ケルディック・大市→ケルディック・西ケルディック街道・石橋
七燿暦1204・4月25日・昼過ぎ・帝国・ケルディック・石橋の上。
わたくしたちがケルディックとトリスタとの境界線あたりの石橋の上に鳥型の大型魔獣ズウォーターが鎮座してるかのようにいましたわ。
石橋の上で戦うのはリスクが伴いますので、スハルトさんとアリサさんが遠距離攻撃をされて、わたくしたちに気づいた鳥型の大型魔獣ズウォータがわたくしたちの方向へやってきました。
リィンさん、ラウラさんとわたくしが前衛で、エリオットさんが導力魔法で援護、アリサさんが導力弓、スハルトさんが2丁銃で遠距離からの攻撃で、一気に叩き込み、
ラウラさんの鉄砕刃、リィンさんの紅葉斬り、わたくしの獅子奮迅で、鳥型大型魔獣であるズウォータを見事討伐することができました。
ズウォータを討伐した報告をオットー元締めさんにしないといけないので、一旦ケルディックに戻り、オットー元締めさんに報告致しました。
わたくしたちがズウォータを討伐したおかけで、帝都方面から参られた観光客の皆さんやこれから帝都方面へ帰られる観光客のみなさんも無事に通れるようになったようです。
忙しい中、討伐してくれたことにオットー元締めは、改めて感謝を述べられました。
わたくしたちはただ当然のことをしたまですわ。
【クエスト・大型魔獣】の依頼は無事終えましたわ。
オットー元締めさん、全てが終わりましたら、改めて報告させていただきますわ。
ケルディック・西ケルディック街道・石橋→ケルディック
七燿暦1204・4月25日・昼過ぎ・帝国・ケルディック・ルナリア自然公園前。
ルナリア自然公園、人工的に作られた人工的の自然公園ですわ。他の場所に自然の大森林があるですけど、それはまたの機会に。
それにしてもルナリア自然公園の周りが、やけに静まり返っていますね。自然公園の周りには、公園内の点検作業と書かれた看板があるだけで、誰もいませんのわね。そういう場合は、人が間違って入ってこないように誰か1人ぐらいは入り口に待機させてるはずなんですけど。
大賢者【告、マスター、ルナリア自然公園内に6人組の集団を探知。彼らは管理人の服を着用。しかし、彼らは武器を隠し持っている模様。おそらく今までにあった情報の集団と思われます】
アルフィン【やはり、そうでしたか。ところで双子の姉妹の方は確認できなかったんですか?】
大賢者【解、残念ながら双子の姉妹の気配は自然公園内からはしませんね】
アルフィン【……自然公園内にはいらっしゃらないということは、別のとこに行ってしまったってことになるわね。窃盗実行犯の方々を自然公園内に置いたままにですか…】
双子の姉妹は、窃盗実行犯を最初から使い捨てにするつもりだったってこと?実行犯と双子の姉妹は、領邦軍、公爵家に雇われてるのでしたら、窃盗実行犯を置いてどこかに行くのは、契約違反にもなりかねないでしょうし。
それとは別の依頼を受けて、別の場所に移動したという線も無くはないでしょうが…
そのようなこと考えていましたら、ラウラさんが施錠の鍵を得物の大剣で斬り落とそうとされました。
しかし、リィンさんが自分がやるとおっしゃられて、ラウラさんは、譲られました。
リィンさんは、八葉一刀流の四の型・紅葉斬りで施錠の鍵を音もなく斬り落とされました。
さすが、リィンさん。ユン老師から教わった八葉一刀流は伊達ではありませんわ。いろんな八葉の使い手を見てきましたが、リィンさんの太刀筋はどことなく迷いが見え隠れしますが、誰よりも綺麗に見えますわ。うまく説明ができませんが、それが持てる力の現れなのでしょうか。
リィン「上手くやれたな」
スハルト「八葉一刀流、見事な太刀捌きだな」
ラウラ「八葉の妙技、この目でしかと見届けさせてもらった」
リィン「はは、初伝クラスの技だけどね」
アルフィン【リィンさん、そう、謙遜なさらないでください。初伝の技でも会得できるのは、ごくわずかと訊いてますわ】
スハルト「初伝でごくわずかならその先は…」
アルフィン【ええ、例えば10人初伝を突破できても…最終的に会得できる方は1人いるかいないかでしょうね】
