貞操逆転キヴォトスのなんかでっかくてエロいやつ   作:メシ屋

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うちのアロナはこんな感じです
ファンの人ごめんなさい

だって青封筒しか出さないし...


2話  先生

 

 

 

 

なんとかしようとして

でも何をしてもだめで

どうにもならなくて

どうしようもなくて

それでも

諦めたくなくて

 

そして

あなたが現れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天墜(あまち)アスタ

年齢18歳

身長191.9cm

連邦生徒会副会長

 

清廉潔白を体現しており、物腰柔らかで人当たりもよく、キヴォトス内の多くの生徒達から慕われている。

その人柄故か、様々な学園の生徒とも交流があり、事実上連邦生徒会と各学園とを結ぶパイプ的存在だとか。

驚くべきことに、いやむしろ当然と言うべきか、その影響力は不良生徒たちにまで及び、彼女たちも副会長が言うならと銃を収めることも多々あるらしい。その後は楽しげに談笑している様子が見られるとか。

能力は学力、戦闘力ともに優秀で、膨大な事務仕事をこなしながら時に暴徒鎮圧にも赴いては瞬く間に解決するという。そこへさらに各学園との交流、交渉等も行うというのだから、その優秀さが伺える。

だからこそ、連邦生徒会長が最も信頼していた人物であり、彼女が失踪してからも連邦生徒会が機能できていたのは彼の存在あってこそなのだとか。

そんな彼もここ最近はパンク気味で、暴徒鎮圧の出動や各学園へ出向くなどの表へ顔を出すような業務をすることは難しくなっていたという。

それがさらに生徒たちの不満を呼び起こし、キヴォトスで起きている混乱に加え、副会長を独占しているのではないかという連邦生徒会への不審感がどんどんと積み重なった結果、先日の暴動に発展したらしい。

よくも悪くも影響力の大きい生徒ということである。

彼が潰れてしまう前にキヴォトスへ赴任できたことは、不幸中の幸いというべきだろう。

 

そんなあらゆる面で優秀な彼の最も特筆すべき点、それはやはりあのエッチな身体だろう。いやまって、()()()()()()()()()()()()()()()。その眼やめてよね!(必死)

まあなんというか、彼の殊更に秀でていると言うべき要素が、魅力的で蠱惑的ないろいろと大きいその体躯だというのは、やはり生徒たちの共通認識であるらしい。まあそうなるな(先生失格)

 

彼の逞しい巨体に見合う鍛え上げられた筋肉と、異性に対する紳士的な振る舞い、さらに顔まで整っているときた。漫画の世界から飛び出して来たとしか思えない彼は、キヴォトスのあらゆる生徒たちの性癖を破壊し尽くしたという。かわいそ。(無慈悲)

あと漫画っていうかエッチ本だよね(最低)

 

なんでも生徒たち曰く、彼を見て最初に思ったことは

 

「色欲の化身」

「歩くS○X」

「ドスケベ大魔人」

「そういう目でしか見れない」

「土下座したらヤらせてくれそう」

 

など酷いものであったとか。実に嘆かわしい(擬態)

しかし、彼の為人を知ってからは一転、

 

「ごめんなさい」

「本当にごめんなさい」

「ドスケベ大魔神」

「もうそういう目で見れ、見...ヘヘッ」

「土下座したらヤらせてくれそう」

 

などなど。わかるわー(正体)

どうやら彼のあまりの聖人っぷりに何割かの生徒が浄化されてしまったらしい。こうして親衛隊(ファンクラブ)が生まれたってわけ。

それでも浄化しきれなかった生徒の方が多いというのだから、彼のドスケベっぷりの恐ろしさが伺える。いや、恐るべきは思春期女子校生の性欲というべきか。実に嘆かわしい(さっきみました)

中には神聖視する生徒や、逆に背徳感のあまり暴走する生徒すらおり、日夜血で血を洗う性戦を繰り広げているとか、いないとか。こわいね(そうですね)

 

そんな性癖の破壊者である彼自身は性に無頓着というか、己の身体がどれだけの生徒たちを狂わせているか理解しておらず、無防備極まりないとのこと。なんだそれは、羨まけしからんでしょ(いや生殺しですよ実際)

