先生殿がまた死んでおられるぞ!   作:大事なのは選択ではなく諦めない心

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感想返し
・1週目のシロコと先生について
本人が時間が足りないと言っているように、今回は顔見せくらいの出番です。本格的な登場は後々

・シロコ*テラーの外見について
何か変化してそうな雰囲気の描き方をしてしまいましたが原作通りです。(盾はホシノのやつ)

・私も生徒になって先生に守ってもらいたい
正直超わかる……



アビドス編、エデン編崩壊のお知らせpart10

930:名無し生徒A

なんだ? ビナーが撤退してくぞ?

 

931:暗黒救護騎士

急にどうした? ……いや好都合だ! キッド!

 

932:名無し(臨戦)

一瞬見えたのは、ミカのEXスキルっぽかったが……連れてきてたのか?

 

933:暗黒救護騎士

え?

いや、後々アリウス保護するためにトリニティで準備進めてるはずだけど。ナギサ公認で堂々と

 

934:名無し生徒A

じゃあなんで……?

 

935:名無し生徒A

まさか大人のカードか?

 

936:名無し生徒A

でも先生が寝てる以上そんなもの使えるわけ無いし……

 

937:名無し生徒A

うーん?

 

938:暗黒救護騎士

それは後でいいだろ、キッドが気絶してる!

結構ヤバそうな状態だ。応急処置やるから周り警戒しといてくれ!

 

939:名無し(臨戦)

わかった

 

940:名無し生徒A

応援呼んだほうがいい?

……あ、なぜかセリナがいる

 

941:暗黒救護騎士

怪我人が出るかもしれないって呼びに行ったらもう出る準備終わってたんだよ。

そのままついてきてもらった

 

942:名無し生徒A

相変わらず話が速すぎるなこの有能ヒーラー

 

943:暗黒救護騎士

相当ひどいな……脚は折れてるし、全身打撲に火傷。ミサイルが直撃したのか、これは。

いくらキヴォトス人でもさすがに入院確定だな

 

944:名無し生徒A

持ち直した風紀が怪我人の警護買って出てくれてるぞ。

ビナーも帰ったし、これならヌビアに増援送れる

 

945:名無し生徒A

ヌビアはどうなってる?

 

946:黄金の毒蛇

ヒフミたちが到着して支援砲撃を開始してくれた。

相変わらずファウストと言い張ってるが

 

947:名無し生徒A

 

948:汚職ヴァルキューレ

それだけではありませんね。

別方向から接近する集団があります……傭兵でしょうか?

 

949:名無し生徒A

先頭にいるのは……便利屋だ! アルちゃん!

 

950:名無し生徒A

何このとんでもねえ数の傭兵……あ、爆破イベント無くなったから覆面水着団の置いていった金が丸ごと残ってんのか!

 

951:黄金の毒蛇

「借りを返しに来たわ」……か。

マッチポンプのようで悪いが、助かった。

にしても大盤振る舞いだな。一気に楽になるぞこれは

 

952:名無し生徒A

もうセトもどきなんざ怖くねえ!

モノマネ野郎、またブロンズトロフィーにしてやるぜ!

 

953:名無し生徒A

フラグはやめろ!

 

 

 

 

「さあ、総員戦闘開始よ!」

 

アルの号令に従い、傭兵たちは各々の武器を構えて戦闘ヘリやドローンなど大型で宙に浮いた目標を相手にするための配置につく。

カイザーPMCに喧嘩を売ると聞いていたところにお出しされた相手は異形の化け物。

困惑する彼女らだったが雇い主の揺るがない様子を見るに、アレはカイザーの新兵器か何かということだろう。

事前に説明は欲しかったが、なるほどこの数の傭兵を雇ったのも納得というものだ。

 

(勢いで言っちゃったけど、これでいいのよね……? 黄金の毒蛇もあの化け物と戦ってるみたいだし……ていうかあれ何なのよー!?)

