先生殿がまた死んでおられるぞ!   作:大事なのは選択ではなく諦めない心

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感想返し
・ヌビア+毒蛇=カーメン・カーメン
バレた! その通り、ブラックマーケットの某組織乗っ取りとか毒蛇マークとかの要素はカーメン及びヌビア・コネクションの影響を受けています。
J9シリーズは名作

・壊れた組どうなったか気になる
後々出てくる予定です。

・おじさんについて
強者ゆえ”まだ詰んでない”と錯覚して、さらに責任感の強さから自分でなんとかしようとしがち かわいいですね♡
転生者はキレた

・毒蛇→ホシノの感情
何十回死んでもまだ諦めてない程度には重いです


アビドス序盤とエデン前 part3

250:クロノス記者

ホシノが狙い通り箱に気づいたけど反応は思ってたのと違う

 

251:黄金の毒蛇

ん?

 

252:野良メット

どういうことで?

 

253:クロノス記者

なんか、>>251に恨まれて当然みたいな事つぶやいてた。常人には聞こえない小声だったけど

 

254:名無し生徒A

クロノスイヤーはゲヘナ耳

そしてまさかの逆!

 

255:名無し生徒A

ゲヘナが地獄みたいな言い方はよせ! いやごめん地獄だったわ

しかしコレ、しなきゃいけないフォローの方向性が別のもんになりそう

 

256:黄金の毒蛇

チギャウ……チギャウ……アレハキミノセイジャナイ……

 

257:名無し生徒A

まずこいつを救護しろ! 

 

258:名無し生徒A

ここ最近で一番ダメージ喰らってる……ガードしてないところ刺されたというか……

 

259:名無し生徒A

いかん、ターゲットが自分ひとりだと誤認されては作戦が無に帰すぞ。自分が出ていけば済む話だからな

 

260:名無し生徒A

あのピンクめんどくせえ!

 

261:黄金の毒蛇

>>260

はい拉致監禁

 

262:名無し生徒A

うわあ、急に落ち着くな!

 

263:黄金の毒蛇

あいつの性格だからな。予想はしていた。

いざ確定するとクるものがあったけども

 

264:クロノス記者

ということは作戦にも織り込み済み?

……ああ、だから「アビドスを」襲うなのね

 

265:黄金の毒蛇

そういうことだ。ホシノが出て行けば矛先は後輩たちに向く……それが一番イヤだろ? というポーズをとる

 

266:名無し(臨戦)

そうか、出て行ったらダメって思わせる作戦なんだからそうなるのか……これ暁のホルスがヌビアに乗り込んでこない?

 

267:黄金の毒蛇

わからんが、まあその場合のプランも考えてある

 

268:名無し生徒A

はえー……

 

269:名無し生徒A

じゃあそのへんはうまくやってくれ(丸投げ)

 

270:名無し生徒A

ホシノが暴れたら止める手段がない以上やれることほとんどないしな……

個人を止める手段がないってなんだよ(恐怖)

 

 

 

 

292:クロノス記者

さて、戦闘後の会議で無事借金の話題がポロっと出たのでその辺突っつけるようになったぞ

 

293:汚職ヴァルキューレ

まあ聞いたところで大したことはできないですけどね。

 

294:名無し(臨戦)

次の出来事は……セリカのバイトバレと拉致事件かね。

うーん、ラーメンの口になってきた

 

295:ゲルマニウム売人

飯テロやめてください(真顔)

 

296:名無し生徒A

今回はセリカの大人への不信も意地っ張りもクソもないし、拉致そのものを阻止する感じでOK?

 

297:名無し生徒A

いいと思う

 

298:汚職ヴァルキューレ

では明日以降、柴関ラーメン付近でヘルメット団探してますって感じで張り込んでおきますね

 

299:名無し生徒A

ちゃんとヴァルキューレっぽいことしてる……

 

300:汚職ヴァルキューレ

流石に対空砲はムリですのでセリカさん連れて逃げる方針で行きますが

 

301:名無し生徒A

それはそう

 

302:黄金の毒蛇

ではこちらからも襲撃をかけるか。

連中、カイザーの指示でヌビアにもちょっかいかけてきてるしな。

 

303:汚職ヴァルキューレ

それもいいですね。取り合ってるうちに肝心のターゲットを見失い逃げられる、と。

セリカさんにそれを目撃、というか体験してもらえばアビドスに危害を加えずにヌビアの介入を確信してもらえます。

では逃げ回るフリをしてそちらの部隊が待機しているところに誘い込みましょう

 

304:野良メット

じゃあわざと誘導に引っ掛かりますぜ。ひとり行けば大体ついて行くでしょうよ。

 

305:名無し生徒A

ギャングと談合……悪徳警官っぽいこともちゃんとしてる……

 

 

 

 

 

400:名無し(臨戦)

あー、やっぱ美味いな大将のラーメンは

 

401:名無し生徒A

屋台になってからもいいけど、店舗の空調が効いた中で思いっきり啜るのが最高だよな

 

402:クロノス記者

地味ーにたまってたここ数日の疲労が癒されてく感じがする……

 

403:汚職ヴァルキューレ

なんとか店舗存続させられませんかね……いや土地がカイザー所有だからどのみち立ち退きでしたね

 

404:名無し生徒A

食えるうちに食っておこう。もう死に戻りしない予定なのでね!

 

405:名無し生徒A

まあそう思って頑張ってた方が精神衛生上いいし、アリだと思う

 

406:ゲルマニウム売人

言ったよね! 飯テロやめてって! もういい! 私書類仕事辞める!

