辺境伯令嬢の追放行脚   作:dwwyakata@2024

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魔法の才能があったこともあり、アイーシャは魔法に関する先進国とも言えるスポリファールで早速魔法使いとして活動する事になります。

まあ働けるなら働いて欲しいというのが、この国でも本音であるわけですね。

ただでさえ周辺には他の国があって、尻に火がついたような国力増強を行っているのですから。

……子供が勉強だけやっていられるのは、とても豊かな国だけなんです。


1、全ては税金と生活のため

朝、部屋に鐘の音が鳴らされて、起こされる。どうしても起きないと、直に誰かが起こしに来る。

 

これも専門の人がやるらしい。

 

寝起きで機嫌が悪い人もいるし、相手は魔法使いだから、結構命がけの仕事になるのだとか。

 

わたしは起きるのは苦にならない。

 

というよりも、元々鶏が鳴くのにあわせて起きていたのだ。

 

鶏のお肉なんて贅沢品、ついぞ食べる事もなかったが。

 

ローブを着て、そのまま朝ご飯に出る。

 

きちんと量が出るが、これは魔法使いの力が、体調に影響すると既に古くから分かっているから、らしい。

 

温かい上に量もあって、お肉まで入っているご飯を食べる。

 

しばらくもくもくと食べたあと、自分で仕事を既に持っている人は先にそそくさと出かけていく。

 

わたしは最初は仕事を割り振られるので、それをこなすように。

 

そう言われていたので、それを待つ。

 

ほどなくして、わたしは呼ばれた。

 

相手は剣呑そうなおじさんだ。私とおなじくらいの年の、なんだか頭が悪そうな子を連れていた。

 

「しばらくはこのピッカーと組んでもらう」

 

「ちっ、またガキと組むのかよ」

 

拳骨が直後にピッカーとか言う頭の悪そうなのに直撃したので、わたしは驚いた。これはどうやら、親子らしい。

 

ピッカーという頭が悪そうな男の子は、舌打ちする。

 

「まずは街に出て、指示通りに仕事をするように。 以上」

 

頷くと、席を立った。

 

途中で不機嫌そうなピッカーとかいうのが、声を掛けて来る。互いに名乗ると、ピッカーは色々文句をいきなり垂れ流し始める。

 

「従軍している魔法使いは今パッナーロで大活躍なんだろ。 羨ましいなあ。 隕石の魔法を使ったりしてさ」

 

「地獄ですよ彼処は」

 

「そうなのか。 従軍経験があるのかお前」

 

ふっと笑う。

 

それはないけれど。

 

彼処には住んでいた。

 

ただし、それをいうのは止めた方が良いだろう。此処で教わるときにも、それは言わないようにと言われている。

 

そのまま街に出る。わたしはあんまり何処にいるか良く分からないので、ピッカーに案内して貰う。

 

案内された先は水路だ。

 

水路の一部が破損している。美しい水路の一部が崩れて、道路にも罅が入っていた。確かに拡大すると面倒だ。

 

「修理は専門の奴がやる。 俺たちは此処の状態確認だ……て」

 

「すぐにやります」

 

「お、おう」

 

私は風の魔法で、即座に破損場所を確認。

 

なるほど、毎日馬車が通っていて、それで傷んでいたんだ。結構深い所までダメージが行っている。

 

このままだともっと崩れるだろうと思う。

 

それと風の魔法を通して見て分かったのだけれど、これはあくまで水路であって、見栄えのために設置されているもの。

 

下水は下水で別にあって。

 

それは土の下を通しているようだ。

 

下水がどこに向かっているのかはわからないけれど。

 

いずれにしても、下水は何処か遠くへ運んで。其処で一斉に処理をしているらしい。まあ、汚いものは隠しているというわけか。

 

「かなり傷んでいますし、この辺りいつ崩れてもおかしくないですね」

 

「そ、そうか。 手際が良いな」

 

「すぐに連絡しましょう」

 

「ああ」

 

わたしもこれを即座に直せないし、なにより専門の人がやるというならそれに任せるだけだ。

 

わたしも言われた以上の事をするつもりはない。

 

これは癖だ。

 

魔法を使うとおなかが減る。

 

フラムの所にいた時は特にそうだったけれど、風の魔法で常に周囲を警戒していないと、危なくて仕方がなかった。

 

フラムが飼っている魔法使いと言う事で、わたしを殺しに来た奴とはなんどもあった事がある。

 

それを全部風の魔法で、フラムの手下が来るまで放り投げたりで追い払って。それでどうにか生きてきたのだが。

 

それをやった後は、おなかがすいた。

 

更に言うと、それをやるには、おなかがすいていては無理だった。

 

だから言われた以上の事はしない。

 

できない事はやろうとしない。

 

それは生きるために、自然と身についた事だった。

 

