘナにおいてマコトが情報統制をしてくれてブラックマーケットではカヨコがカバーストーリーを流布してくれたからで、彼女達には感謝してもしきれない。
肝心の情報を教えてくれたハルナもその後、地下ラボにあった情報を一緒に調べてもらい他にベルセルク・ガスの研究ラボがないか確かめてもらった。
すると他にもいくつかの場所に同じようなラボがあったことが分かり、私とマコトでそのすべてを徹底的に破壊した。
『雷帝の遺産』を一片たりとも残す気はない。少なくとも私の在任中はこの姿勢を崩す気はない。
そして肝心のクイナだが、三日ほどD.U.地区にある医療施設で経過を見てもらっていた。
ベルセルク・ガスの効果がどれほど人体に影響を与えたのか、後遺症が残っているのかを先生の伝手でゲヘナに限らずいろんな学園の力を借りて調べるためだ。
中和剤の生成で頼りにした山海経の錬丹術研究会、我がゲヘナの救急医学部とトリニティの救護騎士団、さらには検査の機材提供にミレニアムの力も借りて徹底して調べてくれたらしい。
そうして一から十まで調べ抜いて、かつ経過観察も踏まえた結果として出てきたのは『異常なし』。
つまり、クイナはもう何も問題がないという事だった。
これを聞いた時、私はホッとし過ぎてデスクの上で涙を流してしまった。あのときカバーしてくれたアコには感謝している。
最近よく迷惑をかけてしまっているし、いつかちゃんとしたお礼をしないと駄目ね……。
ともかく検査を含めてクイナは三日間をD.U.で過ごし、昨日はゲヘナに帰ってきて一日家で過ごしたらしい。
そして週末である今日、私は彼女とでかける約束を取り付けていた。
丸一日全部を私はクイナとの時間で過ごすと決めたんだ。今更だけれど、これからはもっと二人での時間を作っていこうと思う。
アコやイオリ、チナツ達には負担をかけてしまうけれどみんな「これからのゲヘナの事を考えたら委員長に頼りっきりの今を変えていかないと」と言って笑って私を送り出してくれた。
本当に、私はいい仲間を持ったと思う。
そんなこんなで私は今、これから二人で遊ぼうと決めた場所――初めて二人で放課後の買い物に来たショッピングモールの前で立っていた。
また新しくスタートするならここかな、なんてちょっと我ながらセンチメンタルな事を考えて私が選んだのだ。
「……少し早く来すぎちゃったわね」
私は腕時計を見て苦笑する。
待ち合わせの時間は十一時ちょうど。そして今は十時五十五分で、私がここで待ち始めたのは十時、つまり約一時間前からずっと立っていたのだ。
「こんなに張り切ってしまうなんて、私もまだまだ子供ね……」
先生のようにしっかりとした大人になりたいけれど、やっぱりまだまだ自分は未熟だなとこういうところで感じる。
いやまあ、先生もだいぶ情けないところは多いと思うけれども……こういう肝心なときだけは急にしっかりしだすからあの人……。
というか、なんで私は自分に言い訳をしているのかしら……。
「あっ、おはよう。ヒナ」
と私がそんなことを思っていると、私に声がかけられる。
当然、声の主はクイナだ。
「ええ、おはようクイナ」
私は彼女に笑って返す。時間はピッタリ十一時だった。
今のクイナの見た目は伸びていた髪も切って元に戻っていて顔色も良いし翼も以前通りの可愛らしい丸まり方をしている。何もかも、前のクイナに戻っていた。
「それじゃあさっそく行きましょうかクイナ。今日は私が先導するわ」
「うん、お願い」
クイナはニッコリ笑って私に答えてくれた。
やっぱり彼女の笑みは可愛らしいと、そんなことを思ってしまう。
私は彼女の笑顔が好きだった。クイナが笑ってくれているとなんだかこっちも幸せな気分になれた。これが友達ってモノなんだなと、私が最初に思えた要素の一つでもあった。
「それじゃあ、最初はこことかどうかしら?」
二人でショッピングモールに入ると、私は壁にあるフロアマップを指差しながら言った。
そこは服屋で、私は正直ファッションの事はまったく分からないのだけれど横であれこれと並んでいる服の感想を述べるクイナとお話するのは好きだ。
「わかった、じゃあそこに行こうか」
変わらず笑って返すクイナ。
今日は本当に全部こっちに任せてくれているのかなって感じがある。
これは頑張らないといけないわね。
服屋は私達が入った入口からも距離が近く、すぐに辿り着いた。店内にはいろんな服が並んでいて、まあ正直どれが流行っているのかとかどういうのが人気が強いのかとか、私には分からなかった。
「ねぇクイナ、どれが今人気とか分かるかしら?」
なので私は軽く聞いてみる。
クイナは結構そこらも勉強熱心で、いつも私の知らない話を聞かせてくれるのだ。
「うーんごめん、最近のはちょっと分からないや」
「え? あ、ああうんそうよね、お互い大変だったしね……」
……ちょっと配慮に欠けていたかもしれないと、私は思った。
だってずっとここ最近クイナは苦しんでたんだからそういう余裕がなかったのも考えておくべきだった。
自分の考えばっかり先行していてことに反省ね、これは。
「だったら二人で色々見て回りましょうか。それで感想とかちょうだい」
「うん、分かった。じゃあお願いねヒナ」
クイナは変わらない微笑みをくれて言った。
――……あれ? 今のこれ、何かしら……?
