先生殿がまた死んでおられるぞ!   作:大事なのは選択ではなく諦めない心

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お待たせしました。投稿頻度どころか原作の更新追うのも苦戦中でございます。
おのれ現実世界

感想返し
・ミレニアムのアイツについて
今活動できてる時点でメンタルは強い側ですね
エンジニア部がとても良い環境なのも自己を保ててる理由の一つです。

・ガチギレ先生
遠くから先生見守ってたワカモが自分は何も言われてないのに泣きかけたそうです

・掲示板民からみたヘイロー
他の生徒同様ぼんやりとしか見えてませんがどんな形なのか知ってるせいか補正入ってる感じです。


ここまで来たらパヴァーヌも崩壊させようpart3

190:名無し(臨戦)

つい一般テロリストキヴォトス人相手のノリで接してアイツを泣かせてしまったのでエンジニア部に届けてくる

 

191:名無し生徒A

アイツが銃口を認識する前に変なスイッチだけぶち抜いてまた仕舞うまでやるキッドとかいう変態

 

192:名無し生徒A

銃身クッソ熱そう

 

193:クロノス記者

実際熱いけどそうしないと可哀想だし……

 

194:名無し生徒A

ほぼテロリストみたいなもんに対してこの慈悲である

 

195:クロノス記者

アイツのあれはジュリが紫色のドリンク勧めてくるようなもんだから……それはそれとして危険なので処理はする

 

196:名無し生徒A

そろそろ給食部の監査時期か……イオリに胃薬でも贈ってやらないと

 

197:名無し(臨戦)

よし、引き渡し完了だ

爆発が聞こえたのかあっちから駆けつけてきたな

 

198:毒☆電☆波

ウタハパイセンってテンション上がった時はアレだけどこういうときはめちゃくちゃ面倒見良いよね

アイツもすっかり落ち着いてる

 

199:名無し(臨戦)

トラブルや交渉事もクライアントやセミナー相手で慣れてるからか、この件も冷静に穏便な着地点に持っていこうとしてるな。

まあこっちも部員泣かせて謝りに行かなきゃって感じだったので穏便に済ますのは賛成だ。

 

200:名無し生徒A

争って出禁になってもアレだしな

 

201:名無し生徒A

最終編あるってことはエンジニア部と険悪になったらシンプルに詰む

なんならパヴァーヌもルナティックになる

 

202:名無し*テラー

あ、ユウカが慌てて出てきた

 

203:名無し生徒A

学内からの要請に応じて来た連中に対して入場から数秒で爆発騒ぎは傍から見たらまあ「騙して悪いが」案件

 

204:名無し生徒A

爆発が起きてから自分たちで行ったので別に巻き込んだりはしてないんだけどそんなの今は知らんだろうからね

 

205:名無し(臨戦)

部下が取引先に損害与えたと報告を受けた中間管理職のような青い顔をしている……

大丈夫だ謝るな。こっちもだいぶ悪いから。

 

 

 

 

 

211:毒☆電☆波

いきなりちょっとトラブってしまったが気を取り直して。

ゲーム開発部部室に到着だよ

 

212:名無し生徒A

まだ何もしてないはずだが既におつかれと言いたい気分

 

213:名無し(臨戦)

これから廃墟にカチコミかけるわけだしこのくらいで疲れたとか言ってられん

行くぞ

 

214:名無し*テラー

そうだね(さっきキャッチしたゲーム機を返却しながら)

 

215:名無し生徒A

原作から思ってたがガラクタ呼ばわりされたら怒るレベルの宝物を窓から投げるのはどういう精神状態なの

 

216:名無し生徒A

対戦ゲーやればわかるよ

もしくは

■■■■■

■■■■

 

217:名無し生徒A

完璧に理解した ゆるさんぞアロナァ!!!

 

218:名無し生徒A

それは投げる 私だってそうする

 

219:名無し生徒A

突然の精神攻撃

 

220:名無し生徒A

グギギギギ……

 

221:名無し生徒A

何人か重傷を負っている……

 

222:毒☆電☆波

ユウカからこっちへの説明も兼ねた再度の廃部勧告

部員ねぇ。アリスはどうなってるかな

 

223:名無し(臨戦)

そこは見に行ってみるしかないな

 

224:名無し*テラー

じゃあ、行こうか

 

 

 

 

ミレニアム郊外、通称「廃墟」にて。

警備と思しき謎のロボット兵士が巡回するその隙間を縫うように、5人組の集団が物陰から物陰へと駆け抜けていく。

 

「すごい……あれだけの数で見張ってるのに全然見つからない」

「ちょっとしたコツがあるんだよ。人でもロボでも、認識できる範囲はどうしたって限界があるからね。動きをよく見れば隙間が空くタイミングを測るのはそう難しいことじゃない」

「俯瞰ならともかく主観視点じゃクッッソ難しいんだよなぁ。SRT基準で話すのやめろ」

 

先導するのはとある傭兵と、集団内で最も重武装の生徒、最後尾ではその後輩が警戒と防備を固めている。

列の中心で守られているゲーム開発部の才羽姉妹は少々緊張しつつも、某ステルスゲームのような動きを現実で披露するシャーレの面々に目を輝かせていた。

 

「私たち今かなり貴重な経験してるよね! 次のゲーム開発に活かせそう」

「あはは、どうだろ……」

 

一度「活かした」結果を見たことがあるシャーレの面々は苦笑いをこぼす。これから出会うかもしれないとある生徒が「クソゲーですね!」とコメントしていたことを思い出したからだ。

その反応を別の意味に解釈したのか、ミドリが軽くモモイを小突いた。

 

「すぐゲームの話に繋げる。真面目に護衛してくれてるんだからコッチも真面目に……」

「私は真面目に考えてるんだよ! 部員が集まらなかったら新作で勝負しないと廃部なんだから!」

「それはそうなんだけど。ていうか声が大き……あ」

 

言いながら固まったミドリの視線を辿れば、そこにはこちらをしっかりと見据えるロボット兵士の姿が。

 

「やば――」

 

次の瞬間には警報音が鳴り響く、とモモイとミドリが身構えたその時であった。

後ろで警戒していたはずのメンバーがいつの間にかロボット兵士に掴みかかって力ずくで押さえ込み、素早くあとに続いた傭兵が妙なガジェットをかざしていくつかの部品――スピーカーや通信モジュール――をスパークさせ、重装のメンバーが消音器の付いた拳銃を取り出して機体の発光している部分へ発砲。

まるで何度もそうしてきたような淀みのない流れ作業によりロボット兵士は瞬きの間に人型の鉄屑と化した。

 

「上級者の10割コンボ……いや、RTA走者の動き?」

 

ぼそりと呟いたモモイの言葉に「だいたい正解」と心の中でのみ呟き、シャーレの面々は元の配置に戻り、廃墟の探索を再開した。

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