先生殿がまた死んでおられるぞ! 作:大事なのは選択ではなく諦めない心
・続き気になる・こういうの好き など
そう言ってもらえると投稿した甲斐があります!
・壊れた転生者に原作生徒も影響受けてそう
明日から新学年だねーとかニコニコしてたクラスメイトが起きたら目の下に隈作ってこの世に絶望してた時の心情……うん、地獄!
・先生復帰は……
どうしても先生いないと詰むところもありますのでそこを回避するなり先生復帰まで時間稼ぎするなりが転生者たちの腕の見せ所ですね。
160:クロノス記者
アビドス到着! 補給の書類と弾薬の現物を譲渡完了だわ
161:名無し生徒A
地味に重かったぜ
162:名無し生徒A
でも1周目では持てもしなかった重量物を駅からアビドス校舎まで運びきって地味に重い程度で済んでるのは神秘の成長を感じる。
まあノノミとかからすればまだまだもやしなんだろうけどね。モブの身が悲しい
163:名無し生徒A
あと10周もする頃にはコテハン無い組だけでも数の暴力が成立するくらいアベレージ上がるんじゃない?
164:名無し生徒A
あと10回の死に耐えられるやつだけが残るのでアベレージは上がるね。アベレージは
165:名無し生徒A
そもそも、もう死にたくないのでその想定はしないことにする
166:名無し生徒A
それはそう
167:野良メット
襲撃組、到着数分前ですぜ ご準備を
168:汚職ヴァルキューレ
わかりました。ありがとうございます
169:クロノス記者
怪しい動きする必要なく念じるだけで情報漏洩できるのスパイとして無法過ぎる
170:名無し生徒A
カタカタヘルメット団かわいそ……ってほどでもねえわ
景気よくぶっ飛ばされてくれ
171:名無し生徒A
この後便利屋と風紀控えてるのでこいつらに手間かけてる余裕ないのはマジ
あ、先生おらんから風紀は便利屋だけ持って帰って終わりかもしれん
172:名無し生徒A
ホシノの説得に失敗したらカイザーPMCも付くぞ
173:名無し生徒A
失敗したら(超高確率)
それが正史なのホントさぁ……
174:黄金の毒蛇
ホシノに関してはやってみたいことがある
175:名無し生徒A
お、新しい作戦?
176:名無し生徒A
借金の直接肩代わりは普通に断られるんだよな……まあそれに頷くならネフティスが多少怖いとはいえノノミのカード使うだろうし。
こっちで9億用意できる勢力が今のところ八囚人が会長務める明らかにカタギじゃない学園だけってのがね……
177:名無し生徒A
カイザーの代わりにこっちが雇うって申し出ても黒服のタゲがシロコに移るからって断られるし。シロコも一緒に雇うって言ったらあの子にそんなことさせられない言われるし。もう身売りは好きにさせて後から先生に助けてもらうのが確実ってなったんだよな。
……うん、先生動けないから新しい作戦考えないとホシノが反転した挙句セトくん湧くね!
178:黄金の毒蛇
そういう訳でちょっと準備のため、しなきゃならないことがある
179:クロノス記者
おー、何するの?
180:黄金の毒蛇
ヌビアとしてアビドスを襲う
181:名無し(臨戦)
……なんて?
182:黄金の毒蛇
アビドスを襲う
183:ゲルマニウム売人
ハァ?(猫ミーム)
184:黄金の毒蛇
アビドスを 襲う
185:汚職ヴァルキューレ
止まキューレ案件ですかね? ヴァルります?
186:名無し*テラー
えっと、これは……理由、聞いて……いいやつ?
187:暗黒救護騎士
またひとり貴重な仲間が壊れた……
188:野良メット
まあ、普通はそういう反応になりますわなぁ……
189:カイ様信者
自分だけは分かってますオーラ出してるよコイツ
190:毒☆電☆波
>>184 >>188
どういうことだ! 説明しろ!
191:名無し生徒A
お前はコテハンを直せ
192:毒☆電☆波
なんか気に入っちゃって……
193:名無し生徒A
そっかぁ
194:黄金の毒蛇
必ずしも実際にうちの人員を殴り込ませる必要はない。「脅威はカイザーだけじゃない」とホシノに思わせる事が重要だ
195:名無し生徒A
あー、自分一人が身売りしたところで何も解決しないって思わせるわけね
196:野良メット
そういうわけでさぁ。おっと、こんなところにヌビアの校章が入った小さい弾薬箱が
197:名無し生徒A
用意が良すぎる
198:クロノス記者
やりたいことはわかったけど、それじゃあ>>194がめちゃくちゃ恨まれないか?