土地勘がないわたしが残って、ピッカーが戻る。程なくして大人が数人来て、看板を立てて立ち入り禁止と周囲に呼びかけた。

 

土魔法を使うかなり凄そうな魔法使いが来たので、状態を説明する。

 

同じく風魔法を使う人が来て、わたしの説明が正しいかを確認。

 

「驚いた、非常に正確だ」

 

「よく早期に見つけてくれた。 ここは大工事になるから、すぐに離れなさい」

 

「わかりました」

 

ちなみに二人ともごっついおじさんで、どっちも同じ顔をしていた。双子と言う奴らしい。

 

わたしは誰かが入らないように、立ち入り禁止の見張りをするのを指示されたので、風魔法で壁を作る。

 

ピッカーも同じ事を指示されたらしくて。

 

こっちは無駄に大きな声で、危ないから近付かないでくださいと叫んでいた。

 

土魔法の人が魔法を使うと、崩れかけていた水路の壁や道路が持ち上がり、空中に浮き上がっていく。

 

そして、壊れている部分を細かい砂だのが入り込んで、即座にがっちり固めていく。

 

風魔法の人は、それの細かい制御をしているようだ。

 

後から、馬車が来て、石材とかを運んでくる。

 

それらの石材も、土魔法の人が空に浮かせて、それで必要な場所に運んで行くのだった。

 

崩れかけていた辺りを、全部まとめて修理して。

 

それで綺麗に片がつく。

 

半日もかかっていない。

 

「よし、これでいいだろう。 ええと、アイーシャといったな」

 

「はい」

 

「君の方でも確認してくれ。 風魔法で、壊れていないか調べられるはずだ」

 

「わかりました」

 

一人でやると、人間はどうしても失敗する。

 

一人で絶対に失敗しないのを最高とするみたいな考えはバカが考える事で。絶対に失敗がある事を前提に、ものは進めるべきだ。

 

そういう思考を教えられた。

 

それで、二人でチェックをするらしい。

 

これは仕事ができるできないの話ではなくて、現場では当たり前にやるべき事なのであって。

 

人間の力を過剰に信じないということで、巨大なミスがそのままにされるのを防ぐ目的があり。

 

更にいい加減な人間が適当な仕事をすることを防ぐためでもあるという。

 

そのままチェックして、水路も道路も問題がない事を確認。

 

大丈夫と応えると、よしと大きな声を出されたので、ちょっと驚いた。

 

「それでは引き上げてくれ。 発見が早くて助かったな。 これは午後は楽ができそうだ」

 

「何を言っている。 報告書を書かなければならないだろう」

 

「そういえばそうだった。 アイーシャとピッカーは、まだ難しいだろう。 一応後で聞き取りが入るから、それには応えておいてくれ」

 

「あーい」

 

やる気がないピッカーの応え。

 

わたしははいとだけこたえておいた。

 

そのまま戻る。

 

ピッカーは、褒めてくる。

 

「すげえなお前。 首都で抜擢制度で見つけられたのか? たまに凄い天才が出るらしいって聞いているけど」

 

「いえ」

 

「無口な奴だな。 俺なんかたまたま魔法がちょっと使えただけで、訓練してもあんまり伸びなかったんだけどな」

 

よく分からないが。

 

それで奴隷商に売られたりしないのだから、いいのではないかと思う。

 

教会に戻ると、昼食にする。

 

もう仕事が終わったのかと、朝仕事を持ってきたおじさんは驚いていたが。いずれにしても聞き取りをされたので、それに答える。

 

その後はおじさんが紙を持ってきた。

 

紙か。

 

これもこっちに来てから初めて見たな。

 

伯爵領で読んだ本はいわゆる羊皮紙で、ごわごわだった。こっちのは植物性の紙である。

 

ペンもだ。

 

インクの他に墨というのもこっちではたくさん普及している。墨は千年の時を越えるとかで、インクよりも利便性が高いそうだ。ただインクの方が安いのだとか。こういう所での書類は、基本インクで書く。

 

言われた通りに、ペンで記載をする。

 

紙はつやつやで、触っていてごわごわしない。インクもしみない。

 

そのまま書き終えると、おじさんが書類を持っていく。これも国でどう書くかの規格が決まっているらしくて。

 

それにそって簡単に報告を挙げられるように、対応がされているようだった。

 

「はーめんど。 これでもずっと楽にはなったらしいんだけどな」

 

「……」

 

「本当にしゃべらねえなお前。 別にもう少し喋っても罰は当たらないと思うけどな」

 

そう言われても。

 

そもそもあまり喋る習慣がないのである。

 

いずれにしても、笑顔すらあんまり上手に浮かべられないのである。だから、人と接するのは得意ではない。

 

昼過ぎにあの土魔法と風魔法の双子が戻ってきて、後は今日の仕事は終わりになる。

 

