夜の人はこんばんはー
はい、竹ナイフ01です~
それではー、二話をどうぞ~
『皆さんこんばんは、ドイツニュースです。 先日モンド・グロッソの会場近くにある倉庫で複数の死体が発見されました。
死体は焼け焦げていたり、切り刻まれていたり、押し潰されている物もあったそうです。
地元警察は「意味が分からない」との事です。それから、日本人の少年「織斑一夏」が行方不明になっています。情報がある方はドイツ警察に連絡をしてください。繰り返します日本人の…』
俺が、俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が… オレガコロシタ
あの時、俺が誘拐されても千冬姉は俺を助けてくれなかった…
俺じゃ無くて秋斗を選んだ
だから俺は… 『織斑一夏』の中にあるナニカを解き放った
俺の右目がおかしくなった時から俺の中にナニカが居るのがわかった、 そのナニカはずっと前から俺の中に居て、そのナニカは俺に自分の記憶を見せたりしていた
だから、見たこともない筈の、黒い空の景色が見えた
そのナニカの名前は
『七つの大罪』
『傲慢』 『強欲』 『暴食』 『嫉妬』 『怠惰』 『色欲』そして…『憤怒』
聖書やダンテの神曲にも登場している『悪魔』だ、その悪魔達が俺の右目に宿っている。
それを今回の事で理解した、大罪達は俺の言うことに忠実で、『憤怒』は俺と最も相性が良い
そして、俺はISに乗れる事も…
俺がISに乗れる事がわかったら、実験台にされるかも知れない…
だから、束さんの所に行こう
軍や国を相手取るには無理かも知れないけど、 束さん一人ならなんとかなるだろう… 多分
こうして、俺、『織斑一夏』はドイツで悪魔になった
束さんは移動式のラボに乗っていて、世界各国を転々としているらしい… のだが、案外すぐに見つかった
会場近くの森を散策していると、いかにも束さんが作りそうなラボがあった
「束さーん、扉を開けてくださーい」
って言ったら、勝手に扉が開いて中に入れた
中に入ったのだが… 一言で言うと「汚い」だった
何かの機械の部品や、下着、カップラーメンの器などが散乱していた…
ゴミの山をかき分けて行くと… 居た
一際大きなパソコンの前ですやすやと寝ていた
「束さん、束さーん、起きてくださーい」
体を揺すったり、肩を叩いたりしても起きない…こうなったら…
「束さん! あそこにメイド服姿の箒が!」
と言った瞬間
「えっ!? どこ?! メイド服姿の箒ちゃんどこ?!」
飛び起きた
やっぱりこの人、シスコンだぁ…
「って、居ないじゃないか~ 寝ぼけてるのかなぁ~? なんだかいっくんの幻覚も見えるし…流石に6徹はし過ぎたか~ ハァ…箒ちゃん達に会いたい…」
「束さん、幻覚じゃ無いですよー 本物ですよー」
「うっそだぁ! いっくんは今ごろ日本の家に帰ってるよ!」
と、言って中々信じてくれないので
「じゃあ、これでもですか?」
と言って、抱き締めた、束さんを正面からギューッと
「ファッ?! ほ、本物?! 本物のいっくん?!」
「そーですよ束さん」
それから束さんは俺の体をペチペチと叩いたり、触ったりしていると
「いっくーーーん!!」
正面から抱きついてきた
「束さん、お久しぶりですね」
「そうだねいっくん! …ところで何で、ここに居るの? 家に帰ったんじゃ無いの?」
「実はですね…」
そうして、俺は束さんに右目の事、誘拐された事、七つの大罪の事、全てを話した
「と言う事なので、ここに居たらダメですか?」
「うーん、私はいいんだけど… ちーちゃんが… でも、うーん」
「身の回りの世話は全て俺がしますよ?」
「なぬ!? またいっくんの料理が食べられるの?!」
「はい、ここに居る事を許可してくれたら…」
「うう、ごめんね、ちーちゃん、やっぱりご飯には勝てなかったよ…」
…なんて事があり俺は束さんと一緒にいる
それから2年、束さんの元で自堕落な暮らしをしていると
『そ、速報が入りました! 日本の男子中学生がISを動かしました! く、繰り返します!日本の男子中学生がISを動かしました! 名前は「織斑秋斗」です!』
そんなニュースが流れていた
「…いっくん、お願いがあるの」
「何ですか束さん?」
「IS学園に行ってくれない?」
そう、言われた
「IS学園に、ですか?」
「うん、ごめんね…いっくんがちーちゃん達に会いたく無いのは知ってるけど… やっぱりほーきちゃんの事も心配なの…」
「…仕方ないですね、だって束さんはシスコンですもんね?」
「…うん!」
「行っても良いですが条件があります」
「何かな? 出来る事ならやっちゃうよ~」
「一つ目、部屋は一人部屋で」
「IS学園の校長に言っておくよ!」
「二つ目は、大罪達を学園内で使えるようにしてください」
「IS委員会に、いっくんは特別だからって報告しとく!」
「三つ目、何時でも束さんと連絡がつくようにしてください」
「私と連絡専用のケータイを作ってあげる!」
「最後に… 身の回りの世話が出来る様になるか、片付け専用のロボを作っておいてください」
「うぐ… う、うん…ロボを作るから、だ、大丈夫」
…最後が微妙だな…ま、ちょくちょく帰ってくるか!
「で、何時から行ったら良いんですか?」
「お、怒らないでね? …明日」
明日か…
「…大丈夫でしょう」
多分… うん
「後、 いっくんにプレゼント!」
「何ですか?」
束さん抱き枕、とかだったら説教だな
「じゃーん! 眼帯!」
「おお…カッコイイですね…」
四角に黒いラインと赤のラインが入っている眼帯だった
「これには、つけていても右目が見える様になっているし、いっくんだけに見えるディスプレイを表示出来る様になってるよ! 後ね、ISの攻撃にも耐えられる位頑丈だよ!」
おお… そんなハイテクなのかこの眼帯…
「ありがとうございます束さん!」
「いいよ、いいよー、 だって束さんは天災だからね!」
…明日は入学式、願わくば何もありませんように…。
はい!二話目です!
はい、『七』は七つの大罪の事でした!
気づいた方も居るかもしれませんがね!
そして…
憤怒の象徴に ユニコーンが居るのですよ!
つまり、中の人と少し関係があるのです!
で、束さんは少しフレンドリーになってます!
あと、白式は、出すか、出さないか考え中です
では、次の話までさようなら!ノシ