その在り様は、まるで飢えたライオンたちの中に放り込まれたシャトーブリアンが肩を組みながら自身の美味しい調理法を囁いてくるかの様。とんでもねえな(ホントですよまったく)

それでもシャトーブリアンが未だに無事でいられているのは、ライオン同士が牽制と妨害に明け暮れているからなのだとか。他にやることないの?(もう勝者は決まってるんですけどね)

ハァ...ハァ...敗北者...?(言ってないです)

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに全部アロナが教えてくれた。

詳しすぎじゃない?めっちゃ最近のこともあったよ?なんで?(なんででしょうね)

連邦生徒会長のことは知らないのに?(不思議ですね)

他にも、連邦生徒会長とはお互い信頼しあってるだの、ツーでカーの仲だの、心で繋がりあってるだの、むしろ体で繋がりたいだの、絶対連邦生徒会長のこと好きだの(彼は絶対わた生徒会長のこと好きです)正体表したね(なんのことです?)

まあアロナ(仮)の寝言は置いとくとして、((仮)ってなんですか!?あと寝言じゃないんですけど!?)彼の情報はいくらあってもいいだろう。これは今後シャーレの『先生』として活動するにあたって必要なことだ(嘘ですよね)いやホント、やましいことなんてないのよ(嘘ですね)ウソじゃないよ(嘘です)

 

まあ、私も男性と接する機会なんてそう多くはなかったし、この前は急だったからびっくりしてちょっと暴走しちゃったけど(少し?)いいから

とにかく!彼だってみんなと同じ、私の大切な生徒に違いないんだから。彼の力にもなれるよう、これから少しずつ慣れていこうか(...はいっ先生!)

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

 

「先生、少しお時間よろしいでしょうか?」

早いって!!少しずつって言ったぢゃんか!!(笑)なに笑てんねん!!!!

 

「アッァアマツィ君?どうしたの?」

 

クソァッッ!!噛んだァッ!!(笑笑)それヤメロァッ!!!

 

「...」

 

えっ!?なんかマズった!?なまえ噛んだから!?ちょまっておねがい!!!(爆笑)アロナァッッ!!!!

 

「その、リンから聞いたんですが、あいつのことは、リンちゃんと呼んでいるとか」

「え、あうん、そうだよ!ア、嫌がってたかナ!?やめたほうがいいとか!?」

「あぁいえ、あいつのあれは照れ隠しというか、てそうではなくてですね」

 

じゃあ何!?やっぱ噛んだから!?アッもしかしてドロリッチのこと!?それは本当にごめんなさい

 

「その、俺のことも、名前で呼んでもらえると嬉しいです、なんて」

 

鼻血でるかと思った。あれ、でてる?でてない?でてないよね?あ、でてるかも。どっち?アロナどっち?(知りませんよ)

しかし、名前か...下の名前ってことだよね。

ファーストネームとも言うね、うん。

つまり私が彼を名前で呼ぶと。

あーなるほどね、完全に理解した

なるほどなるほど

ヘヘッ

 

 

無理じゃね??(笑)アロナァッッ!?!!

あんたという奴はっ!!人の心とかないんか!?(高性能AIなので)なるほどね

でもこちとら男の子の名前なんて呼んだことどころか、碌に話したこともないんだよ!?(情けないですね)ハア!?どーせアロナも名前呼びなんてできないでしょうが!?(ハア!?普通に呼べますよ名前くらい!)いーや嘘だね!だって昨日も彼としか呼んでなかったもんね!名字呼びすらできないんぢゃないのぉー??(よよよべますよそれそれくらい!!名前だって余裕です!!先生だってできないくせに!!)やヤろうとすればできるけどね!?本気出したら生徒を名前で呼ぶなんて余裕だけどね!?むしろあだ名で呼んじゃったりしてね!?(あ、あだあだ名で!?そそn、そんな高度なことを!?い、いや私だってできますけどね!?私と彼は心で繋がりあってますから!?た例えばその、アッ、アッアァア、アッくん、なんて呼んじゃったりなんかしちゃったりしてえへへへへ)アッ↑!?あアッくん!?そんな、そんなの反則でしょーが!?そそれじゃあぁ、私はぁ、アッ、アッ

 

「ア、アスタきゅん、なんて、ヘヘ」

「き、きゅんはちょっと...」

「エッアレナンデッ!?これちがっ、キモいよね!?ホントごめんね!!」

 

アッアァアロナァァッッ!!!!!!(いやこれ私悪くないですよね?)