199:黄金の毒蛇
アビドスを捨てた時点で裏切り者みたいなものだ。今も大して変わらんよ
200:クロノス記者
そうは言ってもお前、アビドスに戻れた周もあったじゃん……そこまで恨まれてないって
201:黄金の毒蛇
戻った結果「君がいるなら安心」とか言いながら躊躇なく身売りされたからな……また死なれるくらいなら嫌われた方がましだ
嫌われたうえで死なれる結果になるかもしれないが、先生に頼れない以上やれることはやっておきたい
202:カイ様信者
ま、嫌われる覚悟くらいなきゃブラックマーケットでギャングのボスになんかなろうとしないよね
203:クロノス記者
わかった……でも、黒服がどうにかなったら全員でフォローするぞ!
204:汚職ヴァルキューレ
謝罪の場のセッティングは得意ですよ。仲直りしたければお任せください
205:毒☆電☆波
>>204
流石カヤとズブズブになったことのあるやつは違うな
206:汚職ヴァルキューレ
最初の周だけですので……それにカヤさん、悪い子ではないんですよ。底抜けに頭がカヤさんなだけで
あ、根回しとかそういうのは天才的ですけどね。いまだに勝てる気がしません
207:名無し生徒A
そこは超人的って言ってやれよ
208:野良メット
>>203 >>204
その時は是非頼んます……襲撃組、到着ですわ。ひとまず今はこっちに対応お願いしますぜ
209:名無し(臨戦)
よし、いこう!
「みんなおつかれ〜。いやー悪いね、手伝ってもらっちゃって」
「気にしないでよ、そのために来たようなもんだしさ……っと、またやっちまった。初対面の上級生にする態度じゃない……」
「気にしなくて全然大丈夫だよ~」
「あはは、どうも……」
アビドス高校3年生、小鳥遊ホシノは気だるげながらもにこやかな態度を装いつつ、今日アビドスに訪れたうち友好的な方の集団を観察する。
失踪中の連邦生徒会長が遺したとされる謎の組織”シャーレ”とやらから派遣された”所属生徒”たち。目の前のクロノス生をはじめとして、本来の所属校も学年もバラバラで統一感が見られない。
つい最近という結成時期からしても、ほんの数日前に初めて会った者がほとんどだろう。だというのに、先ほどの戦闘ではまるで長年連れ添った仲間のように息の合った連携を披露して見せた。
要請に応じてくれたことに感謝こそしているが、正直に言って不気味だった。顧問の大人というのが姿を見せないのも気になる。
「本当に助かりました~♧」
「なに、コレでもヴァルキューレです。謂れなき襲撃なんて見過ごせません」
「よそいきスマイル……」
「何か?」
「何も!」
「そうですか」
見れば今も随分慣れた様子で軽口をたたき合っている。しかも恐れられがちなヴァルキューレ公安局と一般生徒の間でだ。
D.U.などの場がある以上、所属校は違えど仲良くなる、というのはさほど珍しくない。
初めから一つのグループだったのがまとめてシャーレに加入した、ということなのかもしれない。あとでそれとなく尋ねてみるか、と思考を打ち切り、友好的でない方の集団、カタカタヘルメット団が落としていったものを検める。
「これは、弾薬箱?」
片手で持てるサイズの小さな箱。中身を撃ち切ったものを投棄していったのだろう。
校庭を汚すのは止してほしいという想いはあるが、既に薬莢まみれの中では誤差と言って良い。
ともあれ連中の武器弾薬の入手先がわかれば、こちらの補給の目処がたったのもあり事態解決の糸口になるだろう。
そう考えてホシノは拾い上げた箱に印刷されたマークに目を向ける。
「ヌビア。あの子の……」
かつて、たった3人でアビドスを支えるべく共に奔走した仲間。
去っていった彼女が如何なる手段によってか復活させた、大昔のアビドスの分校がこの弾の製造に関わっている事を示す金色の蛇のマークが、ホシノを睨みつけていた。
「……」
彼女がアビドスを去った日のことは覚えている。
「このままアビドスとして活動しても、返せる額はたかが知れてる」
「だから、外側からやってみようと思う」
「ホシノ。先輩を頼む……え? 逆じゃないのかって? ハハッ」
大体、そんな感じの事を言い残してどこかへ転校していった。
その時はまた1人、アビドスに嫌気がさして去っていったのだと、それらしいことを言って逃げたのだと、思っていた。
そう思っていたから、頼るのが、手を打つのが遅れた。
