先生殿がまた死んでおられるぞ!   作:大事なのは選択ではなく諦めない心

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感想返し
・次章楽しみ など
ありがとうございます! 続きました

・先生への信頼
厚いです。

・セイア広報
細かい説明が不要でなおかつ信じてもらえる魔法のやり方です。
やりすぎ注意ですが

・???「あはは……」
お許しを!




ここまで来たらパヴァーヌも崩壊させようpart1

1:ゲルマニウム売人

ミレニアム帰ったらセミナーに雇われないかってユウカに言われた

 

2:名無し生徒A

もうデスク上の戦友認定じゃん

アビドスの件も含めて書類もだいぶ片付いてきたしな。

そろそろミレニアムに残してきた仕事と向き合う時間なんだろ、お労しや……

 

3:名無し生徒A

まるでこの道十年超えのプロみたいって言われてたな

お前も(事務の)鬼にならないか?

その登記(アビドス・ヌビアのアレコレ) 練り上げられている

 

4:名無し生徒A

デスクワーク猗窩座は草

しかし十年超え……正確には数えてないけど実際そんくらいになるのかね

 

5:名無し生徒A

数ヶ月(バラつきあり)を数十回だし……まあ、多分?

 

6:名無し生徒A

流石セミナー会計。正確な分析だぁ(遠い目)

それはそうとなんでそんな書類までシャーレに投げ込まれてんの?

 

7:名無し生徒A

私にも分からん

>>1

で、受けるの?

 

8:ゲルマニウム売人

受けようと思ってる

セミナーにある程度口利けるようになっときたいし

 

9:名無し生徒A

よし、頑張れ!

 

10:名無し生徒A

雑ぅ!

 

11:名無し生徒A

まあミレニアム所属のやつにアレコレぶん投げるしかないのはそう

 

12:名無し生徒A

最終編あるらしいし、とりあえずアリスをなんとか起こさないとなぁ

起こせない場合ひとまずは>>8がゲーム開発部入部でも可

 

13:ゲルマニウム売人

有りっちゃ有りだけど私よりはアイツの方が向いてないかな

 

14:名無し生徒A

ほら、進捗管理とかなら活躍できそうじゃん?

アイツだと部室が吹っ飛びかねんし……

 

15:名無し生徒A

アイツをゲーム部に放り込んだらリアルダメージシステム作ってセミナーから没収食らうところまで見えた

 

16:名無し生徒A

世界線によってはモモイ達も作るんだけどな

電流が流れるリングフィットのパチモン

 

17:ゲルマニウム売人

どっちにしろアイツ入れたらダメだ……

廃部期限までにアリス起こせなかったら私が入るね……

 

18:名無し生徒A

そうしてくれ

アイツはエンジニア部に押し込んでおこう

 

19:名無し生徒A

他の部なら「こないで」って言われそうなところをエンジニア部は「ようこそ」って言ってくれる

 

20:名無し生徒A

天職だな

 

21:ゲルマニウム売人

まあミレニアムならわりと「ようこそ」派の部も多いけどね

比較的マシと言われててもやっぱキヴォトス三大校なんだなって

 

22:名無し生徒A

この世界自体の基礎の倫理観がね……

 

23:名無し生徒A

いいよね……

 

24:名無し生徒A

>>23

ゲヘナのレス

 

25:名無し生徒A

>>24

トリニティのレス

 

26:名無し生徒A

お? エデン条約破談か?

 

27:名無し生徒A

まあ肝心のマコトちゃんが締結の意思ないからね、仕方ないね

 

 

 

 

 

42:ゲルマニウム売人

なんかすごい久々に帰ってきた気分だわ

 

43:名無し生徒A

ほぼシャーレに引きこもってたからな

 

44:ゲルマニウム売人

じゃあ早速セミナーに顔見せしてくるわ

 

45:名無し生徒A

おう、なんかあったら書き込んでくれよな

 

 

 

 

56:ゲルマニウム売人

リオ会長に呼び出しくらった……採用面接かな?(すっとぼけ)

 

57:名無し生徒A

展開はえーよまだ1章始まってねえぞ

 

58:名無し生徒A

・誰に言われるでもなく唐突にD.U.まで飛んでいってシャーレで他校の書類片付け始めたやつがいる

・信頼できる部下が()()()()()()()()()()スカウトしてきた。

・調べてみたら自分の手で予算止めたけど記憶に残らないレベルの木端部活の平部員。過去に目立った実績もない。

・じゃあその事務能力どこでどうやって鍛えた?

・え? 能力の方向性は違えどシャーレはそんなやつばっかり?

 

こんなところか?

これはクッソ怪しい

 

59:名無し生徒A

先生いた時は人材発掘・育成能力もすごいんだねーと勝手に納得して貰えてたっぽいんだけどね

 

60:名無し生徒A

なんかイロハも実はマコトちゃんに言われてその辺探りに来てたらしいよ。

本人がコソコソやるの面倒になったからとかで教えてくれた。

もう直接いっても大丈夫だろ、って信用してくれたってことなら素直に嬉しい

 

61:名無し生徒A

>>60

それなんて説明したの

 

62:名無し生徒A

私「ごめん、言えない♡」

イロハ「ですよね」

以上

 

63:名無し生徒A

潔くて草

 

64:ゲルマニウム売人

何はともあれ、パヴァーヌに関わることで呼び出されたわけじゃないって感じかな?

 

65:名無し生徒A

まあ多分な。経理に関わるなら横領都市建築の費用バレ警戒するくらいか?

