想像以上の被害というか。想定内に収まったと言うべきか。
アイーシャと共に行動していた戦力は文字通り四半減。特にアルテミスが片腕を失ったのが極めて厳しい状態です。
それでもまだ一人残っています。
国ごと自分の領域に変えて好き勝手をする相手です。
どうにかしなければ、いつ自分がそいつの玩具に変えられるか分からないのです。
わたしが一時期左遷されていた田舎街を通る。
完全に廃墟になっていた。
まあ、アンゼルが一度皆殺しにしてしまったし、それも仕方がないのだろうと思う。そこから再建したとしても、世界の異変と、勇者による蹂躙。
その二つを受けて、こんな田舎が無事でいるとはとても思えなかった。
国境近くまでいく途中で、すこしだけ人間は見たが。騎士の格好をしているアプサラスを見てもアルテミスを見てもぎょっとするだけのようで、それだけだ。
もはや秩序なんて存在していない。
生きていくのさえやっと。
そんな状態の人間だらけだ。
仮に最後の一人を斃せたとしても、其処から始めなければならないのだろう。まず倒せるかが問題だが。
国境を越える。
幾つかの小国家があった辺りは、見るも無惨に何も残されていなかった。
偵察の必要もない。
風魔法で周囲を調べても、そもそも何も生きていない。植物ですら枯れ果てている。
この辺りは村ぐるみで人身売買やっていたりと、文字通りの最果ての地だったのだが。それらすらもいなくなったわけだ。
多分この辺りは、勇者とかが興味すら持たなかったのだろう。
無関心の果てがこの光景だ。
哀れだとは思わない。
この辺りで散々襲われたし、アンゼルとわたしが賊共を殺さなければ今頃変態金持ちに心身共にしゃぶり尽くされた上で、あの破滅を迎えていたのだろうから。
そして、国境に着く。
カヨコンクムの領内で、最後の女が領域を張っているのは分かっている。
拠点を固定すると、様子をアプサラスと見に行く。
アルテミスはギリギリまで体力を回復させる。
それが軍師どのの方針らしい。
わたしは骨折も内臓への打撃ももう回復している。一緒に歩きながら、わたしの方がいつの間にかアプサラスより背が伸びていることに気付いた。
「わたしはずっと後悔していた」
「どうしたんですか、急に」
「お前はわたしの側に置いて、わたしが教育すべきだった。 国境の街で基礎教育は受けただろうが、誰もお前に心をやらなかっただろう」
「そうですね。 ただ、今更心なんてできようがなかったと思いますが」
現在進行形で心を失いつつあるメリルを見ても思う。
あの子だって、もうどうしようもないのではないかと思うし。
アプサラスが辛抱強く話しかけても、頷く事はあっても、喋る事は殆どなくなってしまった。
人間の心なんて簡単に壊れる。
そして壊れた心は、元に戻ることはないとまでは言わないが。
とても難しい事なのだろうそれは。
アプサラスとわたしが一緒にいて、わたしの心が戻っただろうか。
わたしには、とてもそうとは思えなかった。
「いずれにしてもわたしはもう手遅れです。 それよりも、メリルをどうにかしてやってください。 あの子は元々大人の顔色を窺わないと殺される環境にいたみたいで、せっかくどうにかなりかけていた所で親代わりをこの世界の異変に殺された。 その上剣聖みたいな身勝手な奴に周囲の人を殺されて、自身も殺され掛けもした。 それはああなるのも仕方がないでしょう。 わたしより、あの子を気に掛けてください」
「君は少しでも幸せになろうと思わないのか」
「わたしにそんな感情は理解出来ません。 出来たとしても、それは他の人間とは違うと思いますね。 アンゼルと同じように」
「……そうか」
国境を越える。
そうすると、違和感があった。
すぐに戻って、体を確認する。
異常は起きていない。
此処で待っていろと言われて、アプサラスが先に領域に入る。