 

407:名無し(臨戦)

ゴメンて……

 

408:名無し*テラー

カップ麺でよかったら下で買ってくるからもうちょっと頑張ろう?

 

409:名無し生徒A

さーて、今夜あたりセリカに襲撃来る頃かね?

 

410:汚職ヴァルキューレ

バイトバレしたので、そろそろですね。

 

411:野良メット

正解ですぜ。ご準備お願いしやす

 

412:黄金の毒蛇

了解した

 

 

 

 

 

「今の音、対空砲!? あいつら、なんであんなの持ってるのよ!?」

「要調査ですね。それより早く離れましょう! できるだけ建物などの遮蔽物に入るように」

「わ、わかった! ……うう、貴重な自治区の建物が」

「逃がさねぇでゲスよぉ! ヘーッヘッヘッヘ!」

「ひとり変なのがいるぅ……」

 

黒見セリカはシャーレという部活を兼任しているヴァルキューレの生徒に手を引かれながら、自分史上最悪のパレードの先頭を否応なく務めさせられていた。

なぜこんなことになったのか。

自分はただ少しでも借金返済の足しになればとアルバイトに勤しみ、帰宅する最中だった。ただそれだけのはずだ。

 

「何よ、あんたたち」

「黒見セリカだな?」

 

突然現れたヘルメット団の連中を返り討ちにしてやろうと構えたが思ったより数が多く、焦りだしたところへこのシャーレの警官が飛び出してきて

 

「動くな! ヴァルキューレ公安局だ!」

 

と名乗りを上げ、ヘルメット団のメンバーがその名前に思わず硬直した隙を突き包囲を突破。

すぐに肝心のヴァルキューレ生徒が1人しかいないことに気づき連中も再起動したが、それまでにはかなりの距離を稼ぐことができていた。

 

「っ! 変な上にしつこい!」

「ゲェ〜スゲスゲスゲス!」

「まさか笑ってるんですかねアレ……」

 

少し後ろを振り返ってみれば先ほどの言動がおかしいメンバーが突出し、付かず離れずの距離で追いかけてきており、そのせいで少し後ろに引き離しているはずの集団まで振り切ることが出来ていない様子だった。

 

手柄を欲して先走ったような三下全開の言動とは裏腹に”集団の一部”として動くことに徹している。

言動通り1人だけで追いついて来てくれれば、愛銃の弾をワンマガジン分たっぷりとお見舞いしてやるのだが、小賢しく絶妙に狙いが定まらない位置と距離を保ってくる。

 

「な、待ち伏せ!?」

「嘘でしょ……!?」

 

それでもなんとか振り切ってやろうと曲がり角を駆け抜けた先には想定外の武装集団。たたらを踏むように急停止したセリカ達の背後からも無数の足音が迫る。

 

「……ヌビア?」

 

警官のつぶやきに視線を戻すと、待ち伏せしていた方の集団は胸に金色の蛇の校章をつけていた。

最近復活したという、アビドスの分校に所属していることを示すものだ。

分校という割に、ここにいる者だけでもアビドスの生徒数を軽く超えているという事実に、セリカは借金というものの忌々しさを再実感して、すぐにそんな事を考えている場合ではないと、こちらに銃を構えるヌビア生達に向かい合う。

 

「あんたたちがグルかもって話があったけど、当たってたみたいね!」

「……捕らえろ」

 

セリカの言葉には何も返さず2人を包囲するように動き始めたヌビアの面々。

ひとりひとりは隣の警官とふたりがかりどころか、自分だけでも勝利できるだろう。だが数は力だ。

万事休すか、とセリカが奥歯を噛みしめたその瞬間だった。

 

「手柄は渡さねえでゲスよぉ!」

「ぐおっ! なんだコイツ!?」

「そこはちゃんと三下なんだ!?」

 

追いついてきたヘルメット団がヌビアを攻撃し始め、絶望感は一瞬にしてそれを上回る困惑に塗りつぶされた。

 

「ていうか、え? ……仲間割れ?」

「というよりは……バッティング、でしょうか。モテますね、セリカさん」

「全っ然嬉しくない!!」

「ですよね……さ、この隙に脱出しましょう。さっきの対空砲が飛んでくるかもしれません」

「そ、そうだった!」

 

乱戦とはいえ、果たして逃がしてくれるのか、と不安がよぎったものの、ヌビアに関しては驚くほどヘルメット団への攻撃に集中しておりそちらから難なく抜け出すことが出来た。

アビドス校舎にたどり着き、他のアビドス生やシャーレの面々に連絡を入れ、真っ先に駆け付けたホシノを筆頭に集まった面々へと事情を説明し終わったセリカは、そこで疲労がピークに達し泥のように眠った。




コテハン組紹介
・名無し(臨戦)
ごく一般的なモブ学校所属の3年生。
最初は正にモブそのものの戦闘力しか持たなかったが、戦闘に積極的な姿勢を全周回で貫いており、稼いだ経験値相応の強さを得ている。
そこまでやっても守りたい後輩の方が強いことには世の不条理を感じている。

・名無し*テラー
名無し(臨戦)の後輩。2年生。
反転に至っていることからもわかるが精神面はかなり重症。
仲間がまだ残っているという一点で自我を保っている。
戦闘力は転生者の中でぶっちぎりの最強(それでも原作上位組には負ける)だが、全く自覚がない。
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