 

「い、いや、少し驚いただけなので、ふふ、先生も冗談とかいうんですね、少し意外でした」

「エッアッまあ多少はね!?変だったかな!?」

 

どっちだ!?セーフか!?

 

「いえ、ふふ、その方が親しみやすくていいと思って」

 

えっ?天使??アロナ、ここに天使がいるよ(知ってます)

あぁ、やっぱり彼はとてもいい子だ。なんとしても彼の信頼に応えられるよう、私も努力をなんか近くない??

なんかこないだより距離近くない??死んじゃうよ??社会的に。

アロナ助けて。私この子好きになっちまう(手遅れでは?)そうかも

でもこないだ触ってきたし、やたら距離近いし、私に笑ってくれるし、もしかしてこの子私のコト好きなんじゃねえ...?(ないです)やめてよ(勘違いです。デ○ジくんみたいに)やめてよ...そりゃあの時は勘違いだったかもしれないけどその後はお互い惹かれ合ってたじゃん...(でもそれも嘘って)それはさぁ!○ンジのためっていうかさぁ!もっと想像力をさぁ!(でも結局結ばれませんでしたし)やめてよ!いいじゃん夢見たって!なんでそんな事言うの!?(私パ○ーちゃん派なんです)そっちもそっちでじゃん!!そもそも私とこの子はデン○とレ○じゃないから!!(でも教師と生徒ですよね)はい、おっしゃるとおりです。

でもさぁ...デ○ジもおっぱいとセッ○スのためにチェンソーマンやってるとこあるしさぁ...少しくらい(先生?)はい、ごめんなさい。

 

でもやっぱり絶対距離近いって(まだ言いますか)そうじゃなくて!最初はもっと距離あったっていうかさぁ、雰囲気だってもっと...あれ?

 

「あれ?そういえば最初は一人称『私』じゃなかった?」

 

今は『俺』って言ってる。そういえば最初にあったときも最後の方は『俺』だった気がする(話聞いてたんですね)やかましいよ

 

「ああ、あれはなんというか、外面、みたいなものです」

「外面?」

「はい。あいつ...連邦生徒会長がお呼びした方とはいえ初対面の、しかも大人の方でしたから、警戒してしまって...嘗められないように、と...。すみません、失礼な態度でしたよね」

「ああっ、そんな全然っ!いいのいいの!気にしてないよ!」

「...ありがとうございます」

 

...そっか、大人のこと、あまり好きじゃないのかなぁ(...キヴォトスで暮らすというのは、そういうことなんです。それに彼は以前、()()()()()()()()()()()()そうですから)

そっか、そんなことが...(本来敬語も使いませんからね)そっか、敬語も...

え?

...え?

...敬語、使わないの?(はい)...私は?(さあ?)

...そっか(...)

...え、私まだ信用されてない感じ?(笑)アロナァッッ!!!!

グゥッ、ま、まだだよ...なにか、なにかあるはず...!逆転の一手が...!!(諦めも肝心ですよ)うるさいよ!

...っ!いや、ある!あるよ!そうだよ!名前呼びだけのために会いにくるなんておかしいっ!そんなのもう私のこと好きじゃん!そんなのあり得ないよ!(言ってて悲しくなりません?)なるよ

つまり!名前呼びの他にタメ口許可をもらいに来たに違いないよ!(それもおかしくないですか?)やかましいよ

とにかく!超完全体(パーフェクト)先生となった私に敗北はないのだ!(それ気に入ったんです?)うん

 

「スーッ...ソ、それで?名前のことのためだけに来てくれたのかナ?何か、そう他にも何か用があったりするんじゃないかナ??」

「え?ああ、実はそうなんです。よくわかりましたね、さすが先生です!」

 

ッシャア!!キタコレ!!