戦王の時と違って、強烈な作用はないようだ。
しばらく領域に出たり入ったりして、アプサラスが小首を傾げる。
「何か違和感があるが、体に異変は起きていないな」
「そうですね。 軍師どのもつれて来ましょう」
「そうだな。 メリルの面倒はアルテミスに見てもらう。 この辺りは無人どころか獣さえいない。 まあ、アルテミスだけで大丈夫だろう」
アプサラスが、此処にいてくれと言って、一人だけ戻ってくる。
わたしは風魔法を展開して、周囲を探る。これも探知範囲が拡がる一方で、今は精度に目をつぶれば五万歩四方くらいは探れる。
人はいるが、やはり幼い女の子ばかりだ。
これでは社会なんて回らないだろう。
男や幼い女の子以外は全て排除したのだろうか。
戦王のように。
だが、戦王みたいな、いらないものは皆殺しみたいな剣呑な気配はこの領域からは感じ取れない。
軍師殿がきて、そして内部に入って調べる。
アプサラスと専門的な話をしていたが。
やがて、結論を出していた。
「少なくとも入り込む事は出来ると思います。 ただ……」
「内部を子供だらけにした女の正体が分からない。 何がしたいのかも」
「そうです。 歪んだ母性の結果なのか、それとも何か違う目的があるのか」
子供を観察して欲しい、
そう言われたので、近場にある集落の子供の会話を風魔法で拾い、二人に届ける。八千歩くらい離れているが、まあ会話を拾うくらいならこんなものだ。
わたしも立て続けに四人も狼藉者と戦っていないのである。
それに連日魔力を絞り出すだけ絞り出している。
まだ魔力量は上がっているようだし、魔法の練度もしかり。
これくらいなら出来る。
「惜しいな。 きちんとした教育を最初から受けていれば、こんな風に心が歪むこともなければ、魔法の腕だってアルテミスに並んだかも知れない」
「それでどうですか」
「……おかしいなこれは」
「はい。 確かに妙ですね」
子供には、わたしは殆ど興味はない。
そもそも子供を預けられたり、親密に接したりする機会がなかったというのもある。メリルみたいに助けた子供もいるが、メリルはわたしほどでは無いが出会った時から歪んでいたし。
だから、どうおかしいのかはちょっと分からない。
話を聞いていると、すこしずつ分かってくる。
子供というのは、大人以上にあけすけなエゴの塊らしい。
楽しければ命だって平気で奪う。
子供は面白がってちいさな動物を殺したりするが、それで罪悪感なんて覚えない。
弱い方が悪いと考えるし、自分の感情を全てに優先する。
そのまま大人になるような輩は、大量殺人とか平気でやったり。
集団で立場が弱い個体に攻撃して、死に追いやっても平然としていたりもするそうである。
なるほど、覚えがある。
確かに子供というのはそういうものだし。
子供のまま老人になったような奴も、幾らでもいる。
子供と言う点では軍師どのもそうだが。
これは例外だろう。
頭が良すぎるし、色々普通の子供と同じように過ごせていたとはとても思えない。
「行儀が良すぎますね。 この領域の支配者はシスターとかお姉ちゃんと言われているようですが、無邪気に全て慕って、全て言うことを聞いているようです」
「あり得ないな。 歩けるようになる頃には、子供は親の目を盗んで悪さをすることを考えるようになる」
「ええ。 それを如何に教育するかが社会の課題なんですが。 この領域にいる子供は、方向性は違いますが、今までの領域の支配者である狼藉者が従えていた肉人形と同じですね」
まあ、同類だというのは分かりきっている。
それはそれで無害とはいえないか。
今までみたいに欲望をぶつけるためのはけ口にしている訳でもない。
まだ生理も来ていないような子供を強姦した挙げ句、殺して外に放り出していた戦王なんかに比べると、ずっとまともだ。