午後はそれぞれ、中庭に出て、魔法の訓練をする。

 

わたしは体質的な問題で魔力量は放っておいても伸びるので、応用を身につけるようにと言われている。教会の本を借りて、其処に書かれている魔法の応用について、順番に試して行く。

 

風の魔法は極めると、非常に殺傷力が高くなるらしいが。

 

同時に応用することで、人を助ける事も出来るようになるらしい。

 

表裏一体だといっていたっけ。

 

わたしはどうも人を効率よく殺すような魔法は余り得意ではないみたいである。なんというか、抑えが掛かってしまう。

 

暴力というのを、間近で幼い頃から浴びて、見続けたからかもしれない。暴力はとても苦手だ。どうしても身が竦んでしまう。ただ、それは自分で行うのが苦手だというだけ。暴力そのものについては、見ていてもなんとも思わない。

 

とにかく、風の魔法を張り巡らせる。

 

やがては空を飛ぶことも出来るかもしれない。

 

そう言われていた。

 

ただそれには、風の魔法の制御が、もっともっと必要だとも。

 

自力で応用をしろ。

 

ある程度教わったあと、先生方にはそういわれた。

 

わたしは色々と先人が残した資料を見ながら、魔法の錬磨を練習する。練習するが、それで上達したら苦労などない。

 

午後一杯練習をして。

 

それで随分とおなかがすいた。

 

魔法を使った後のこの飢餓感。

 

とても懐かしいものだった。

 

夕食にはそれなりにちゃんと食事が出たが、足りない。

 

渡されている給金から追加を出して、それで食べる。がつがつ食べているわたしを見て、ぎょっとするピッカー。

 

良い所で産まれ育ったのだろうし。

 

身を焼くような飢餓なんか、経験したこともないんだろう。

 

それはいいことだ。

 

あんなもの、経験しないにこしたことはない。

 

おなかがいっぱいになるというよりも。

 

減っていたものを足したという感覚。

 

美味しいと感じる前に。

 

まずは栄養が欲しいと感じてしまう。

 

この辺り、わたしは人間として色々と欠落しているのだと思う。それについては、フラムにも俺も似たようなものだとケケケとか側で笑われたっけ。何も楽しくはなかったが。フラムには同類の意識があったのかも知れなかった。

 

眠るのも、あまり上手く行かない。

 

体の中で魔力がうねりを上げて暴れているようだ。

 

生体魔力の量は相当なものだと、先生方はいっていた。

 

それは古い時代に暴れていた勇者だの賢者だのの同類とは比較にもならない程度だろうし。

 

この国限定でもトップでもなんでもないのだろうけれど。

 

それでも、わたし自身が持て余す程度にはあるということだ。

 

しかもこの国では、二十歳過ぎて魔法が使えなくなるような体質を一種の病気としていて。

 

治療法まで完備しているらしい。

 

この餓えと乾きと持て余す力。

 

一生つきあっていかないといけないんだろうな。

 

そう思うと。

 

わたしはベッドの中で、あまり幸せな気分では無い。

 

ノミ虱だらけの藁よりも。

 

何十倍も快適だというのに。

 

 

 

仕事は与えられた分をこなす。時間内にこなせない場合は、支援が入る。もしもこなせないのを話さない場合。大きな減点が入る。意図的にできる事をしなかった場合にも減点が入る。

 

減点が入ると給料が天引きされる。

 

生活のためのお金は支給されるが、最初はマイナスになることも多くて。

 

それが国に対する借金になる。

 

そういった事は、働きながら話す。

 

昔は時間内に仕事をすることをノルマと言っていたそうだ。こう言う言葉はだいたい古い時代に持ち込まれたものらしく、語源はよく分かっていないそうだが。ともかく、ノルマだけ設定すると、失態を黙っている人間が続出したため。失態を黙っている方のペナルティを重くしたのだとか。

 

ペナルティにしてもその人間を使えなくするものではなく。

 

基本的に国に借金をすることで、最後まで絞り出すようにしてその人間を使い切る。

 

そういう意図があるらしい。

 

大人達が話しているのを横で聞きながら、淡々と粥をすする。

 

最近は歯がちゃんとしてきて、堅いのを食べるのが苦にならないが。フラムに拾われた頃は、砕けた歯も多かったし、痛くて堅いものなんて食べられなかった。あの伯爵に首が折れるような殴られ方をしたときに砕けたのかも知れない。伯爵は躾がどうとか喚いていたが。奴が死んだだろう今はどうでもいい。

 

パンも食べる。

 

焼きたてだから柔らかい。若干甘いくらいだ。

 

これもスポリファールにきてからまともなのを食べる機会が増えた。

 

少なくとも魔法使いをしている限り。

 

どれだけ役立たずでも食べていけるし。

 

国に縛られるとしても、まともな家屋内で暮らしていける。

 