リィン「アハハ、そうなんだけどね。それより時間がない、実行犯たちの追跡を始めよう」
アルフィン【みなさん、窃盗犯は武器を隠し持ってるかもしれません。十分に警戒しながら進みましょう】
スハルト「そうだな。そう考えて間違いないだろう」
エリオット「なんとか実習期間中に一通り片付けられそうだね」
ラウラ「うむ、行くとしようか」
ケルディック→ルナリア自然公園
七燿暦1204・4月25日・昼過ぎ・帝国・ケルディック・ルナリア自然公園最奥。
ルナリア自然公園内は、不気味なほど静まり返っています。点検中作業中なのに静かすぎるのは、窃盗実行犯の方々がカモフラージュにしているだけですね。関係のない人たちをここに入れないようにですけど。わたくしたちは、警戒しながら自然公園の奥の方へ歩みを進めました。
そして自然公園の最奥にさしかかった頃に窃盗実行犯を発見しました。わたくしたちは、ちょっと様子を見て、これからどうするか話し合おうとした時にスハルトさんが
スハルト「リィン、アルフィンちょっといいか?」
リィン「スハルト、どうした?」
スハルト「二手に分かれて挟撃しようと思う」
アルフィン【挟撃ですか】
スハルト「正面であいつらと退治を班と奴らの背後から回って後ろから攻撃する班と分ける方がいいだろう」
大賢者【告、なるほど。正面の班が窃盗実行犯を引きつけてるうちに後ろの班が窃盗犯の背後から畳かけるそういう作戦でしょうか。後ろの方は斜面になっていますから、奇襲はかけやすいでしょう】
大賢者の言うとおりに窃盗犯の背後には人工的に作られた山があり、ちょうど斜面側なってますね。あの斜面から窃盗実行犯に奇襲攻撃をかけることができるみたいですね。
スハルト「俺とアリサとエリオットは、斜面に行くぞ」
アリサ「わ、私!?」
エリオット「ぼ、僕も!?」
スハルト「お前は、導力魔法で援護できるだろ?」
エリオット「う、うん」
スハルト「リィン、アルフィン、ラウラ、正面の方は任せたぞ」
リィン「ああ」
アルフィン【任されましたわ】
ラウラ「こちらは任せろ。そちらも気をつけろ」
スハルトさんに連れられて、アリサさんとエリオットさんは、人工的な山に向かわれました。もちろん、窃盗実行犯の方々は、盗品の木箱の商品の方を見ながら何か話されていますね。
偽管理員1「へへっ、何気にいい稼ぎになってな」
偽管理員2「これでも連中が陳情を取り下げなきゃ、もうちょい稼げるってことか」
偽管理員リーダー「ま、程々にしとけ。あの双子からも言われているだろう、あまり調子に乗ったことをするなと。余計なことして全ての報酬を失いたくなければ、言われた通りにしろってな。これだけでも報酬はちゃんと用意されてるんだ。無茶をして全てをパーにする必要はない」
偽管理員3「リーダー、別動隊3名は無事に帝国国境を越え、クロスベルに入った模様」
偽管理員リーダー「そうか、別働隊が運んだ荷物は、あの双子からのものだったからな。ケルディックの荷物ではないからな。まさかあの双子が自然公園内にベースの荷物を置いてるとは、話は聞いていなかった。別途で報酬を払うと言われたからな、ついでに引き受けただけだ」
偽管理員1「しっかしあの双子といい、あいつらといい何者なんだろうな?領邦軍の兵士にも顔が効いてるみてえだし」
偽管理員リーダー「さてな、双子もそうだか、あの男もさっぱりわからん男だったからな。そんなことよりはいつ。でも、ここは離れられるように準備を」
わたくしたちは、スハルトさんの合図らしいものを見て、窃盗実行犯のみなさんの前に出ました。
リィン「甘いな」
アルフィン【大人しく観念してくださいね】
ラウラ「おとなしくしてもらおうか」
偽管理員リーダー「お前たちは、あの双子姉妹は言っていた学生か?」
偽管理員3「ちゃ、ちゃんと門に鍵はかけたはずなのに」
偽管理員2「まさか、門に破って突破してきたのか!」
ラウラ「うむ、その通りだ」
アルフィン【貴方がたの後ろにある木箱の商品は、大市のから盗んだものなんでしょう?現行犯逮捕が適用されると思いますね】