「子供、一人か二人さらってきますか?」
「いえ、危険度が高いと思います。 少なくともこの領域の子供は、どれも相応の生活水準を満たして生きているようです。 食事なども配給されているようですし。 ただ子供だけでそんな生活が出来るわけもない。 すこし観察を続けないと」
「見てきましょうか、そのシスターとやら」
「今はアルテミスさんの弱体化もあります。 満足に戦える近接戦闘の専門家はアプサラスさんしか残っていません。 出来れば、情報をもう少し丁寧に集めないと」
軍師どのは慎重だな。
だがそれも当然か。
軍師殿が言う通り、先の戦いでカルキーとクラウスが倒れた。
クラウスは魔力量ならともかく、魔法の腕でも頭の回転でもわたしに遜色ない使い手だったし。
アルテミスが隻腕になった事で、確かに切り札も失ってしまった。
それでもまだあの剣聖が相手だったからマシだと言えるのだし。
故に却って慎重になるのもよく分かる。
だから何も言わない。
ともかく、情報を集めて、それをアプサラスが整理する。
軍師殿が情報をまとめて、そして幾つかわたしに指示を出してくる。もう少し奥にある集落の会話を拾えないか、と。
拾えると答えて、そして軍師どのに渡す。
わたしは無駄にある魔力量を生かして、ひたすらに作業を続ける。途中腹が減ってきたので、干し肉をかじるが。
ながらで充分だ。問題は干し肉が美味しくないことだが。
「鹿でもいればいいんだがな」
「アイーシャさん、領域内に動物はいますか?」
「いるにはいますが……どれも幼児に危害を加えられないようなものばかりですね。 あれも全部幼児と同じではないかと」
「子供が好きな人間が、その願望を全て込めているような領域だな。 そういう空想をするのは好きにすればいいが、世界そのものをそれに巻き込めば、害になるだけだ」
アプサラスが一刀両断。
そのまま、数日、調査を続ける。
何度か休憩を入れて、充分に調査をした後、一度集まって話をする。
分かってきた事が、幾つかある。
「領域の主はシスター。 これについては確定です。 この言葉は数百年前に現れた狼藉者には該当がありません。 ただ……」
「何かしら心当たりか」
「はい。 狼藉者がそういう風な呼び方をして、一種の貫頭衣を被せていた女性がいたという記録があります。 よく分かりませんが、こう十字のものを持たせて、そしてそのような格好をさせていたとか」
「意味が分からないな」
結局の所性欲処理用の道具として女性にそういう格好をさせていただけで。実際にシスターとかいうものがどのような存在かは、分かっていないらしい。
まあいにしえの時代に現れた者達は、たくさんの古語をこの世界に持ち込んだ。
転生とやらが本当かどうかは分からないが。
転生元では、或いは普通の言葉だったのかも知れない。
「それでシスターとやらだが、どういう輩なのだ」
「寒冷地に生息するペンギンという鳥がいます」
「聞いたことがないな」
「カヨコンクムの更に北、氷に閉ざされた大地に住まう飛ぶ事ができず、泳ぐ事に特化した鳥だそうです。 大きさは僕の肩くらいまである最大種から、幼い子供の背丈よりも低いくらいの小型種まで様々だとか」
で、ペンギンがどうしたのかというと。
そのペンギンの着ぐるみを被っているのだとか。
何だかよく分からない。
「意味が分からないが、水中戦が得意とみて良いのか」
「辺りを水中にして、自在に戦うのかも知れません。 いや、傾向からして、ただ自分から見て可愛いだけのものが好きで、自分すらもそう扮装しているのかも」
「水魔法はある程度扱えますが、流石に水中戦の専門、それも狼藉者ほどの相手が使って来た場合、対処は出来ませんよ」
分かっていると軍師殿は頷く。
更に言うと、寒冷地にいる生物を模している格好だし、氷魔法を使ってくる可能性も否定出来ないと言う。
