先生殿がまた死んでおられるぞ!   作:大事なのは選択ではなく諦めない心

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ふと調べ直したら6thPVよりケイちゃん復活(リオ製ボディ)の方が先でしたね。
これにより、前回でPVに言及した奴は知っててすっとぼけてる可能性が生まれました。アレを告げるのは不憫だったか……

感想返し
・リオ達が時間遡航に気付いた件
後々影響が出てきます

・名無し*テラーつよい
最強組と戦ったら最終的に負けるくらいの強さです
ほかの掲示板民「バケモンかな?」

・ケイちゃんいいよね……
いい……


思ったより壊れたがとりあえずヨシ! part2

80:毒☆電☆波

逃げた! 逃げた! 早瀬さん、カイテンジャーが逃げた!

 

81:名無し生徒A

無惨様かな?

 

82:名無し生徒A

見事な逃げ足。伊達にデイリーミッションじゃないな

 

83:毒☆電☆波

なんかエンジニア部の部室においてあったものいくつか持ち逃げしたっぽい。

襲撃の目的、何割かはこれだったな?

 

84:名無し生徒A

カイテンロボ爆散したからね……Mk.1が強くなるかもしれないしならないかもしれない

 

85:爆発エンジニア

私が作ったやつ紛れてるな……

 

86:名無し生徒A

草 オチは決した

 

87:名無し生徒A

カイテンロボは2度爆散する

 

88:名無し生徒A

最終編でも激闘の末爆散してもらうから3度だ

 

89:名無し生徒A

やずやでさえ2回なのに!

 

90:名無し生徒A

>>88

ちゃんと交流してた先生ならともかく、単に顔を見るたびにぶちのめしてるだけのウチらに協力してくれるかね……?

 

91:名無し生徒A

あっ

 

92:名無し生徒A

あっ

ここからはいれる保険って……

 

93:ケイちゃん

ないですね

 

94:名無し生徒A

ひぃん

 

95:名無し生徒A

>>94

おじさん「ガタッ」

 

96:黄金の毒蛇

>>94

ガタッ……なんだヒヨリか

 

97:名無し生徒A

ヒヨリはひぃんとか言わねぇよ!

いや言いそうだな 言ってたっけ?

 

98:名無し生徒A

少なくともどっかの周で>>96が言わせてはいた

 

99:黄金の毒蛇

あの時は正気ではなかった……

 

100:名無し生徒A

よく持ち直したよお前

 

101:名無し生徒A

じ、じゃあ最終編のペロロジラは……?

 

102:名無し生徒A

クルセイダーちゃんを巨大化させてヒフミに始末してもらうか……

 

103:名無し生徒A

ア バ ン ギ ャ ル ド 君 発 進

 

104:名無し生徒A

またユズに負担かけてる……隣にヒナちゃんがいるシロクロ戦とは訳が違うぞ

 

105:名無し生徒A

ほ、ほら……エリドゥで破壊しなきゃ自立行動のままだろうし……

 

106:名無し生徒A

破壊しないということはエリドゥの戦いを避けなければならないということで……

 

107:名無し生徒A

そもそも先生なしじゃ勝ち目がないのでエリドゥ戦避けなきゃいけないのはそう

 

108:ゲルマニウム売人

横領をつついて暗黒微笑ノアと大魔王ユウカを射出する準備はいつでもできてるが

この後来るだろうコユキの件も含めればなお確実

 

109:名無し生徒A

草 有能

 

110:名無し生徒A

さては下手に戦闘力ある奴より怖いなお前?

 

111:黄金の毒蛇

何を今更

 

112:名無し生徒A

そもそもリオがそのタイプじゃん?

あの対魔忍みたいなスーツは戦闘力どうか知らんけど

 

113:名無し生徒A

ゴミ袋に埋もれて動けず涙目で助けを求める女がスーツくらいで戦闘力補えるのか……?