やはり超完全体(パーフェクト)先生に敗北など―――

 

「先日、先生がサンクトゥムタワーの制御権を奪還、譲渡してくださったおかげで、ようやく連邦生徒会内で滞っていた行政業務を再開し処理することができました。キヴォトスで起きている混乱についても、直に治まるかと。その件について、改めてお礼をさせていただきたくて。

本当にありがとうございました。あなたのおかげで、俺たち生徒は救われました」

 

...あぁ

 

「いいんだよ。

私は、君たちの『先生』として当然のことをしただけだからね」

 

これは紛れもない本心だ。

けれど、彼の言ってくれたことが

こんな私にも、生徒を救うことができたと証明してくれているようで

 

「君たち生徒のためなら、『先生』はなんだってできるのさ」

 

柄にもなく、調子に乗ってしまう。

でも、ちょっとくらいいいじゃないか。

だって、こんなにも幸せな気持ちなんだから。

 

「...ええ、やはり先生は、そう言ってくださる方だと思いました」

「え?そ、そう?エヘ、そんなわかりやすいかなぁー?エヘへへ」

「ふふ、ええ、先生のこと、俺にもわかってきました」

「え、えぇ~なんか照れる~」

 

...な、なんかいい感じじゃない!?この流れいけそうじゃない!?信頼勝ち取れそうじゃない!?

ねぇアロナ!!どう思「だからこそ、先生」

 

「あなたに、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

 

 

 

「...それは、どういうことかな?」

 

どうして

 

「...そのままの意味です。俺は、俺たち生徒は、あなたに全て背負わせないといけないほど、弱くはありません」

 

やめて

 

「...私は、『先生』なんだよ。君たち生徒を、護らなくちゃいけない。救けなくちゃいけない。ううん、私が、そうしたいんだよ」

 

それが、『先生』のやるべきことだから

生徒のためなら、『先生』はなんでもできるから

私は『先生』だから

そう、思ったから

 

「...やっぱり、一人で全部背負うつもりだったんですね。そう言ってくださる先生だからこそ、連邦生徒会長(あいつ)もきっと、あなたを選んだ。生徒たちを護ってもらうために、生徒たちを救けてもらうために」

「なら!」

「でも全てをあなたに押し付けるようなやつじゃない」

「っ」

 

一人でやらなくちゃいけないから

それが生徒のためだから

それが『先生』というものだから

そう思ったから、私は

 

「生徒が先生を護ってはいけないなんて、救けてはいけないなんて、そんなこと誰にも決められていません。決めることなんてできないはずです」

「っ」

 

割れてしまう

 

「先生一人で全てを背負う必要なんてありません。

そんなことは、させません」

 

私の蓋が、割れてしまう

 

「あなたは立派で、尊敬すべき大人です。けれど、一人の人間だ。辛いことも怖いこともあるのが当たり前で、辛いことや怖いことから、誰かに護ってもらうのも、救ってもらうのも、当たり前のことなんだ。そしてそれは本来、連邦生徒会長(あいつ)がやろうとしていたことで」

 

そうだ

本当は辛い

本当は怖い

でも生徒のためだからって

本音を全部押し込めて

自分を騙して、蓋をしていたのに

全部、出てきてしまう

 

「だから」

 

だから

 

「俺にもあなたを護らせてください。あなたが俺を護ってくれるように」

 

君が護ってくれるなら

もう辛いことなんてなくて

 

「俺にもあなたを救けさせてください。あなたが俺を救けてくれるように」

 

君が救けてくれるなら

もう怖いことなんてなくて

 

「俺にも、一緒に背負わせてください」

 

君が、一緒に背負ってくれるなら

私はきっと、本当になんだってできるから

 

「俺を、あなたの生徒を、信じてはくれませんか?」

 

割れてしまった蓋なんて、もう必要ないと

そんなことを、思ってしまう

 

 

 

 

 

でも―――

 

「...なん、で?」

 

君のことが、わからない

だってここは、キヴォトスだ

大人を簡単には信じられなくて

 

「...君と私は、昨日あったばかりだ」

 

それに君は、過去のこともあって

だから私は、信じてもらえるように頑張ろうって

 

「なんで、あったばかりの大人を、私を、」

 

なのにどうして

どうして君は、そんなにも

 

 

 

「俺も、教師になりたいんです」

 

―――それはまるで、かつて夢を語っていた、あの日の自分のようで

 

「生徒が救けてほしいときに必ず救けてくれるような、そんな理想の先生に。

あのとき俺を救ってくれた、あなたのような先生に」

 

―――それはまるで、かつて先生に救われた、あの日の自分のようで

 

「それに、昨日の戦闘記録も観ました」

「恐怖に震えているのに、決して折れずに、ただただ生徒のためだけに、己の"死"にすら立ち向かう先生は、本当にかっこよかった」

 