窃盗実行犯の方々は、表情が一瞬曇りましたね。図星を疲れた感じですかね。
偽管理員リーダー「仕方がないな、子供であっても見られた以上はやるしかないか」
窃盗実行犯のリーダーさんと思われる方がわたくしたちに導力銃を向けてきました。これも想定内ですけど。
わたくしたちに引き金を引こうとした時、そんな状況を見て、スハルトさんたちが斜面を駆けながら、
スハルト「その3人だけじゃないぜ!」
アリサ「覚悟しなさいっ!」
エリオット「みんな、大丈夫!」
3人は、それぞれの得物で窃盗実行犯の方々に攻撃をされました。窃盗実行犯の方々はそれぞれの方向によけ、わたくしたちの方にもやって来ました。
スハルトさんは、すぐさま2人の窃盗実行犯を沈められました。もちろんアリサさんとエリオットさんを狙っていたのもあったんですけどね。
リィンさん、ラウラさんもそれぞれの窃盗実行犯と対峙されてます。
わたくしの目の前にも窃盗実行犯のリーダーさんと対峙します。
アルフィン【貴方が、この一団のリーダーさんですか?】
偽管理員リーダー「まあ、そういうことだな。まさか学生と戦うことになるとは思わなかったがな」
アルフィン【何故、こんな事をされたのですか?】
偽管理員リーダー「何故だと?…俺たちは、この一件で新しい猟兵団を立ち上げるのさ。ここにいる連中は、元々の猟兵団が潰されて、生き残った連中で集まった…」
アルフィン【……】
偽管理員リーダー「だから、こんなとこで、潰れるわけにはいかない。悪いが学生であろうと容赦はしない!」
偽管理員リーダーさんは、そう仰ると隠し持っていた導力銃でわたくしを狙い撃ちをされました。
わたくしは、すぐさま真横に飛び射撃をかわします。
リィンさん、ラウラさんも窃盗実行犯と戦われています。
大賢者【解、マスター、リィンさん、ラウラさんが相手されている実行犯は剣ですので、近接戦闘ですが…マスターの相手は】
アルフィン【飛び道具の導力銃ですわね。わたくしにとっては分が悪いですが…】
スハルトさんとエリオットさんは、リィンさんとラウラさんの援護にアリサさんがわたくしの方に援護に来てくれました。
アリサ「アルフィン、手伝うわ!」
アルフィン【アリサさん、ありがとうございますわ】
偽管理員リーダー「ちっ、2人が倒されたってわけか」
アリサさんが偽管理員リーダーに導力弓を放ちますが、その中を潜ってアリサさんの元へ向かっていきます。わたくしは、アリサさんの元に走りながら
アルフィン【アリサさん、逃げて!】
アリサ「!!」
偽管理員リーダー「悪いな、恨みがないがここで終わりだ」
わたくしは、右手に気をためてそのまま偽管理員リーダーの方へ放ちます。
偽管理員リーダーの背中に命中してそのまま、前に向かって倒れてしまわれました。おそらくは気絶してらっしゃるのでしょうが。
気合砲、別に名前があるわけではありませんが、そう言われている技の1つですね。気を相手の体に流し込むと同時に衝撃波も同時に流れていきます。内と外からの衝撃波によって、ダメージを受けるのですね。
リィンさん、ラウラさんも窃盗実行犯を倒しされたようで、全員を抵抗できないように縛り上げることに致しました。
偽管理員2「嘘だろ、こんな学生なんかに」
偽管理員1「こんなガキたちに負けて、俺たちの夢は潰えるのかよ…」
ラウラ「やれやれ、口ほどにない連中だ」
アリサ「まあ、サラ教官の武術訓練に比べたらねぇ」
スハルト「まあな。
エリオット「アハハ、それは言えてるかも」
リィンさんは、太刀を鞘にしまってから
リィン「勝負はあった。投降して、大市の人たちにきちんと謝罪してもらうぞ?」
アルフィン【貴方がたがあのお2人から盗難した商品は全て回収させていただきますわ】
ラウラ「それと、❝双子の姉妹❞や❝誰❞誰に頼まれたかも話してもらう必要がありそうだな?」
窃盗実行犯の方々は、苦虫を噛み潰したような表情されていて、わたくしたちに投降しようとしているような感じではないですわ。
窃盗実行犯の方々とこのようなやり取りをしていた時に何かそれを鳴らすような音が聞こえたような?