そうなるとアプサラスの出番だ。
氷魔法は結局コツを聞いたが非常に難しい。冷気を作り出す事は出来るが、大量の氷で相手を攻撃するようなことは、わたしの技量では無理だ。
そしてアプサラスでも、狼藉者が辺りを一瞬に氷漬けにしたりしたら、とても生きてはいられないだろう。
この世界の魔法では。
狼藉者には傷一つつけられないのだ。
それは今まで四度の戦いで、分かりきっている事だった。
「アイーシャさん」
「何ですか」
「偵察をお願いします。 アプサラスさんと組んでください」
「分かりました」
メリルと組まされる可能性も考えたが、それはないか。相手は国中を女の幼児で固めているような輩だ。
メリルをつれて行けば、即座に肉人形の群れに加えられてもおかしくない。
戦王の領域に入ったアプサラスが瞬時に制御不能に近い状態に陥ったのと同じだ。ましてや今、メリルは魔法を使えるようになりはじめているのである。
すぐに出る。
今回のシスターとやらは昼型で、夜は全く動かないことが分かっている。それはある意味与しやすい。
戦王は夜型だったから、時間感覚を調整するのが本当にしんどかった。
ともかく、シスターとやらを確認しなければならない。
以前アルテミスが確か姿を見てきた筈だが、アルテミスはさっき、ペンギンだとか言う鳥を知らない様子だった。
だとすると、姿を時々変えている奴なのかも知れない。
さっさと現地に行き、相手の容姿を確認。
隙を探る必要がある。
やはり世界の法則を、好きにねじ曲げられる相手なのだ。
此方の戦力ががた落ちしていることもある。
綿密な作戦が必要なのは、仕方のない事だった。
カヨコンクムは各地で賊を退治して回ったからある程度土地勘があるが、王都には足を運んだことがあまりない。
いつも大佐から指示を受けて賊をアンゼルと一緒に狩っていたし。
その賊も軍の高官と結びついて資金源になっていたから。
この国は腐りきったろくでもない国だという印象しかない。
クタノーンも似たようなものだったそうだが。
脳みその全てが戦闘と性欲で満たされていた海賊女王の事も思うと。やはり腐敗した、終わりが近い国家だったのだと思う。
だから、周囲の光景は違和感だらけだ。
生えている植物から動物まで、丸を主体とした造詣になっている。
子供を傷つけないように。
ただ可愛いように。
その意図が見えるのだ。
趣味で世界を歪めているのは此処の支配者も同じか。
ともかく現地に急ぐ。土魔法と風魔法で、出来るだけ消音しながら、可能な限りの高速で。
現地に到着するまで一日半。
王都は城壁が全て取っ払われていて、家はいずれもが丸みを帯びた形状になっていて。子供がたくさんいる。
そして、喧しくない。
泣きわめいたり騒いだりしていなくて、ひたすら行儀がいい。
木陰から状況を伺っていると、シスターとやらが出て来たようだった。
拡大視の魔法で、姿を確認する。
あれがペンギンとかいう鳥の着ぐるみか。
全体的に丸っこくて、濃い青を中心に、腹の辺りは白い。
何というか可愛らしく造詣が変更されているだろう事は。見ていて何となく理解出来た。
顔だけ人間の部分を出しているが。翼だろう部分はひれみたいになっている。
なるほど、泳ぐのに特化した鳥か。
本来はもう少し姿が違うのだろうが。
シスターとやらは、子供に何か配っている。
あれは、焼き菓子か。
砂糖が高級品と言う事もあって、ごく一部の富裕層くらいしか縁がないと聞く。わたしも食べたのは数回しかない。
一度はカヨコンクムで、賊の根城を根絶やしにした時。
まだ手をつけられていない焼き菓子を見つけた時だったか。
頬張ってみると、異様に甘くて驚いた。
砂糖は貴重品だと聞いていたのに、ある所にはあるものだと感心したし。