 

雇い主が内心一番戸惑っていることには誰も気づかなかった。

 

「時給3倍に釣られてきたけど、こんな化け物の相手が仕事とは……」

「いいじゃないか、勝てば箔が付くってものさ。フフフ……」

「勝てばな。肝が据わりすぎてる……元SRTだっけ? なんでこんな仕事してんの?」

「ああ、いろいろあって小隊メンバーが廃人になっちゃってね。4人揃っての小隊だったわけだから、そうなってはお役御免だ」

「え……なんか、その、すまん」

「いいんだ、仲間は必ず帰ってくる。そうすればいつか笑い話になるよ。さ、奴がこっちを向いてる。避けたほうが良い」

「危ねっ!」

 

化け物の放つ雷撃を間一髪で避けた傭兵は話を中断し、気を引き締めて戦闘に集中し始めた。

 

 

 

960:名無し生徒A

よーし効いてる効いてる

 

961:名無し生徒A

傭兵たちはトリニティの砲撃に巻き込まれないように工夫しつつ初見のはずの攻撃にも対処した上でガンガン撃ち返してるな、流石プロだ

 

962:名無し生徒A

なんか傭兵に掲示板民混じってない?

 

963:毒☆電☆波

バレた?

 

964:名無し生徒A

>>963

お前CHIMPAN(チンパン)3だったのか……ずっと(誰なんだろ……)ってなってた

 

965:毒☆電☆波

CONDOR(コンドル)3な?

まあ、首突っ込むチャンスとあれば飛びつくのもありかなって

 

966:名無し生徒A

仲間は……やっぱりまだ?

 

967:毒☆電☆波

そう、CONDOR4が療養中。

リーダーと2もそっちについてる

 

968:名無し生徒A

そうか……とにかく今は傭兵として来てるんだな、頼りにしてるぞ

 

969:毒☆電☆波

任してくれ、まあ、ホシノが盾を仕舞ったのでもう出番なさそうだけど

 

970:名無し生徒A

ああ、攻撃に対処できる戦力が増えて守りに徹する必要がなくなったのね……

 

971:名無し生徒A

ホシノ(臨戦)攻撃タイプ 相手は死ぬ

 

972:名無し生徒A

本当に死ぬやつやめろ。

いや、やめるなそのままいけ

 

973:汚職ヴァルキューレ

モノマネ野郎に慈悲は不要です(いつかの周で殺された恨み)

 

 

 

 

「1……」

 

突如としてカイザーPMC理事を飲み込んで現れた化け物との戦いは駆けつけた傭兵や、謎の紙袋面が率いるトリニティとは全く関係のない、同じく謎の部隊の協力によって一気に優勢に傾いた。

 

「2……」

 

好機と見たホシノはそれまで後輩やヌビア、シャーレの面々をフォローするために展開していた盾を畳んで背負い、空いた手でしっかりと己の愛銃を構える。

 

「3っ!」

 

自称謎の集団が放った砲弾を受け、化け物が怯むタイミングに合わせて一気に駆け出す。

ホシノが盾を持つようになる前。ゲヘナの情報部から危険人物としてマークされていた頃から得意としていた攻撃的戦法がここに復活した。

 

カイザーの人型兵器の残骸、砂に埋もれた廃墟の屋根、それらを連続で飛び移り、化け物の死角になる方向からその頭と思しき位置へ着地した。

当然、次の瞬間には愛銃が火を吹く。

それも一度や二度ではない。連続して襲いかかる散弾の雨を浴びた化け物の甲殻にヒビが入った。

 

「お〜しまい」

 

たまらず全身から放電して追い払おうとするも、その前に飛び降りたホシノが余裕綽々で手を振る姿が視界に入るのみだった。

 

「じゃ、あとよろしく」

「任されたわ! ありったけの火力をあのヒビに叩き込みなさい!」

「皆さんももう一度砲撃を!」

 

便利屋と傭兵たちが爆弾にバズーカやロケットランチャーを、ファウストに率いられた謎の集団が再度の砲撃を食らわせる。

 

「弱点が露出しました! 集中砲火を!」

「ん」

「行きますよ〜!」

「このおお!」

 

甲殻が完全に崩壊し、中から現れた燃える三つの眼に向かい、前回の出現記録と照らし合わせながらのアヤネの号令に従ってドローンのミサイル、アサルトライフルやミニガン、拳銃の弾が殺到する。

 

反応は劇的だった。甲殻が残っていたときと違い、一発受けるごとに悶えるように、なんとか射線から逃れようともがく。

その身にはまるで映像のようなノイズが走る。世界が隠れていたバグを発見し、修正しているかのように「化け物の浮かぶ景色」は「化け物のいない景色」に書き換わっていく。

 

最後に耳を裂く断末魔のような音を立てて化け物はこの場から追放され、辺りを歓声が包んだ。

 

 

 

「……それで、これが討伐報酬、あるいは囚われのお姫様かぁ」

「やめて。本当にやめて」

「そう呼ぶには身も心も汚すぎる」

「あはは……」

 

少し時間が経ち、リーダーのハズのファウストを残して颯爽と立ち去る謎の集団たち、及び便利屋と傭兵を見送った後。

アビドス、ヌビアの面々は合流したシャーレの増援と共に、化け物が消え去った所に残された巨大な結晶体を取り囲んで首を捻っていた。

 

 

 

982:名無し生徒A

コレ、まさかトラペゾヘドロンか?