本来なら喜ぶべきクイナの笑顔。でも、胸の奥でうまく言葉にできない妙な引っかかりを一瞬感じてしまった。
でも本当にうまく説明できないし、違和感としては少し気になるぐらいのものだったのでもある。
……と、今はクイナをエスコートすることに集中しないといけないわね。
私はクイナに向けていた視線を動かし別のより派手な色合いの服屋の中を歩くことにした。
クイナは私の後を前に出ることなくずっとついてきてくれた。
……やっぱり、なんだか変だと、もう一つの服屋を出てから私は思う。
二人で店内を十五分ないくらいに歩いて目についた服について話したのだけれど……なんというか、会話が会話じゃない、そんな印象が出てきてしまったのだ。
例えば私がピンクでフリルの多い服を見つけたとき、私はそういうのが本当にわからないからクイナに「こういうのって人気はあるみたいだけれど、やっぱりみんなから見たら可愛いのかしら?」なんて聞いた。
すると彼女は自分の意見を述べる前に「ヒナは可愛いと思う?」と質問で返してきたのだ。
明らかに、おかしいと感じた。
クイナはちゃんと自分の見解を述べる子だったから、そんな風にオウム返しの質問をしてくるイメージはなかった。
それに私が「……まあ、可愛らしくはあるんじゃないかしら?」なんて答えたらクイナは「そっか。じゃあきっと本当に可愛いんだね」と言ったのだ。
そこに、彼女の意見は感じられなかった。まるでこちらの声をそのまま返してくるやまびこのようだった。
――この違和感は……そのままにはしておけない。
「ねぇクイナ、せっかくだしここにもあのコーヒーチェーン店ができたらしいから行ってみない?」
その答えを出すためにも、私は彼女にそんな提案をした。
私とクイナが友達になったあのときのコーヒー店が二年の間に今いるショッピングモールにもできていた。
昔、彼女はそのチェーン店が好きでよく来ると私に話してくれた事もある。
だからあんなスムーズに暗号みたいな注文ができたのだと。つまり、もし彼女に何か異変があったらそこで探れるかもしれない。そういう試し行為とも言えることを私はこれから仕掛けようとしているのである。
正直、とても悪いとは思う。でもこの胸のモヤモヤはこうでもしないと解消されないと思ったのだ。
「うん分かった。じゃあそこに行こう」
クイナは私の言葉に変わらない笑みで頷いてくれた。
やっぱり……何かが妙だった。
私達は服屋から少し歩いてそうしてそのコーヒーチェーン店の前に行く。席にはまあまあ人がいた。
私は店内に入るとまっさきにカウンターには向かわず、あえて店員の頭の上に見えるメニュー表を指差しクイナに言う。
「ねぇクイナ。私はコーヒーをエスプレッソで頼もうと思うのだけれど、あなたはどう?」
すると、クイナはやはり笑って言った。
「ヒナは何がいいと思う?」
と。
「……あなたは、頼みたいものはないの? 好きに言っていいのよ?」
もう一段、踏み込んで聞いてみる。まだ同じものを飲もうとしたとか、ただ彼女が気を利かせてくれたのかもしれないし。
すると、彼女は返してくる。変わらぬ声のトーンで。
「うーん……分かんないや。ヒナが決めてよ」
――瞬間、息が詰まった。
やっぱり、おかしい。
これは私の知っている“前の地羽クイナ”じゃない。なんだか別の何かが、私の前に笑って立っている。
そんなことすら、思ってしまうぐらいだった。
「……クイナ、ごめん。急なんだけどあなたの家に行かせて」
明らかにまた異常事態が起きていると、そこで私は察した。
彼女からしっかりと話を聞かないといけない。
またあんな惨劇を繰り返してはいけないから、ちゃんとクイナと向き合わないと駄目だ。
私はそう思って、彼女の手を強く掴んで言った。ちょっと表情が睨むような感じになってしまったけれど、そこを気にする余裕は私にはなかった。
だがクイナはそんな私の取り乱した様子にも一切態度を変えずに、やっぱり微笑みながら返してくる。
「うん、じゃあそうしようか」
そこから私はクイナと二人で彼女の家に向かう事になった。
クイナの家には昔、一回だけお邪魔させてもらったことがある。
友達の家に遊びに行くなんて経験がなかった私に、それはとても嬉しくて強い思い出として残っていた。
彼女の部屋は本棚にたくさんの実用書や勉強のための本が並んでいてすごく努力家なのを知れたし、他にも映画のBDやいろんな歌手のCDもあって、音楽は最近はもっぱらストリーミングで聞いているけれど本当に応援したい歌手のはちゃんとCDも買う、なんて事を聞いたのも印象深かった。