そんなことを、言われてしまったら

 

「そんなの、憧れないわけないじゃないですか。支えてあげたくなるに決まってるじゃないですか。

先生は、連邦生徒会長(あいつ)がいなくなって、なんとかしようとして、でも何をしてもダメで、そんなどうしようもなく絶望していた俺を救ってくれた、最高にかっこいい先生(ヒーロー)なんだから」

 

断れるわけ、ないじゃないか

だって、私が、そうだったんだから

 

「だから、一緒に背負いたいんです。いつか、あなたのような先生になれるように」

 

ああ

 

「教師のこと、隣でいろいろ教えてください。教えを請う生徒を蔑ろになんてしませんよね?先輩(せんせい)

 

あの日の先生も、こんな気持ちだったのかな

そういえば、教師冥利に尽きるとか言って笑ってたっけ

 

「...もう、しょうがないなぁ」

 

あぁ

こんなにも

満たされてしまったら

報われてしまったら

救われてしまったら

 

「いいよ、教えてあげる。けど、私は厳しいよ?」

「ええ、望むところです。言ったでしょう?」

 

私はもう、大丈夫

 

「俺は、理想(あなた)のためならなんだってできる」

 

私はもう、なんだってできる

 

「...ふふっ。そうだなぁ、じゃあまずは―――」

 

だって私は、君の先生なんだから

 

「―――敬語、やめてくれる?」

「...はは!ああ、わかったよ、先生」

 

これからよろしくね

とっても素敵な、私の後輩(アスタ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に会ったあの日、君の、アスタのおかげで、生徒を傷つけて泣かせるなどという、先生としてあるまじき失態を犯さずにすんだ。それは本当によかったと思う。

けれど、何かが違っていたら、私はアスタを、大事な生徒を、大切な後輩を、傷つけていたことに違いはない。

そんなことは絶対に許されない。

そんなことは、決してあってはならないことだ。

そんなこと、私はもう、きっと耐えられない。

 

君の言葉に、君の想いに、私は救われた。

重荷だなんて思ってなかった。

それが当然だと思っていた。

でも、やっぱり辛くて、怖かった。

飛び交う"死"へと立ち向かうことが。

ナニかが起こってしまうことが。

大切な生徒が、傷ついてしまうことが。

考えるだけで、どうしようもなく辛かった。

どうしようもなく怖かった。

辛くて怖くて、どうにかなってしまいそうで。

だから、自分に蓋をした。

決して中身(本音)が漏れないように

決して中身(弱音)がばれないように

決して私が、中身(弱い私)に気づかないように

だけど、そんなことには無理があって

自分を騙して、虚勢を張って

溢れる中身を、押さえつけて

入った罅には、見ないふりして

そんなことしたら、壊れてしまうに決まってるのに

 

あのままだと私は、きっとどこかで、壊れてしまっていただろう。

本当の私は、こんなにも弱いから

理想の先生になんて、程遠いから

だけど君は

こんな私でいいと言ってくれて

こんな私が理想だと言ってくれて

こんな私を、救ってくれた

これでもかってくらい、完璧に。

護ってくれると、誓ってくれた

救けてくれると、誓ってくれた

辛いこともでも、怖いことでも、

君がいるなら、大丈夫

どんなことでも、私と一緒に背負ってくれる君がいるなら

 

ありがとう、アスタ

 

こんな私に、憧れてくれて

 

こんな私と、出逢ってくれて

 

君がいるなら

 

私は、本当の先生になれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけどね

 

君は気づいてるのかな?

 

私はもう、アスタがいないと、ダメになっちゃったんだよ?

 

 

 

だから

 

 

 

もう絶対に、離してなんてあげないから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は願う、あなたの幸福を

 

私は忘れない、あなたの言葉を

 

 

私は誓う

 

決して、あなたを傷つけることがあってはならないと

 

私は誓う

 

 

 

 

 

あなたを傷つけるものは

 

何であろうと

 

赦しはしない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも合意の上なら傷つかないから何も問題ないのでは?(絶許です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まさかチェンソーマン正体がデ○ジくんだったなんて...!

アロナ「先生生徒とキスするんですか?」
先生「しません!」
大魔神「え~!先生キスしないのおお??」
先生「しまァす!」



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