「先輩が行方不明? ……そんな、まさか! なんだ? この記憶は……これが本当なら……」
「……いや、大丈夫だ。すぐに行く!」
自分ひとりでは砂漠で彷徨う先輩を見つけられず、藁にもすがる思いであの子に連絡したのは先輩の遭難から何日も経ってからだった。
話を聞いた直後は様子がおかしかったが、それからの行動は早かった。
ホシノの当初の予想とは違い、宣言通りにアビドスの外で稼いでいた資金を惜しみなくつぎ込んだのだろう。捜索のため何機ものヘリやドローンを伴って現れた彼女の手で、先輩はあっさりと見つかった。但し、その時には全てが手遅れだった。
「先輩! 待って……行かないでくれ! こんなの嫌だ!」
駆け付けた救助隊による処置も虚しく、先輩、梔子ユメは一言も発することが出来ないままホシノたちの目の前で息を引き取った。
今際の際にもかかわらず、平時と同じ優しい目をこちらに向けてくれたのが脳裏に焼き付いている。
「なんで……言ってくれなかったんだ」
ピクリとも動かなくなってしまった先輩の前であの子が絞り出すように言った。
それに、ホシノは何も返せなかった。
あと1日早く連絡していれば、今頃先輩は衰弱しながらもあの子に助けてくれたお礼を述べようとして”いいから寝てろ!”なんて怒られていただろう。
せめてあと数時間早ければ、命だけでも助かっただろう。
だが結果はコレだ。ずっと仲間でいてくれていたあの子を勝手に信用しなくなって、ギリギリまで1人でなんとかしようとした結果が、コレだ。
先輩の葬儀が済んだ翌日、あの子は本当の意味でアビドスを去った。
「もし、これが君の意思なら……」
あの子が1度矯正局行きになってまで裏側でのし上がっているのは知っていた。
この弾薬箱も、単にあの子がブラックマーケットで流通させた物をヘルメット団が買ったというだけのことかもしれない。
だがもし、ヘルメット団があの子の支援を受けてアビドスを襲っているのだとしたら。
「そうだよね、許せるわけないよね……ユメ先輩を殺した私を」
毒蛇「なんで言ってくれなかったんだ(少なくともノイズ混じりの通話はできてたはずのユメパイに対して)」←背後でホシノがものすごい顔で息を詰まらせているのに気づいていない
こんな感じで書きたいところは非・掲示板形式で書いていきます。
コテハン組紹介
・黄金の毒蛇
1年生:アビドス生徒会
2年生:誰も知らないような商業系のモブ学校
3年生:八囚人→ヌビア分校生徒会長
という経歴の持ち主。3年生の所属は周によって変わることもある。
アビドス時代に”自分が思いつき同然に出て行ったせいでユメ先輩を死なせた”ことを悔いており、どんな手を使ってでもアビドスだけは存続させようと覚悟を決めて奮闘している。
出て行った際、正直嫌気がさしていて環境を変えたいという気持ちが確かにあったためホシノの当初の予想も間違いではないし本人もそういう認識でいる。
ブラックマーケットでのし上がるRTAを何度も行った結果戦闘力も相応に伸びており、治安組織のモブ部隊くらいなら多対一でも余裕をもって蹴散らせる。ヒナちゃん? 無理
・野良メット
ブラックマーケットをうろついている無所属のごろつき。
毒蛇が裏側に来る際にサポートし、そのままの流れで右腕のような立ち位置に収まっている。
掲示板内でも主従のようなやり取りをしているがいわゆるロールプレイに過ぎず、本人たちの認識は互いに対等な仲間である。
毒蛇同様、立場上荒事が多く、マーケットガードとガチバトルさせられた周なんかもあり、実戦で鍛えた戦闘力は掲示板内でも上位に食い込んでいる。
オリジナル学園紹介
・ヌビア分校
シェマタ以前の生徒会長乱立時代のアビドスにおいて、アビドス全土の支配を諦めたとある1勢力がその時点での支配地を切り取って独立し生まれた学園。
アビドスでの争いから逃れ平穏を享受することに成功したがシェマタによるアビドス統一を受け、ここに所属する”旨み”を失い自然消滅した。
土地の権利が正式にはアビドスに戻っておらずそのことに誰も気づかなかったため、そこを利用した毒蛇の手で前話の>>32、>>33のようなことになっている。
元ネタはエジプト神話に出てくるテフヌトという女神が家出した際に向かったというヌビア砂漠。
テフヌトはめぐりめぐって小ホルスの妻でもあるハトホルと同一視されてるとかなんとか。