 

114:名無し生徒A

アビ・エシュフまで行かなくてもトキが最初に使ってたなんか速く動けるやつだけで相当やれるようにはなりそう

 

115:名無し生徒A

原作で着ずにさっさと降参したってことはパヴァーヌ時点ではスーツが無いか、トキとアバンギャルド君に比べたら無いようなもんなのかだろうしとりあえずは気にしなくていいかな

 

116:ケイちゃん

……初めての事態でもうお忘れかもしれませんが、私がここにいる以上、きっかけの事件そのものが起きませんからね?

 

117:名無し生徒A

あっ

 

118:名無し生徒A

そうだったわ 

エリドゥ乗っ取りがスキップされるだけじゃないんだ

 

119:名無し生徒A

よかった。アバンギャルド君は無事に済むんですね!

 

120:名無し生徒A

嬉しいかそれ? いや戦力的には嬉しいか

 

121:名無し生徒A

モモイを怪我させて心に傷を負うアリスはいないんですね

 

122:名無し生徒A

それは本当に嬉しい

 

123:ケイちゃん

心配無用です。

情報がある以上、王女に自己否定など私がさせません

万が一王女をエリドゥに連れて行かれた場合も私がさっさと制圧しましょう

 

124:名無し生徒A

頼もしいぞこのケイちゃん

 

125:ケイちゃん

なんですか、このケイちゃんって……

そんなことより、セミナー襲撃はどうするのですか?

もうそんな流れではなさそうですが

 

126:名無し生徒A

延期か、作戦変更か……

 

127:ゲルマニウム売人

学外からの襲撃だし、事情聴取ってことでセミナーまで呼び出しはあると思う

 

128:毒☆電☆波

モモイ「潜入の手間が省けたね!」

 

129:名無し生徒A

 

130:名無し生徒A

格がちげぇわ

 

 

 

 

 

「モ~モ~イ~!」

「痛だだだだだだ! ギブ! ギブ!」

「ギブ? ”もっと”ってことね!」

「違あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

「ふ、太腿による挟み込み圧殺……!」

「公式4コマ時空だったのかこの世界……」

「公式だもんね。本編ともつながってるよね」

 

襲撃してきたカイテンジャーを無事に追い返したシャーレ、ゲーム開発部、およびエンジニア部の面々はセミナーに事情聴取として呼び出されていた。

ゲーム開発部のシナリオ担当がこっそり抜け出し、押収品の保管された部屋へ忍び込もうとして無事センサーに引っ掛かり折檻を受ける様を横目に、シャーレとしての報告を終える。

 

「うわーん! モモイが戦闘不能です!」

「だから無茶だって言ったのに……」

「うぐぐぐぐぐ……」

「だ、大丈夫……?」

 

左右から凄まじい力で圧迫され頭部が縦に伸びてしまったモモイを何とか元に戻そうとするゲーム開発部の面々だったが、セミナー側から1人の生徒が近づいてきたのを見ていったんそちらへの応対の姿勢をとる。

 

「な、何でしょうか」

「あー、そんなにかしこまらなくて大丈夫。雇われてはいるけどセミナーじゃないし」

「へ? そうなの?」

「うん、実をいうとシャーレに入ってる」

「あ、そうなんですね……」

 

自分たちの要請に応えて力を貸してくれるのだから、セミナーから頼まれた場合もまた然り。

セミナー襲撃の案が出た際にシャーレの面々が表立っての参加を断ったのはこういう事情もあったようだ、と納得する。

今回はミレニアム内部の問題だが、極端な話、2つの学園から戦力支援要請を受け、それぞれに人員を派遣したタイミングで戦争など始められた場合、シャーレ同士の戦いとなってしまう。

乗り気な様子を見せている者もいたが、あの振る舞いは冗談の類だったように思える。

どうしても必要ならともかく、思いつき同然に仲間を殴らされてはたまったものではないだろう。

ミドリは後でもう一度謝っておこう、と心に決めた。

 