 

983:名無し生徒A

まあ、依代にされたとかいう理事が中に埋まってるし、そうなんじゃね?

あの野郎がこっちに来るためのゲートみたいな?

 

984:黄金の毒蛇

流石にもうただの半透明な石だろうけどな

 

985:汚職ヴァルキューレ

つまりロボじゃなかったら窒息コースですね

 

986:名無し生徒A

ひえっ

 

 

 

 

掲示板の面々だけはそんな会話をしていた。

 

「さて、コレどうしようか……」

「こいつにはこの件の責任を被ってもらわなくては」

「言い方……」

「じゃあ、なんとか発掘しないと」

「ですから、言い方……」

「もう、爆弾で一気にやっちゃう?」

「ダメだよ?」

「それでは私が♧」

「ダメです、射撃準備をしないでください」

 

一応化け物の件に関しては完全な被害者であるカイザーPMC理事への配慮に欠けた救出作戦会議は数十分にわたって続き、ようやく出た結論は「中身を可能な限り傷つけないよう、道具で結晶を削る」となった。

 

「ほら、ホシノ。つるはしだ。まずは掘り出さんとな」

「お、ありがとう……なんだか、コレ持ってるとあの日を思い出すね」

「? ……ああ、アレか。あいにく水着はないぞ」

「そうそう、そんなんだった」

 

「砂漠で水着って何……気になる」

「完全にふたりの世界に入ってる」

 

ははは、と笑い合う2人を半眼で見つめるアビドスの面々だったが、ふと思い出したように顔を見合わせる。

それぞれが互いにその意図を即座に理解して頷きあうと、理事の発掘作業へ向かおうとする2人を呼び止めた。

 

「ホシノ先輩、■■■先輩」

「?」

「んー? どうしたの?」

「大事なことを言い忘れていました〜」

「ん、あの化け物のゴタゴタが悪い」

「アビドスを出発する前に、絶対言おうって決めてたんだから」

「ホシノ先輩に対して、のつもりでしたが、ここはおふたりに」

 

 

「「「「おかえり」」」」

 

一瞬、2人は呆気にとられたように沈黙したあと、見つめ合って、また後輩たちに向き直って。

また数秒の沈黙を経てからようやく、照れくさそうに。そして同時に口を開いた。

 

「「ただいま」」

 

 

 

 

992:名無し生徒A

締めのセリフいただきました。

よかったな>>984

キッドは……早く元気になれよ

 

993:名無し生徒A

なんとか、とりあえずひとつ! なんとかなったぞぉ!

 

994:名無し生徒A

おかえりとただいまのコンボで強制的にClearMindを流していい感じにまとめていくわけですね

 

995:名無し生徒A

アクセルシンクロすんなClearMorning流せ

 

996:名無し生徒A

エモいっぽい雰囲気のところに突如として鳴り響く激しいギターとドラムのイントロ!

 

997:名無し生徒A

完全に素で間違えたわ

 

998:名無し生徒A

グローアップ・バルブ生える

 

999:名無し生徒A

やめろォ! 生やすな!

……締まらねえなぁ

 

1000:名無し生徒A

この掲示板に何を期待してたの?

 

 




コテハン組紹介
毒☆電☆波
元 SRT特殊学園CONDOR小隊所属
現 傭兵
元のコテハンは「CONDOR3」
CONDOR小隊のメンバー全員が転生者で入学前には既に寄り合って自警団のような活動をしていた。
小隊名通り、猛禽類系の翼が生えている。
とある周回で爆発からの建物倒壊に先生を巻き込んで死なせてしまったことでCONDOR4に当たるメンバーが精神崩壊を起こし、小隊は成立しなくなった。
その次の周回以降はどうせ閉鎖されるからと開始からすぐにSRTを去って傭兵になっている。
適性としては電子戦が最も得意。今のコテハンの由来はそれ。
しかし本人の気質的には殴り合い・撃ち合いの方が好み。
特に武装した乗り物で突撃するのが大好きで、その際は酒に酔ったパリピのような奇声を上げる。
>>964でチンパン呼ばわりされている理由はこれ。
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