それなら呼び出しなんて逆効果だろうし……脅すか、そのまま拘束する場合以外は

 

66:ゲルマニウム売人

ヒエッ こちとら戦闘力全然ないんだが?

トキどころかAMAS1機で完封できるんだが?

 

67:名無し生徒A

安心しろ。お前が捕まったら「>>66と連絡取れないんですけど?」ってシャーレ総出でスパム攻撃してやる

 

68:名無し生徒A

悪質すぎる まだハブがホドになってないから一瞬で仕分けされて終わりそう

 

69:名無し生徒A

まああれだ。もし本当に襲われたら気絶から覚めた後にでも書き込んでくれ

 

70:名無し生徒A

気絶までに間に合わない前提なの草

 

71:ゲルマニウム売人

>>70

残当なんだよなぁ

 

 

 

 

「時間通りね、入ってちょうだい」

「失礼します」

 

ミレニアムサイエンススクール生徒会組織、セミナーの管理する一室を訪れたとある擬似科学部部員は、武装したメイドやドローンが自分に銃口を向けていないか、あるいはいつでも向けられるようにしていないか見回したくなる衝動を抑えながら、勧められた席につく。

 

「まずはユウカからの業務支援要請に応えてくれた事、感謝するわ。セミナー所属でない者に見せるわけにはいかない書類も多々あるけれど、それを除いても処理すべき案件は膨大。協力者は大歓迎よ」

「では、採用していただけるということで……?」

「ええ。ユウカが自ら勧誘した、という事実で一定の水準を満たしている事は担保されている。こちら側から頼んでおいて今更拒む理由はないわ」

「やっぱ信用されてるなぁ、あの子」

 

では何故呼び出したのか、と相手の顔に書いてあるのを確認したリオは頃合いと見て本題に入る。

 

「アビドス砂漠に出現した存在については把握しているわね? 報告書をまとめたのはあなただと聞いたわ」

「ええ。ビナー……とかいう機械の蛇と、あのモノマネ野郎……失礼。姿を変える未知の怪物」

「それよ。近々、そういった不可思議な存在について調査する部活を設立する予定なの」

 

(ああ、特異現象捜査部ね)と声に出さずに納得している間にもリオの説明は続く。

 

「その部へ、あなたにも所属してもらいたい。これが今回呼び出した理由よ」

「……ふむ」

「無論、戦えとは言わないわ。そういう人員は別に確保する。内容は、セミナーで頼む仕事の延長と思ってもらえばいい」

「なるほど……後は、シャーレとの調整でしょうか」

「話が早くて助かるわ。実際に交戦経験がある人物の意見、あるいは直接の協力が必要となる場合があるかもしれない……と、言うよりほぼ確実にあるはずよ。その際の窓口としても、先の遭遇時点で既にシャーレに属していた人物が望ましい。同じ条件ならユウカも当てはまるのだけれど……これ以上あの子の業務を増やすわけにも行かなくて」

「そんなことしたら倒れますね、確実に」

「理解してもらえて助かるわ……」

 

要するに大変だが頑張れば誰でもできるような、専門性の低い部分を担当する助手、言ってしまえば忙しめの雑用係だ。

あの病弱の天才であれば片手間で終わらせられる……実際終わらせているのを見たこともあるが、仮想敵を考えれば片手間すら惜しい事態になる可能性が十分あるのは理解できる。

実際、一分一秒が生死を分ける状況などいくらでも襲ってくるのがこの世界だと、身を以て嫌というほど知っていた。

故に答えはすぐに決まった。

 

「ビナーにはクロノスの友人が負傷させられていますので、ああいった存在への対処方法確立の必要性はよくわかっているつもりです。是非関わらせてください」

「……ありがとう、歓迎しましょう」

 

詳細は部の設立が済み次第、部員も交えて、ということで話はひとまずまとまった。

 

「セミナー業務支援も含めた働き次第では、あなたの所属する擬似科学部の予算復活も検討するわ。頑張ってちょうだい」

「あ、それは結構です。というかあそこはさっさと潰すべきです」

「えっ……そう……?」

「はい」

「……とにかく、期待しているわ」

「ありがとうございます。では」

「ええ」

 

ちょっとした餌のつもりでの提案だったが、それはあっさりと空の彼方まで蹴り飛ばされてしまう。

あまりにもまっすぐな瞳で自分の所属する部を悪し様に言うその姿に、リオはかける言葉を見つけられず。

退出していくその背を見送り、ひとつため息をついた。

 

 

 

「トキ。どうだった?」

「はい。視線の動きがやや不自然で、意識的に私のいる方を見ないようにしている様子でした」

「隠れているあなたに気づいていたということかしら?」

「いえ、どちらかと言うと、誰かが隠れているとすればここ、というような意識の仕方に見えました」

「そう。単に元から用心深い性格なのか、例の噂が彼女にも適用されているのか……まだ判断材料が足りないわね」

 

年度初めの全く同じ日に多数の学園で一斉に起きた、生徒の変貌。

先程の彼女も昨年度までは随分と熱心に疑似科学の布教に勤しんでいた、と報告にはあるが、実際に会ってみれば部を潰すべきとまで口走っていた。見事なまでの真逆の態度だ。

 

単なる偶然か、それとも何らかの特異現象に見舞われたのか。後者であれば他のミレニアム生に被害が及ぶ可能性はどれくらいか。

勧誘の理由について嘘は言っていないが、全てを話したわけでも無いのだった。

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