そこから私も彼女を家に招待したくなって場所を教えて後日来てもらう、なんて一幕もあった。
とにかく、私とクイナ、二人だけのちょっとした秘密の一つとしてお互いの家については記憶があった。
だからそんな場所で、私はこれからクイナの話を聞くのだ。
「じゃあどうぞヒナ。先に入っていいよ」
そう、あのちょっと片付けができていなかった感じもある、そんなクイナの部屋で――
「――……え? 何、これ……?」
私は、目の前に広がる記憶とは違いすぎる光景に、思わずそんな声を上げてしまった。
彼女の部屋は、空っぽになっていたのだ。
勉強用の本も映画のBDも彼女のお気に入りのCDも全部なくなっていて、殺風景な光景になっていた。
あるのはベッドとテーブルだけ。まだ家具屋にある部屋のモデルの方が人間味が感じられるような、そんな部屋になっていた。
「あれ? ヒナ、どうしたの?」
私の後ろで、そんな明るい声が聞こえてくる。
振り向くのが怖いけど、私は振り向かざるを得ない。
当然、そこにいるのはクイナなのだ。この部屋の状況を見て青ざめた顔をしているであろう私を見て一切態度を変えていないこの少女はクイナのはず、なんだ……。
「ク、イナ……これ、どうして何も……なくなってるの……?」
「どうして? それは昨日うちに帰ってきたときに全部捨てたからだけど」
「だから、なんで捨てたのよ……? あれは、あなたにとってどれも大事なものだったんじゃ……」
「そうだね。でも今の私にはもういらないから」
「いら、ない……? なんで……?」
分からない。彼女の言っている言葉が理解できない。だから私は聞いた。
すると、クイナは今までで一番明るい笑みを私に向けて、私に言った。
「だって、私は考えるのも頑張るのも止めたから」
「…………………………………………………………………………は?」
楽しげに。
笑って。
当たり前の事を言うように。
彼女は、その言葉を紡いだ。
「意味、分からない……何を、言っているの……? クイナ、あなた、どうしちゃったのよ……?」
ガスの後遺症? いや、先生が三日かけていろんな学園の手を借りて調べてもらって出た結果が間違っているとは思えない。
体にも脳にも、検査の上では一切の異常はなく、私もそれをセナに資料つきで説明してもらったぐらいだ。
彼女が私に嘘を言うなんて事は、きっとない。
じゃあ、どうして、クイナは、そんな、こんな……。
「理由? ほら、私この前もヒナに迷惑をかけちゃったじゃない? あそこでまた“間違い”を犯したって気づいて、それでも私が目指してた自分にはなれなかったんだって分かったときさ、やっと理解できたんだよね。私がどんなに考えて頑張っても、意味なんてないんだって」
彼女の笑顔からも口調からも、その言葉に一切の嫌味は含まれてないのが分かる。
ニッコリと笑って手を後ろに組んで言う彼女の語り口は、ちょっとした豆知識を知れて嬉しいぐらいの、そんな軽いノリだった。
「でさ、それってつまり私が自分で考えて自分で頑張ろうってすることは全部“間違い”になるって事でしょ? だったらもう私は“正解”なんて目指すの止めて、何も考えないで、何もしないほうがいいのかなーって」
あの、自分で考えることが好きで、いろいろと考えて私に話してくれていたクイナが。
常に努力を怠らず、私と並ぼうとしてくれていたクイナが。
彼女のこれまでの人生を、すべて否定して、幸せそうな顔になっている。
「あ……ああ、う、あ…………」
声が震える。立っているのがやっとなぐらいに、寒気が襲ってくる。心臓が破裂しそうと思えるくらいに痛くなる。
でも、クイナは反対にとても穏やかに、気持ちよさそうに笑って、私の隣を通り過ぎてベッドに腰を落とした。
私はそれをまた、ゆっくりと振り返って見る。ベッドの上で足を上げて伸ばす彼女には、無垢さすら感じる。
それがたまらなく、辛かった。
「難しい事は頭がいい人が考えて、大変なことは強い人がやればいい。どっちも私がする必要なんてなくて、私はただそういう人達の言うことだけ聞いてればいいんだって。それに気づいたらね、私、すっごい楽になれたの! 何も考えない、何もしないってこんなに素敵な事だって知らなかったよ。ふふっ!」
クイナはそう言って破顔した。一切屈託のない、心底気持ちよさそうな……空っぽの顔と笑い声だった。