それだけでもパッナーロと比べてどれだけマシなのか分からない。

 

仕事に出る。

 

今日は街の外の仕事だ。

 

城壁の確認をして、傷んでいる場所がないか調べる。

 

ぴっちりくまれた石壁。

 

攻めてくる蛮族だかの残した傷跡なんて一つも見当たらない。

 

見上げるどころか、途中で何度も見た山みたいな偉容だ。パッナーロでも王都ではこういう壁があるらしいけれど。

 

伯爵領にはこんなのはなかったな。

 

そう思って、感心しながら、仕事をする。

 

風の魔法を使って、彼方此方細かく調べて行く。隙間ができていないか。隙間ができていると、其処から崩れる。

 

堤防は蟻の穴から崩れるなんて言葉があるらしくて。

 

とにかくだめな所は徹底的に補修するようにとわたしは言われている。

 

何手かに別れて調べながら、わたしは見つけていく。

 

結構上の方でも、風の魔法で亀裂なんかは調べる事ができる。

 

幾ら綺麗に繕っていても。

 

内部に駄目な箇所ができている場所はある。

 

それらについては、目印をつけておく。

 

後でまとめて対応するためだ。

 

もともと背も低いわたしでは、手だって届かないので。風の魔法と土の魔法を利用して、問題がある地点には貰っている紙を貼り付けておく。

 

それで一目で分かる。

 

少しずつ横に移動しながら、丁寧に城壁を上から下まで調べて行く。

 

飛べるなら、もっと効率が良くなりそうだ。

 

できる事は多いほどいい。

 

一つの事を極めるにしても。その極めるのには、多くの事を極めて、初めて完全になる。そうこっちに来てからの先生の一人が言っていた。

 

そういう極めている人を見た事があるのだろう。

 

本当に、伯爵の所にいた先生はなんだったのか。まあ本人も、色々あれは不本意だったのだろうが。

 

やがてまたあのごっつい双子が来る。

 

昼ご飯の後に聴取をして。それでわたしが担当した場所の説明をすると。やはりレベル違いの魔法を駆使して、問題の地点を直して行く。

 

あれはまだまだ真似できない。

 

昼から夕方にかけても順番に調査していく。

 

やがて陽が落ちた頃に、此処までと声が掛かった。わたしは指定されていた地点をだいぶ大幅に超えて調査を終えていた。

 

「今日はここまでだ。 戻るように」

 

「どうせ南の国なんて此処まで攻めてこられないだろ」

 

「そういう油断を前の侵攻では突かれて、多くの民間人が殺されたり拉致されたりしたそうだ。 個人で同じ失敗を繰り返すのは勝手だが、それで多くの人が死ぬことは許されない」

 

そんな話をしている。

 

教会に戻ると、今日もぐっと疲れた。わたしの仕事にたいして、査定がつけられているのを横目に、食事にする。

 

別にどうでも良い。

 

食事が出るし、屋根がある所で寝られるし、ベッドに虫はいないし。

 

それだけで充分過ぎる程だ。

 

「あの子供、かなりできるらしいが」

 

「ああ、でもパッナーロの難民なんだろ」

 

「そうらしい。 ただあの切れ者で知られるアプサラス騎士隊長の推薦まで持ってるらしくてな」

 

「或いは向こうでの協力者だったのかもな」

 

聞き覚えのある名前だ。

 

余り興味がないので、さっさと行く。

 

後ろで、話しているのが聞こえた。

 

「パッナーロの主力軍を撃破する戦いで大活躍したらしい立役者の言葉だ。 無碍にも出来ないんだろうが」

 

「それでも警戒はしろってことか」

 

「面倒だな。 それにあんな子供だぞ」

 

「腐っても賢者の末裔の国だ。 最低限の警戒はしておかないといけないんだろうよ」

 

誰も貴族とやらが魔法なんか使えなかったらしいのに?

 

わたしはちょっと呆れた。

 

虚像に怯えているのが分かる。

 

百年前だかに、パッナーロの軍隊が、この国でやりたい放題をした時も。決死の思いでこの国の軍は立ち向かったのだろうけれど。

 

それまでは、相手の虚像に怯えきっていたのだろう。

 

砂漠を隔ててなお、怯えきるほどの超大国として認識していた。

 

そういうことなんだろうなと思う。

 

わたしはあの国の実情について話してやってもいいんだけどと思ったけれど、放っておく。

 

誤解を解く、だったっけ。

 

わたしはそれに興味がない。

 

興味がないというよりも、できると思っていない。

 

一度こうだと決めつけて考えた事を、絶対に曲げない人間はこの世に幾らでも存在している。

 

そういった人間は決めつけて考えているから、何を言っても無駄である。

 

だからどうでもいい。

 

わたし自身だって、どうなってもいいと思っている。

 

仕事も終わったので寝る。

 

そういう日が続いていく。

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