そう思考しているうちに近づいてきたセミナー側のシャーレメンバーはアリスとの会話を始めていた。

カイテンジャーとかいうテロリスト集団との戦闘において、アリスが1人をすぐさま片付けてくれたおかげでかなり楽になった。

その”1人をすぐさま片付けた”部分について詳しく聞きたいようで、アリスも素直に応じている。

聴取はそう長引くこともなく終わり、話題は単なる雑談へと移行した。

 

 

 

 

「あなたのジョブは何ですか?」

「ん~、戦えないんだよな……商人?」

 

質問を投げかけられたセミナー側のシャーレメンバー(ゲルマニウム売人)は少し考えてからそう返す。

もうそのつもりはないが、1周目の自分は随分熱心に疑似科学グッズを売り込んでいた。

そんな事を思い出しながら適当に答えたが、勇者はその答えが琴線に触れたようで目を輝かせている。

 

「どんな物を売ってるんだ?」

 

口調からして某ゲームの主人公、竜殺しの英雄(勇者)吸血鬼の王(魔王)、その他いろんな役割を両立できる人物の真似だろう。

アレの対象年齢って確か……と頭によぎったのを無視して、乗ってやるために自分もゲームの商人を真似て返す。

 

「ガラクタだって言う人もいるけど、私は宝物って呼んでる」

「!」

 

「通じた」のが嬉しそうなアリスの前で、効果は無いと散々実感したもののなんとなく捨てられずに――捨てたところで周を跨げば復活するというのもあったが――持ち歩いていたグッズの数々を机に並べる。

 

「エンジニア部を救ってくれた礼だ。何でも1つ、タダで持っていっていい」

「いいんですか?」

 

グッズはどれも科学を謳ってはいるが備わっているとされる効果はオカルトじみた物が多く、RPGの装備品のようだと言えなくもない。

事実、説明を受けたアリスの表情は遊園地の入場ゲートを潜った子供のように、その輝きを最高潮のものにしている。

 

「これにします!」

 

暫し迷ったあとでアリスが手に取ったのはコテハンの由来にもなっているゲルマニウムブレスレット。

 

(もう懐かしいな、これの効果を信じてた頃が)

 

生徒は各々が神秘を持ち、自販機が自我を手に入れ、妖怪や青白く発光するシスターが発生し、遊園地の人形が動いたり分身したりする世界に生まれ変わったのだ。

科学的に解明できるかはともかく、オカルト的な効果はあってもおかしくない、と本気で思っていた。

 

きっと守ってくれる、とブレスレットを渡した部員がそれを庇うように抱きしめて死んでいたのを見るまでのことだが。

無傷でその手に収まるブレスレットを見て、自分の中で何かが崩れた。その感覚は今でもはっきり覚えている。

その後すぐ自分も死に、次の周へ入ると同時、持っていたブレスレットを衝動的に地面へ叩きつけて何度も踏みつけた。

非力すぎて破壊できなかったのが酷く惨めだった。

 

以来、疑似科学部の残党集会には殆ど顔を出していない。

 

「幸運のブレスレットか。効果は無……高くない……けど、気休めにはなる」

「はい! ぱんぱかぱーん! アリスの幸運が1上がった!」

 

とはいえ、純粋に喜んでいるところへ水を差すこともないだろう。

こういうごっこ遊びの小道具に使うくらいなら、案外いいものらしい、と久しぶりにこのブレスレットを心のなかで褒めた。

そうした瞬間、不思議となにか救われたような気分になって、誰にも気づかれない程度に首を傾げた。




疑似科学グッズとしては嫌いになったが友達との思い出の品としては嫌いになりきれていないがゆえのコテハン(無意識)

投稿に時間がかかった結果、書いてる途中に公式で疑似科学部のネームドが生えてきましたね。
回想の「部員」をツバサにしようかと少し悩みましたが新キャラええやん、二次創作に死体だけ出そう! は流石に頭おかしすぎるので没にしました。
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