だが、コレを作る為に人間が売り飛ばされるくらいの金が動いたのだろうと思うと。そこにいた賊を皆殺しにして良かったとも思ったのだった。
「横入りする子供もいない。 行儀が良すぎる」
「シスターとやらに隙はありますか」
「……あれは戦闘をすることを想定していない。 有り体に言えば隙だらけだ」
「ならば簡単に斃せそうですか」
アプサラスはしばらく考え込んでいた。
わたしの意見とすれば、殺すのは難しく無いと思う。だが、先に話を聞きに行ってみたいと思う。
あれは、今までの狼藉者と根本的には同じだが。
しかし違うところがある。
恐らく、会話が出来る。
今までの連中は、欲望を拗らせて、他人をそれで踏みにじる事をなんとも思っていない連中だった。
それはわたしが直に見て、殺す作戦にも参加したから、よく分かっている。
あれはちょっと毛色というか雰囲気が違う。
ただ子供と戯れたいという願望の結果、カヨコンクムをこうしたというか。
この国の腐れぶりを知っているわたしとしては、極めて複雑だ。あれら幼児の元になっているのが。
人身売買業者を財源にして偉そうなツラをしていた軍の高官だったり。
金儲けのためにどれだけ悪辣な事をしていても、それが大人の社会だと宣うようなカス以下だったり。
本能を全肯定して人間の悪徳を極めていた賊共だったり。
それらがあるのを黙認していたような軍の連中だったりするのだろうから。
勿論それらに虐げられた民も混じっているだろうが。
いずれにしても、それらにもう自意識なんぞないだろう。
「アイーシャ。 私が話してくる」
「良いんですか」
「最悪の場合は即座に逃げろ。 あれは今までのと違って、恐らく会話が出来る。 話だけでもしておきたい。 上手く行けば、戦いを回避できる可能性もある」
「……分かりました。 ご随意に」
そうか、結論は同じか。
とにかく即座に撤退できるように準備はする。
それはそれとして、拡大視の魔法と逃走用の移動魔法は準備を整え、温めておく。
もっとも、戦闘を想定していない相手だとしても。
相手がその気になったら、逃げられるかどうかは極めて怪しいが。
アプサラスもそれは分かっているのだろう。
だから、まだ逃げられる可能性があるわたしを残した。そう判断して良さそうだった。
街に歩いて行くアプサラス。
わたしは待機して様子を見る。
ペンギンだかの着ぐるみを被っている女は、優しそうな雰囲気の女だ。黒い髪も首くらいまでで綺麗に切りそろえている。
子供を見る目に悪意は感じない。
少なくとも「可愛い子供」は好きなのだろう。
現実にはそんなものはいないが。
街までアプサラスが行くと、シスターとやらは流石に気付いたらしい。子供達を家に戻らせる。
丸っこい家に、戻っていく子供達。
あれらを巻き込まない良識はあるということだ。
「貴方は、この国の外から来た人だね」
「ああ。 私はアプサラス。 既に崩壊したも同然だが、スポリファール国の副騎士団長をしていた」
「そう。 アタシはシスターP。 この国で子供達の面倒を見ているよ」
「子供達、あれらが?」
アプサラスは色々と言いたいことがあるようだが。
シスターPとやらは、意外と冷静だ。
「立ち話もなんだし、すこし座って話さない? アタシを見ているもう一人の人と一緒に」
「そうか、それくらいは分かるのだな」
「まあ、この国は全てアタシのものだから」
「分かった。 アイーシャ、すまないが来てくれ」
あまり気は進まないが。
まあ、相手が逃がさないと思ったら、その瞬間に殺される。
それはないと判断したから、アプサラスは出たのだろう。わたしは、その決断に従う事にした。
数限りない修羅場を潜ったという点で、アプサラスはわたしなんかよりも遙かに格上である。
その言葉と判断には。
従うには充分な説得力があるのだから。