アルフィン【大賢者、何か聞こえませんでした!笛のような音が聞こえましたけど】
大賢者【解、マスターのご指摘通り、何者かが笛を鳴らした形跡があります。……これはまさか!?】
アルフィン【どうしたの?大賢者?笛?】
大賢者【告、マスター気をつけてください。何か邪悪な気配が】
アルフィン【ええ、わたくしも感じますわ。自然公園の内部で邪悪なモノが膨れ上がっているのをですが…】
すると、ルナリア自然公園内に響きわたる雄叫びの声が聞こえてきました。雄叫びとの同時にこちらへかけてくる足音が近づいてきます。
リィン「!?」
スハルト「!?おいおい!この自然公園は大型魔獣なんか飼ってんのかよ!?」
アリサ「そんなわけないでしょ!」
ラウラ「大型魔獣か…」
窃盗実行犯の方々も大型魔獣の雄叫びを聞かれたみたいで、恐怖の表情になられています。
大賢者【告、マスター、黒幕は窃盗実行犯たち事、私たちを消し去ろうとつもりなんでしょう】
足音はすぐそばまでやってきて、その音の本体がわたくしたちを崖の上からこちらを見ていて、そこからこちらの方へジャンプして降りてきてしまいました。
自響きを起こしながらこちらを向いています。わたくしたちは、身動きができない窃盗実行犯たちの前に出ます。
大賢者【告、マスター、あれは、グルノージャ。自然公園内の縄張りのボス的存在ですね】
アルフィン【自然公園内の縄張りのボス的存在ですか…】
大賢者【解、普段のグルノージャは、このように気性は荒くなく、大人しくしてるようですが、何者かによって邪悪な力を浴びて凶暴になっているようです。推測ですが、先ほどの笛が何か関係してるのではないでしょうか】
アルフィン【大賢者が先ほど言っていた笛ですか。確かに笛に邪悪な力を与える笛があるとは聞いたことありますが、その笛を鳴らしたモノがこの近くに?】
大賢者【解、笛を鳴らしたのは双子の姉妹です。別人です】
アルフィン【そうですか、とにかくこのグルノージャを倒さない限りは、道はありませんわ】
わたくしは、リィンさんを見て合図を送りました。リィンさんもわかったみたいで
リィン「……さすがに彼らを捨ておくことはできない。みんな、なんとか撃退するぞ!」
アルフィン【そうですわね、この大型魔獣をほっとくわけにはいきませんわ】
ラウラ「承知」
スハルト「そうだな、こんな暴走したやつをほったらかすわけにはいかない!」
アリサ「分かったわ」
エリオット「女神様、どうかご加護を!」
わたくしたちは、グルノージャとの戦いが始まりました。
色々と気になることはありますが、今は目の前のグルノージャを倒すことだけに集中しないといけませんわね。
ユウのヒロインは誰が良いでしょうか?
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1ーエマ
-
2ーフィー
-
3ートワ
-
4ーサラ
-
5ースミレ
-
6ーそれ以外(アリサとラウラは除く)