「もっと早くこれに気づいてればよかったなーってなるぐらい、今はすっごく幸せな気持ちなんだ。飛べない鳥が無理して飛ぶなんて事しようとしたのがそもそも“間違い”だったんだろうね。だからさヒナ、先生と一緒にこれから私にいっぱい教えてね。二人の言うことなら絶対“正解”だし」
「う……あっ……。う……ううっ、クイナ、私、は…………、っぅぁ…………」
肺が丸ごと押しつぶされるような、そんな息苦しさが私を襲う。
このまま倒れてしまいそうな窒息具合に苦しめられる。
「………………すぅ、はぁ……ふぅ……」
でも私は、頑張って呼吸を整える。
ここで私が倒れるわけにはいかない。そうだ、まだ、戻せるかも知れない。
そんなのおかしいって、気づかせてあげないと駄目なんだ。
「……じゃあ、例えば私が、もう友達を辞めろとか、いっそのこと自殺しろとか、そんな事を言ったらクイナは従うって言うの?」
だからこれくらいは意地悪な事を言わないと駄目だ。
いくら今のクイナだって、これには首を縦には振れないはず――
「――うーん。まあヒナが言うならきっとそれが正しい事のはずなんだしするよ。だって私と違ってヒナは正しいからね」
「…………………………えっ、えっ……あっ…………? ひ、ああっ……!?」
私には、分かる。
この彼女の言葉には、まったくの嘘がない。本音から、そうなんだと、私が命令したら今のこの子は簡単に死んでしまうんだと。
あまりにもまっすぐに言葉を伝えてくるクイナに、私は直感でそれを理解してしまったのだ。
つまりもう、クイナは戻らない。
壊れてしまったまま、ずっともう、自分で考えもせず、動こうともしない。肉でできているだけのがらんどうなハリボテ人形に、なってしまったのだ。
「あああっ……!? うああああああああっ……!!?? あああああああああああああああっ……!!!!?? うわああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
彼女の目の前で私は崩れ落ちた。
頭に爪を立てて、無様に涙を流し吠えた。
でも、そんな錯乱した私の姿を見てもクイナは何も言わない。ただじっとベッドの上に座っている。
きっと私からの答えを待っているのだ。誰かから指図をされないともう、私がこんな姿をさらしても彼女は何も考えずに、動けない、そんなモノになってしまったんだ。
――そして……こんな風に、クイナが壊れちゃったのは……私のせいだ……。
あのとき、私はクイナの命を救えるのならと彼女を倒し、中和剤を撃ち込んだ。
でもそれで救ったのはクイナの命だけだった。逆に、心にはトドメを刺してしまったんだと、今やっと私は気付いた。
いくら
――ああでも、じゃあどうすれば良かったのよ……? 私は友達を失いたくなかったの……死んで欲しくなかったの……頼れる人の力を全部借りて、最善の手を打ったはずなのよ……あれでこうなっちゃったのなら、私は、どうすればよかったの……?
誰か、あのときの私がどうすれば“正解”だったのか教えてよ……私は、どこから“間違い”だったのよ……。
誰か……誰か……。
私は……どうすれば……。
◇◆◇◆◇
ヒナが泣いてる。
私の目の前で崩れて、泣いている。
なんで泣いてるんだろう? 分からないや。
まあ、何かあったら教えてくれるよね。言わないなら、きっと私にはどうにもならない事なんだよね。
私はもう考えるのも頑張るのも止めたし、何かあったら誰かがなんとかしてくれるでしょ。
それでもし誰かが私に何かしろって言ったら、それをやるだけ。
私は、それだけ。
考えない。
何もしない。
うん、それって、すっごく楽で、幸せだ。
だから私は、ヒナの言葉を待つ。
彼女は、私にどうして欲しいのかな。
私はただただ、それを待つ。
………………………………………………………………。
…………………………………………。
……………………。
……。
これにて完結です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
一応この後の続きのバッドなアフター二種と別地点からのハッピールートIFも考えてたりはしますが、あくまで本編はここまで。
上記の三つの話は少し間を置いて気が向いたときにまとめて外伝として投げるかなと。
改めてこれまでお付き合いいただきありがとうございました。